JP3150405U - 転倒骨折予防鞄 - Google Patents

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【課題】外出の際に携行する鞄を利用して転倒時の衝撃を和らげ、関節や頭部への衝撃を緩和する機能を有する鞄を提供する。【解決手段】鞄の内側に硬度15〜50、厚さ2ミリ〜10ミリの低反発軟質発泡シートもしくは各種ウレタン等を貼り付け、転倒時にこの鞄を膝や手首もしくは頭部もしくは腰部等の下に挟み込むように倒れることで、転倒骨折や転倒打撲等を防ぐことができ、顔面や頭部の保護も可能な特徴を有する転倒骨折予防鞄と、転倒者に転倒すべきより安全な着地点を誘導し明示する目的でこの鞄の外面に表示添付された円形様の直径80ミリ〜250ミリの大きさの標的様目印をこの鞄に設け、両者を組み合せることで転倒者に転倒すべきより安全な着地点を誘導し明示し、転倒骨折を予防する。【選択図】図1

Description

高齢社会の進展に伴い、外出時の転倒による骨折や打撲もしくは怪我が増加する状況にあるが、本考案は外出の際に携行する鞄に転倒の衝撃を和らげる目的で、鞄の外装(そと袋)と内装(うち袋)の間に低反発軟質発泡シート等を貼り付けることで骨折等を予防することができる技術に関する考案であり、さらに転倒者に転倒すべきより安全な着地点を誘導し明示する目的でこの鞄の外面に表示添付された円形様の直径80ミリ〜250ミリの大きさの標的様目印と転倒骨折予防鞄を組み合せることで転倒時の心理的パニックを軽減し、転倒の際の受け身を取りやすくし、しかるに転倒時の衝撃を軽減する技術である。
またこの鞄はレジ袋を削減する目的の簡易買い物袋もしくは災害時の代用防災頭巾もしくは水難時の代用ライフジャケットもしくはレジャーやスポーツ観戦用の尻当て(座布団)もしくは簡易エアバッグとしても転用可能な丈夫さを有し、長期間の多様な利用に耐えうる使い捨てではない転倒骨折等予防鞄の考案である。
先行技術として「登録実用新案第3137471号」の買い物バッグがあるが、この技術は買い物バッグと保冷バッグを組み合わせたものであり、保温性に配慮しているが、外部からの衝撃を吸収することやエアバッグ効果を想定していない。
またノート型パソコン携行用として衝撃吸収素材を鞄の内側に貼り付けた鞄も市販されているが、これらはあくまでもノート型パソコンの運搬を目的としており、衝撃吸収性は認められるが明らかに転倒骨折の予防を目的とするものではない。
一方、本考案は鞄の外装(そと袋)と内装(うち袋)の間に低反発軟質発泡シート等を挟み込むことで、転倒時にこの鞄を膝や手首もしくは頭部もしくは顔面もしくは腰部等と路面の間に差し込むように倒れることで、転倒骨折や転倒打撲等を防ぐと共に、この鞄の上面開口部に取り付けたスライドファスナーを完全に閉めておくことで鞄の上に倒れてきた人体の衝撃を鞄の中の空気が受け止めることでエアバッグ効果が生まれる。
考案が解決しようとする課題
高齢社会の進展に伴い、外出時の転倒による骨折や打撲もしくは怪我が増加し、こうした事故により健康保険や介護保険の支出が増大することが容易に推測できる状況にある。
こうした状況のもとで、外出の際に携行する鞄を利用して転倒時の衝撃を和らげ、関節や頭部への衝撃を緩和する機能を有する鞄を提供することで、骨折等を予防し打撲や怪我を軽減することが可能となる。
また転倒時には転倒者は固い路面に激突する恐怖心が先行するため、受け身等が取りずらくなり、転倒骨折が起きやすくなる。
また最近では、レジ袋を削減する目的の簡易買い物袋が普及しているが、本考案は鞄の外装(そと袋)と内装(うち袋)の間に硬度15〜50、厚さ2ミリ〜10ミリの低反発軟質発泡シートもしくは各種ウレタン等をあらかじめ挟み込んであるため転倒骨折等を予防するだけでなく、さらにこの鞄を災害時の代用防災頭巾もしくは水難時の代用ライフジャケットもしくはレジャーやスポーツ観戦用の尻当て(座布団)もしくは簡易エアバッグ等と多目的に有効利用することができ、買い物以外の場面での幅広い活用が可能となる。
考案の効果
本考案は「請求項1」の構造と特徴および外観を有する転倒骨折予防鞄であり、転倒者が転倒時により安全な着地点を求めてこの鞄を意図的に投げ出すことで、この鞄自体がより安全な着地点を誘導し明示する目安もしくは目標となり得る。
さらにこの鞄の外装(そと袋)外面に円形様の直径80ミリ〜250ミリの大きさの標的様目印を表示添付することで、転倒者はこの目印に向かって姿勢を構え、この標的様目印に体重を掛けて着地する意思を持つことで転倒の際の受け身を取りやすくし、こうすることで転倒時の衝撃を軽減し転倒骨折を予防する。
また転倒者が転倒の危険に直面したとき、この鞄を転倒方向に差し出しながら転倒することで、転倒者は自ずと我が身を守る姿勢で転倒することができ、さらにこれらの行動により転倒者が転倒時に抱きやすい心理的パニックを軽減し、これによりとっさの受け身姿勢をとるきっかけを与える効果が生まれる。つまりこの転倒骨折予防鞄は、転倒時の衝撃を吸収してくれる役割と、転倒時のより安全な着地点を明示し、受け身等を構えるための目標物としての役割があり、両者の効果が複合して転倒骨折予防が実現するのである。
考案を実施するための最良の形態を図により説明する。
図1の「A」は、転倒骨折予防鞄の本体であり、通常の鞄としての機能を有するほかに、鞄の外装(そと袋)と内装(うち袋)の間に硬度15〜50、厚さ2ミリ〜10ミリの低反発軟質発泡シートもしくは各種ウレタン等を挟み込む形(図2)で貼り付けてあり、これにより転倒骨折や転倒打撲等を防ぐことができ、転倒時にこの鞄を顔面や頭部あるいは膝や手首もしくは腰部等の下に差し込むように倒れることで、転倒骨折や転倒に伴う打撲等を防ぐことができる幅200ミリ〜500ミリ・高さ150ミリ〜600ミリ・奥行き100ミリ〜300ミリの大きさの各種布製もしくは合成皮革もしくは皮革素材もしくは清涼飲料水用プラスチック容器リサイクル素材で作られた、開口部にスライドファスナーを取り付けた形状を有する。
「B」は図1の「A」の持ち手である。
図1の「C」は図1の「A」の上面開口部に取り付けたスライドファスナーであり、このスライドファスナーを完全に閉めておくことで鞄の上に倒れてきた人体の衝撃を鞄の中の空気が受け止めエアバッグ効果が生まれ、これによりさらに衝撃が緩和され転倒骨折予防にも役立つと共に、このエアバッグ効果により頭部や顔面を保護したり、鞄の中の物品を転倒の際の衝撃から守るのである。また図1の「F」は、転倒者に転倒すべきより安全な着地点を誘導し明示する目的でこの鞄の外面に表示添付された円形様の直径80ミリ〜250ミリの大きさの標的様目印であり、この標的様の模様があることで、その目印に向かって転倒することで心理的パニックを軽減し、衝撃を少なくすることができる。またこの鞄を転倒時に転倒方向に差し出すことにより、とっさの受け身姿勢をとるきっかけを与える効果が生まれ、転倒骨折予防効果が得られる。
図2は「A」の素材とその三層構造を示す図であり、「G」が各種布製もしくは合成皮革もしくは皮革素材もしくは清涼飲料水用プラスチック容器リサイクル素材で作られた外装(そと袋)であり、「J」が同様の素材で作られた内装(うち袋)であり、素材「G」と素材「J」に挟まれた素材「H」が転倒時の衝撃を吸収する硬度15〜50、厚さ2ミリ〜10ミリの低反発軟質発泡シートもしくは各種ウレタン等である。
この素材「H」が転倒骨折等の予防に役立つのであり、鞄の内部に少々固い内容物が入っていても、この素材の効果により直接身体を傷付けない役目を果たす。
転倒骨折予防鞄の模式図 三層式である転倒骨折予防鞄の構造図
符号の説明
A 転倒骨折予防鞄の本体
B 鞄の持ち手
C スライドファスナー
D 鞄の外ポケット
E 鞄の側面ポケット
F 転倒者に着地点を誘導するための標的様の模様
G 「A」の外装(そと袋)
H 低反発軟質発泡シートもしくは各種ウレタン等
J 「A」の内装(うち袋)

