JP3148553B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP3148553B2 JP06676395A JP6676395A JP3148553B2 JP 3148553 B2 JP3148553 B2 JP 3148553B2 JP 06676395 A JP06676395 A JP 06676395A JP 6676395 A JP6676395 A JP 6676395A JP 3148553 B2 JP3148553 B2 JP 3148553B2
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個のマグネトロン
を備える高周波加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】業務用の高周波加熱装置では、調理対象
物をできるだけ短時間に加熱するために、2個以上のマ
グネトロンが用いられることが多い。一般に、高周波加
熱装置で加熱出力の制御を行なうときには、マグネトロ
ンの発振と休止を交互に行なう、いわゆる断続運転を行
ない、一定期間内でその発振と休止の配分を変えること
によって出力制御を実現している。2個以上のマグネト
ロンを備えた高周波加熱装置では、同一期間内でそれぞ
れのマグネトロンを断続運転し、その断続運転の発振と
休止の時間の配分を変えることによって加熱出力の制御
が行なわれている。
【0003】図5は、2個のマグネトロンを有する高周
波加熱装置におけるマグネトロンの運転制御の一例を示
すタイミング図である。この図は、定格出力に対し70
%の出力制御を行なうときの各マグネトロンの運転状態
を示したものである。1周期の期間Tに、上マグネトロ
ンおよび下マグネトロンはそれぞれ70%の期間が発
振、30%の期間が発振休止の状態になるように運転が
制御されることによって全体で70%の出力制御が達成
される。定格出力に対し60%の出力制御が行なわれる
場合には、1周期Tの時間は変わらずに、期間Tの中で
発振と発振休止の時間配分がそれぞれ60%と40%と
に変更される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが高周波加熱装
置では、マグネトロンの発振開始時に急激に電源電流が
流れる。図5の例では、1周期Tの期間に2回マグネト
ロンが発振を開始する。マグネトロンに急激な電源電流
が流れると電源線に電圧降下が発生し、その電源線に接
続された他の電気機器にまで影響を及ぼすという問題が
発生する。この現象を少なくするためには、マグネトロ
ンの発振開始の回数を極力減らすことが好ましい。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、その第1の目的は、複数のマグネ
トロンを備える高周波加熱装置において、マグネトロン
の発振開始の回数を減らすことにより電源線の電圧への
影響を軽減した高周波加熱装置を提供することにある。
【0006】本発明の第2の目的は、電源線の電圧への
影響を軽減した高周波加熱装置において、複数のマグネ
トロンの累積運転時間がほぼ均等になるように各マグネ
トロンの運転を制御することにより、特定のマグネトロ
ンが早く故障することを避け、マグネトロンの交換修理
までの時間を延ばすことのできる信頼性の高い高周波加
熱装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る高周波加熱装置は、複数個のマグネト
ロンの中から連続運転を行わせるマグネトロンを少なく
とも1個決定し、それ以外のマグネトロンに対しては断
続運転を行わせることを決定する第1の決定手段と、前
記第1の決定手段によって連続運転を行わせるように決
められたマグネトロンを連続運転し、断続運転を行わせ
るように決められたマグネトロンを第2の決定手段によ
って決められた時間配分で断続運転するように前記複数
個のマグネトロンの発振を制御する発振制御手段と、
記加熱運転の時間を積算する積算手段と、前記積算手段
の積算時間が所定時間に達したかどうかを判定する判定
手段と、前記判定手段により積算時間が所定時間に達し
たと判定されたとき、連続運転を行わせるマグネトロン
を他のマグネトロンに変更する変更手段と、を備えてい
る。
【0008】なお、本発明に係る高周波加熱装置では、
前記変更手段は、加熱運転を行っていない期間に変更を
行い、また前記積算手段は、積算した時間をクリアされ
ることが好ましい。
【0009】
【0010】本発明に係る高周波加熱装置では、加熱運
転を行うとき、第1の決定手段は、複数個のマグネトロ
ンのうち少なくとも1個のマグネトロンが連続的に発振
し他のマグネトロンが発振と発振停止とを交互に行うよ
うに各マグネトロンの運転状態を決定し、発振制御手段
に対して指示を与える。このため、加熱運転中はいずれ
か1個のマグネトロンは必ず連続運転の状態にある。し
