JP3063444U - 住宅建築での、更地、各工事過程、完成住宅までの写 真集 - Google Patents
住宅建築での、更地、各工事過程、完成住宅までの写 真集Info
- Publication number
- JP3063444U JP3063444U JP1998007506U JP750698U JP3063444U JP 3063444 U JP3063444 U JP 3063444U JP 1998007506 U JP1998007506 U JP 1998007506U JP 750698 U JP750698 U JP 750698U JP 3063444 U JP3063444 U JP 3063444U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- construction
- houses
- album
- photo book
- completed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 昨今の住宅及び店舗の建築では、建築技術の
発達により多種多様の建築が増えてきた。その為各建築
の構造、完成にも差別化が進み写真集として残すことの
意義が出てきた。 【解決手段】ただ写真に撮って、それをアルバムに貼る
だけでなくレイアウト、デザインに工夫を凝らし写真集
となるよう構成する。又、更地、各工事過程、完成住宅
と時間にそって記録することによりストーリー性が出て
見やすいものとなる。写真集作成の工程としては次のよ
うに行う。住宅、店舗建築の更地、各工事過程、完成住
宅それぞれの写真を撮影する。その写真をそのままアル
バムに貼るのではなく、コンピュータ入力をし画像処理
する。次にそのデータを事実のままデザイン的に仕上げ
る。そしてプリンター出力しラミネート加工をする。最
後にそれらを製本し写真集にする。
発達により多種多様の建築が増えてきた。その為各建築
の構造、完成にも差別化が進み写真集として残すことの
意義が出てきた。 【解決手段】ただ写真に撮って、それをアルバムに貼る
だけでなくレイアウト、デザインに工夫を凝らし写真集
となるよう構成する。又、更地、各工事過程、完成住宅
と時間にそって記録することによりストーリー性が出て
見やすいものとなる。写真集作成の工程としては次のよ
うに行う。住宅、店舗建築の更地、各工事過程、完成住
宅それぞれの写真を撮影する。その写真をそのままアル
バムに貼るのではなく、コンピュータ入力をし画像処理
する。次にそのデータを事実のままデザイン的に仕上げ
る。そしてプリンター出力しラミネート加工をする。最
後にそれらを製本し写真集にする。
Description
【０００１】
本考案は、昨今の建築技術の発達により、さまざまな建築物が登場してきた。 それにより個性のある家、従来タイプの家など建物も１つのアートと化している 。それを記念として残しておくことを望む人に答えて登場した写真集です。
【０００２】
従来、住宅及び店舗建築の個々の建築物について完成品の写真を撮る概念があ まりなく、ましてお施主が建築途中の各工事過程を写真に撮って後々まで残すこ とは少数の人しか行っていませんでした。あってもそれぞれの写真をアルバムに 貼った程度でしかなかった。
【０００３】
従来の住宅建築を撮ったアルバムでは、第三者に見てもらう時には、デザイン 的にうまく構成されていなくて見ずらい。あまりよく見てもらえない。又、後々 の売買、造改築の時にも各工程が把握できない。
【０００４】 日頃、建築主は建築中の建物の工事過程などよく見ていられない。その為自分 の建築の構造をよく把握できないことがある。
【０００５】
住宅の建築を時系列的に、更地、基礎工事、上棟、屋根ふき、防水工事、外部 建具、木工事、内装工事、仕上工事、完成と各工程ごとに撮影する。撮影はカメ ラ、デジタルカメラ使用。以上の撮影データをコンピュータに入力して、各工事 ごと事実のままバランスよく編集レイアウトする。それをプリントアウトして、 保護のためラミネートする。次に台紙に貼り写真集とする。
【０００６】
【考案の実施、作用】 従来、家の建築とは施工業者まかせで、完成してから、どのような構造であっ たか問題になることがある。しかし写真に撮って記録することがきっかけとなり 、施行業者も、建築依頼主も、どの場面を撮影するか考えるようになり、建築現 場に注意するようになる。
【０００７】 完成した時に写真集になることが、施行業者にとっても建物が一つの芸術品と して価値観が出てくると思われる。その意識が施行業者によりよい建物を残そう と作用すると考えられる。
【０００８】
以下に本考案に係わる写真集の実施の形態を図面と共に説明する。 図１は、各工程ごとに撮影してきた写真である。これを各工程ごとに建築依頼 主とチェックし、必要なものとそうでないものとに選別する。 図２では、以上の写真をコンピュータに入力し。データとしてハードディスク 又はＣＤに蓄積する。この時点で色合せも同時に行っておく。 最終写真を蓄積し終わるまでに、３ヶ月〜６ヶ月程度かかると思われるので、 データをなくさないように管理する。
