JP3150792U - ゴルフ練習装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】実際のプレイ時と同じゴルフクラブを使用し、かつ、そのスイングに応じた映像を表示装置に表示するゴルフ練習装置を提供する。【解決手段】ユーザが既に所持しているゴルフクラブ19に再帰反射体21を取り付けて、スイングセンサ1の上空でスイングを行うことにより、そのスイングの解析結果に応じた映像がテレビジョンモニタに表示される。ユーザは、その映像を見ることで、自分がどのようなスイングを行ったかを知ることができる。しかも、専用のゴルフクラブを使用する必要がなく、ユーザが既に所持している実際のプレイ時と同じゴルフクラブ19を練習に使用できる。【選択図】図4
Description
本考案は、表示装置に映像を表示するゴルフ練習装置及びその関連技術に関する。
特許文献1には、ゴルフ練習装置が開示されている。このゴルフ練習装置は、レーザー光線を出力して、スイングを入力するための疑似ゴルフクラブ、レーザー光線を検知して、スイング状態を入力するためのセンサーマット、装置全体の制御を行うコントローラ、及び各種情報および画像情報を表示するための表示装置から構成される。
しかしながら、疑似ゴルフクラブを使用しているため、実際のプレイにおいて、練習時と同じ様にスイングしたとしても、必ずしも練習時に想定した距離及び方向にボールが飛んでいくとは限らない。なぜなら、練習時とプレイ時とで、ゴルフクラブが異なるからである。従って、実際のプレイ時に使用するゴルフクラブで練習を行う方がベストであることは言うまでもない。
そこで、本考案の目的は、実際のプレイ時と同じゴルフクラブを使用し、かつ、そのスイングに応じた映像を表示装置に表示するゴルフ練習装置及びその関連技術を提供することである。
本考案の観点によれば、ゴルフ練習装置は、ゴルフクラブのシャフトに着脱可能な再帰反射体と、前記シャフトに前記再帰反射体が取り付けられた前記ゴルフクラブがスイングされる際に前記再帰反射体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段による前記再帰反射体の画像に基づいて前記スイングを解析する解析手段と、前記解析手段による解析結果に応じた映像を表示装置に表示する表示制御手段と、を備える。
この構成によれば、ユーザが既に所持しているゴルフクラブに再帰反射体を取り付けてスイングを行うことにより、そのスイングの解析結果に応じた映像が表示装置に表示される。従って、ユーザは、その映像を見ることで、自分がどのようなスイングを行ったかを知ることができる。しかも、ゴルフ練習装置に専用のゴルフクラブを使用する必要がなく、ユーザが既に所持している実際のプレイ時と同じゴルフクラブを練習に使用できる。
上記ゴルフ練習装置は、前記撮像手段の撮像範囲に、光を間欠的に照射する光照射手段をさらに備え、前記撮像手段は、前記光の照射時及び非照射時において、前記再帰反射体を撮像し、前記解析手段は、前記光の照射時における前記撮像手段による画像と前記光の非照射時における前記撮像手段による画像との差分画像に基づいて、前記スイングを解析する。
この構成によれば、差分に基づく解析を行うので、再帰反射体からの反射光以外の光によるノイズを極力除去できる。その結果、より精度良く再帰反射体を検出できる。
上記ゴルフ練習装置は、マットをさらに備え、前記マットの所定領域は切り抜かれており、前記マットを床面に敷いた後、その切り抜かれている部分に、前記撮像手段を搭載した検知ユニットが載置され、前記切り抜かれている部分の面積は、前記検知ユニットを載置した際に、前記検知ユニットが前記マットに接触しない大きさであり、前記マットは、前記切り抜かれている部分を挟むように、仮想上のボールの位置を示すマーカが付された領域と、プレイヤがスタンスをとるための領域と、を有する。
この構成によれば、切り抜かれている部分に検知ユニットが載置されるので、つまり、マットの上に検知ユニットが載置されないので、スイングの際にヘッドでマットを擦ってマットが動いた場合でも、検知ユニットの位置が変わることを防止でき、的確にスイングの検知を行うことができる。
上記ゴルフ練習装置において、前記マットには、所定長さを示す指標が付される。この構成によれば、この指標によって、再帰反射体のシャフトへの好ましい取り付け位置を示すことができるため、ユーザは、取扱説明書などをいちいち参照することなく、マットを見るだけで好ましい取り付け位置を知ることができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
