JP3148373U - 水位計 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻尺テープと水位センサーからなる水位計において、井戸の内壁面等に密着して貼り付くことなく、センサー部を水面まで下ろすことができると共に、1cm又は10cm毎の詳細な水位測定を可能とする水位計を提供する。【解決手段】長尺な巻尺線状体1と、巻尺線状体1の先端部に設けられたセンサー部2と、センサー部が水面に接した際に報知する報知部3とを備え、巻尺線状体1は、断面形状が円形状に構成されており、長さ方向に沿って1cm又は10cm毎に目盛を標記する。【選択図】図1

Description

本考案は、井戸や掘削孔等の水位を測定するための水位計に関するものである。
水位計は、井戸、掘削孔、ダム等の水面位置を地表面から測定するものである。水位計は、巻尺テープと、巻尺テープの先端部に設けたセンサー部と、センサー部が水面に接した際に報知する報知部とを備える(特許文献1〜3等参照)。センサー部は電極を備えており、センサー部が水面に接した際に、電流が流れて報知部からアラームが鳴ったりランプが点灯して報知する。使用者は、巻尺テープを持ってセンサー部を水面に向けて下ろし、センサー部が水面に接して報知部が報知した際に、巻尺テープの目盛を読むことで、水位を測定することができる。
従来の水位計では、巻尺テープは断面が平らな形状になっているので、井戸や掘削孔等に巻尺テープを垂らす際に、井戸の内壁面等に巻尺テープが密着して貼り付いてしまい、水面までセンサー部を下ろすことができないことがあった。そのため、センサー部に錘を取付けて、巻尺テープが貼り付いても、錘の重さによって水面までセンサー部を下ろしていた。しかし、錘の重さで巻尺テープに負荷が掛かり寿命が短くなっていた。
そこで、巻尺テープの断面形状を円形状として、巻尺テープと井戸等の内壁面との接触面積を小さくした水位計がある。これにより、井戸の内壁面等に貼り付くことなく、センサー部を水面まで下ろすことができる。しかし、この水位計では、巻尺テープは1m毎に目盛が標記されているだけで、1cm又は10cm毎の詳細な測定ができなかった。
実開平2−59435号公報 実用新案登録第3020938号公報 特開2002−318150号公報
そこで、本考案が解決しようとする課題は、井戸の内壁面等に密着して貼り付くことなく、センサー部を水面まで下ろすことができると共に、1cm又は10cm毎の詳細な水位測定が可能な水位計を提供することである。
本考案に係る水位計は、
長尺な巻尺線状体と、巻尺線状体の先端部に設けられたセンサー部と、センサー部が水面に接した際に報知する報知部とを備え、
巻尺線状体は、断面形状が円形状に構成されており、且つ長さ方向に沿って1cm又は10cm毎に目盛が標記されている。
好ましくは、目盛は、巻尺線状体の周面にプリントされている。
好ましくは、巻尺線状体は、長さ方向に沿って1m毎に赤色の目盛が標記されている。
好ましくは、巻尺線状体を巻き取るための巻取部と、巻取部を回転するためのレバー部とを備える。
上記の通り、本考案に係る水位計では、巻尺線状体は、断面形状が円形状に構成されているので、井戸の内壁面等に密着することなく、センサー部を水面まで下ろすことができ、さらに、長さ方向に沿って1cm又は10cm毎に目盛が標記されているので、1cm又は10cm毎の詳細な水位測定ができる。
以下、添付図面に基づいて、本考案に係る水位計について説明する。
図1は、本考案に係る水位計を示す斜視図である。図2は、巻尺線状体を示す図であって、(A)は1cm及び10cm毎の目盛を示す拡大図、(B)は1m毎の目盛を示す拡大図、(C)は(A)のI−I線断面図である。図3は、センサー部を示す断面図である。
図1の通り、水位計は、巻尺線状体1を備える。巻尺線状体1は、例えば、30m〜200mの長さで構成される。巻尺線状体1の先端部には、センサー部2が取付けられる。水位計は、巻取部4を備える。巻取部4は、巻尺線状体1を巻取り可能とする。巻取部4は、レバー部5を備え、レバー部5を介して回転可能である。水位計は、報知部3を備える。報知部3は、巻尺線状体1に接続される。
図2(A)及び(B)の通り、巻尺線状体1は、長さ方向100に沿って、周面に目盛1a〜1dが標記される。巻尺線状体1は、図示しないプリント機を用いて、目盛1a〜1dを周面にプリントする。目盛1aは、長さ方向100に沿って、1cm毎に短直線で標記される。目盛1bは、長さ方向100に沿って、10cm毎に短直線及び数字で標記される。図2(A)では、目盛1bは、センサー部2から50cm及び60cmが標記されている。目盛1cは、目盛1b,1bの中間に設けられ、5cm毎に計測しやすいように矢印で標記されている。これら目盛1a〜1cは、黒色で標記される。
