JP3148080U - 紫外線照射装置 - Google Patents

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靖男 木暮
靖男 木暮
隆志 末松
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Abstract

【課題】簡単な作業で複数の紫外線を照射することができ、且つかかる費用も少ない紫外線照射装置を提供する。【解決手段】紫外線照射装置100は、紫外線を発光する発光素子を有する複数の照射ヘッド210と、紫外線を発光するために発光素子に駆動電流を提供する電源部を備えるコントローラ部10と、照射ヘッドとコントローラ部とを電気的接続するための電気信号線30とを備える。電気信号線は、バス線31とバス線に電気的接続される複数の分岐線32とからなる。バス線はコントローラ部に電気的に接続され、複数の分岐線は複数の照射ヘッドに電気的に接続する。【選択図】図1

Description

本考案は、医療用途又は工業用途において、紫外線を照射するための紫外線照射装置に関する。
従来、紫外線照射による殺菌、治療などを目的とする医療分野や、紫外線硬化樹脂を硬化して電子部品の組み立てを目的とする紫外線照射装置が広く使用されている。特許文献1は、必要に応じて紫外線を照射するヘッド部を増加することができる紫外線硬化装置を図示している。
図6は、特許文献1に係る紫外線硬化装置の外観斜視図である。図6に示されるように、特許文献1に係る紫外線硬化装置は、親機1と、親機1に順次積層して増設可能な子機2、子機3とを含む。紫外線硬化装置は、紫外線を照射する光源ヘッド5を更に備える。当該光源ヘッド5は、プラグ51がコネクタ101と接続することにより、親機1と接続される。
特許文献1の紫外線硬化装置において、親機1と子機2とが親機1の不図示の連結コネクタにより接続される。また子機2と子機3とが子機2の連結コネクタ219により接続されている。子機2にも光源ヘッド5のプラグ51と接続するためのコネクタ201が設けられている。図面では省略したが、子機3にもこのようなコネクタが設けられている。使用者は、必要する光源ヘッド5の数に従って、子機を増設して光源ヘッド5を増やすことができる。
実用新案登録3129292号公報
しかしながら、使用者は、同時に複数の紫外線を照射するためには、一つの親機を使用する他に、必要する数の光源ヘッドと子機とを増加しなければならない。即ち、同時に複数の紫外線を照射するために、使用者は複数の光源ヘッドと複数の子機とを購入する必要がある。一般に子機は、その値段が親機より少し安いが、複数の子機を買う場合、使用者にかかる費用的負担が非常に大きくなる。
本考案は、簡単な構造で複数の紫外線を照射することができ、且つかかる費用も少なくなる紫外線照射装置を提供する。
本考案の第一観点によれば、紫外線を照射する紫外線照射装置であって、紫外線を発光する発光素子を備える複数の照射ヘッドと、紫外線を発光するために発光素子に駆動電流を提供する電源部を有するコントローラ部と、照射ヘッドとコントローラ部とを電気的に接続するための電気信号線とを備える。電気信号線は、バス線とバス線に電気的に接続される複数の分岐線とからなる。バス線はコントローラ部に電気的に接続され、複数の分岐線は複数の照射ヘッドに電気的に接続されている。
第一観点の紫外線照射装置において、電気信号線は、一つのバス線から複数の分岐線に分かれており、この複数の分岐線に其々複数の照射ヘッドが接続される。従って、一つの紫外線照射装置に、複数の照射ヘッドが接続されることになる。これによって、使用者は一つの紫外線照射装置を購入することで、複数の紫外線を照射することができ、使用者にかかるコストは低くなる。
本考案の第二観点によれば、バス線と分岐線は直列接続又は並列接続されている。
本考案の第三観点によれば、発光素子は複数の発光ダイオードからなり、複数の発光ダイオードは直列接続又は並列接続されている。
本考案の第四観点によれば、コントローラ部は、電源部に電気的に接続されて、電源部からの駆動電流を出力するための出力部と、複数のヘッド部に対して紫外線照射条件を設定するための設定部と、設定部による設定画面及び紫外線照射装置と関連する情報を表示するための表示部と、制御部とを備える。制御部は、電源部と、出力部と、設定部と、表示部とに電気的に接続されて、これらに対して全般的に制御する。
