JP3150130U - 折り畳み式携帯電話機用のストラップ取り付け補助具 - Google Patents

折り畳み式携帯電話機用のストラップ取り付け補助具 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話機をバランス良くストラップにて吊り下げることのできるストラップ取り付け補助具を提供する。【解決手段】折り畳み携帯電話機における上部筐体ヒンジ筒の外面と下部筐体のキーボード部表面との隙間部分に挿入可能な厚さの平板にて凸形状に形成する。凸形状の基部の幅は上部筐体ヒンジ筒の筒長さより長く、突出部の幅は上部筐体ヒンジ筒の筒長さより僅かに短く、突出部の突出長さは補助具を前記隙間部分にキーボード部側から挿入した場合にその先端部が二つ折りした携帯電話機の外側にはみ出す長さに形成する。はみ出し部分にストラップを取り付けるための穴を1乃至複数個設けておく。その穴にストラップの端を固定して吊り下げる。【選択図】図7

Description

本考案は、折り畳み式携帯電話機に吊り下げ用ストラップを取り付けるためのストラップ取り付け補助具に関する。
携帯電話機としては近年、表示部を有する上部筐体をキーボード部を有する下部筐体上に2つ折りに畳む方式のものが広く普及している。こうした携帯電話機には手で吊り下げたり、バッグに吊り下げたりするためのストラップが取り付けられる。携帯電話機のストラップ取り付け構造としては、下部筐体四隅の何れかの側面にストラップ取り付け用の貫通孔を設けるのが一般的である。しかしながら、このような下部筐体の隅に設けられた貫通孔にストラップを取り付けて吊り下げた場合には携帯電話機が傾いてぶら下がるため、バランスが悪く持ち運びに不便である。
この問題を解決するための方法として、既存の貫通孔を用いるのではなくストラップ取り付け補助具を新たに付加してバランス良く吊り下げる方式が提案されている。例えば、特許文献1には、表示画面等を含む第一部材と操作ボタン等を含む第二部材とが回動軸を介して折り畳み可能に設けられた携帯電話機本体に取り付けられるべく設けられた取付具本体と、該取付具本体と一体的に形成され、携帯電話機本体の両端から突出するように設けられたストラップ取付部とからなり、取付具本体は携帯電話機本体の折り畳み時に携帯電話機本体の隙間部分に介在されるような平板状部材から構成されてなり、ストラップ取付部には突出部位にストラップを取り付けるためのストラップ取付手段が設けられていることを特徴とする携帯電話機のストラップ取付具が開示されている。
しかし、この方式の場合はストラップ取付具の両端が携帯電話機本体の側方に突出しているため、その部分が他の物に引っかかったり、他の物に衝突して傷を付けたりする心配がある。
特開2002−233415号公報
本考案は、従来技術のこうした問題点を解決するためになされたもので、その課題は、折り畳み式携帯電話機に吊り下げ用ストラップを取り付けるための補助具であって、ストラップ取り付け用の貫通孔が設けられていない場合でも携帯電話機をバランス良くストラップにて吊り下げることのできるストラップ取り付け補助具を提供することにある。
前記課題を解決するための請求項1に記載の考案は、表示部を有する上部筐体とキーボード部を有する下部筐体との間にヒンジ機構が設けられ、該ヒンジ機構は下部筐体における上部筐体寄りの左右両側部においてキーボード部表面から該表面に略垂直方向に突出した状態で下部筐体幅方向に伸びる一対の下部筐体ヒンジ筒と、該一対の下部筐体ヒンジ筒の間隔に等しい幅で上部筐体における下部筐体側の側面中央部から突出した状態で上部筐体幅方向に伸びる上部筐体ヒンジ筒とを両筐体の幅方向に伸びるピンで連結することにより上部筐体を下部筐体上に二つ折り可能に構成された折り畳み式携帯電話機に吊り下げ用ストラップを取り付けるためのストラップ取り付け補助具であって、該補助具は平面形状が凸形状で上部筐体ヒンジ筒の外面と下部筐体のキーボード部表面との隙間部分に挿入可能な厚さの平板で形成され、凸形状における基部の幅は一対の下部筐体ヒンジ筒の間隔より広く、突出部の幅は一対の下部筐体ヒンジ筒の間隔より僅かに狭く、突出部の突出長さは該補助具を前記隙間部分にキーボード部側から挿入した場合にその先端部が二つ折りした携帯電話機の外側にはみ出す長さに形成してあり、該はみ出し部分にストラップを取り付けるための穴が1乃至複数個設けてあることを特徴とする折り畳み式携帯電話機用のストラップ取り付け補助具である。
このような構成において筐体の幅中心線上にストラップ取り付け用穴を設ければ、ストラップにて携帯電話機をバランス良く吊り下げることができる。また、幅中心線に対称な位置に2個の穴を設け、それら穴にストラップ両端を固定することによっても携帯電話機をバランス良く吊り下げることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のストラップ取り付け補助具において、前記穴に代えてストラップを取り付けるためのループ状の紐を1乃至複数個取り付けたことを特徴とする折り畳み式携帯電話機用のストラップ取り付け補助具である。
このような構成のストラップ取り付け補助具も請求項1に記載の発明と同様の効果を奏する。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のストラップ取り付け補助具において、該補助具の裏面には該補助具を下部筐体の表面に貼付するための粘着層が形成してあることを特徴とする折り畳み式携帯電話機用のストラップ取り付け補助具である。
このような構成によりストラップ取り付け補助具を下部筐体の表面に貼り付ければ、携帯電話機を吊り下げていないときの補助具のがたつきを防止することができる。