【０００９】 図３は、写真をすべて撮り終わってからレイアウト作成に入る。各工程での建 築依頼主の意見を反映することにより、ポイントを絞り見やすくレイアウトを行 う。そしてプリンターによって出力する。 図４は、出力プリントを各ページごとに保護のために透明のフィルムにてラミ ネート加工を施す。この際透明フィルムは艷消しのものとそうでないものと２種 類ある為、建築依頼主の希望にあわせて行う。次にアルバムのサイズにカットす る。 図５は、カットしたプリントに糊付けをする。 図６は、以上のものをアルバムの台紙に貼り製本する。以上のように製本する ことにより写真集としての付加価値が増し長い年月の渡り美しい建築として後々 迄に残せる作品となります。
【００１０】
各工程での撮影を時系列的に見ることにより次の効果が表われる。 自分の家の中身がよくわかる 工事業者にも緊張感が出てくる 欠陥住宅の防止にも役立つ 住宅評価時の資料ともなる 完成の写真集は第三者へ外観とか部屋を容易に紹介できる
【提出日】平成１１年１月８日
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【０００１】
本考案は、昨今の建築技術の発展により、さまざまな建築物が登場してきた。 それにより個性のある家、従来タイプの家など建物も１つのアートと化している 。それを記念として残しておくことを望む人に答えて登場した写真集です。
【０００２】
従来、住宅及び店舗建築での個々の建築物について完成品の写真を撮る概念があ
まりなく、ましてお施主が建築途中の各工事過程を写真に撮って後々まで残すこ
とは少数の人しか行っていませんでした。あってもそれぞれの写真をアルバムに
貼った程度でしかなかった。
まりなく、ましてお施主が建築途中の各工事過程を写真に撮って後々まで残すこ
とは少数の人しか行っていませんでした。あってもそれぞれの写真をアルバムに
貼った程度でしかなかった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】 従来の住宅建築を撮ったアルバムでは、第三者に見てもらう時には、デザイン的
にうまく構成されていなくて見ずらい。あまりよく見てもらえない。又、後々の
売買、増改築の時にも各工程が把握できない。
にうまく構成されていなくて見ずらい。あまりよく見てもらえない。又、後々の
売買、増改築の時にも各工程が把握できない。
【０００４】 日頃、建築主は建築中の建物の工事過程などよく見ていられない。その為自分の
建築の構造をよく把握できないことがある。
建築の構造をよく把握できないことがある。
【０００５】
住宅の建築を時系列的に、更地、基礎工事、上棟、屋根ふき、防水工事、外部建
具、木工事、内装工事、仕上工事、完成と各工程ごとに撮影する。撮影はカメ
ラ、デジタルカメラ使用。以上の撮影データをコンピユータに入力して、各工事
ごと事実のままバランスよく編集レイアウトする。それをプリントアウトして、
保護のためラミネートする。次に台紙に貼り写真集とする。
具、木工事、内装工事、仕上工事、完成と各工程ごとに撮影する。撮影はカメ
ラ、デジタルカメラ使用。以上の撮影データをコンピユータに入力して、各工事
ごと事実のままバランスよく編集レイアウトする。それをプリントアウトして、
保護のためラミネートする。次に台紙に貼り写真集とする。
【０００６】
従来、家の建築とは施工業者まかせで、完成してから、どのような構造であった
か問題になることがある。しかし写真に撮って記録することがきっかけとなり、
施工業者も、建築依頼主、もどの場面を撮影するか考えるようになり、建築現場
に注意するようになる。それにより、構造にもより意識を向けるようになると考
えられます。
か問題になることがある。しかし写真に撮って記録することがきっかけとなり、
施工業者も、建築依頼主、もどの場面を撮影するか考えるようになり、建築現場
に注意するようになる。それにより、構造にもより意識を向けるようになると考
えられます。
【０００７】
【考案の実施の形態】 以下に本考案に係わる写真集の実施の形態を図面と共に
説明する。図１は、各工程ごとに撮影してきた写真である。これを各工程ごとに
建築依頼主とチェックし、必要な、ものとそうでないものとに選別する。図２
は、写真をすべて撮り終わってからレイアウト作成に入る。各工程での建築依頼
主の意見を反映することにより、ポイントを絞り見やすくレイアウトを行う。そ
してプリンターによって出力する。図３は、出力プリントを各ページごとに保護
のために透明のフィルムにてラミネート加工を施す。この際透明フィルムは艷消
しのものとそうでないものと２種類ある為、建築依頼主の希望にあわせて行う。
次にアルバムのサイズにカットする。図４は、それぞれのカットしたプリントに
糊付けをし、アルバムの台紙に貼る。図５は、製本することにより写真集として
の付加価値が増し長い年月に渡り美しい建築として後々まで残せる作品となりま
す。
説明する。図１は、各工程ごとに撮影してきた写真である。これを各工程ごとに