本考案の第五観点によれば、複数の照射ヘッドに其々開閉スイッチが設けられている。
本考案の第六観点によれば、バス線と分岐線とは別体で、分岐線接続用コネクタにより分岐線が着脱可能に接続されている。
本考案の第七観点によれば、コントローラ部に、少なくとも一つの子機が着脱可能に設けられている。子機には、紫外線を発光する複数の子機照射ヘッドと、コントローラ部に接続されて、コントローラ部の設定に従って複数の子機照射ヘッドに駆動電流を出力する子機出力部と、複数の子機照射ヘッドと子機出力部とを電気的に接続するための子機電気信号線とを備える。子機電気信号線は、子機バス線と子機バス線に電気的に接続される複数の子機分岐線とからなる。子機バス線は子機出力部に電気的に接続され、複数の子機分岐線は複数の子機照射ヘッドに電気的に接続されている。
上記のような本考案の構成によれば、使用者が低いコストで複数の紫外線を照射することができる紫外線照射装置を提供することができる。
以下、図面に基づいて本考案の実施形態について説明する。しかしながら、以下の実施形態は、本考案の説明のために具現化されたもので、本考案はこれに限定されるわけではない。
<実施例1>
図1は、実施例1に係る第一紫外線照射装置100の外観を示す正面図である。図1に示されるように、本実施例1に係る第一紫外線照射装置100は、紫外線硬化型樹脂に紫外線を照射して、その樹脂を硬化するための紫外線照射装置である。紫外線硬化型樹脂として、例えば脂環式エポキシ樹脂、グリシジル基含有エポキシ樹脂、紫外線活性化型接着剤等を挙げることができるがこれに限定されない。更に本第一紫外線照射装置100は医療用、半導体用の紫外線照射装置としても用いることができる。
図1に示されるように、第一紫外線照射装置100は、コントローラ部10と、紫外線を照射する複数の照射ヘッド210を有する照射ヘッド部20と、コントローラ部10と照射ヘッド部20とを電気的に接続するための電気信号線30とを備える。
<コントローラ部10>
図1に示されるように、コントローラ部10の前面パネルには、電源スイッチ14と、電気信号線30と接続するためのコネクタ11とを備える。電気信号線30がコネクタ11に接続することにより、照射ヘッド部20とコントローラ部10とが電気的に接続される。
コントローラ部10の前面パネルには、紫外線の照射条件を設定するための設定部12が設けられている。この設定部12は、表示部121と操作パネル122とからなる。操作パネル122の隣で、操作パネル122の操作をクリアするためのクリアスイッチ123と、操作パネル122の操作を確定するためのエンタースイッチ124とが設けられている。
表示部121は、操作パネル122の操作のために、設定条件に係る情報を表示する液晶ディスプレーである。表示部121では、現在照射している紫外線の強度あるいは照射ヘッド部20に供給する電流値、または紫外線の照射時間等の照射条件を表示することができる。
操作パネル122には、上下左右の選択スイッチが配置されて、上記照射条件を設定する。本実施例において、操作パネル122として、十字キーを一つの例として挙げたが、操作パネル122を表示部121と一体化したパッチパネルとすることもできる。
また、図1に示されるように、照射ヘッド部20は四つの照射ヘッド210を備える。この四つの照射ヘッド210は、直列接続されても良く並列接続されても良い。この四つの照射ヘッド210が直列接続された場合、コントローラ部10は、その前面パネルにおいて、コネクタ11の点灯を確認する点灯確認ランプ111を設けることもできる。
この点灯確認ランプ111は、照射ヘッド210における発光素子が正常に紫外線を照射する時点灯し、発光素子が紫外線を照射しない時消灯する。従って、直列接続された四つの照射ヘッド210の中の一部が破損した場合、この回路の電流が断電されて、点灯確認ランプ111は消灯する。点灯確認ランプ111が消灯した場合、使用者は照射ヘッド部20における発光素子が不正常であると判断して原因を確認することができる。これにより、使用者は発光素子の接続不良や破損等による不正常を一目で確認することができる。
<電気信号線30>
以下、電気信号線30について説明する。図1に示されるように、実施例1において電気信号線30は、バス線31とバス線31に電気的に接続されている四本の分岐線32とからなる。実施例1においてバス線31と四本の分岐線32とは一体に形成されている。