折り畳み式携帯電話機1の外観図である。 図1の携帯電話機1の側面図である。 第1の実施形態に係るストラップ取り付け補助具20の外観斜視図である。 ストラップ取り付け補助具20の取り付け方法を説明する図である。 ストラップ取り付け補助具20を取り付けた状態の側面図である。 ストラップ取り付け補助具20を取り付けた状態で携帯電話機1を折り畳んだ状態の外観図である。 突出部22の中央の穴23にストラップ24を取り付けた状態の図である。 突出部22に左右対称に設けた二つの穴23にストラップ24の両端を固定した状態の図である。 第2の実施形態に係るストラップ取り付け補助具20aの外観斜視図である。
以下、本考案に係る折り畳み式携帯電話機用のストラップ取り付け補助具の構成と使用方法を実施形態に分けて説明する。
(第1の実施形態)
図1は一般的な折り畳み式携帯電話機の外観図である。この折り畳み式携帯電話機1は表示部2を有する上部筐体3と、キーボード部4を有する下部筐体5とからなり、両者は境界部に設けたヒンジ機構7により上部筐体3を下部筐体5の上に二つ折りに折り畳めるように構成されている。
ヒンジ機構7は、下部筐体5に設けられた下部筐体ヒンジ筒8と、上部筐体3に設けられた上部筐体ヒンジ筒9と、両者を連結するピン10により構成されている。下部筐体ヒンジ筒8は、下部筐体5におけるキーボード部4の取り付け面(以下、内表面と呼ぶ。)の上部筐体3近くの左右両側部において内表面に略垂直な方向に突出した状態でそのヒンジ筒部が下部筐体5の幅方向に伸びるようにして左右に各1個形成されている。
一方、上部筐体ヒンジ筒9は上部筐体3における下部筐体5側の側面中央部から突出した状態でそのヒンジ筒が上部筐体幅方向に伸びるようにして形成されている。ヒンジ筒の長さは下部筐体ヒンジ筒8の左右ヒンジ筒間の間隔より僅かに短くしてある。
二つのヒンジ筒を連結するため、上部筐体ヒンジ筒9を下部筐体ヒンジ筒8の左右ヒンジ筒間に置いた状態で筒内にピン10が挿入してある。これにより上部筐体3はそのピン10を回転軸として回動することができ、上部筐体3を下部筐体5の上に二つ折りに折り畳むことができる。
ところで、このようなヒンジ機構7の構成によれば上部筐体ヒンジ筒9の外面と下部筐体5の内表面との間に図2の側面図に示すように僅かな隙間部分11が形成される。本発明に係るストラップ取り付け補助具は、この隙間部分11に挿入して取り付けられる。図3は、第1の実施形態に係るストラップ取り付け補助具20の外観斜視図である。
ストラップ取り付け補助具20は前記隙間部分11に挿入可能な厚みの平板を使用し、平面形状を凸形状に形成してある。平板としては、例えば、樹脂あるいは金属製の板を用いる。凸形状における基部21の幅は下部筐体ヒンジ筒8の左右ヒンジ筒間の間隔より広く、突出部22の幅は左右ヒンジ筒間の間隔より僅かに狭く形成してある。そして、突出方向の長さは上部筐体ヒンジ筒9の筒外径より少し長くしてあり、その先端部にはストラップを取り付けようの穴23が1ないし複数個形成してある。
ストラップ取り付け補助具20は図4に示すように、その突出部22を先にして上部筐体ヒンジ筒9の外面と下部筐体5の内表面との間の隙間部分11に下部筐体5の内表面側から挿入する。図5は凸形状の基部21が下部筐体ヒンジ筒8に当接するまで挿入した状態の側面図であり、図6はその状態で上部筐体3を下部筐体5上に二つ折りに折り畳んだ状態の外観斜視図である。
折り畳んだ状態ではストラップ取り付け補助具20の凸形状突出部22の先端部分は携帯電話機1からはみ出した状態となる。はみ出した凸形状突出部22の先端部分にはストラップ取り付け用の穴23が設けてあるので、その穴23を利用してストラップ24を取り付ける。図7は突出部22の中央に設けた穴23にストラップ24を取り付けた状態の図であり、図8は突出部22に左右対称に設けた二つの穴23にストラップ24の両端を固定した状態の図である。
本実施形態のストラップ取り付け補助具20では、図7、図8に示すように携帯電話機1の重心位置の上方部分にストラップ24を取り付けることができるため吊り下げたときに携帯電話機1が傾かない。従って、吊り下げ状態でのバランスが良く、持ち運びに便利な利点を有する。また、筐体部にストラップ取り付け用の孔を有しない携帯電話機にも適用できる。
(第2の実施形態)
図9は、第2の実施形態に係るストラップ取り付け補助具20aの外観斜視図である。このストラップ取り付け補助具20aは、図3に示したストラップ取り付け用の穴23に代えてループ状の紐25を取り付けたものである。凸形状突出部22の突出長さは図3の場合よりも短くしてある。そして、凸形状部分は薄板を2枚重ねに張り合わせた構造にしてあり、その間にループ状の紐25の端部を挟み込んで接着してある。ループ状の紐25は、幅の中央部に取り付けてもよい。
本ストラップ取り付け補助具20aの取り付け方法は第1の実施形態のストラップ取り付け補助具20と同様であり、ループ状の紐25にストラップを取り付けることにより携帯電話機をバランスが良く吊り下げることができる。
なお、第1、第2の実施形態に係るストラップ取り付け補助具20、20aは、その裏面に粘着層を形成しておいて下部筐体5の内表面に貼り付けてもよい。貼り付けておけば携帯電話機を吊り下げていないときの補助具のがたつきを防止することができる。
図面中、1は携帯電話機、2は表示部、3は上部筐体、4はキーボード部、5は下部筐体、7はヒンジ機構、8は下部筐体ヒンジ筒、9は上部筐体ヒンジ筒、10はピン、24はストラップ、20、20aはストラップ取り付け補助具、11は隙間部分、21は基部、22は突出部、23は穴、25は紐を示す。