たがって、例えばマグネトロンを2個備えた高周波加熱
装置では、加熱運転中、1個のマグネトロンは連続運転
され他方のマグネトロンは断続運転される。また、加熱
出力を絞るときには、第2の決定手段がその加熱出力の
調整量に応じて断続運転における発振休止の割合いを大
きくするように時間配分を決定し、発振制御手段はこの
配分に基づいて対応するマグネトロンに発振及び発振停
止を行わせる。
【0011】して、判定手段において積算手段での
算時間が所定時間に達したと判定されると、判定結果で
ある運転モード変更要求が出される。第1の決定手段に
含まれる変更手段は、運転モード変更要求を受けてそれ
まで連続運転状態にあったマグネトロンを断続運転と
し、それまで断続運転状態にあったマグネトロンの少な
くとも1つを連続運転するように運転モードの変更を行
う。したがって、例えば第1および第2の2個のマグネ
トロンを備えた高周波加熱装置では、第1のマグネトロ
ンが連続運転、第2のマグネトロンが断続運転の状態で
ある第1の運転モードのときに運転モードの変更要求を
受けると、第2のマグネトロンが連続運転、第1のマグ
ネトロンが断続運転の状態である第2の運転モードへ運
転モードが変更され、第2の運転モードのときに運転モ
ード変更要求を受けると第1の運転モードへ運転モード
が変更される。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明による高周波加熱
装置では、複数個のマグネトロンのうち少なくとも1個
のマグネトロンは連続運転され、他のマグネトロンは断
続運転される。したがって、マグネトロンの発振開始の
回数を減らすことができるため、加熱運転中に電源線の
電圧に与える影響を軽減することができる。
【0013】また、運転時間が所定時間経過する毎に運
転モードが変更され、連続運転されるマグネトロンが順
次入れ替えられるので、マグネトロンの発振時間がほぼ
均等に保たれながら加熱運転が行われ、特定のマグネト
ロンが早く故障に至ることを回避できる。この結果、使
用者にとっては高周波発生装置の交換修理までの時間を
延ばすことができるし、本装置のサービス担当者にとっ
ては頻繁な交換修理の手間を省くことができる。
【0014】本発明による第2の高周波加熱装置では、
運転時間が所定時間経過する毎に運転モードが変更さ
れ、連続運転されるマグネトロンが順次入れ替えられ
る。したがって、各マグネトロンの発振時間がほぼ均等
に保たれながら加熱運転が行なわれ、特定のマグネトロ
ンが速く故障に至ることを回避できる。この結果、使用
者にとっては高周波発生装置の交換修理までの時間を延
ばすことができるし、本装置のサービス担当者にとって
は頻繁な交換修理の手間を省くことができる。
【0015】さらに、運転モードの変更を加熱調理を行
なっていないときに行なうため、運転モードの変更が電
源線の電圧に影響を及ぼすことを避けることができる。
【0016】
【実施例】以下、図を参照しつつ本発明の一実施例につ
いて説明する。図1は本発明の一実施例である2個のマ
グネトロンを備える高周波加熱装置の構成図、図2は図
1中のマグネトロン制御部の内部構成を示す図、図3は
本実施例の運転モードの変更の方法を説明するための制
御フローチャート、図4は本実施例における2個のマグ
ネトロンの運転モードを示すタイミング図である。
【0017】図1において、高周波加熱装置の本体筐体
10の内部には、食品等の加熱対象物12を加熱するた
めの加熱室14が形成されている。加熱室14内には、
加熱対象物12を載置するターンテーブル16が回転自
在に設けられる。加熱室14の前面開口には開閉自在な
扉(図示せず)が設けられ、この扉を介して加熱対象物
12が加熱室14に出し入れされる。本体筐体10内に
は、マグネトロン18aおよび18bが上下2箇所に配
置される。加熱室14の外部上下には、マグネトロン1
8aおよび18bでそれぞれ発生した高周波を加熱室1
4へ導くための導波管20aおよび20bが設けられ
る。この導波管20aおよび20bで導かれた高周波が
加熱室14の天壁22および底壁24とにそれぞれ形成
した高周波放射口26aおよび26bから加熱室14内
に放射されることによって、加熱対象物12が高周波加
熱される。
【0018】導波管20aおよび20bの上下に設けら
れた2つのモータ28aおよび28bによりそれぞれ回
転駆動される回転アンテナ30aおよび30bが、回転
軸32aおよび32bのそれぞれ先端に取り付けられ
て、上部高周波放射口26aの真下と下部高周波放射口
26bの真上とに設けられる。マイクロコンピュータな
どから構成されるマグネトロン制御部34からの制御信
号は、制御線36aおよび36bを通してマグネトロン
18aおよび18bへ供給される。この制御信号によ
り、各マグネトロンの発振と発振停止が制御される。マ
グネトロン制御部34は、2個のマグネトロン18aお
よび18bの発振動作をそれぞれ独立に制御する。
【0019】図1を用いて、加熱対象物12をターンテ
ーブル16上に載置した後の加熱運転動作を説明する。
操作者が加熱開始スイッチ(図示せず)を操作すると、
マグネトロン制御部34は、予め内部のメモリに記憶し
ている加熱シーケンスに従って加熱運転を開始する。す
なわち、2個のマグネトロン18aおよび18bに対し
制御線36aおよび36bを通して制御信号を供給し、
マグネトロン18aおよび18bの発振を開始させる。
マグネトロン18aおよび18bにて発生した高周波
は、それぞれ導波管20aおよび20bを通って加熱室
14へ送られる。回転アンテナ30aおよび30bは、
それぞれ高周波放射口26aおよび26bから放射され
る高周波を攪拌することにより、加熱対象物12が均一
に加熱されるようにする。加熱運転中は、2個のマグネ
トロンの内の一方は連続的に発振するよう制御され、他
方は発振と発振休止が交互に行なわれるように制御され
る。このとき、断続的に運転されるマグネトロンの発振
と発振休止の期間の割合いが変えられることによって加
熱出力の制御が行なわれる。
【0020】以下に、2個のマグネトロンの運転制御方
法について図2乃至図4を用いて説明する。まず、マグ
ネトロン制御部34の内部構成を示す図2において、加
熱シーケンスによって決まっている加熱出力の調整量
は、断続運転の発振と発振休止の割合いを決める断続運
転配分決定部341に入力される。この断続運転配分決
定部で決められた配分は、発振制御部345aおよび3
45bに入力される。また、タイマー343は、調理開
始から調理終了までの時間を計測するためのもので、こ
の結果は運転時間判定部344へ入力される。運転時間
判定部344は、加熱調理時間すなわち運転時間を積算
し、積算した値が予め定めた時間に達したか否かを判定
し、達したときには運転モード変更要求を運転状態指示
部342へ与える。運転状態指示部342は、マグネト
ロン18aおよび18bが連続運転するか断続運転する
かを決定しその指示を各マグネトロン毎に設けられた発
振制御部345aおよび345bへ与える。発振制御部
345aおよび345bは、それぞれ2個のマグネトロ
ン18aおよび18bの発振を制御する手段であって、
運転状態指示部342から断続運転が指示された場合に
は断続運転配分決定部341によって決められた配分で
マグネトロンの発振と発振休止を制御する。
【0021】以下、図2および図4を参照しながら図3
のフローチャートに沿って運転制御方法を詳説する。図
3および図4中、運転モードのAモードとは、上マグネ
トロン18aが断続運転、下マグネトロン18bが連続
運転されるモードであり、Bモードとは、逆に上マグネ
トロン18aが連続運転、下マグネトロン18bが断続
運転される運転モードである。
【0022】本実施例の高周波加熱装置が初めて使用さ
れるとき、ステップS10にて運転時間判定部344内
のFLAGは0にリセットされ、続くステップS11で
運転状態指示部342における運転モードはAモードに
設定される。ここで、FLAGは運転時間が所定時間に
達したか否かを判定し運転モードを変更するためのフラ
グである。次に、ステップS12で調理の種類などの調
理条件が設定され、ステップS13で調理開始が指示さ
れるとステップS14へ進み、調理条件に対応した加熱
シーケンスに従って加熱調理が行なわれる。運転時間判
定部344では、ステップS15で運転時間が積算さ
れ、ステップS16で運転時間の積算値の判定がなさ
れ、運転時間が10時間を越えたときにはステップS1
7にてFLAGは1にセットされる。ステップS18で
加熱調理が終了したか否かが判断され、引き続き加熱調
理を行なう場合はステップS14へ戻る。したがって、
加熱調理中は、ステップS14からステップS17まで
の処理が繰り返し行なわれる。
【0023】調理終了後、ステップはS18からS19
へ進み、運転時間判定部344においてFLAGがチェ
ックされる。FLAGが1にセットされている場合に
は、運転モード変更要求が出され運転状態指示部342
へ入力される。運転状態指示部342では、運転モード
変更要求を受けて、ステップS20にて現在の運転モー
ドがチェックされる。ステップS20において運転モー
ドがAモードである場合には、ステップS21へ進みB
モードに変更され、運転モードがBモードである場合に
はステップS22へ進みAモードに変更される。いずれ
の場合も、続くステップS23にて運転時間判定部34
4における運転時間の積算値はクリアされ、ステップS
24でFLAGも0にリセットされる。その後ステップ
S12へ戻り、新たに設定された調理条件に対して次の
加熱運転が行なわれる。
【0024】ステップS16にて運転時間が10時間を
越えていないときは、FLAGをセットするステップS
17を通らないため、調理終了後、ステップはS19か
らS12へ戻り、それまでの運転モードのまま加熱運転
を行なう。
【0025】加熱調理中、運転状態指示部342は、運
転モードがAモードである場合には発振制御部345a
