JP3148280B2 - ビデオテープレコーダの番組予約装置 - Google Patents

ビデオテープレコーダの番組予約装置

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JP3148280B2
JP3148280B2 JP14303291A JP14303291A JP3148280B2 JP 3148280 B2 JP3148280 B2 JP 3148280B2 JP 14303291 A JP14303291 A JP 14303291A JP 14303291 A JP14303291 A JP 14303291A JP 3148280 B2 JP3148280 B2 JP 3148280B2
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剛史 藤田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレテキスト放送の受
信が可能なビデオテープレコーダ(VTR)に関し、特に
テレテキストデータに含まれる放送予定番組の放送日、
放送開始時刻、番組タイトル等を示す複数種の文字デー
タ、及びVPS(Vdeo Program System)コードを取り込
むことが可能なビデオテープレコーダの番組予約装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】西独では、テレテキスト放送におけるテ
レテキスト・サービスの一部として放送予定番組の放送
日、放送時刻、番組タイトル等の情報(番組表)を送信し
ており、この番組表を利用して録画するVPT(VideoPr
ogramming by TELETEXT)方式が採用されている(例えば
西独公開特許明細書第3335082号参照)。VPT方式にお
いては、放送局から送られてくる番組表がディスプレイ
上に表示され、オペレータはこの表示を見ながら、所望
の予約番組をカーソル等で指定出来、これによって録画
予約に必要なデータが取り込まれるから、予約操作が簡
単となる。
【0003】又、西独の放送番組はVPS(Video Progr
amming System)と呼ばれる番組識別情報を有し、これを
ビデオ信号の第1フィールドの水平ライン16番目に重
畳している。尚、VPT対応のVTRにはポジションデ
ータ・メモリが装備され、該メモリには、連続番号が付
されたチャンネルポジション毎に、1つの放送局名或い
はVPSコード中のプログラム・ソース・コード(以
下、単にVPSコードという)の格納場所が設定されて
いる。そして、テレビジョン放送を受信することによっ
て、該放送に含まれているVPSコードが、そのときの
受信ポジションに自動的に記憶されるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のVP
T対応のVTRでは、前述の如く、予め各ポジション毎
に、対応する放送局名またはVPSコードを一つずつ記
憶しておき、VPTに際しては、番組表に記述されてい
るVPSコードと、各ポジション毎に予め記憶されてい
る放送局名またはVPSコードとを比較し、番組表中の
VPSコードと同じVPSコードが記憶されているポジ
ションに、予約ポジションを設定している。
【0005】しなしながら、放送局は必ずしも一種類の
VPSコードだけを持っているとは限らず、例えば西独
の放送局ARDは、“01”(ARD)と“03”(AR
D/ZDF)の2種類のVPSコードを持っている。即
ち、ARDでは、ARDの番組表上の番組と、ARD/
ZDFの番組表上の番組の両方が放送されることがあ
る。
【0006】この様な場合、例えばARD/ZDFの番
組表(VPSコードは“03”と記述されている)によっ
てVPTを行なう場合、ARDが割り当てられているポ
ジションのVPSコードが“01”と記憶されていれ
ば、該VPSコード“01”はARD/ZDFの番組表
上のVPSコード“03”と一致しない。従って、予約
しようとする番組はARDで放送されるにも関わらず、
予約ポジションとしてARDのポジションを取ることが
出来ない問題を招来する。
【0007】本発明の目的は、複数種のVPSコードを
持っている放送局の放送番組に対しても、正しいポジシ
ョンでVPTを行なうことが出来るビデオテープレコー
ダの番組予約装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るビデオテープ
レコーダの番組予約装置は、ポジション毎に夫々複数個
の放送局名又はVPSコードを記憶することが可能なポ
ジションデータ記憶手段と、テレビジョン放送の受信に
伴って、ポジションデータ記憶手段内の対応するポジシ
ョンに、該テレビジョン放送の放送局名又はVPSコー
ドを書き込むコード書込み手段と、ポジションデータ記
憶手段内の各ポジションに記憶されている放送局名又は
VPSコードと、放送局から送られてくる番組表中のV
PSコードとを比較し、番組表中のVPSコードと同じ
VPSコードが記憶されているポジションに、予約ポジ