Claims (3)

  1. 表示部を有する上部筐体とキーボード部を有する下部筐体との間にヒンジ機構が設けられ、該ヒンジ機構は前記下部筐体における上部筐体寄りの左右両側部においてキーボード部表面から該表面に略垂直方向に突出した状態で下部筐体幅方向に伸びる一対の下部筐体ヒンジ筒と、該一対の下部筐体ヒンジ筒の間隔に等しい幅で前記上部筐体における下部筐体側の側面中央部から突出した状態で上部筐体幅方向に伸びる上部筐体ヒンジ筒とを両筐体の幅方向に伸びるピンで連結することにより上部筐体を下部筐体上に二つ折り可能に構成された折り畳み式携帯電話機に吊り下げ用ストラップを取り付けるためのストラップ取り付け補助具であって、
    該補助具は、平面形状が凸形状で前記上部筐体ヒンジ筒の外面と前記下部筐体のキーボード部表面との隙間部分に挿入可能な厚さの平板で形成され、前記凸形状における基部の幅は前記一対の下部筐体ヒンジ筒の間隔より広く、突出部の幅は前記一対の下部筐体ヒンジ筒の間隔より僅かに狭く、突出部の突出長さは該補助具を前記隙間部分にキーボード部側から挿入した場合にその先端部が二つ折りした携帯電話機の外側にはみ出す長さに形成してあり、該はみ出し部分にストラップを取り付けるための穴が1乃至複数個設けてあることを特徴とする折り畳み式携帯電話機用のストラップ取り付け補助具。
  2. 請求項1に記載のストラップ取り付け補助具において、前記穴に代えてストラップを取り付けるためのループ状の紐を1乃至複数個取り付けたことを特徴とする折り畳み式携帯電話機用のストラップ取り付け補助具。
  3. 請求項1又は2に記載のストラップ取り付け補助具において、該補助具の裏面には該補助具を前記下部筐体の表面に貼付するための粘着層が形成してあることを特徴とする折り畳み式携帯電話機用のストラップ取り付け補助具。
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