Claims (1)

  1. 鞄の外装(そと袋)と内装(うち袋)の間に硬度15〜50、厚さ2ミリ〜10ミリの低反発軟質発泡シートもしくは各種ウレタン等をあらかじめ挟み込んでおき、転倒時にこの鞄を膝や手首もしくは頭部もしくは顔面もしくは腰部等と路面の間に差し込むようにすることで、転倒骨折や転倒打撲等の怪我を防ぐことができる幅200ミリ〜500ミリ・高さ150ミリ〜600ミリ・奥行き100ミリ〜300ミリの大きさの各種布製もしくは合成皮革もしくは皮革素材もしくは清涼飲料水用プラスチック容器リサイクル素材で作られた持ち手付き鞄であり、この鞄の上面開口部に取り付けたスライドファスナーを完全に閉めておくことで鞄の上に倒れてきた人体の衝撃を鞄の中の空気が受け止めエアバッグ効果が生まれ、このエアバッグ効果により頭部や顔面を保護し、さらに衝撃が緩和され転倒骨折予防に役立つと共に、こうした効果により鞄の中の物品を転倒の際の衝撃から守ることもできる特徴を有する鞄と、転倒者に転倒すべきより安全な着地点を誘導し明示する目的でこの鞄の外面に表示添付された円形様の直径80ミリ〜250ミリの大きさの標的様目印と転倒骨折予防鞄の組み合せ
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014000365A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Tomiko Nojima 水に浮くエコバッグ

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