JP3150914B2 - 電子式無効電力計測装置 - Google Patents

電子式無効電力計測装置

Info

Publication number
JP3150914B2
JP3150914B2 JP34041696A JP34041696A JP3150914B2 JP 3150914 B2 JP3150914 B2 JP 3150914B2 JP 34041696 A JP34041696 A JP 34041696A JP 34041696 A JP34041696 A JP 34041696A JP 3150914 B2 JP3150914 B2 JP 3150914B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency
circuit
power
reactive power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34041696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10170560A (ja
Inventor
弘之 大高
悦郎 中山
淳良 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Denki Co Ltd
Original Assignee
Osaka Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Denki Co Ltd filed Critical Osaka Denki Co Ltd
Priority to JP34041696A priority Critical patent/JP3150914B2/ja
Publication of JPH10170560A publication Critical patent/JPH10170560A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3150914B2 publication Critical patent/JP3150914B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無効電力や無効電
力量を電子的に計測する電子式無効電力計測装置の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子式無効電力計測装置の一例を
図8に示す。アナログ量である商用周波負荷の電圧に対
応した電圧+ev 及びその逆極性電圧−ev は、パルス
幅変調回路101により三角波発生回路102からの三
角波信号を基準として+ev の値に対応したパルス幅の
パルス幅変調信号に変調される。このパルス幅変調信号
は、停電検出回路103の停電信号がローレベルにな
り、商用周波同期信号生成回路104からの商用周波同
期信号が入力されると、三角波発生回路102からの三
角波同期信号に同期してパルス幅変調信号検出回路10
5により検出される。検出されたパルス幅変調信号は、
遅延回路106により90°(π/2)に相当する遅延
時間だけ遅延され、乗算回路107に入力される。一
方、商用周波負荷の電流に対応した電圧+ei 及びその
逆極性電圧−ei は、乗算回路107に入力される。乗
算回路107は、時分割乗算を行い、幅が+ev に比例
し、レベルが+ei と−ei にそれぞれ比例した時分割
乗算信号を順次出力する。電力−周波数変換回路108
は、時分割乗算信号を周波数に変換して、出力する。こ
の周波数信号を単位時間当たりで計数すれば無効電力が
得られ、その無効電力を積算すれば無効電力量が得られ
る。パルス幅変調回路101及び乗算回路107は、例
えば特公昭63−60864号公報に示されるような回
路構成のものである。
【0003】遅延回路106により遅延される、90°
(π/2)に相当する遅延時間は、商用周波数が変動す
ると、それに応じて変化するので、遅延時間は遅延時間
検出回路109により検出される。即ち、商用周波電源
が生きていて、停電信号がローレベルになっていると、
遅延時間検出回路109は動作して、商用周波同期信号
の1周期を検出し、90°遅延させる時間を算出し、そ
の遅延時間を遅延回路106へ送る。なお、遅延時間の
検出は毎周期検出して更新する。
【0004】なお、±ev ,±ei を用いているのは、
三角波信号のオフセット電圧や温度変化による影響を除
去するためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】商用周波電源が停電か
ら復電する時(停電信号がハイレベルからローレベルに
なる時)、遅延回路106が動作して、遅延されたパル
ス幅変調信号を出力するまでの間、遅延回路106の出
力はハイレベルとなっている。このため、電力−周波数
変換回路108からは出力されない筈の周波数信号が出
力され、不要の無効電力を計測してしまっていた。
【0006】 本発明の目的は、無効電力或いは無効電
力量を正確に計測することができる電子式無効電力計測
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、負荷電圧に対応した第1
の信号と負荷電流に対応した第2の信号のうちの一方を
パルス幅変調することによりパルス幅変調信号を生成
し、該パルス幅変調信号を、無効電力計測となるための
所定量だけ移相して、前記第1の信号と第2の信号のう
ちの他方と乗算手段にて時分割乗算し、該時分割乗算信
号を電力−周波数変換手段にて周波数信号に変換し、該
周波数信号を計数することにより無効電力を計測する電
子式無効電力計測装置において、交流電源が負荷に印加
されてから前記所定移相量が確定するまでの間、或い
は、前記交流電源の周波数が異常であることが判別され
た場合、前記移相されたパルス幅変調信号の代わりに、
デューティ比50%のクロック信号を前記乗算手段に入
力させる切換手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0008】また、上記目的を達成するために、請求項
2記載の本発明は、負荷電圧に対応した第1の信号に対
する負荷電流に対応した第2の信号の位相差がπ/2と
なるように、前記第1の信号と第2の信号の少なくとも