図1は、本考案の実施の形態によるゴルフ練習システムの全体構成を示す図である。図2は、図1のアダプタ5及びカートリッジ3の斜視図である。図3は、図1のスイングセンサ1の斜視図である。図4は、図1のゴルフ練習システムの使用状態の説明図である。
図1を参照して、このゴルフ練習システムは、スイングセンサ1、マット9、アダプタ5、カートリッジ3、再帰反射体21(図4参照)、及びテレビジョンモニタ100を含む。
図2を参照して、アダプタ5は、上面、下面、左右の側面、前面、及び背面を有する平たい直方体形状を有する。アダプタ5の前面左側には、電源スイッチ45、リセットスイッチ43、及び、電源ランプ41、が設けられ、前面右側には、赤外線フィルタ33が設けられる。この赤外線フィルタ33は、赤外線以外の光をカットして、赤外線だけを透過させるフィルタであり、この赤外線フィルタ33の裏側には、後述のIRレシーバ85が配置されている。また、アダプタ5の表面の前縁近傍には、方向キー37a〜37dが設けられる。さらに、方向キー37aの左側には、キャンセルキー39が設けられ、方向キー37dの右側には、決定キー35が設けられる。
アダプタ5の上面中央には開口が形成されており、その中にはアダプタ5の上面とほぼ面一となるように天板31が配置されている。アダプタ5の内部には、天板31を上方向に付勢するとともに、天板31の上面が上記した高さとなるように天板31を支持する昇降機構が設けられている。この昇降機構により、天板31は、開口部内を昇降自在に設けられている。
カートリッジ3は、平たい直方体状のものであり、後述のマルチメディアプロセッサ86及びROM88等が内蔵されている。カートリッジ3の本体正面には、コネクタ57が設けられる。カートリッジ3をアダプタ5の天板31に置いて、押下げ、さらに、カートリッジ3を前面側にスライドさせて、アダプタ5にカートリッジ3を装着する(図1参照)。これにより、カートリッジ3のコネクタ57とアダプタ5のコネクタ(図示せず)とが電気的に接続される。
図1に戻って、アダプタ5は、AVケーブル7により、テレビジョンモニタ100に接続される。従って、カートリッジ3は、アダプタ5及びAVケーブル7を介して、テレビジョンモニタ100に、ビデオ信号及びオーディオ信号を与えることができる。
図3を参照して、スイングセンサ1の表面中央付近を境にして一方側の領域には、電源スイッチ66、キャンセルキー72、エンターキー74、並びにセレクトキー68及び70が設けられる。エンターキー74は、選択を確定したり、全体画面に切り替えたりする場合などに使用される。キャンセルキー72は、選択をキャンセルしたり、画面上の所定の場所に戻る場合などに使用される。セレクトキー68及び70は、カーソルを上下させて選択を行ったり、全体画面を見たりする(上下に移動)場合などに使用される。
また、スイングセンサ1の表面中央付近を境にして他方側の領域には、赤外線のみを透過する赤外線フィルタ60が設けられる。この赤外線フィルタ60を挟むように、ストロボ撮影用の2個の赤外発光ダイオード62が設けられる。赤外線フィルタ60の裏側には、後述のイメージセンサ80が配置される。さらに、スイングセンサ1の表面には、赤外線フィルタ60からやや先端側に、赤外線のみを透過する赤外線フィルタ64が設けられる。この赤外線フィルタ64の裏側には、後述の赤外線通信用の赤外発光ダイオード82が配置される。
図4を参照して、マット9の中央部は、長方形状に切り抜かれている。以下、この切り抜き部分に参照符合11を付する。切り抜き部分11を介して、スイングセンサ1を床面に載置する。切り抜き部分11は、スイングセンサ1を載置したときに、スイングセンサ1がマット9に接触しないような大きさに設定される。
また、マット9上には、円形のマーカ13が固定的に付される(例えば、ペイント)。マーカ13は、平面的ではあるが、仮想上のゴルフボールである。
一方、ゴルフクラブ19には、再帰反射体21が取り付けられる。ゴルフクラブ19は、本実施の形態によるゴルフ練習システムのための専用のクラブではなく、ユーザが、既に所持しているクラブであり、例えば、実際のプレイで使用しているクラブである。このように、ゴルフクラブ19は、任意のものを使用できる。
図5は、プレイヤが既に所持しているゴルフクラブ19に再帰反射体21を取り付けた状態を示す図である。図6は、図5の再帰反射体21の裏面側からの斜視図である。
図5を参照して、再帰反射体21は、円形の再帰反射シート23を有する。図6に示すように、再帰反射シート23は、円形のプレート29に貼付されている。そして、再帰反射シート23が貼付されたプレート29は、部材25に固定され、この部材25には、ネジによって装着具27が取り付けられる。このネジを緩めることによって、部材25は、装着具27に対して回動可能になる。装着具27は、筒状の部材であり、前記ネジを緩めて、ゴルフクラブ19のシャフトに通し、部材25の角度を調整して、前記ネジを締め付け、図4に示すように、再帰反射体21をゴルフクラブ19に取り付ける。