ションを設定する予約ポジション設定手段とを具えてい
る。
【0009】
【作用及び効果】本発明に係るビデオテープレコーダの
番組予約装置においては、放送局から送信されてくる番
組表中のVPSコードに基づいて、各ポジションに対応
する放送局名またはVPSコードをポジション毎に複数
個ずつ記憶できるので、複数のVPSコードを持つ放送
局の番組に対しても、正しい予約ポジションで番組予約
を行なうことが出来る。
【0010】
【実施例】実施例は本発明を説明するためのものであっ
て、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を
減縮する様に解すべきではない。図1は本発明を実施し
たVTRの構成を示している。アンテナ(1)で捕らえら
れた放送信号は、チューナー(2)で受信選択された後、
映像中間周波数及び検波回路IF・DET(3)、映像信
号処理回路(4)を経て、表示信号切換回路(5)へ供給さ
れる。
【0011】表示信号切換回路(5)は、マイクロコンピ
ュータにより構成されるテレテキスト制御部(6)からの
切換信号aによって、前記映像信号処理回路(4)からの
ビデオ信号b、又はテレテキストデコーダ(7)からの文
字信号、或は文字信号とビデオ信号の合成信号cを選択
し、出力するものである。
【0012】一方、IF・DET(3)から得られるビデ
オ信号のうち垂直帰線期間に多重されたテレテキスト信
号は、テレテキスト信号抜取回路(8)によって抽出され
て、テレテキストデコーダ(7)へ供給される。
【0013】テレテキストデコーダ(7)は、テレテキス
ト制御部(6)から指示されたページ番号のデータだけを
抜き出して画面メモリ(9)へ供給する。これによって、
画面メモリ(9)には、テレテキストデコーダ(7)にて選
択された特定のページ番号の画面データが、テレテキス
ト制御部(6)からの制御信号に従って書き込まれる。該
画面メモリ(9)に書き込まれたデータは、テレテキスト
制御部(6)からの制御信号に従って読み出された後、テ
レテキストデコーダ(7)により文字信号に変換される。
【0014】テレテキスト制御部(6)は、上記の如くテ
レテキストデコーダ(7)と表示信号切換回路(5)へ命令
を送ることにより、テレビ画面及びテレテキスト画面の
表示制御を行なう他、直接画面メモリ(9)にデータを書
き込んで任意の文字を表示する動作をも行なう。
【0015】又、IF・DET(3)から得られるビデオ
信号のうち垂直帰線期間に多重されたVPS(Video Pro
gram System)信号は、VPS信号抜取り回路(15)にて抽
出されて、VTR制御部(13)へ与えられる。VTR制御
部(13)は、受信しているVPS信号が変化し、或いはポ
ジション変化があった場合は、そのポジション情報と共
にVPSコード情報をテレテキスト制御部(6)へ送信す
る。
【0016】テレテキスト制御部(6)は、VTR制御部
(13)から送られてきたポジション情報及びVPSコード
情報に基づき、該ポジション情報によって指定されるポ
ジションデータ・メモリ(16)内の所定ポジションに、
該VPSコード情報を記憶する。
【0017】又、リモートコントロール送信機(10)及び
VTR本体に設けられたキーボード(11)の操作によって
入力されたデータは、入力制御部(12)により共通のコー
ド信号に変換された後、VTR制御部(13)へ入力され
る。VTR制御部(13)は、入力制御部(12)からのコード
信号の内容に従って、タイマー予約や、選局回路(14)を
制御して選局動作を実行し、或いはVTRの各種動作、
即ち、再生、早送り、巻戻し、停止などの動作や番組録
画予約を行い、又、テレテキスト制御に関するコードは
テレテキスト制御部(6)へ供給するものである。
【0018】次に、図2に従って、放送局から送られて
くるVPSコードをポジションデータ・メモリ(16)に記
憶する際のテレテキスト制御部(6)の動作について説明
する。先ずステップS1にて、テレテキスト制御部(6)
はVTR制御部(13)からのVPSコードの受信に待機
し、VPSコードを受信するとステップS2に進む。ス
テップS2では、VTR制御部(13)からVPSコードと
共に送られてきたポジション情報に基づき、ポジション
データ・メモリ内の所定ポジションに、受信したVPS
コードが既に記憶されているか否かが判断され、記憶さ
れていればステップS1に戻り、記憶されていなければ
ステップS3に進む。ステップS3にて、テレテキスト
制御部(6)は、VTR制御部(13)からVPSコードと共
に送られてきたポジション情報に基づき、ポジションデ
ータ・メモリ内の所定ポジションに、受信したVPSコ
ードを記憶する。
【0019】例えば図1の場合、ポジションデータ・メ
モリ(16)には、ポジション01に“01”及び“03”
というVPSコードが既に記憶されている。ここで、
“01”及び“03”以外のVPSコードを受信した場
合にのみ、受信したVPSコードを01ポジションのV
PSコードとして、ポジションデータ・メモリ(16)に追
