JP3150914B2 - 電子式無効電力計測装置 - Google Patents
電子式無効電力計測装置Info
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Description
力量を電子的に計測する電子式無効電力計測装置の改良
に関するものである。
図8に示す。アナログ量である商用周波負荷の電圧に対
応した電圧+ev 及びその逆極性電圧−ev は、パルス
幅変調回路101により三角波発生回路102からの三
角波信号を基準として+ev の値に対応したパルス幅の
パルス幅変調信号に変調される。このパルス幅変調信号
は、停電検出回路103の停電信号がローレベルにな
り、商用周波同期信号生成回路104からの商用周波同
期信号が入力されると、三角波発生回路102からの三
角波同期信号に同期してパルス幅変調信号検出回路10
5により検出される。検出されたパルス幅変調信号は、
遅延回路106により90°(π/2)に相当する遅延
時間だけ遅延され、乗算回路107に入力される。一
方、商用周波負荷の電流に対応した電圧+ei 及びその
逆極性電圧−ei は、乗算回路107に入力される。乗
算回路107は、時分割乗算を行い、幅が+ev に比例
し、レベルが+ei と−ei にそれぞれ比例した時分割
乗算信号を順次出力する。電力−周波数変換回路108
は、時分割乗算信号を周波数に変換して、出力する。こ
の周波数信号を単位時間当たりで計数すれば無効電力が
得られ、その無効電力を積算すれば無効電力量が得られ
る。パルス幅変調回路101及び乗算回路107は、例
えば特公昭63−60864号公報に示されるような回
路構成のものである。
(π/2)に相当する遅延時間は、商用周波数が変動す
ると、それに応じて変化するので、遅延時間は遅延時間
検出回路109により検出される。即ち、商用周波電源
が生きていて、停電信号がローレベルになっていると、
遅延時間検出回路109は動作して、商用周波同期信号
の1周期を検出し、90°遅延させる時間を算出し、そ
の遅延時間を遅延回路106へ送る。なお、遅延時間の
検出は毎周期検出して更新する。
三角波信号のオフセット電圧や温度変化による影響を除
去するためである。
ら復電する時(停電信号がハイレベルからローレベルに
なる時)、遅延回路106が動作して、遅延されたパル
ス幅変調信号を出力するまでの間、遅延回路106の出
力はハイレベルとなっている。このため、電力−周波数
変換回路108からは出力されない筈の周波数信号が出
力され、不要の無効電力を計測してしまっていた。
力量を正確に計測することができる電子式無効電力計測
装置を提供することである。
に、請求項1記載の本発明は、負荷電圧に対応した第1
の信号と負荷電流に対応した第2の信号のうちの一方を
パルス幅変調することによりパルス幅変調信号を生成
し、該パルス幅変調信号を、無効電力計測となるための
所定量だけ移相して、前記第1の信号と第2の信号のう
ちの他方と乗算手段にて時分割乗算し、該時分割乗算信
号を電力−周波数変換手段にて周波数信号に変換し、該
周波数信号を計数することにより無効電力を計測する電
子式無効電力計測装置において、交流電源が負荷に印加
されてから前記所定移相量が確定するまでの間、或い
は、前記交流電源の周波数が異常であることが判別され
た場合、前記移相されたパルス幅変調信号の代わりに、
デューティ比50%のクロック信号を前記乗算手段に入
力させる切換手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
2記載の本発明は、負荷電圧に対応した第1の信号に対
する負荷電流に対応した第2の信号の位相差がπ/2と
なるように、前記第1の信号と第2の信号の少なくとも
いずれか一方を移相し、少なくともいずれか一方が移相
された前記第1の信号と第2の信号とを乗算手段にて乗
算し、該乗算信号を電力−周波数変換手段にて周波数信
号に変換し、該周波数信号を計数することにより無効電
力を計測する電子式無効電力計測装置において、交流電
源が負荷に印加されてから前記所定移相量が確定するま
での間、或いは、前記交流電源の周波数が異常であるこ
とが判別された場合、前記乗算手段への少なくとも一方
の入力を0にする切換手段を備えたことを特徴とするも
のである。
求項3記載の本発明は、負荷電圧に対応した第1の信号
に対する負荷電流に対応した第2の信号の位相差がπ/
2となるように、前記第1の信号と第2の信号の少なく
ともいずれか一方を移相し、少なくともいずれか一方が
移相された前記第1の信号と第2の信号とを乗算手段に
て乗算し、該乗算信号を電力−周波数変換手段にて周波
数信号に変換し、該周波数信号を計数することにより無
効電力を計測する電子式無効電力計測装置において、交
流電源が負荷に印加されてから前記所定移相量が確定す
るまでの間、或いは、前記交流電源の周波数が異常であ
ることが判別された場合、前記電力−周波数変換手段の
出力を遮断する制御手段を備えたことを特徴とするもの