この場合、ユーザがアドレスしたときに、再帰反射シート23の反射面が、ほぼ水平になるように、かつ、ほぼ鉛直下方向を向くように(つまり、スイングセンサ1の方を向くように)、部材25の角度を調整して、再帰反射体21を取り付ける。
ここで、イメージセンサ80及び赤外発光ダイオード62を含むスイングセンサ1(そこで動作するソフトウェアを含む。)の仕様、カートリッジ3で動作するフトウェアの仕様(例えば、ユーザにどのようなゴルフ練習をさせるか等)、及び再帰反射シート23の反射面の面積等に応じて、再帰反射体21とスイングセンサ1との間の好ましい鉛直距離Hが存在する。本実施の形態では、ピッチング・ウェッジによるアプローチの練習をユーザに行わせることを目的としているため、使用するゴルフクラブ19は、ピッチング・ウェッジを想定している。従って、実際には、平均的日本人男性がピッチング・ウェッジによりマーカ13に対してアドレスを行い、スイングを行ったときに、上記観点から鉛直距離Hを経験的に決定する。なお、鉛直距離Hに、厳密な精度は要求されない。
マーカ13とスイングセンサ1との位置関係は、ほぼ固定されているため、シャフトと水平面との角度が分かれば、再帰反射体21とスイングセンサ1との間の鉛直距離が好ましい鉛直距離Hであるときのヘッドの基端部と再帰反射体21との間の距離HR(以下、「装着距離HR」と呼ぶ。)を算出することができる。上記のように、本実施の形態では、使用するゴルフクラブ19は、ピッチング・ウェッジを想定しており、その長さはメーカに関係なく概ね同じである。従って、実際は、平均的日本人男性がピッチング・ウェッジによりマーカ13に対してアドレスを行ったときに、再帰反射体21とスイングセンサ1との間の鉛直距離が鉛直距離Hのときの装着距離HRを計測する。なお、装着距離HRに、厳密な精度は要求されない。
装着距離HRは、取扱説明書などで、ユーザに指示することも可能であるが、練習のたびに取扱説明書を出してきて見なくてはならず、煩わしい。特に、本実施の形態では、実際のプレイで使用しているゴルフクラブ19を練習にも使用できることを1つのメリットとしているため、再帰反射体21の取り付けと取り外しは頻繁に行われ、煩わしさはより大きい。
そこで、図1に示すように、マット9の4辺のいずれかの辺に、マーカ15、及びアイアンのヘッドを模したマーカ17を付している。マーカ15とマーカ17との間の距離は、装着距離HRである。従って、ユーザは、ゴルフクラブ19のヘッドをマーカ17上に置き、シャフトを当該辺に沿って横たえることにより、ユーザは、装着距離HRを簡易に把握できる。
図7は、図1のスイングセンサ1、アダプタ5、及びカートリッジ3の電気的構成を示す図である。図7を参照して、スイングセンサ1は、MCU(Micro Controller Unit)、イメージセンサ80、ストロボ撮影用の赤外発光ダイオード62、及び赤外線通信用の赤外発光ダイオード82を含む。
MCU84は、赤外発光ダイオード62を制御する。MCU4の制御に従って、撮影用の赤外発光ダイオード62は、間欠的に駆動され、点灯と消灯とを交互に繰り返す。この赤外発光ダイオード62の点灯により、スイングセンサ1の上空でスイングされる、あるいは、アドレス時の、ゴルフクラブ19に取り付けられた再帰反射シート23に赤外光が照射される(図4参照)。MCU84は、イメージセンサ80の制御も行う。MCU84の制御によって、イメージセンサ80は、スイングセンサ1の上空でスイングされる、あるいは、アドレス時の、ゴルフクラブ19に取り付けられた再帰反射シート23を撮影する。この場合、再帰反射シート23には、赤外光が間欠的に照射されるので、ストロボ撮影が行われることになる。
MCU84は、赤外発光ダイオード62の点灯時の画像データと消灯時の画像データとの差分データを算出する。そして、差分データに基づく差分画像DIに写っている再帰反射シート23の像を解析して、再帰反射シート23の差分画像DI上の位置を算出する。MCU84は、通信用の赤外発光ダイオード82を駆動して、赤外線通信により、算出した再帰反射シート23の位置の情報を、アダプタ5のIRレシーバ85に送信する。なお、MCU84が、差分データを求めることで、再帰反射シート23からの反射光以外の光によるノイズを極力除去でき、精度良く再帰反射シート23を検出できる。