いずれか一方を移相し、少なくともいずれか一方が移相
された前記第1の信号と第2の信号とを乗算手段にて乗
算し、該乗算信号を電力−周波数変換手段にて周波数信
号に変換し、該周波数信号を計数することにより無効電
力を計測する電子式無効電力計測装置において、交流電
源が負荷に印加されてから前記所定移相量が確定するま
での間、或いは、前記交流電源の周波数が異常であるこ
とが判別された場合、前記乗算手段への少なくとも一方
の入力を0にする切換手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0009】 さらに、上記目的を達成するために、請
求項3記載の本発明は、負荷電圧に対応した第1の信号
に対する負荷電流に対応した第2の信号の位相差がπ/
2となるように、前記第1の信号と第2の信号の少なく
ともいずれか一方を移相し、少なくともいずれか一方が
移相された前記第1の信号と第2の信号とを乗算手段に
て乗算し、該乗算信号を電力−周波数変換手段にて周波
数信号に変換し、該周波数信号を計数することにより無
効電力を計測する電子式無効電力計測装置において、交
流電源が負荷に印加されてから前記所定移相量が確定す
るまでの間、或いは、前記交流電源の周波数が異常であ
ることが判別された場合、前記電力−周波数変換手段の
出力を遮断する制御手段を備えたことを特徴とするもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある電子式無効電力計測装置を示すブロック図である。
【0011】1は、アナログ量である商用周波負荷の電
圧に対応した電圧+ev 及びその逆極性電圧−ev を+
v の値に対応したパルス幅のパルス幅変調信号dに変
調するパルス幅変調回路である。2は、パルス幅変調の
基準となる三角波信号及び三角波同期信号を発生する三
角波発生回路、3は、商用周波電源の停電を検出して、
ハイレベルの停電信号aを出力し、商用周波電源が生き
ている時にはローレベルの停電信号aを出力する停電検
出回路、4は、商用周波同期信号bを発生する商用周波
同期信号生成回路である。5は、商用周波電源の復電に
よりローレベルの停電信号aが入力すると共に、商用周
波同期信号bが入力すると、三角波同期信号に同期して
パルス幅変調信号dを検出するパルス幅変調信号検出回
路、6は、パルス幅変調信号検出回路5により検出され
たパルス幅変調信号dを90°(π/2)に相当する遅
延時間だけ遅延する遅延回路、7は、遅延されたパルス
幅変調信号eとクロック発生回路8が発生するデューテ
ィ比50%クロックcのいずれかに切り換えて出力する
出力切換回路、9は、出力制御信号hにより出力切換回
路7を制御する出力制御回路、10は乗算回路である。
乗算回路10は、遅延回路6にて遅延されたパルス幅変
調信号e(又はデューティ比50%クロックc)によ
り、商用周波負荷の電流に対応した電圧+ei 及びその
逆極性電圧−ei との時分割乗算を行い、幅が+ev
比例し、レベルが+ei と−ei にそれぞれ比例した時
分割乗算信号を電力に比例した信号として順次出力す
る。11は電力−周波数変換回路であり、乗算回路10
が出力する時分割乗算信号を周波数信号に変換して、出
力する。電力−周波数変換回路11から出力される周波
数信号を単位時間当たりで計数すれば無効電力が得ら
れ、その無効電力を積算すれば無効電力量が得られる。
電力−周波数変換回路11としては、図2に示されるよ
うな一般的なV−Fコンバータが用いられる。図2にお
いて、A1 ,A2 は演算増幅器、C1 ,C2 はコンデン
サ、R1 〜R4 は抵抗、Qはトランジスタ、EINは入力
端子、EOUT は出力端子、−Vは負の基準電圧である。
【0012】12は遅延時間検出回路である。90°
(π/2)に相当する遅延時間は、商用周波数が変動す
ると、それに応じて変化するので、商用周波電源が生き
ていて、その周波数が正常な範囲にある時に、遅延時間
検出回路12は、遅延時間を商用周波の各周期毎に検出
する。検出された遅延時間は遅延回路6に伝えられる。
13は周波数判別回路であり、停電信号aがローレベル
の時に、商用周波同期信号bの周波数が正常な範囲(例
えば25〜520Hz)であるか否かを判別して周波数
判別信号fを出力し、正常な範囲であれば、遅延時間検
出回路12及び遅延時間確定回路14の動作をスタート
させ、出力制御回路9に遅延されたパルス幅変調信号e
の選択制御の準備をさせると共に、異常、即ち、正常の
範囲外であれば、遅延時間検出回路12及び遅延時間確
定回路14をリセットし、出力制御回路9にデューティ
比50%クロックの選択制御をさせる。遅延時間確定回
路14は、遅延時間検出回路12が遅延時間を検出し、
確定するまでタイミングを見計らって、出力制御回路9
に遅延されたパルス幅変調信号eの選択制御をさせるた
めの確定信号gを出力する。
【0013】図3のタイミングチャートを参照しなが
ら、商用周波電源が停電から復電した場合の動作を説明
する。
【0014】商用周波電源が復電すると、停電信号aは
ハイレベルからローレベルになる。これにより、遅延時
間検出回路12は商用周波同期信号bの1周期を計測
し、その周期から90°(π/2)に相当する遅延時間
を算出する。パルス幅変調回路1は商用周波負荷の電圧
に対応した電圧±ev を三角波信号を基準としてパルス
幅変調信号dに変調し、パルス幅変調信号検出回路5は
パルス幅変調信号dを検出する。遅延時間確定回路14
は遅延時間検出のための商用周波同期信号bの1周期が
終了した時点でハイレベルの確定信号gを出力制御回路
9に対して出力する。出力制御回路9は確定信号gが入
力した時点で周波数判別信号fがローレベル(正常)で
あれば、出力切換回路7に対する出力制御信号hをハイ
レベル(遅延されたパルス幅変調信号eの選択制御)に
して、出力切換回路7を遅延回路6側入力の開通状態に
させる。これによって、乗算回路10へは遅延されたパ
ルス幅変調信号eが入力するようになる。
【0015】商用周波電源が復電してから遅延時間が確
定されるまでの間、即ち、遅延回路6の出力信号eが遅
延したパルス幅変調信号ではなく、ハイレベルの一定レ
ベル信号である間は、出力制御回路9はローレベル(デ
ューティ比50%クロックcの選択制御)の出力制御信
号hを出力し、出力切換回路7はクロック発生回路8側
