JP3149816U - ホームこたつ天板固定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ホームこたつ上に載置する天板及び掛布団が移動することのないようにしたホームこたつ天板固定装置を提供する。【解決手段】固定具Aを予め天板四隅に嵌め込んだ天板を、こたつ本体上に掛布団11を被せると共に掛布団の上に載置することで、こたつ本体の周枠7と固定具Aの支持片2間で掛布団11は挟持され天板はもちろん掛布団も使用中の些細な外圧では位置ずれを起こさずに安心して暖を取ることができ、さらに、構造が簡単で必要に応じ着脱が容易にできて便利なうえ、また天板を嵌め込む挿入溝の先端部分を狭窄することで挿入する天板の厚み幅に余裕を持たせることができ、既に一般に使用されているホームこたつ天板にも多少は対応することができ利用される範囲が広まる。【選択図】図2
Description
本考案は、ホームこたつ上に載置する天板及び掛布団が移動することのないようにしたホームこたつ天板固定装置に関する。
従来から、ホームこたつはこたつ本体の上から掛布団を被せ、この掛布団を介してこたつ本体上に天板を載置して、こたつ本体の内部に足を入れ暖をとると共に、天板がテーブルとしての機能をしている。
従来のホームこたつでは、こたつ本体上に掛布団を被せると共に掛布団の上に天板を単に載置しているだけで、こたつ本体に対して掛布団及び天板は固定することができず、使用中に掛布団及び天板が滑りにより位置ずれが生じる、さらに、天板の位置ずれする際に生じる振動で天板上の物品の脱落や転倒等もあり、食卓テーブルとして利用することも多く鍋料理のようにテーブル上で火気を使用した場合は特に危険でもある。
本考案の課題は、上記の問題点を解決するため、こたつ本体に対して掛布団及び天板の位置ずれの発生を防止でき、さらに、必要に応じ着脱が容易にできるこたつ天板固定装置を提供する。
本考案を解決するために、第1の考案は、図1に示すように、平面が円錐台形状で両端にコ字状の挿入溝(1)を設け、さらに、両挿入溝の下方に支持片(2)を設けた構造の固定具(A)を天板の四隅に嵌め込み、対面する固定具(A)のバンド取り付け孔(3)を利用してバンド等で締着する。
第2の考案は、図3に示すように、L字形状で長辺(4)側に天板取り付け用の長孔(6)を設けた固定具(B)を、図5(Y)に示すように、天板の裏面四隅の隣接する両縁に固定具の長辺(6)がスライドしうる幅と深さを有する凹溝と凹溝内に固定具を固着するためのネジ取り付け孔(9)を設けたスライド溝(10)に固定具(B)を、図4に示すよう、ネジ止めにより固着する。
請求項1記載の本考案のこたつ天板固定装置は、図5(X)に示すように、固定具(A)を予め天板四隅に嵌め込んだ天板を、こたつ本体上に掛布団(11)を被せると共に掛布団の上に載置することで、図2に示すように、こたつ本体の周枠(7)と固定具(A)の支持片(2)間で掛布団(11)は挟持され天板はもちろん掛布団も使用中の些細な外圧では位置ずれを起こさずに安心して暖を取ることができ、さらに、構造が簡単で必要に応じ着脱が容易にできて便利なうえ、また天板を嵌め込む挿入溝(1)の先端部分を狭窄することで挿入する天板の厚み幅に余裕を持たせることができ、既に一般に使用されているホームこたつ天板にも多少は対応することができ利用される範囲が広まる。
請求項2記載の本考案は、図4に示すように、L字形状の固定具(B)の長辺(4)を天板裏面の各スライド溝(10)に掛布団(11)の厚みを考慮してネジ(8)で固着して、図5(Y)に示すように、こたつ本体に掛布団を被せると共に掛布団の上に載置することでこたつ本体の周枠と固定具の支持片とで掛布団が挟持され使用中の些細な外圧では掛布団や天板の位置ずれを起こさず安全に暖をとることができる。
以下、この考案の実施の形態を説明する。
本考案の第1実施例は、プラスチック材等で形成され、図1に示すように、平面が円錐台形状で両端に先端の挿入部分が僅かに狭窄にしたコの字状の挿入溝(1)を設け、さらに、両挿入溝の下側にこたつ本体の周枠(7)の幅と同等の長さと、掛布団(11)の厚みに相当する幅を外側に膨らみを持たせた支持片(2)を設ける、さらに、平面部分の一端に締着用のバンド取り付け孔(3)を設けたことを特徴とする。
本考案の第2実施例は、図3に示すように、所要の幅で側面がL字形状の固定具(B)で、長辺(4)側に天板に取り付け用の長孔(6)を設け、さらに、支持片となる短辺(5)側はこたつ本体の周枠の幅と同等の長さとした固定具(B)を、図4及び図5(Y)に示すように、こたつ天板の裏面四隅の両縁に固定具(B)の長辺(4)がスライドしうる幅と深さを有する凹溝と凹溝中程に複数のネジ取り付け孔(9)を備えたスライド溝(10)を設けたことを特徴とする。
(A) 実施例1の固定具
(B) 実施例2の固定具
(1) 挿入溝
(2) 支持片
(3) バンド取り付け孔
(4) 長辺
(5) 短辺
(6) 長孔
(7) 周枠
(8) ネジ
(9) ネジ取り付け孔
(10) スライド溝
(11) 掛布団
(B) 実施例2の固定具
(1) 挿入溝
(2) 支持片
(3) バンド取り付け孔
(4) 長辺
(5) 短辺
(6) 長孔
(7) 周枠
(8) ネジ
(9) ネジ取り付け孔
(10) スライド溝
(11) 掛布団
Claims (2)
- 平面が円錐台形状で両端にコ字状の天板挿入溝と、さらに、両挿入溝の下方に支持片を設けた構造の固定具を、ホームこたつ上に載置する天板の四隅先端より嵌め込み、そして対面する固定具をバンド等で締着したことを特徴とする、ホームこたつ天板固定装置。
- ホームこたつ上に載置する天板の裏面四隅の先端部で隣接する両縁にスライド溝を設け、そしてスライド溝にL字形状の固定具をネジで固着したことを特徴とする、ホームこたつ天板固定装置。
Priority Applications (1)
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JP2009000607U JP3149816U (ja) | 2009-01-15 | 2009-01-15 | ホームこたつ天板固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009000607U JP3149816U (ja) | 2009-01-15 | 2009-01-15 | ホームこたつ天板固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3149816U true JP3149816U (ja) | 2009-04-16 |
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Family Applications (1)
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JP2009000607U Expired - Fee Related JP3149816U (ja) | 2009-01-15 | 2009-01-15 | ホームこたつ天板固定装置 |
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2009
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