一方、カートリッジ3は、マルチメディアプロセッサ86、ROM(read only memory)88、及びバス90を含む。マルチメディアプロセッサ86は、バス90を通じて、ROM88にアクセスできる。従って、マルチメディアプロセッサ86は、ROM88に格納されたプログラムを実行でき、また、ROM88に格納されたデータをリードして処理することができる。このROM88に、後述のフローチャートで示される各処理を行うプログラム、画像データ、及び音声データ等が予め格納される。
マルチメディアプロセッサ86は、図示しないが、中央演算処理装置(以下、「CPU」と呼ぶ。)、グラフィックスプロセシングユニット(以下、「GPU」と呼ぶ。)、サウンドプロセシングユニット(以下、「SPU」と呼ぶ。)、ジオメトリエンジン(以下、「GE」と呼ぶ。)、外部インタフェースブロック、メインRAM、及びA/Dコンバータ(以下、「ADC」と呼ぶ。)などを具備する。
CPUは、ROM88に格納されたプログラムを実行して、各種演算やシステム全体の制御を行う。グラフィックス処理に関するCPUの処理として、ROM88に格納されたプログラムを実行して、各オブジェクト及び各スプライトの拡大・縮小、回転、及び/又は平行移動のパラメータ、視点座標(カメラ座標)、並びに視線ベクトルの算出等を行う。ここで、1または複数のポリゴン又はスプライトから構成され、同じ拡大・縮小、回転、及び平行移動の変換が適用される単位を「オブジェクト」と呼ぶ。
GPUは、ポリゴン及びスプライトから構成される三次元イメージをリアルタイムに生成し、アナログのコンポジットビデオ信号に変換する。SPUは、PCM(pulse code modulation)波形データ、アンプリチュードデータ、及びメインボリュームデータを生成し、これらをアナログ乗算して、アナログオーディオ信号を生成する。GEは、三次元イメージを表示するための幾何演算を実行する。具体的には、GEは、行列積、ベクトルアフィン変換、ベクトル直交変換、透視投影変換、頂点明度/ポリゴン明度計算(ベクトル内積)、及びポリゴン裏面カリング処理(ベクトル外積)などの演算を実行する。
外部インタフェースブロックは、周辺装置(本実施の形態では、アダプタ5のIRレシーバ85)とのインタフェースであり、24チャンネルのプログラマブルなデジタル入出力(I/O)ポートを含む。ADCは、4チャンネルのアナログ入力ポートに接続され、これらを介して、アナログ入力装置から入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。メインRAMは、CPUのワーク領域、変数格納領域、および仮想記憶機構管理領域等として利用される。
マルチメディアプロセッサ86は、IRレシーバ85から、スイングセンサ1から送信された再帰反射シート23の位置情報を受け取る。マルチメディアプロセッサ86は、再帰反射シート23の位置情報、つまり、ゴルフクラブ19のスイングの動きを示す情報に基づいて、各種演算、グラフィック処理、及びサウンド処理を実行し、ビデオ信号およびオーディオ信号を生成する。マルチメディアプロセッサ86が生成したビデオ信号およびオーディオ信号は、アダプタ5及びAVケーブル7を介して、テレビジョンモニタ100に与えられ、応じて、テレビジョンモニタ100に映像が表示され、そのスピーカ(図示せず)から音声が出力される。なお、アダプタ5は、マルチメディアプロセッサ86が生成したビデオ信号をそのままAVケーブル7に与え、また、オーディオ信号を増幅してAVケーブル7に与える。
図8は、実施の形態によるスイングのずれ量の解析方法の説明図である。図8を参照して、イメージセンサ80に基づく上記差分画像DIの左上角を原点Oとし、図中下方向をY軸の正方向、図中右方向をX軸の正方向とする。Y軸は、スイングセンサ1の長手方向と一致し、Y軸の正方向は、スイングセンサ1の赤外線フィルタ64から電源スイッチ66に向かう方向である。
図8の例では、スイング中のあるサイクル(1回の点灯と消灯とで1サイクル)で撮影された再帰反射シート23の像130(座標(X0,Y0))、次のサイクルで撮影された再帰反射シート23の像132(座標(X1,Y1))、さらにその次のサイクルで撮影された再帰反射シート23の像134(座標(X2,Y2))、及びユーザによるアドレス時の再帰反射シート23の像136(座標(XR,YR))を、説明の便宜上、1つの差分画像DIの上に示している。
マルチメディアプロセッサ86は、スイング中に撮影された再帰反射シート23の全ての像130,132の及び134とアドレス時の再帰反射シート23の像136との間のY軸方向の距離を算出する。つまり、マルチメディアプロセッサ86は、YR−Y0の絶対値、YR−Y1の絶対値、及びYR−Y2の絶対値を算出する。そして、マルチメディアプロセッサ86は、アドレス時の再帰反射シート23の像136のX座XRと、Y方向に最も短い距離|YR−Y1|を有する像132のX座標X1と、の差、つまり、XR−X1を、スイングのずれ量Dとする。後述のように、マルチメディアプロセッサ86は、このずれ量Dをテレビジョンモニタ100に表示し、ユーザに知らしめる。