入力の開通状態に制御される。これにより、乗算回路1
0は、デューティ比50%クロックcにより±ei との
時分割乗算を行い、その出力は図4に示されるように+
i レベルの信号幅△t1 と−ei レベルの信号幅△t
2 とが同一のものとなる。このような出力が図2に示さ
れるような電力−周波数変換回路11に入力すると、コ
ンデンサC1 は+ei のレベルと−ei のレベルが交互
に印加されることにより充放電を繰り返すだけで、その
充電レベルが演算増幅器A2 の非反転入力端子+の基準
電位に達することはない。したがって、電力−周波数変
換回路11からは周波数信号が出力されなくなる。
【0016】次に、図5のタイミングチャートを参照し
ながら、商用周波数が異常となった場合の動作を説明す
る。
【0017】商用周波数が異常となると、周波数判別回
路13はパルス状の周波数判別信号fを出力する。これ
に応じて、遅延時間確定回路14及び遅延時間検出回路
12はリセットされて、確定信号gはローレベルとな
り、遅延回路6の出力eはハイレベルの一定レベル信号
となり、出力制御回路9の出力制御信号hはローレベル
となる。したがって、出力切換回路7はデューティ比5
0%クロックcを選択して出力する状態となり、電力−
周波数変換回路11からの不要な周波数信号の出力が防
止される。
【0018】周波数異常を判別した商用周波同期信号b
の周期から1周期おいて再び遅延時間検出回路12によ
り遅延時間検出が開始され、前述した動作が繰り返され
る。
【0019】図1〜5に示される本発明の実施の一形態
によれば、商用周波電源が復電してから遅延時間が確定
されるまでの間、或いは、商用周波数が異常の場合、電
力−周波数変換回路11から不要な信号が出力されるの
を防止するようにしたから、無効電力或いは無効電力量
を正確に計測することができる。また、パルス幅変調信
号dとデューティ比50%クロックcというデジタル信
号を出力切換回路7により切り換える構成であるから、
アナログ信号の切換に比べて回路構成を簡単にすること
ができる。
【0020】なお、図1〜5では、パルス幅変調信号d
をπ/2遅延させているが、±eiをπ/2進ませても
よいし、パルス幅変調信号dをπ/4遅延させ、±ei
をπ/4進ませてもよい。また、±ei の方をパルス幅
変調してもよい。
【0021】図6は、本発明の実施の他の形態である電
子式無効電力計測装置を示すブロック図である。
【0022】本形態では、遅延されたパルス幅変調信号
eとデューティ比50%クロックcを切換制御する代わ
りに、商用負荷の電流に対応した電圧±ei と0電位を
切換回路15により切り換えるものである。即ち、商用
周波電源が復電してから遅延時間が確定されるまでの
間、或いは、商用周波数が異常の場合、出力制御回路9
のローレベルの出力制御信号hにより、切換回路15の
スイッチS1,S2を0電位側に切り換え、乗算回路1
0の一方の入力を0とする。したがって、乗算回路10
の出力は0となり、電力−周波数変換回路11から不要
な信号が出力されるのを防止する。
【0023】なお、図6では、切換回路15の位置を乗
算回路10の入力側に設けたが、乗算回路10の出力側
に設けてもよい。
【0024】図7は、本発明の実施の別の形態である電
子式無効電力計測装置を示すブロック図である。
【0025】本形態では、出力切換回路7或いは切換回
路15を設ける代わりに、電力−周波数変換回路11の
出力側に、出力制御回路9により開通状態と遮断状態の
いずれかに選択制御される出力回路16を設けるもので
ある。即ち、商用周波電源が復電してから遅延時間が確
定されるまでの間、或いは、商用周波数が異常の場合、
出力制御回路9のローレベルの出力制御信号hにより出
力回路16は遮断状態となり、電力−周波数変換回路1
1から不要な信号が出力されるのを防止する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜3記載
の各本発明によれば、交流電源が負荷に印加されてから
所定移相量が確定するまでの間、或いは、交流電源の周
波数が異常であることが判別された場合、電力−周波数
変換手段から不要な信号が出力されることを防止するよ
うにしたから、無効電力或いは無効電力量を正確に計測
することができる。
【0027】また、請求項1記載の本発明によれば、パ
ルス幅変調信号とデューティ比50%のクロック信号と
いうデジタル信号を切換手段により切り換える構成であ
るから、アナログ信号の切換に比べて回路構成を簡単に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である電子式無効電力計
測装置を示すブロック図である。
【図2】図1の電力−周波数変換手段として最も一般的
に用いられるV−Fコンバータの一例を示す図である。
【図3】図1に示す装置の動作の一例を示すタイミング
チャートである。
【図4】デューティ比50%クロックが入力した場合の
図1の乗算回路の出力波形を示す図である。
【図5】図1に示す装置の動作の他の例を示すタイミン
グチャートである。
【図6】本発明の実施の他の形態である電子式無効電力
計測装置を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の別の形態である電子式無効電力
計測装置を示すブロック図である。
【図8】従来の電子式無効電力計測装置の一例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 パルス幅変調回路 2 三角波発生回路 3 停電検出回路 4 商用周波同期信号生成回路 5 パルス幅変調信号検出回路 6 遅延回路 7 出力切換回路 8 クロック発生回路 9 出力制御回路 10 乗算回路 11 電力−周波数変換回路 12 遅延時間検出回路 13 周波数判別回路 14 遅延時間確定回路 15 切換回路 16 出力回路 a 停電信号 b 商用周波同期信号 c デューティ比50%クロック d パルス幅変調信号 e 遅延されたパルス幅変調信号 f 周波数判別信号 g 確定信号 h 出力制御信号 i 出力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 21/00 - 22/04 G01R 11/00 - 11/66