加記憶する。
【0020】次に、図3に従って、VPTを行なう際に
各ポジション毎に記憶したVPSコードとテレテキスト
のテレビ番組表の中に記述されているVPSコードとを
比較して、予約ポジションを設定する際のテレテキスト
制御部(6)の動作について説明する。
【0021】先ず、リモートコントロール送信機(10)又
はVTR本体に設けられたキーボード(11)の操作によっ
てVPTが指示されると、テレテキスト制御部(6)はテ
レビ番組表を解析し、放送日や放送開始時刻等の録画予
約に必要な情報を取り込む。その後、テレテキスト制御
部(6)は、図3のステップS1にて、前記番組表の中に
VPSコードが記述されているか否かをチェックし、記
述されていればステップS2へ進む。ステップS2で
は、現在受信しているポジションに、前記番組表の中に
記述されているVPSコードと同じVPSコードが記憶
されているか否かをチェックし、記憶されていればステ
ップS3へ進む。ステップS3では、予約ポジション
を、現在受信しているポジションに設定する。ステップ
S2の判断にて、現在受信しているポジションに、前記
番組表中のVPSコードと同じVPSコードが記憶され
ていなければ、ステップS4へ進む。ステップS4で
は、現在受信しているポジション以外のポジションに、
前記番組表中のVPSコードと同じVPSコードが記憶
されているか否かをチェックし、記憶されていればステ
ップS5へ進む。ステップS5では、予約ポジション
を、前記番組表中のVPSコードと同じVPSコードが
記憶されているポジションに設定する。ステップS4の
判断にて、現在受信しているポジション以外のポジショ
ンに、前記番組表中のVPSコードと同じVPSコード
が記憶されていなければ、ステップS3へ進み、予約ポ
ジションを現在受信しているポジションに設定する。
【0022】例えば図1の場合、ポジション02での受
信中に、テキスト画面で番組表を表示してVPTを行な
うとき、その番組表に“02”というVPSコードが記
述されていれば、ポジションデータ・メモリ(16)のポジ
ション02にはVPSコード“02”が記憶されている
ので、予約ポジションは02となる。
【0023】一方、番組表に“03”というVPSコー
ドが記述されていれば、ポジションデータ・メモリ(16)
のポジション02にはVPSコード“03”が記憶され
ていないが、ポジション01にはVPSコード“03”
が記憶されているので、予約ポジションは01となる。
【0024】上述の一連の動作によって、放送局から送
信されてくるVPSコードに基づき、各ポジションに対
応する放送局名またはVPSコードが各ポジション毎に
複数種類記憶され、前記各ポジション毎に記憶されてい
る放送局名またはVPSコードとテレビ番組表中のVP
Sコードとが比較され、その結果に応じて正しい予約ポ
ジションが自動設定されることになる。
【0025】従って、オペレータは、複数のVPSコー
ドを持つ放送局の放送番組についても、各ポジションに
如何なる放送局名またはVPSコードが割り当てられて
いるかを意識することなく、VPTを行なうことが出来
る。
【0026】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオテープレコーダの構成を示
すブロック図である。
【図2】テレテキスト制御部のVPSコード記憶動作を
示すフローチャートである。
【図3】テレテキスト制御部の予約ポジション設定動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
(6) テレテキスト制御部 (16) ポジションデータ・メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/02 H04N 5/38 - 5/46 H04N 5/782 - 5/783

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送局からテレテキストデータとして送
    られてくる番組表に記述されているVPSコードを解読
    することが可能なビデオテープレコーダにおいて、チャ
    ンネルポジション毎に夫々複数個の放送局名又はVPS
    コードを記憶することが可能なポジションデータ記憶手
    段と、テレビジョン放送の受信に伴って、ポジションデ
    ータ記憶手段内の対応するチャンネルポジションに、該
    テレビジョン放送の放送局名又はVPSコードを書き込
    むコード書込み手段と、ポジションデータ記憶手段内の
    各チャンネルポジションに記憶されている放送局名又は
    VPSコードと前記番組表中のVPSコードとを比較
    し、番組表中のVPSコードと同じVPSコードが記憶
    されているチャンネルポジションに、予約ポジションを
    設定する予約ポジション設定手段とを具えたことを特徴
    とするビデオテープレコーダの番組予約装置。
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