JP3148619U - 家作りアルバム - Google Patents

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Abstract

【課題】 単に家作りの記録をアルバムにして残すだけでなく、家作りを理解し確認しながら失敗の無いマイホーム建築に役立つ手軽なアルバムを提供することにある。【解決手段】 家作りアルバムの見開頁10には、まず左上に「項目欄20」が設けられている。項目欄20には、「18 上棟」と記載されている。「18」は項目の連番を意味し、「上棟」は家作りに関する項目である。次に、項目欄20の下側に「写真貼付欄30」「コメント欄40」及び「メモ欄50」を備える。【選択図】 図1

Description

本願考案は、マイホームを建てる施主(施工主)が自らの手で簡単に家作りの記録を残すことのできる家作りアルバムに関するものである。
従来、家作りの記録をアルバム等にして残す先行技術としては、次の特許文献1〜4のようなものがあった。
(1)特許文献1は、新築した住宅の記録として永く保存できるようにした住いの記念アルバムの構造であって、第1頁に新住宅の全景写真を掲載する欄を設け、第2頁に新しい住宅の外観部分写真を掲載する欄を設け、第3頁に室内部分写真を掲載する欄を設け、第4頁に前住宅の写真ならびに新住宅を建築する際の地鎮祭の様子を記録した写真ならびに上棟祭の写真を掲載する欄を設け、第5頁には新住宅の設計図を掲載する欄を設け、第6頁に家族全員の写真及び家族構成を記載する欄を設け、第7頁には上棟式に出席された方々の氏名などを記載する欄ならびに新築祝を戴いた方々の氏名を記載する欄を設けることを特徴とした住いの記念アルバムの構造が開示されている。
(2)特許文献2は、家屋を新築した個人建築主に工事施工者が贈呈する新築記念アルバムに関するものであって、多数の写真がプリントされたプリント紙を各頁の背面に補強用厚紙を接着して製本したアルバムであって、各プリント紙は2頁分のサイズの紙を中央でV字折りし、各プリント紙の中央部を補強用厚紙の端部よりも背側に補強用厚紙の厚さ分程度、表紙材裏面の背ボール紙とは非接着状態で突出させた構造のものであり、前記写真が少なくとも完成された室内写真と、建築工事写真と、間取図面写真とを含むことを特徴とする新築記念アルバムが開示されている。
(3)特許文献3は、昨今の建築技術の発達により、さまざまな建築物が登場しており、それにより個性のある家、従来タイプの家など建築も1つのアートと化しているため、それを記念として残しておくことを望む人に答えて登場した写真集であって、住宅及び店舗建築の更地から各工事過程、完成住宅までをカメラ及びデジタルカメラによって撮影すると共に、そのデータをコンピュータに入力し画像処理によりデザイン的に仕上げ、プリントアウトしたものをそれぞれラミネート加工し、裏面全面に粘着剤を塗布しアルバム台紙に貼着するようにしたことを特徴とした写真集が開示されている。
(4)特許文献4は、ネットワークを利用した住宅建築写真において、ネット上で施主が希望する写真が自由に選択でき、施主の好みと希望が反映した鑑賞に堪えうる住宅建築写真のオーダーを可能とするプリントサービスシステムを提供するものであって、コンピュータないし通信手段を利用して、住宅の建築工事現場の画像データを閲覧可能な人に閲覧可能にした通信システムにおいて、住宅の建築工事現場を少なくとも1つの撮影定点を基準に特定のアングルで時系列に撮影し、前記画像データを保管、管理するホストコンピュータを備え、前記コンピュータでインデックス化されたデータをインターネット上にアップロードし、閲覧可能な人がプリント注文を行うことができる住宅建築写真の画像加工及びプリントサービスシステムが開示されている。
実開昭55−96765号公報 特許第3891884号公報 実用新案登録第3063444号公報 特開2004−164254号公報
上記したような従来の先行技術に対して、本願考案者は、単に家作りの記録をアルバムにして残すだけでなく、家作りを理解し確認しながら失敗の無いマイホーム建築に役立つ手軽なアルバムを提供すべく、本願考案の完成に至った。
また、国土交通省は、地球環境時代に対応したくらしづくりのために、住宅の長寿命化「200年住宅ビジョン」を考えている。「200年住宅ビジョン」とは、持続可能な社会の実現を目指し、良質な住宅を大切に長く使うことによる地球環境への負荷軽減を図るとともに、建替えコストの削減による国民の住宅負担の軽減を図るためことを目的とするものである。そして、この「200年住宅ビジョン」を実現するためには、住宅(家)の建築履歴は必ず必要となるものである(例えば、リフォーム等を含む住宅の改修・補修を確実・安全に行うためには、設計図や工事記録等のバックデータは必須である)。こうした地球環境を考えた国を挙げての取り組みに対して、本願考案(家作りアルバム)が役に立つことになると確信する。
本願考案者の完成した第1の考案は、マイホームを建てる施主(建築主)が自らの手で簡単に家作りの記録を残すことのできる家作りアルバムであって、マイホーム建築に関する項目を示した項目欄と、項目欄より下側に、当該項目に関連する写真を貼付する写真貼付欄、同コメントの記載されたコメント欄および同メモを記載できるメモ欄と、を備えたことを特徴とするものである。
第2の考案は、項目欄に記載される項目は、家作りの手順に従って示されていることを特徴とする同家作りアルバムである。
第3の考案は、写真貼付欄には、貼付すべき写真とその写真に関するチェックポイントが記載されていることを特徴とする同家作りアルバムである。
第4の考案は、1項目が1頁又は見開頁単位で構成されていることを特徴とする同家作りアルバムである。
第5の考案は、パソコンの画面上に出力されたことを特徴とする同家作りアルバムである。
本願考案によれば、以下のような効果を有する。
(1)本願考案の家作りアルバムには、「項目欄」「写真貼付欄」「コメント欄」および「メモ欄」を備えることで、家作りに関する項目毎に記録を残すことができるとともに、その項目毎に必要な事項を施主(建築主)が理解・確認できて失敗の無いマイホーム建築に役立たせることができる。
(2)また、本願考案の家作りアルバムには、「項目欄」に記載される項目は家作りの手順に従って示されていることで、家作りの工程及び現在の進捗状況を容易に理解できる。
(3)さらに、本願考案の家作りアルバムには、「写真貼付欄」に貼付すべき写真とその写真に関するチェックポイントが記載されていることで、施主(建築主)が建築に関して全くの素人であっても的確な写真を撮影することができるとともに、施主(建築主)として確認すべきことが明確に分かる。
(4)また、本願考案の家作りアルバムには、「項目欄」の1項目が1頁又は見開頁単位で構成されていることで、見やすく・整理しやすい家作りアルバムを提供できる。
(5)また、本願考案の家作りアルバムがパソコンの画面上に出力されることで、紙媒体の家作りアルバムだけでなく、デジタル版の家作りアルバムとしても提供できる。
本願考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本願考案に係る家作りアルバムの実施形態を示す説明図である。
図1に示す家作りアルバムの見開頁10には、まず左上に「項目欄20」が設けられている。項目欄20には、「18 上棟」と記載されている。「18」は項目の連番を意味し、「上棟」は家作りに関する項目である。家作りに関する項目については、後述する。
次に、項目欄20の下側に「写真貼付欄30」「コメント欄40」及び「メモ欄50」を備える。
写真貼付欄30は、項目欄20に関連する写真を貼付する欄である。この場合、上棟に関する写真を貼り付けるため、写真貼付欄30に予め上棟の様子を撮影した例示写真31を示しておき、例示写真31と同様な写真を施主(建築主)に実際に撮影し、その写真を貼付してもらう。また、この時、写真貼付欄30に上棟に際してのチェックポイント32、例えば「●金物の取り付け部分をよく観察しましょう。●イメージがだんだん形になってくる段階です。イメージ通りにできていますか?」などが記載されている。
なお、写真貼付欄30の右下には、上棟に関するその他の写真を貼付できる写真貼付欄33を備えても良い。
コメント欄40は、写真貼付欄30の下側に項目欄20に関連するコメントの記載された欄である。この場合、上棟に関するコメント41、例えば「いよいよ上棟。家造りの一大イベントです。現代の木造は、木造の寸法はもとより、仕口、継手など、すべてが工場であらかじめカットされた状態で現場に届くので、現場での加工はほとんどなく、短い時間で上棟が済んでしまいます。敷地に家の骨組みが突然立ち上がる印象をもつのではないでしょうか。上棟の作業は、以下のような流れで進みます。(1)仮筋交いを施しながら組み上げていく。(2)柱はホールダウン金物、もしくは所定の金物で土台、梁に緊結される。(3)梁は羽子板ボルトなどで緊結される。柱や梁などが設計図通りの位置にあるか、金物はしっかり取り付けられているかを確認しましょう。上棟が終わったら上棟式(「建前」「建舞」「棟上げ」などともいいます)を執り行います。棟に幣束(御幣、幣)をたててもらい、塩・酒・米でお浄めします。式の進行は地域によっても異なりますので、職人さんへのご祝儀などを含め、工事監理者や現場監督に相談するといいでしょう。上棟式は儀式というよりも、家づくりに関わった人たちが安全を祈願し、以降も協力して家をつくっていく意思を確認する、お祝いの会としての意味合いが大きいものです。あまり堅苦しく考えず、棟梁以下、職人さんと会して楽しいひとときを過ごしましょう。そして、部屋の広さや窓の大きさ、高さなどをイメージしてみて下さい。楽しみが増しますよ。>>>付録p.100」などが記載されている。このコメント41の記載を読むことで、「上棟」に際して、施主(建築主)がその工事内容を理解し、確認事項(やるべきこと・やっておくべきこと)を事前に知ることができる。また、もっと詳しく知りたい人のために、付録を用意してもよい(「>>>付録p.100」との記載で付録を参照できる)。
メモ欄50は、写真貼付欄30の右側に項目欄20に関連するメモを記載できる欄である。この場合、上棟に関するメモを記載すればよいが、参考までにメモ事項の例示51(例えば「作業を見て感じたこと、上棟式の様子、棟梁からの一言」等)が示されている。
なお、メモ欄の右上には、日付と天気を記入する日付等記入欄60を備えており、当該見開頁10を作成した日付・天気等を記録として残すことができる。
項目欄20に記載される項目としては、例えば、以下のような項目が挙げられる。
なお、この項目は、ほぼ家作りの手順に従っているので、家作りの工程及び現在の進捗状況を容易に理解できる。
「01 設計者」「02 設計・工事監理契約書」「03 敷地」「04 設計図」「05 模型・CG」「06 地盤調査」「07 確認申請書類」「08 工事監理者」「09 見積書」「10 工事請負契約書」「11 現場監督」「12 施工者」「13 地鎮祭」「14 地業」「15 基礎配筋」「16 コンクリート打設」「17 土台」「18 上棟」「19 屋根工事」「20 各種金物」「21 構造用合板・釘」「22 床・階段」「23 外壁下地」「24 断熱材」「25 内壁」「26 バス」「27 キッチン」「28 洗面所・トイレ」「29 設備工事」「30 窓」「31 ドア」「32 外装」「33 内装」「34 竣工検査」「35 外構」「36 竣工」「37 一年後」
図2は、本願考案に係る家作りアルバムのその他の実施形態を示す説明図である。
図2に示すように、家作りアルバムは、家作りアルバムの電子データが蓄積されたサーバー80と接続されているパソコン70、又は家作りアルバムの電子データが記録されたCD等の記録媒体90の読込可能なパソコン70からモニター71上に家作りアルバムの頁15を出力させるものである。この実施形態によれば、デジタルカメラで撮影した写真を現像せずにそのまま出力画面上に貼り付けることができたり、メモ欄への記入をワープロ入力できるので、家作りアルバムの作成作業が容易になる。また、作成した家作りアルバムは電子的に保存できるので、経年劣化がなく、保存性に優れている。
本願考案は、マイホームを建てる施主(施工主)が自らの手で簡単に家作りの記録を残すことのできる家作りアルバムとして、紙媒体または電子媒体の形にして広く利用できるものである。
本願考案に係る家作りアルバムの実施形態を示した説明図。 本願考案に係る家作りアルバムのその他の実施形態を示した説明図。
符号の説明
10 見開頁 15 出力頁
20 項目欄
30 写真貼付欄 31 例示写真 32 チェックポイント 33 写真貼付欄
40 コメント欄 41 コメント
50 メモ欄 51 メモ事項の例示
60 日付等記入欄
70 パソコン 71 モニター
80 サーバー
90 記録媒体

Claims (5)

  1. マイホームを建てる施主(建築主)が自らの手で簡単に家作りの記録を残すことのできる家作りアルバムであって、
    マイホーム建築に関する項目を示した項目欄と、
    項目欄より下側に、当該項目に関連する写真を貼付する写真貼付欄、同コメントの記載されたコメント欄および同メモを記載できるメモ欄と、
    を備えたことを特徴とする家作りアルバム。
  2. 項目欄に記載される項目は、家作りの手順に従って示されていることを特徴とする請求項1記載の家作りアルバム。
  3. 写真貼付欄には、貼付すべき写真とその写真に関するチェックポイントが記載されていることを特徴とする請求項1又は2記載の家作りアルバム。
  4. 1項目が1頁又は見開頁単位で構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の家作りアルバム。
  5. パソコンの画面上に出力されたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の家作りアルバム。
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