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷電圧に対応した第1の信号と負荷電
    流に対応した第2の信号のうちの一方をパルス幅変調す
    ることによりパルス幅変調信号を生成し、該パルス幅変
    調信号を、無効電力計測となるための所定量だけ移相し
    て、前記第1の信号と第2の信号のうちの他方と乗算手
    段にて時分割乗算し、該時分割乗算信号を電力−周波数
    変換手段にて周波数信号に変換し、該周波数信号を計数
    することにより無効電力を計測する電子式無効電力計測
    装置において、交流電源が負荷に印加されてから前記所
    定移相量が確定するまでの間、或いは、前記交流電源の
    周波数が異常であることが判別された場合、前記移相さ
    れたパルス幅変調信号の代わりに、デューティ比50%
    のクロック信号を前記乗算手段に入力させる切換手段を
    備えたことを特徴とする電子式無効電力計測装置。
  2. 【請求項2】 負荷電圧に対応した第1の信号に対する
    負荷電流に対応した第2の信号の位相差がπ/2となる
    ように、前記第1の信号と第2の信号の少なくともいず
    れか一方を移相し、少なくともいずれか一方が移相され
    た前記第1の信号と第2の信号とを乗算手段にて乗算
    し、該乗算信号を電力−周波数変換手段にて周波数信号
    に変換し、該周波数信号を計数することにより無効電力
    を計測する電子式無効電力計測装置において、交流電源
    が負荷に印加されてから前記所定移相量が確定するまで
    の間、或いは、前記交流電源の周波数が異常であること
    が判別された場合、前記乗算手段への少なくとも一方の
    入力を0にする切換手段を備えたことを特徴とする電子
    式無効電力計測装置。
  3. 【請求項3】 負荷電圧に対応した第1の信号に対する
    負荷電流に対応した第2の信号の位相差がπ/2となる
    ように、前記第1の信号と第2の信号の少なくともいず
    れか一方を移相し、少なくともいずれか一方が移相され
    た前記第1の信号と第2の信号とを乗算手段にて乗算
    し、該乗算信号を電力−周波数変換手段にて周波数信号
    に変換し、該周波数信号を計数することにより無効電力
    を計測する電子式無効電力計測装置において、交流電源
    が負荷に印加されてから前記所定移相量が確定するまで
    の間、或いは、前記交流電源の周波数が異常であること
    が判別された場合、前記電力−周波数変換手段の出力を
    遮断する制御手段を備えたことを特徴とする電子式無効
    電力計測装置。
JP34041696A 1996-12-06 1996-12-06 電子式無効電力計測装置 Expired - Fee Related JP3150914B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34041696A JP3150914B2 (ja) 1996-12-06 1996-12-06 電子式無効電力計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34041696A JP3150914B2 (ja) 1996-12-06 1996-12-06 電子式無効電力計測装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10170560A JPH10170560A (ja) 1998-06-26
JP3150914B2 true JP3150914B2 (ja) 2001-03-26