には断続運転、発振制御部345bには連続運転を指示
し、運転モードがBモードである場合には、その逆の指
示を行なう。
【0026】図3の制御フローチャートに沿えば、運転
時間が10時間毎にAモードの運転とBモードの運転と
が交互に行なわれる。しかも、この運転モードの変更
は、加熱調理動作中、すなわちマグネトロンが発振して
いる状態では行なわれない。したがって、運転モードの
変更によって電源線の電圧に影響を与えることはない。
【0027】図4は、加熱出力を70%に制御するとき
の例を示し、図4(a)はAモードのときの運転状態、
図4(b)はBモードのときの運転状態を示す。Aモー
ドでは、上マグネトロン18aが断続的に運転され、下
マグネトロン18bは連続的に運転される。上述したよ
うに、Aモードによる運転とBモードによる運転とが交
互行なわれるため、各マグネトロンは10時間の運転時
間毎に連続運転の状態と断続運転の状態とを交互に繰り
返すことになる。このとき、マグネトロンの断続運転の
1周期Tは数十秒、例えば20〜30秒程度とすること
が好ましい。なぜなら、この周期Tが短かすぎると、頻
繁にマグネトロンが発振と停止を繰り返すことになるた
め、マグネトロンの発振開始の回数を削減するという目
的に反してしまう。一方、周期Tが長すぎると、調理時
間が短い場合に出力制御をうまく行なうことができな
い。
【0028】図4(a)の1周期Tの間に、上マグネト
ロン18aは、1周期Tの中で40%の期間発振し60
%の期間休止する。この間、下マグネトロン18bは1
00の期間%発振しているため、全体では70%の加熱
出力を得ていることになる。このように、加熱出力の制
御は、断続運転を行なうときに、定められた1周期Tの
中での発振と発振休止の割合いを変更することによって
行なわれる。
【0029】以上の実施例では、マグネトロンが2個の
場合について説明したが、本発明は、3個以上のマグネ
トロンを備える高周波加熱装置にも適用できる。この場
合、1個のマグネトロンを連続運転し他のマグネトロン
を断続運転してもよいし、また、1個のマグネトロンを
断続運転し他のマグネトロンを連続運転してもよい。さ
らに、1個以上のマグネトロンを連続運転させ、運転時
間が所定時間経過する毎に連続運転させるマグネトロン
を順次交替させることによって、特定のマグネトロンの
みの発振時間が長くなることも回避できる。なお、この
とき、連続運転するマグネトロンの個数を多くすれば、
マグネトロンの発振開始の回数の削減には寄与するが、
断続運転するマグネトロンの数が少なくなるため、加熱
出力を制御できる範囲が狭くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の高周波加熱装置の実施例の全体構成
図。
【図2】 図1中のマグネトロン制御部の内部構成を示
す構成図。
【図3】 本発明の高周波加熱装置の実施例のマグネト
ロンの運転モードの変更方法を説明するための制御フロ
ーチャート。
【図4】 本発明の高周波加熱装置の実施例のマグネト
ロンの運転モードを示すタイミング図。
【図5】 従来の高周波加熱装置のマグネトロンの運転
状態を示すタイミング図。
【符号の説明】 341…断続運転配分決定部(第2の決定手段) 342…運転状態指示部(第1の決定手段) 344…運転時間判定部(積算手段および判定手段) 345a、345b…発振制御部(発振制御手段)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のマグネトロンにより加熱運転を
    行う高周波加熱装置において、前記複数個のマグネトロ
    ンの中から連続運転を行わせるマグネトロンを少なくと
    も1個決定し、それ以外のマグネトロンに対しては断
    運転を行わせることを決定する第1の決定手段と、前記
    第1の決定手段によって連続運転を行わせるように決め
    られたマグネトロンを連続運転し、断続運転を行わせる
    ように決められたマグネトロンを第2の決定手段によっ
    て決められた時間配分で断続運転するように前記複数個
    のマグネトロンの発振を制御する発振制御手段と、前記
    加熱運転の時間を積算する積算手段と、前記積算手段の
    積算時間が所定時間に達したかどうかを判定する判定手
    段と、前記判定手段により積算時間が所定時間に達した
    と判定されたとき、連続運転を行わせるマグネトロンを
    他のマグネトロンに変更する変更手段と、を備えること
    を特徴とする高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記変更手段は、加熱運転を行っていな
    い期間に変更を行い、また前記積算手段は、積算した時
    間をクリアすることを特徴とする請求項1に記載の高周
    波加熱装置。
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