また、マルチメディアプロセッサ86は、最初に撮影された再帰反射シート23の像130のY座標Y1及び最後に撮影された再帰反射シート23の像134のY座標Y2に基づいて、速度ベクトルVのY成分VYを算出する。そして、マルチメディアプロセッサ86は、スイングのずれ量D及び速度ベクトルVのY成分VYに基づいて、ゴルフボールオブジェクトの軌道を算出し、テレビジョンモニタ100に表示する。
さて、次に、テレビジョンモニタ100に表示される画面について具体例を挙げながら説明する。
図9は、実施の形態によるパラメータ設定画面の例示図である。図9を参照して、マルチメディアプロセッサ86がテレビジョンモニタ100に表示するパラメータ設定画面は、飛距離設定部102、射出角度設定部104、スピン設定部106、及びパラメータ図示部108を含む。
飛距離設定部102は、ゴルフボールの飛距離を設定するために使用される。射出角度設定部104は、ゴルフボールを打った時の射出角度を設定するために使用される。スピン設定部106は、ゴルフボールを打った時のスピンを設定するために使用される。これら各パラメータ(飛距離、射出角度、及びスピン)は、たとえゴルフクラブ19の種類が同じでも、個々のユーザによって異なる。従って、ユーザ毎に、これらパラメータの設定変更を可能にして、テレビジョンモニタ100に表示されるゴルフボールオブジェクトの軌道を、個々のユーザの特性を加味して計算することが可能になる。
具体的には、次のようにして、各パラメータを設定する。ユーザは、アダプタ5の方向キー37a(上方向)及び37b(下方向)を操作して、飛距離設定部102、射出角度設定部104、およびスピン設定部106のいずれかを選択する。そして、ユーザは、アダプタ5の方向キー37c(左方向)及び37d(右方向)を操作して、選択した設定部102,104,又は106のパラメータを設定する。
パラメータ図示部108には、設定中の各パラメータの値に応じて、ゴルフボールの軌道(飛翔中及び着地後)が図示されるので、ユーザは、パラメータ図示部108を見ることによって、直感的に各パラメータの値を把握できる。
図10は、実施の形態による練習画面の例示図である。図10を参照して、マルチメディアプロセッサ86がテレビジョンモニタ100に表示する練習画面は、スイングの速度ベクトルVのY成分VY及びずれ量Dに基づいて算出された軌道上を移動するゴルフボールオブジェクト116、ゴルフボールオブジェクト116とピンとの間の距離をリアルタイムに表示する表示部112、ゴルフボールオブジェクト116の飛距離をリアルタイムに表示する表示部114、スイングのずれ量Dを示すヘッドオブジェクト110、及び履歴表示部111を含む。履歴表示部111では、距離を縦軸とし、スイングの回数を横軸(図中、右に行くほど新しい)として、ゴルフボールオブジェクト116が静止した地点からピンまでの距離を棒グラフで表示する。また、履歴表示部111には、ピンまでの距離の平均値が曲線で示される。
マルチメディアプロセッサ86は、ヘッドオブジェクト110の水平位置を、基準位置118を中心にスイングのずれ量Dに応じた距離だけずらして表示する。この場合、ずれ量Dが正のときは、ヘッドオブジェクト110を、基準位置118を中心に左にずらして表示するとともに、画面に向かって右へ飛ぶようにゴルフボールオブジェクト116を表示する。一方、ずれ量Dが負のときは、ヘッドオブジェクト110を、基準位置118を中心に右にずらして表示するとともに、画面に向かって左へ飛ぶようにゴルフボールオブジェクト116を表示する。従って、ユーザは、ヘッドオブジェクト110及びゴルフボールオブジェクト116を見ることで、アドレスした位置からのスイングのずれを把握できる。
さて、次に、図7のMCU84及びマルチメディアプロセッサ86の処理について、フローチャートを参照しながら説明する。
図11は、図7のMCU84の処理の流れを示すフローチャートである。図11に示すように、ステップS20において、MCU84は、赤外発光ダイオード62を点灯する。ステップS21で、MCU84は、イメージセンサ80から、赤外光点灯時の画像データを取得して、内部メモリに格納する。
ここで、本実施の形態では、イメージセンサ80の例として、32ピクセル×32ピクセルのCMOSイメージセンサを使用する。従って、イメージセンサ80からは、画像データとして、32ピクセル×32ピクセルのピクセルデータが出力される。このピクセルデータは、デジタルデータに変換されて、内部メモリ上の二次元配列P1[X][Y]の要素として格納される。