Family

ID=18336748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34041696A Expired - Fee Related JP3150914B2 (ja) 1996-12-06 1996-12-06 電子式無効電力計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3150914B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101531096B1 (ko) * 2013-08-21 2015-06-23 경희대학교 산학협력단 광원 교환형 조명장치
US9383074B2 (en) 2011-03-16 2016-07-05 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Light-emitting device and production method for synthetic resin globe for said light-emitting device

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3701567B2 (ja) * 2001-02-20 2005-09-28 本田技研工業株式会社 ハイブリッド車両の制御装置
JP4564776B2 (ja) * 2004-04-27 2010-10-20 日置電機株式会社 デジタル式電力計
CN107577217B (zh) * 2017-08-23 2019-10-08 伊博电源(杭州)有限公司 一种交错并联控制逻辑电路及快速保护方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9383074B2 (en) 2011-03-16 2016-07-05 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Light-emitting device and production method for synthetic resin globe for said light-emitting device
KR101531096B1 (ko) * 2013-08-21 2015-06-23 경희대학교 산학협력단 광원 교환형 조명장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10170560A (ja) 1998-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4058768A (en) Two-way electronic kWh meter
CA1092194A (en) Electronic kwh meter having virtual ground isolation
JPWO2008047428A1 (ja) 電子式電力量計
CA1205864A (en) Gain switching device with reduced error for watt meter
US4056775A (en) Electronic kWh meter having internal power supply and error correction system
JP2001281307A (ja) 電池の容量検出方法
JP3150914B2 (ja) 電子式無効電力計測装置
US6204659B1 (en) Inductance change detection circuit
US4870351A (en) Electronic watt-hour meter with up and down integration for error correction
US4859937A (en) Pulse width modulator in an electronic watt-hour meter with up and down integration for error correction
JP3026533B2 (ja) 無効電力量計
US4910456A (en) Electronic watt-hour meter with combined multiplier/integrator circuit
JPS62185174A (ja) 電子式電力量計
CA1085928A (en) Electronic volt-square-hour metering method and apparatus
JP3209807B2 (ja) 実効値検出装置
US6539322B1 (en) Sensor device
KR840002376B1 (ko) 전자식 피상 전력량계
RU2058557C1 (ru) Электронный счетчик электроэнергии
JPH08233873A (ja) 双方向電力量計
KR200167170Y1 (ko) 펄스폭 변조회로
JP4542280B2 (ja) 抵抗分電流検出回路
KR840002851Y1 (ko) 전자식 전력량계
SU661378A1 (ru) Цифровой измеритель мощности
RU2053516C1 (ru) Счетчик киловатт-часов
JPH0275970A (ja) 電子式電力量計

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080119

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090119

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140119

Year of fee payment: 13

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees