JP3148654U - 水洗トイレ用シスタンク - Google Patents

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Abstract

【課題】水洗トイレの流し水に中水が流れ、引き続き洗浄用水道水が流れ、便器を洗浄する機能を持つシスタンクを提供する。【解決方法】水道水供給用ボールタップ3と手動の排出弁を具備した水洗用シスタンクにおいて、内部を水道水用タンク6と、前記排出弁を持つ中水用タンク7に二分し、かつ中水の浮力で、前記ボールタップを止めるようにし、水道水用タンクの底部に中水用タンクに通じ中水の圧力によってタンク内の水道水を止めるバイパス用ボールタップ5を設置し、排出弁を開くと中水が流出し、次に水道水が水道水用タンクより中水用タンクを経て排出弁より流出し便器を洗浄する。中水はポンプ12又は電磁弁11で、水道水用タンクの底部の水位センサー8によって中水管より供給され中水用タンクの上部のセンサー9で停止するよう電気制御する。【選択図】図1

Description

本考案は水道水と中水を同時に貯溜できる二層の水洗用シスタンクに関するものである。
水洗トイレに使用する水道水を節約するために色々な方法が考えられている。しかし下水道本管まで流れる家庭内排水管の距離が長い場合、排水は、流れを良くするための必要量流さなければならない。その必要量の排水全てを水道水で消費せず、できれば雨水や風呂の残り水などの中水を使用するのが望ましい。
現在発明されている装置の中でシスタンクを中水用と水道水用とに二系列用意し、手動で選別して使用する特許例がある(特許文献2)
またシスタンクに流入する配管を手動で切り替えて使用する特許例もある(特許文献1)
特開2001−152509 特開平09−144096
以上のべた従来の技術は手動のバルブによって中水と水道水を切り替え又は選別して使用する方式であり、供給量の不安定な中水を確認しつつ使用するのは不便でありまた中水使用後、便器の溜り水に中水が残っているのも清潔感に欠けるものである。
本考案は一タンク二層方式で、シスタンクの排水弁を開くと流し水に中水が使用されその後水道水が流れ、便器を洗い、排水が完了すると、中水と水道水がタンクに充填され、中水が不足した場合は、水道水が中水タンクにも充填され、使用者は中水の供給量又は残量を考えず水洗を行えるシスタンクが課題である。
水道水給水用ボールタップと、手動の排水バルブを具備した水洗トイレ用シスタンクにおいて、前記シスタンクを二分割し、前記水道水用ボールタップの給水口より出た水道水が貯留される水道水用タンクと、前記排水バルブを具備し前記ボールタップのフロートの浮力を前記水道水用タンク外に貯留される中水で発生させる役割を持つ中水用タンクに分け、中水で水道水を止める機能と、前記水道水用タンク底部に設置され中水の浮力により水道水用タンク内の水道水が中水用タンクに流れでるのを止めるバイパス用ボールタップと、により中水が排水バルブより流れ出た後、水道水が中水タンクを経て排出弁より便器に流れ出す機能と、前記中水用タンクに中水を供給する給水口と、前記水道水用タンク底部の水を感知するセンサーと、前記中水用タンク上部の水を感知するセンサーと、前記両センサーの指令により中水を供給又は停止する電気制御手段と、によりバイパス用ボールタップが開き水道水がタンクの底になった時点で中水が供給され中水がバイパス用ボールタップを止めその後水道水用ボールタップも止め上部の水を感知するセンサーで中水も止まる機能により課題を解決できる。
この考案により中水の有無を確認することなく従来の操作で中水を使用する水洗トイレが可能となり、排水管には必要量の水が流れ、かつ中水使用後の便器は、水道水による洗浄が行われ、溜り水は水道水で、手洗い用水も水道水である。
一般家庭の中水源としては、雨水や風呂水が利用できるが、それらを貯溜する中水槽又は雨水槽を設備する。槽の高さがシスタンクより低い場合はポンプを使用し、高い場合は電磁弁を使用する。
電気制御は底部の水を感知するセンサーの空感知のスイッチが入るとポンプ又は電磁弁が起動し、上部の水を感知するセンサーの水感知のスイッチで起動を停止させる。又中水槽において中水不足時のポンプの空運転防止装置を取り付けるとなおよい。
また市販されているシスタンクには、設備するときの配管の勝手の良いように両側に水道給水用孔が用意されている場合が多い、したがって既設のシスタンクに、底部にバイパス用ボールタップとセンサーを持つ水道水用タンクを挿入設置し、片側の使用されていない水道水給水孔を中水用に利用し、中水の浮力で水道水給水用ボールタップを止めるように設定すれば、大規模な改造をしなくてこの考案が実現可能である。
以下添付図面に従って一実施例を説明する。
1は水道管で15の調整弁で水道水の供給量を調整し中水供給量とのバランスをとっておく。3は水道水給水用ボールタップで水道水は6の水道水用タンクに入り水道水を止めるフトートは7の中水用タンクに浮いている。したがって中水が不足し充填されないと水道水は止まらない。しかしその場合水道水は6のタンクをオーバーフローし7のタンクに流れ込みフロートを押し上げ止まる。4は排水バルブで、手動で引き上げられ排水が始まる、7のタンクの中水が流れ出て水位が下がると5のバイパス用ボールタップが開き水道水が6より流れ出る、この間水道水は3より出ているが4と5の排出速度が早いのでタンクには溜まらない。5のバイパス用ボールタップは6と7の圧力差がほとんど無いので口径を大きくし水道水が流れ良くする。8は底部の水を感知するセンサーで6の水道水タンクの底を監視し水位がセンサーより下がるとスイッチが入り12のポンプ又は11の電磁弁が起動し中水が2の中水管より7のタンクに供給され、9の上部の水を感知するセンサーの感知により停止する。10は上記の制御を行う制御盤で(図2)は制御回路の一例である。
シスタンクの断面図と給水回路 制御回路のシーケンス図面
記号の説明
1 水道水管
2 中水管
3 水道水給水用ボールタップ
4 排水バルブ
5 バイパス用ボールタップ
6 水道水用タンク
7 中水用タンク
8 底部の水を感知するセンサー
9 上部の水を感知するセンサー
10 制御盤
11 電磁弁
12 ポンプ
13 中水槽
14 雨水槽
15 水道水調整弁

Claims (1)

  1. 水道水給水用ボールタップと、手動の排水バルブを具備した水洗トイレ用シスタンクにおいて、前記シスタンクを、前記水道水給水用ボールタップの給水口より出た水道水が貯留される水道水用タンクと、前記排水バルブを具備し前記水道水給水用ボールタップのフロートの浮力を中水で発生させ、前記水道水を止める役割を持つ中水用タンクと、に分ける事と、前記水道水用タンクの底部に設置され前記中水の浮力により前記水道水用タンク内の水道水が中水用タンクに流れでるのを止める機能を持つバイパス用ボールタップと、前記中水用タンクに中水を供給する給水口と、前記水道水用タンク底部の水を感知するセンサーと、前記中水用タンク上部の水を感知するセンサーと、前記両センサーの指令により中水を供給又は停止する手段と、を特徴とする水洗トイレ用シスタンク。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101725169B (zh) * 2009-09-17 2011-12-07 应小平 一种废水利用装置和多功能全自动废水利用抽水马桶
CN102425220A (zh) * 2011-12-05 2012-04-25 林智勇 节水马桶储水桶

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