ステップS22で、MCU84は、赤外発光ダイオード62を消灯する。ステップS23にて、MCU84は、イメージセンサ80から、赤外光消灯時の画像データ(32ピクセル×32ピクセルのピクセルデータ)を取得して、内部メモリに格納する。この場合、このピクセルデータは、内部メモリ上の二次元配列P2[X][Y]の要素として格納される。
以上のようにして、ストロボ撮影が行われる。ここで、イメージセンサ80による画像を構成する各ピクセルの位置を表す二次元座標系では、水平方向をX軸、垂直方向をY軸とする。そして、1ピクセルを座標値の1単位とする。本実施の形態では、32ピクセル×32ピクセルのイメージセンサ80を用いているため、X=0〜31、Y=0〜31である。この点、差分画像DIについても同じである(図8参照)。また、ピクセルデータは輝度値である。
ステップS24にて、MCU84は、赤外発光ダイオード62の点灯時のピクセルデータ(つまり配列P1[X][Y]の要素)と、赤外発光ダイオード62の消灯時のピクセルデータ(つまり配列P2[X][Y]の要素)と、の差分を算出して、差分ピクセルデータを二次元配列Dif[X][Y]の要素として格納する。
ここで、配列P1[X][Y]の要素(つまり点灯時のピクセルデータ)をピクセルデータP1[X][Y]、配列P2[X][Y]の要素(つまり消灯時のピクセルデータ)をピクセルデータP2[X][Y]、及び配列Dif[X][Y]の要素(つまり差分ピクセルデータ)を差分ピクセルデータDif[X][Y]と表記することもある。
ステップS25では、MCU84は、ステップS24で求めた全差分ピクセルデータDif[X][Y]から、最大輝度値を示す差分ピクセルデータを抽出する。そして、ステップS26にて、MCU84は、最大輝度値と所定の閾値Thとを比較し、最大輝度値が所定の閾値Thより大きい場合は、その最大輝度値を持つピクセルを今回の注目点としてステップS27に進み、それ以外は、今回の注目点がないとしてステップS28に進む。
ここで、差分画像DIに再帰反射シート23が写りこんでいるときは、その部分の輝度値は、他の部分より大きくなるので、経験的に定めた所定の閾値Thを超える輝度値を持つピクセルの領域を、再帰反射シート23の像とする。そして、その像を形成するピクセルのうち、最大輝度値を持つピクセルを再帰反射シート23の注目点としている。
ステップS27では、MCU84は、最大輝度値を持つピクセルのX座標及びY座標をそれぞれ、変数X及びYに代入する。一方、MCU84は、今回の注目点がないときは、ステップS28にて、変数X及びYに0を代入する。
ステップS29では、MCU84は、通信用の赤外発光ダイオード82を駆動して、注目点の座標(X,Y)をアダプタ5のIRレシーバ85に送信する。この際、MCU84は、スイッチ68,70,72,及び74の操作信号もアダプタ5に送信する。MCU84はステップS29の後ステップS20に戻る。MCU84は、ステップS20からS29の処理を繰り返し、ストロボ撮影に基づく、移動する再帰反射シート23の注目点の座標(X,Y)をアダプタ5に送信する。
図12は、図7のマルチメディアプロセッサ86の全体処理の流れを示すフローチャートである。図12に示すように、ステップS1にて、マルチメディアプロセッサ86は、システムの初期設定を実行する。この処理で、後述する図13に示す処理で使用される全ての変数が初期化(0を代入)される。ステップS2にて、マルチメディアプロセッサ86は、テレビジョンモニタ100の画面を更新する。
ステップS3では、マルチメディアプロセッサ86は、ステートに応じて、ステップS4、S5、S6、S7、あるいはS9のいずれかに進む。ステートが「パラメータ設定」の場合は、ステップS4に進む。ステップS4では、マルチメディアプロセッサ86は、図9のパラメータ設定画面を生成するための処理や、スイッチ68,70,72,及び74の操作信号に基づく各パラメータ設定のための処理を実行する。
ステートが「アドレス処理」の場合は、ステップS5に進む。ステップS5では、マルチメディアプロセッサ86は、ユーザがマーカ13(図4参照)に対してアドレスしたときの再帰反射シート23の注目点の座標(XC,YC)を、アドレス座標(XR,YR)とする(図8参照)。
ステートが「スイング解析」の場合は、ステップS6に進む。ステップS6では、マルチメディアプロセッサ86は、再帰反射シート23の注目点の移動を解析して、スイングの速度ベクトルのY成分VY及びずれ量Dを算出する。
ステートが「ボール軌道計算」の場合は、ステップS7に進む。ステップS7では、マルチメディアプロセッサ86は、速度ベクトルVのY成分VY及びずれ量Dに基づいて、ゴルフボールオブジェクト116の軌道を算出する。ステップS8では、マルチメディアプロセッサ86は、ゴルフボールオブジェクト116の現在の飛距離及びピンまでの距離を計算する。