建築依頼主とチェックし、必要な、ものとそうでないものとに選別する。図２
は、写真をすべて撮り終わってからレイアウト作成に入る。各工程での建築依頼
主の意見を反映することにより、ポイントを絞り見やすくレイアウトを行う。そ
してプリンターによって出力する。図３は、出力プリントを各ページごとに保護
のために透明のフィルムにてラミネート加工を施す。この際透明フィルムは艷消
しのものとそうでないものと２種類ある為、建築依頼主の希望にあわせて行う。
次にアルバムのサイズにカットする。図４は、それぞれのカットしたプリントに
糊付けをし、アルバムの台紙に貼る。図５は、製本することにより写真集として
の付加価値が増し長い年月に渡り美しい建築として後々まで残せる作品となりま
す。
【０００８】
【考案の効果】 各工程での撮影を時系列的に見ることにより次の効果が表われ
る。自分の家の構造がよく分かる。工事業者にも緊張感が出てくる。欠陥
住宅の防止にも役立つ。住宅評価時の資料ともなる。完成の写真集は第三者
へ外観とか部屋を容易に紹介できる。
る。自分の家の構造がよく分かる。工事業者にも緊張感が出てくる。欠陥
住宅の防止にも役立つ。住宅評価時の資料ともなる。完成の写真集は第三者
へ外観とか部屋を容易に紹介できる。
【図１】１頁に貼るデータ
【図２】コンピュータ
【図３】画像処理してデザイン的に仕上げた結果のもの
【図４】プリントをラミネートして加工する
【図５】ラミネート加工したもの裏面に糊づけをする。
【図６】ラミネート加工後アルバムに貼った状態
１．サイズの写真 ２．コンピュータ ３．画像処理後のプリント ４．ラミネートフィルム ５．糊づけ ６．製本後のアルバム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年１月８日
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】撮影したデータの見本図である。
【図２】画像処理してデザイン的に仕上げた状態のプリ
ントの平面図である。
ントの平面図である。
【図３】ラミネート加工実施の斜視図である。
【図４】ラミネート加工したものをアルバムに貼り付け
る状態の斜視図である。
る状態の斜視図である。
【図５】本考案に係わる写真集の開いた状態の斜視図で
ある。
ある。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 １．撮影したデータ ２．画像処理後のプリント ３．ラミネートフィルム ４．糊付け ５．製本前のアルバム ６．製本後のアルバム
【手続補正５】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
Claims (1)
- 【請求項１】 住宅及び店舗建築の更地から各工事過
程、完成住宅をカメラ及びデジタルカメラによって撮影
する。そのデータ（図１）をコンピュータ（図２）に入
力し画像処理する。そして各工事過程と完成した住宅及
び店舗のデータを事実のままデザイン的に仕上げる。次
にプリンターにより出力（図３）し、それをラミネート
加工（図４）する。裏面に糊づけ（図５）をし、最後に
製本（図６）する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998007506U JP3063444U (ja) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | 住宅建築での、更地、各工事過程、完成住宅までの写 真集 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998007506U JP3063444U (ja) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | 住宅建築での、更地、各工事過程、完成住宅までの写 真集 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3063444U true JP3063444U (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=43197152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998007506U Expired - Lifetime JP3063444U (ja) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | 住宅建築での、更地、各工事過程、完成住宅までの写 真集 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3063444U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0496560U (ja) * | 1991-01-29 | 1992-08-20 | ||