である。
ある電子式無効電力計測装置を示すブロック図である。
圧に対応した電圧+ev 及びその逆極性電圧−ev を+
ev の値に対応したパルス幅のパルス幅変調信号dに変
調するパルス幅変調回路である。2は、パルス幅変調の
基準となる三角波信号及び三角波同期信号を発生する三
角波発生回路、3は、商用周波電源の停電を検出して、
ハイレベルの停電信号aを出力し、商用周波電源が生き
ている時にはローレベルの停電信号aを出力する停電検
出回路、4は、商用周波同期信号bを発生する商用周波
同期信号生成回路である。5は、商用周波電源の復電に
よりローレベルの停電信号aが入力すると共に、商用周
波同期信号bが入力すると、三角波同期信号に同期して
パルス幅変調信号dを検出するパルス幅変調信号検出回
路、6は、パルス幅変調信号検出回路5により検出され
たパルス幅変調信号dを90°(π/2)に相当する遅
延時間だけ遅延する遅延回路、7は、遅延されたパルス
幅変調信号eとクロック発生回路8が発生するデューテ
ィ比50%クロックcのいずれかに切り換えて出力する
出力切換回路、9は、出力制御信号hにより出力切換回
路7を制御する出力制御回路、10は乗算回路である。
乗算回路10は、遅延回路6にて遅延されたパルス幅変
調信号e(又はデューティ比50%クロックc)によ
り、商用周波負荷の電流に対応した電圧+ei 及びその
逆極性電圧−ei との時分割乗算を行い、幅が+ev に
比例し、レベルが+ei と−ei にそれぞれ比例した時
分割乗算信号を電力に比例した信号として順次出力す
る。11は電力−周波数変換回路であり、乗算回路10
が出力する時分割乗算信号を周波数信号に変換して、出
力する。電力−周波数変換回路11から出力される周波
数信号を単位時間当たりで計数すれば無効電力が得ら
れ、その無効電力を積算すれば無効電力量が得られる。
電力−周波数変換回路11としては、図2に示されるよ
うな一般的なV−Fコンバータが用いられる。図2にお
いて、A1 ,A2 は演算増幅器、C1 ,C2 はコンデン
サ、R1 〜R4 は抵抗、Qはトランジスタ、EINは入力
端子、EOUT は出力端子、−Vは負の基準電圧である。
(π/2)に相当する遅延時間は、商用周波数が変動す
ると、それに応じて変化するので、商用周波電源が生き
ていて、その周波数が正常な範囲にある時に、遅延時間
検出回路12は、遅延時間を商用周波の各周期毎に検出
する。検出された遅延時間は遅延回路6に伝えられる。
13は周波数判別回路であり、停電信号aがローレベル
の時に、商用周波同期信号bの周波数が正常な範囲(例
えば25〜520Hz)であるか否かを判別して周波数
判別信号fを出力し、正常な範囲であれば、遅延時間検
出回路12及び遅延時間確定回路14の動作をスタート
させ、出力制御回路9に遅延されたパルス幅変調信号e
の選択制御の準備をさせると共に、異常、即ち、正常の
範囲外であれば、遅延時間検出回路12及び遅延時間確
定回路14をリセットし、出力制御回路9にデューティ
比50%クロックの選択制御をさせる。遅延時間確定回
路14は、遅延時間検出回路12が遅延時間を検出し、
確定するまでタイミングを見計らって、出力制御回路9
に遅延されたパルス幅変調信号eの選択制御をさせるた
めの確定信号gを出力する。
ら、商用周波電源が停電から復電した場合の動作を説明
する。
ハイレベルからローレベルになる。これにより、遅延時
間検出回路12は商用周波同期信号bの1周期を計測
し、その周期から90°(π/2)に相当する遅延時間
を算出する。パルス幅変調回路1は商用周波負荷の電圧
に対応した電圧±ev を三角波信号を基準としてパルス
幅変調信号dに変調し、パルス幅変調信号検出回路5は
パルス幅変調信号dを検出する。遅延時間確定回路14
は遅延時間検出のための商用周波同期信号bの1周期が
終了した時点でハイレベルの確定信号gを出力制御回路
9に対して出力する。出力制御回路9は確定信号gが入
力した時点で周波数判別信号fがローレベル(正常)で
あれば、出力切換回路7に対する出力制御信号hをハイ
レベル(遅延されたパルス幅変調信号eの選択制御)に
して、出力切換回路7を遅延回路6側入力の開通状態に
させる。これによって、乗算回路10へは遅延されたパ
ルス幅変調信号eが入力するようになる。
定されるまでの間、即ち、遅延回路6の出力信号eが遅
延したパルス幅変調信号ではなく、ハイレベルの一定レ
ベル信号である間は、出力制御回路9はローレベル(デ
ューティ比50%クロックcの選択制御)の出力制御信
号hを出力し、出力切換回路7はクロック発生回路8側
入力の開通状態に制御される。これにより、乗算回路1
0は、デューティ比50%クロックcにより±ei との
時分割乗算を行い、その出力は図4に示されるように+
ei レベルの信号幅△t1 と−ei レベルの信号幅△t
2 とが同一のものとなる。このような出力が図2に示さ
れるような電力−周波数変換回路11に入力すると、コ
ンデンサC1 は+ei のレベルと−ei のレベルが交互
に印加されることにより充放電を繰り返すだけで、その
充電レベルが演算増幅器A2 の非反転入力端子+の基準
電位に達することはない。したがって、電力−周波数変
換回路11からは周波数信号が出力されなくなる。
ながら、商用周波数が異常となった場合の動作を説明す
る。
路13はパルス状の周波数判別信号fを出力する。これ
に応じて、遅延時間確定回路14及び遅延時間検出回路
12はリセットされて、確定信号gはローレベルとな
り、遅延回路6の出力eはハイレベルの一定レベル信号
となり、出力制御回路9の出力制御信号hはローレベル
となる。したがって、出力切換回路7はデューティ比5
0%クロックcを選択して出力する状態となり、電力−
周波数変換回路11からの不要な周波数信号の出力が防
止される。
の周期から1周期おいて再び遅延時間検出回路12によ
り遅延時間検出が開始され、前述した動作が繰り返され
る。
によれば、商用周波電源が復電してから遅延時間が確定
されるまでの間、或いは、商用周波数が異常の場合、電
力−周波数変換回路11から不要な信号が出力されるの
を防止するようにしたから、無効電力或いは無効電力量
を正確に計測することができる。また、パルス幅変調信
号dとデューティ比50%クロックcというデジタル信
号を出力切換回路7により切り換える構成であるから、
アナログ信号の切換に比べて回路構成を簡単にすること
ができる。
をπ/2遅延させているが、±eiをπ/2進ませても
よいし、パルス幅変調信号dをπ/4遅延させ、±ei
をπ/4進ませてもよい。また、±ei の方をパルス幅
変調してもよい。
子式無効電力計測装置を示すブロック図である。
eとデューティ比50%クロックcを切換制御する代わ
りに、商用負荷の電流に対応した電圧±ei と0電位を
切換回路15により切り換えるものである。即ち、商用
周波電源が復電してから遅延時間が確定されるまでの
間、或いは、商用周波数が異常の場合、出力制御回路9
のローレベルの出力制御信号hにより、切換回路15の
スイッチS1,S2を0電位側に切り換え、乗算回路1
0の一方の入力を0とする。したがって、乗算回路10
の出力は0となり、電力−周波数変換回路11から不要
な信号が出力されるのを防止する。
算回路10の入力側に設けたが、乗算回路10の出力側
に設けてもよい。
子式無効電力計測装置を示すブロック図である。
路15を設ける代わりに、電力−周波数変換回路11の
出力側に、出力制御回路9により開通状態と遮断状態の
いずれかに選択制御される出力回路16を設けるもので
ある。即ち、商用周波電源が復電してから遅延時間が確
定されるまでの間、或いは、商用周波数が異常の場合、
出力制御回路9のローレベルの出力制御信号hにより出
力回路16は遮断状態となり、電力−周波数変換回路1
1から不要な信号が出力されるのを防止する。
の各本発明によれば、交流電源が負荷に印加されてから
所定移相量が確定するまでの間、或いは、交流電源の周
波数が異常であることが判別された場合、電力−周波数
変換手段から不要な信号が出力されることを防止するよ
うにしたから、無効電力或いは無効電力量を正確に計測
することができる。
ルス幅変調信号とデューティ比50%のクロック信号と
いうデジタル信号を切換手段により切り換える構成であ
るから、アナログ信号の切換に比べて回路構成を簡単に
することができる。
測装置を示すブロック図である。
に用いられるV−Fコンバータの一例を示す図である。
チャートである。
図1の乗算回路の出力波形を示す図である。
グチャートである。
計測装置を示すブロック図である。
計測装置を示すブロック図である。
ロック図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 負荷電圧に対応した第1の信号と負荷電
流に対応した第2の信号のうちの一方をパルス幅変調す
ることによりパルス幅変調信号を生成し、該パルス幅変
調信号を、無効電力計測となるための所定量だけ移相し
て、前記第1の信号と第2の信号のうちの他方と乗算手
段にて時分割乗算し、該時分割乗算信号を電力−周波数
変換手段にて周波数信号に変換し、該周波数信号を計数
することにより無効電力を計測する電子式無効電力計測
装置において、交流電源が負荷に印加されてから前記所
定移相量が確定するまでの間、或いは、前記交流電源の
周波数が異常であることが判別された場合、前記移相さ
れたパルス幅変調信号の代わりに、デューティ比50%
のクロック信号を前記乗算手段に入力させる切換手段を
備えたことを特徴とする電子式無効電力計測装置。 - 【請求項2】 負荷電圧に対応した第1の信号に対する
負荷電流に対応した第2の信号の位相差がπ/2となる
ように、前記第1の信号と第2の信号の少なくともいず
れか一方を移相し、少なくともいずれか一方が移相され
た前記第1の信号と第2の信号とを乗算手段にて乗算
し、該乗算信号を電力−周波数変換手段にて周波数信号
に変換し、該周波数信号を計数することにより無効電力
を計測する電子式無効電力計測装置において、交流電源
が負荷に印加されてから前記所定移相量が確定するまで
の間、或いは、前記交流電源の周波数が異常であること
が判別された場合、前記乗算手段への少なくとも一方の
入力を0にする切換手段を備えたことを特徴とする電子
式無効電力計測装置。 - 【請求項3】 負荷電圧に対応した第1の信号に対する
負荷電流に対応した第2の信号の位相差がπ/2となる
ように、前記第1の信号と第2の信号の少なくともいず
れか一方を移相し、少なくともいずれか一方が移相され
た前記第1の信号と第2の信号とを乗算手段にて乗算
し、該乗算信号を電力−周波数変換手段にて周波数信号
に変換し、該周波数信号を計数することにより無効電力
を計測する電子式無効電力計測装置において、交流電源
が負荷に印加されてから前記所定移相量が確定するまで
の間、或いは、前記交流電源の周波数が異常であること
が判別された場合、前記電力−周波数変換手段の出力を
遮断する制御手段を備えたことを特徴とする電子式無効
電力計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34041696A JP3150914B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 電子式無効電力計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34041696A JP3150914B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 電子式無効電力計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10170560A JPH10170560A (ja) | 1998-06-26 |
JP3150914B2 true JP3150914B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=18336748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34041696A Expired - Fee Related JP3150914B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 電子式無効電力計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3150914B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101531096B1 (ko) * | 2013-08-21 | 2015-06-23 | 경희대학교 산학협력단 | 광원 교환형 조명장치 |
US9383074B2 (en) | 2011-03-16 | 2016-07-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Light-emitting device and production method for synthetic resin globe for said light-emitting device |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3701567B2 (ja) * | 2001-02-20 | 2005-09-28 | 本田技研工業株式会社 | ハイブリッド車両の制御装置 |
JP4564776B2 (ja) * | 2004-04-27 | 2010-10-20 | 日置電機株式会社 | デジタル式電力計 |
CN107577217B (zh) * | 2017-08-23 | 2019-10-08 | 伊博电源(杭州)有限公司 | 一种交错并联控制逻辑电路及快速保护方法 |
-
1996
- 1996-12-06 JP JP34041696A patent/JP3150914B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9383074B2 (en) | 2011-03-16 | 2016-07-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Light-emitting device and production method for synthetic resin globe for said light-emitting device |
KR101531096B1 (ko) * | 2013-08-21 | 2015-06-23 | 경희대학교 산학협력단 | 광원 교환형 조명장치 |
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JPH10170560A (ja) | 1998-06-26 |
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