ステートが「ボール静止」の場合は、ステップS9に進む。ステップS9では、マルチメディアプロセッサ86は、キャリー及びピンまでの距離を計算する。ステップS10にて、マルチメディアプロセッサ86は、ずれ量Dに基づいて、図10のヘッドオブジェクト110の表示位置を設定する。ステップS11にて、マルチメディアプロセッサ86は、図10の履歴表示部111に今回のピンまでの距離を示すバーを追加するための処理を行う。
ステップS12では、マルチメディアプロセッサ86は、ビデオ同期信号による割込みが発生したか否かを判断し、割込みが発生していない場合は同じステップS12に戻り、割込みが発生した場合はステップS2に進んで、ステップS4〜S11の処理結果に基づいて、テレビジョンモニタ100の表示画面を更新する。
ビデオ同期信号による割込み以外の割込みが発生した場合、ステップS13にて、マルチメディアプロセッサ86は、音声処理のための割込みか否かを判断し、「YES」の場合はステップS14に進んで音声処理を行い、「NO」の場合、つまり、赤外線コード取得のための割込みの場合はステップS15に進む。
ステップS15にて、マルチメディアプロセッサ86は、IRレシーバ85が出力した赤外線コード、つまり、注目点の座標(X,Y)及びスイッチ68,70,72,及び74の操作信号を受け取る。そして、マルチメディアプロセッサ86は、変数(xP,yP)に、前回の注目点の座標(xC,yC)を代入し、その後、変数(xC,yC)に、今回の注目点の座標(X,Y)を代入する。
図13は、図12のステップS6のスイング解析処理の流れを示すフローチャートである。図13を参照して、ステップS39にて、マルチメディアプロセッサ86は、座標(XC,YC)にステップS15で得た座標(xC,yC)を、座標(XP,YP)にステップS15で得た座標(xP,yP)を代入する。
ステップS40にて、マルチメディアプロセッサ86は、今回の注目点(XC,YC)が存在するか否かを判断して、存在する場合はステップS41に進み、存在しない場合は、つまり、(XC,YC)=(0,0)の場合は、ステップS48に進む。
ステップS41にて、マルチメディアプロセッサ86は、前回の注目点(XP,YP)が存在するか否かを判断して、存在する場合はステップS42に進み、存在しない場合は、つまり、(XP,YP)=(0,0)の場合は、ステップS46に進む。今回の注目点(XC,YC)が存在し、かつ、前回の注目点(XP,YP)が存在しないということは、今回初めて再帰反射シート23が撮影されたことを意味するので、ステップS46にて、マルチメディアプロセッサ86は、速度ベクトルVの始点座標(XS,YS)に、今回の注目点の座標(XC,YC)を代入し、ステップS44に進む。
一方、今回の注目点(XC,YC)が存在し、かつ、前回の注目点(XP,YP)が存在する場合は、ステップS42にて、マルチメディアプロセッサ86は、今回の注目点のY座標YCと前回の注目点のY座標YPとの差YC−YPが0より小さいか否か、つまり、注目点がY軸の負方向に移動したか否かを判断し、「YES」の場合はステップS43に進み、「NO」の場合はステップS47に進む。
ステップS43では、マルチメディアプロセッサ86は、変数MINYが、アドレス座標のY成分YRと今回の注目点のY座標YCとの差の絶対値より大きいか否かを判断し、「YES」の場合はステップS44に進み、「NO」の場合はメインルーチンにリターンする。変数MINYは、Y座標YRとY座標YCとの差の絶対値の最小値を格納する変数である。従って、ステップS44にて、マルチメディアプロセッサ86は、変数MINYに、アドレス座標のY成分YRと今回の注目点のY座標YCとの差の絶対値を代入する。
ステップS45では、マルチメディアプロセッサ86は、変数MINXに、アドレス座標のX成分XRと今回の注目点のX座標XCとの差を代入する。変数MINXは、アドレス座標のY成分YRと注目点の座標のY成分との間の距離が最も短い注目点のX座標と、アドレス座標のX成分XRと、の差が代入される変数であり、ずれ量Dのことである。
さて、ステップS42で「NO」が判断された場合、つまり、注目点がY軸の正方向に移動したか、あるいは、注目点が静止している場合、ステップS47にて、マルチメディアプロセッサ86は、変数MINX及びMINYに0を代入してメインルーチンにリターンする。なぜなら、注目点がY軸の正方向に移動したということは、スイングセンサ1の赤外線フィルタ64から電源スイッチ66の方向へ再帰反射シート23が移動したことを示し、スイングが行われていないことが想定できるからである。注目点が静止している場合も同様である。