バス線31は、その自由端にコントローラ部10のコネクタ11に電気的に接続するためのプラグ311が形成されている。バス線31から四本に分かれた各分岐線32は、その自由端に各照射ヘッド210の電気信号線コネクタ216(図2)に電気的に接続する照射ヘッド用プラグ321が形成されている。
第一紫外線照射装置100は、バス線31のプラグ311をコントローラ部10のコネクタ11に電気的に接続し、且つ照射ヘッド用プラグ321を電気信号線コネクタ216に電気的に接続することにより、コントローラ部10と照射ヘッド部20とを電気的に接続する。これにより、コントローラ部10からの駆動電流がバス線31と分岐線32とを通じて、照射ヘッド部20の各照射ヘッド210に供給される。
<照射ヘッド部20>
実施例1において、照射ヘッド部20は、四つの照射ヘッド210を有するが、必要に応じてその数を設定することができる。
図2(a)は、照射ヘッド210の構造の一例を示す側面図である。照射ヘッド210は、回路などが設けられている基板212と、発光素子213と、レンズ214と、これらを収納する外部ケース215と、オン・オフスイッチ211とを備える。照射ヘッド210には、分岐線32の照射ヘッド用プラグ321に接続するための電気信号線コネクタ216が設けられている。
発光素子213として一つ又は複数の発光ダイオードを使用することができる。複数の発光ダイオードを使用する場合、直列接続して発光素子213を構成し、又は並列接続して発光素子213を構成することができる。図2(b)は、複数の発光ダイオードが直列接続されている電気的接続関係を簡略して示す図面である。
図2(b)に示されるように、四つの発光ダイオードは直列接続されている。従って、発光ダイオード毎の電圧が4Vで電流が100mAである場合、照射ヘッド210に印加される電圧は16Vで電流は100mAになる。複数の発光ダイオードを並列接続した場合、発光ダイオード毎の電圧が4Vで電流が100mAである場合、照射ヘッド210に印加される電圧は4Vで電流は400mAになる。
<コントローラ部10の内部構成>
以下、コントローラ部10の内部の電気的な構成を説明する。図3は、コントローラ部10の内部の電気的な構成を示すブロック図である。
図3に示されるように、コントローラ部10は、電源回路81と、当該電源回路81に電気的に接続する出力回路82とを備える。また、コントローラ部10は、其々に電源回路81と出力回路82とに接続されている制御回路80を備える。
制御回路80は、其々に操作パネル122と表示部121とに電気的に接続されている。これにより、制御回路80は、操作パネル122の操作結果等を表示部121に表示する。また、制御回路80は、操作パネル122の操作結果に従って、出力回路82を制御する。
電源回路81は、電源スイッチ14に電気的に接続されて、電源スイッチ14をオン・オフすることにより、電源回路81が起動されたり停止されたりする。
電源スイッチ14がオンになると、電源回路81が起動され第一紫外線照射装置100に電源が入る。電源スイッチ14がオフになると、電源回路81が停止され第一紫外線照射装置100への電源が切れる。
出力回路82はコネクタ11に電気的に接続されている。従って、出力回路82は、制御回路80からの制御信号に基づいて、コネクタ11に所定の電流を出力する定電流回路である。照射ヘッド210が電気信号線30を介してコネクタ11に接続されている。これにより、出力回路82から出力された電流が、コネクタ11と電気信号線30とを介して照射ヘッド210に提供される。照射ヘッド210に所定の電流が提供されると、照射ヘッド210の発光ダイオードが点灯され紫外線を照射する。
ここで、出力回路82の出力電圧及び出力電流は、コネクタ11を通じて接続される照射ヘッド210の数、照射ヘッド210に収納される発光ダイオードの数、及びこれらの発光ダイオードの結線方法によって決定される。
例として、4個の照射ヘッド210が其々に定格電流100mA/順方向電圧4Vの発光ダイオードを4個収納している場合、出力回路82の出力電圧及び出力電流は、全ての発光ダイオードが直列に結線されているとすると、64V/100mAとなり、全ての発光ダイオードが並列に結線されているとすると、4V/1.6Aを出力する能力を必要とする。