目盛1dは、長さ方向100に沿って、1m毎に短直線及び数字で標記される。図2(B)では、目盛1dは、センサー部2から8mの点で標記されており、短直線を挟んで7と8が標記され、この目盛1dから図左側は7m台の目盛、図右側は8m台の目盛であることを標記している。この目盛1dは、計測し易いように赤色で標記される。
上記の通り、巻尺線状体1は、長さ方向100に沿って1cm及び10cm毎に目盛が標記されているので、1cm毎の詳細な水位測定ができる。
図2(C)の通り、巻尺線状体1は、断面形状が円形状で構成されている。これにより、井戸の内壁面等との接触面積が小さくなり、センサー部2を下ろす際、巻尺線状体1が井戸の内壁面等に密着して貼り付くことがない。また、巻尺線状体1は、長さ方向100に沿って、内部に複数本のワイヤー10が配線されている。後述の通り、ワイヤー10は、センサー部2に接続される。
図3の通り、巻尺線状体1は、ワイヤー10が報知部3に接続される。報知部3は、電源部30、アラーム31及びランプ32を備える。センサー部2は、キャップ20を備える。キャップ20は、巻尺線状体1の先端部101に取付けられる。センサー部2は、電極となる筒状電極部21を備える。筒状電極部21は、キャップ20に嵌め込み固定される。センサー部2は、筒状電極部21の内部に電極となる電極端子部22を備える。電極端子部22は、絶縁体である取付具23を介して固定される。
筒状電極部21及び電極端子部22は、巻尺線状体1のワイヤー10にそれぞれ接続される。電極端子部22が水面Wに浸かると、水面Wを通じて、筒状電極部21と電極端子部22との間に電流が流れ、報知部3のアラーム31及びランプ32が起動する。
なお、筒状電極部21は、水切れを良くするために空気孔(図示略)を備えても良い。また、センサー部2に温度計(図示略)を備えて、報知部3に水温を表示することもできる。
使用者がこの水位計を使用するとき、巻尺線状体1を巻取部4から引き出し、センサー部2を井戸等の水位を測定する水面Wに向けて下ろしていく。そして、センサー部2が水面Wに接すると、報知部3からアラーム及びランプ32が起動して報知し、巻尺線状体1の引き出しを止める。その時点で、使用者は、巻尺線状体1の目盛1a〜1dを読んで、地表面から水面Wまでの距離を測定する。測定後、使用者は、レバー部5を操作して巻取部4を回転しながら巻尺線状体1を巻取部4に巻き取る。
本考案に係る水位計を示す斜視図である。 巻尺線状体を示す図であって、(A)は1cm及び10cm毎の目盛を示す拡大図、(B)は1m毎の目盛を示す拡大図、(C)は(A)のI−I線断面図である。 センサー部を示す断面図である。
符号の説明
1 巻尺線状体
2 センサー部
3 報知部
4 巻取部
5 レバー部
1a〜1d 目盛
100 長さ方向

Claims (4)

  1. 長尺な巻尺線状体と、前記巻尺線状体の先端部に設けられたセンサー部と、前記センサー部が水面に接した際に報知する報知部とを備えた水位計において、
    前記巻尺線状体は、断面形状が円形状に構成されており、且つ長さ方向に沿って1cm又は10cm毎に目盛が標記されていることを特徴とする水位計。
  2. 前記目盛は、前記巻尺線状体の周面にプリントされていることを特徴とする請求項1に記載の水位計。
  3. 前記巻尺線状体は、長さ方向に沿って1m毎に赤色の目盛が標記されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の水位計。
  4. 前記巻尺線状体を巻き取るための巻取部と、前記巻取部を回転するためのレバー部とを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の水位計。
JP2008008314U 2008-11-27 2008-11-27 水位計 Expired - Lifetime JP3148373U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016199384A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベータの主ロープ長測定装置
KR101942803B1 (ko) 2018-02-08 2019-01-28 강원대학교산학협력단 지하수 수위 계측장치 및 이를 이용한 계측방법

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