ステップS48では、マルチメディアプロセッサ86は、前回の注目点(XP,YP)が存在するか否かを判断し、存在する場合はステップS49に進み、存在しない場合はステップS50に進む。今回の注目点(XC,YC)が存在せず、かつ、前回の注目点(XP,YP)が存在するということは、スイングによって再帰反射シート23が、イメージセンサ80の撮影範囲を出たことを意味するので、ステップS49にて、マルチメディアプロセッサ86は、スイングの速度ベクトルVのY成分VYを算出して、メインルーチンにリターンする(図8参照)。
一方、ステップS50では、マルチメディアプロセッサ86は、変数MINX及びMINYに0を代入してメインルーチンにリターンする。なぜなら、今回の注目点(XC,YC)が存在せず、かつ、前回の注目点(XP,YP)も存在しないということは、スイングセンサ1上でスイングされていないことを意味するからである。
さて、以上のように、本実施の形態によれば、ユーザが既に所持しているゴルフクラブ19に再帰反射体21を取り付けてスイングを行うことにより、そのスイングの解析結果に応じた映像(例えば、図10のゴルフボールオブジェクト116及びヘッドオブジェクト110)がテレビジョンモニタ100に表示される。従って、ユーザは、その映像を見ることで、自分がどのようなスイングを行ったかを知ることができる。しかも、本システムに専用のゴルフクラブを使用する必要がなく、ユーザが既に所持している実際のプレイ時と同じゴルフクラブ19を練習に使用できる。
また、本実施の形態では、切り抜き部分11にスイングセンサ1が載置されるので、つまり、マット9の上にスイングセンサ1が載置されないので、スイングの際にヘッドでマット9を擦ってマット9が動いた場合でも、スイングセンサ1の位置が変わることを防止でき、的確にスイングの検知を行うことができる。
なお、本考案は、上記の実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種種の態様において実施することが可能であり、例えば、以下のような変形も可能である。
(1)上記では、ピッチング・ウェッジによるアプローチの練習を想定した。ただし、他の種類のアイアンによるアプローチやパット等の練習を想定したソフトウェアを作成することもできる。この場合は、どの種類のアイアンを使用するかを、ユーザに入力させ、アイアンの種類に応じた処理を実行する。もちろん、ドライバによるショットの練習を想定したソフトウェアの作成も可能である。
(2)上記では、カートリッジ3をアダプタ5に装着する形式を採用したが、これらを一体として構成することもできる。
1…スイングセンサ、3…カートリッジ、5…アダプタ、9…マット、11…切り抜き部分、13,15,17…マーカ、19…ゴルフクラブ、21…再帰反射体、23…再帰反射シート、80…イメージセンサ、62,82…赤外発光ダイオード、84…MCU、85…IRレシーバ、86…マルチメディアプロセッサ、88…ROM。
Claims (4)
- ゴルフクラブのシャフトに着脱可能な再帰反射体と、
前記シャフトに前記再帰反射体が取り付けられた前記ゴルフクラブがスイングされる際に前記再帰反射体を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段による前記再帰反射体の画像に基づいて前記スイングを解析する解析手段と、
前記解析手段による解析結果に応じた映像を表示装置に表示する表示制御手段と、を備えるゴルフ練習装置。 - 前記撮像手段の撮像範囲に、光を間欠的に照射する光照射手段をさらに備え、
前記撮像手段は、前記光の照射時及び非照射時において、前記再帰反射体を撮像し、
前記解析手段は、前記光の照射時における前記撮像手段による画像と前記光の非照射時における前記撮像手段による画像との差分画像に基づいて、前記スイングを解析する、請求項1記載のゴルフ練習装置。 - マットをさらに備え、
前記マットの所定領域は切り抜かれており、前記マットを床面に敷いた後、その切り抜かれている部分に、前記撮像手段を搭載した検知ユニットが載置され、前記切り抜かれている部分の面積は、前記検知ユニットを載置した際に、前記検知ユニットが前記マットに接触しない大きさであり、
前記マットは、前記切り抜かれている部分を挟むように、仮想上のボールの位置を示すマーカが付された領域と、プレイヤがスタンスをとるための領域と、を有する、請求項1又は2記載のゴルフ練習装置。 - 前記マットには、所定長さを示す指標が付される、請求項1から3記載のゴルフ練習装置。
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