| JP2001227162A (ja) * | 2000-02-16 | 2001-08-24 | Skybeans:Kk | 建物施工情報の伝達方法及びシステム |
-
1998
- 1998-08-21 JP JP1998007506U patent/JP3063444U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0496560U (ja) * | 1991-01-29 | 1992-08-20 | ||
| JP2001227162A (ja) * | 2000-02-16 | 2001-08-24 | Skybeans:Kk | 建物施工情報の伝達方法及びシステム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Krogh | The DAM book: digital asset management for photographers | |
| JP3063444U (ja) | 住宅建築での、更地、各工事過程、完成住宅までの写 真集 | |
| JP2003198775A (ja) | 画像のデジタル化方法及び画像製品の製作方法 | |
| JP2009010576A (ja) | イベント会場向け配布用写真作成装置 | |
| JP2002024845A (ja) | デジタル絵画システム | |
| US5082312A (en) | Method for compiling a photo advice book | |
| US20030210940A1 (en) | Method for creating a work of fine art that is a composite of two works of fine art | |
| JP2001297144A (ja) | 建設物件における施工検証写真の管理方法 | |
| Curtis et al. | Graffiti archaeology | |
| Naegele | Who shot Le Corbusier? The architect of the century and his photographers | |
| Frank et al. | Photographic Images: The Ethical Challenges of Digitizing and Sharing Mande Visual Resources | |
| Ducros et al. | Helping People Affected by Homelessness Through Creative Photography: An Interview with Paul Ryan | |
| JP2004213608A (ja) | ブライダルＷｅｂページ作成システム、ブライダルＷｅｂページ公開方法、イベントＷｅｂページ作成システム、およびイベントＷｅｂページ公開方法 | |
| JP2002328870A (ja) | 画像配信システム | |
| Collins | Pix for All: How Photography Grew from Elite Profession to Everyday Obsession | |
| JPH05147376A (ja) | 記念シ−トの作成方法 | |
| JP3148619U (ja) | 家作りアルバム | |
| JP2002032430A (ja) | 工事検証写真の閲覧方法 | |
| JP2003048381A (ja) | 写真用アルバム | |
| Banaszak | Focus: architecture in photographic exhibitions 1858–1861 An exhibition proposal for the Museum of Fine Arts, Houston | |
| JPH10181242A (ja) | 記念アルバムの製造方法およびその方法によって得られた記念アルバム | |
| Feigel | Portraits, Preservation & Pedigrees: An Introduction to Photographic Portraiture, Photographs as a Means of Genealogical Research, and a Preservation Case Study of the Howard D. Beach Studio Collection of Glass Plate Negatives | |
| Mehlenbacher | Frank A. Brownell: Mr. Eastman's Camera Maker. | |
| Zeitlyn et al. | Where is the archive? | |
| Julian | Sonja Davies Peace Award Group: Collection relating to the Sonja Davies Peace Award |