以下、電気信号線30と、照射ヘッド210との電気的接続関係を説明する。図4(a)は四つの照射ヘッド210が直列接続された場合の電気的接続関係を示す図面である。図4(b)は四つの照射ヘッド210が並列接続された場合の電気的接続関係を示す図面である。
図4(a)及び図4(b)に示されるように、各照射ヘッド210は一個の発光ダイオードを備えている。従って、各照射ヘッド210は、各発光ダイオードに供給する電流に概ね比例した紫外線を照射する。
図4(a)に示されるように、四つの照射ヘッド210が直列接続されている。この場合、各発光ダイオードに供給する電流が100mAであるとすると、出力回路82からの出力電流が100mAになるように設定すれば良い。従って、使用者は、紫外線を照射する前に、操作パネル122を利用して、出力電流を100mAに設定し、必要する照射時間を設定することができる。
出力回路82は定電流回路であるので、一旦使用者が操作パネル122を利用して出力電流を設定すると、出力回路82は継続して設定された出力電流を出力する。
また、各照射ヘッド210に、オン・オフスイッチ211が設けられている。このオン・オフスイッチ211は、照射ヘッド210の発光ダイオードと並列設置されている。照射ヘッド210のオン・オフスイッチ211をオンにすると、発光ダイオードの両端が短絡されるため、電流がオン・オフスイッチ211側に流れ、照射ヘッド210は点灯しない。
即ち、オン・オフスイッチ211をオンにすると、照射ヘッド210は消灯する。出力回路82は定電流回路であるので、何れか一つ又は複数のオン・オフスイッチ211をオンにしたとしても、残りの照射ヘッド210における所定の電流値を維持することができる。
図4(b)に示されるように、四つの照射ヘッド210は並列接続されている。各照射ヘッド210に、オン・オフスイッチ211が設けられている。このオン・オフスイッチ211は、照射ヘッド210の発光ダイオードと直列設置されている。
従って、照射ヘッド210のオン・オフスイッチ211をオンにすると、当該照射ヘッド210の発光ダイオードが発光し紫外線を照射する。照射ヘッド210のオン・オフスイッチ211をオフにすると、当該照射ヘッド210への電流が切断され発光ダイオードは発光しない。
例えば各照射ヘッド210の必要する電流が100mAであり、図4(b)のように四つの照射ヘッド210が並列接続されている場合、四つの照射ヘッド210を点灯しようとすると、出力回路81の出力電流は400mAである必要がある。また、例えば三個の照射ヘッド210を点灯しようとすると、出力回路81の出力電流は300mAである必要がある。
従って、使用者は紫外線を照射する前に、まず紫外線を照射しようとする照射ヘッド210の数を確定する。その後操作パネル122を利用して、照射しようとする照射ヘッド210の数に従って出力電流を設定し、必要する照射時間を設定することができる。
出力回路82が定電流回路であるので、一旦使用者がその出力電流を設定すると、出力回路82は継続してこの出力電流を出力する。これにより、使用者は必要とする照射ヘッド210の数を選択し、所定の紫外線を照射することができる。
即ち、実施例1において、一台の紫外線照射装置100により、最大に四つの照射ヘッドを照射することができる。しかし、使用する場合によって、使用者が照射ヘッド210に設けたスイッチをオン・オフ操作することにより、照射する照射ヘッドの数を簡単に変更することができる。
<実施例2>
図5は、実施例2に係る第二紫外線照射装置200の外観を示す正面図である。以下で、第一紫外線照射装置100と同じ部分は、同じ標記を付け、その説明を省略する。以下で主に第一紫外線照射装置100と異なる部分を説明する。
第二紫外線照射装置200は、電気信号線30bを除いて、第一紫外線照射装置100と同じである。第一紫外線照射装置100において、バス線31と分岐線32とが一体に形成されているが、実施例2において、バス線31bと四本の分岐線32bとは別体で着脱可能として独立に形成されている。以下これらの構造について説明する。
実施例2に係る電気信号線30bは、プラグ311を有するバス線31bと、其々このバス線31bと接続され、且つこのバス線31bと別体である複数の分岐線32bとを備える。実施例2において各照射ヘッド210は並列接続されている。
実施例2において、バス線31bは、一端部にコントローラ部10のコネクタ11と接続するための実施例1と同じプラグ311が形成されている。他端部には、分岐線32と接続するための複数の分岐線接続用コネクタ313bを有するコネクタ部312bが形成されている。
実施例2において、四つの照射ヘッド210に対応するために四つの分岐線接続用コネクタ313bが形成されているが、必要に応じて減少することもでき増加することもできる。
分岐線32bは、その一端部に照射ヘッド210と接続するための実施例1と同じ照射ヘッド用プラグ321が形成され、他端部には、バス線31bの分岐線接続用コネクタ313bと接続するためのバス線用プラグ323bが形成されている。
全ての分岐線32bは、標準的な規格に形成されているので、其々着脱して使用することが可能である。実施例1によれば、バス線31と分岐線32とが一体に形成されているので、バス線31が破損された場合、使用者は新しい電気信号線30に交換しなければならない。また、複数の分岐線32の一本が破損された場合、その部分を使用することができなくなり使用者は新しい電気信号線30を交換しなければならない。このため破損されていない分岐線32とバス線31とが無駄になる。
しかしながら、実施例2によれば、バス線31bが破損された場合、使用者はバス線31bだけを交換すれば良く、かかる費用が少なくなる。また一本の分岐線32bが破損された場合、使用者は一本の分岐線32bを交換すれば良く、他の破損されていない分岐線32bはそのまま使用することができる。これにより、材料の無駄を防止することができ電気信号線の交換費用を下げることもできる。
なお、実施例2では四つの照射ヘッド210が並列接続されるように構成されたが、直列接続されるように構成しても良い。
以上で、具体的な実施例に基づいて本考案について詳しく説明したが、本考案はこれに限定されるわけではない。本考案の範囲内において、様々な変更を行うことができる。たとえば、第一紫外線照射装置100は、そのコントローラ部10と着脱可能に接続される子機を更に備えることができる。
この場合、コントローラ部10と子機とは、連結部により着脱可能に接続されることができる。また、子機は電気信号線30を通じて複数の照射ヘッドに電気的に接続することができる。子機はコントローラ部10により制御されて、子機に接続されている複数の照射ヘッドは、コントローラ部10に接続されている複数の照射ヘッドと同じように紫外線を照射することができる。
実施例1に係る第一紫外線照射装置100の外観を示す正面図である。 図2(a)は、照射ヘッド210の構造を示す側面図で、図2(b)は、複数の発光ダイオードが直列接続されている電気的接続関係を簡略して示す図面である。 コントローラ部10の内部の電気的構成を示すブロック図である。 図4(a)は、四つの照射ヘッド210が並列接続された場合の電気的接続関係を示す図面で、図4(b)は、四つの照射ヘッド210が直列接続された場合の電気的接続関係を示す図面である。 実施例2に係る第二紫外線照射装置200の外観を示す正面図である。 特許文献1に係る紫外線硬化装置の外観斜視図である。
符号の説明
100 … 第一紫外線照射装置
10 … コントローラ部
11 … コネクタ
111 … 点灯確認ランプ
12 … 設定部
121 … 表示部
122 … 操作パネル
123 … クリアスイッチ
124 … エンタースイッチ
14 … 電源スイッチ
20 … 照射ヘッド部
210 … 照射ヘッド
211 … オン・オフスイッチ
213 … 発光素子
214 … レンズ
215 … 外部ケース
216 … 電気信号線コネクタ
30 … 電気信号線、30b … 電気信号線
31 … バス線、31b … バス線
311 … プラグ
312b … コネクタ部
313b … 分岐線接続用コネクタ
32 … 分岐線
32b … 分岐線
323b … バス線用プラグ
321 … 照射ヘッド用プラグ
200 … 第二紫外線照射装置
1 … 親機
2 … 子機
3 … 子機
5 … 光源ヘッド
51 … プラグ
101 … コネクタ
201 … コネクタ
219 … 連結コネクタ

Claims (7)

  1. 紫外線を照射する紫外線照射装置であって、
    紫外線を発光する発光素子を備える複数の照射ヘッドと、
    紫外線を発光するために前記発光素子に駆動電流を提供する電源部を有するコントローラ部と、
    前記照射ヘッドと前記コントローラ部とを電気的に接続するための電気信号線と、を備え、
    前記電気信号線は、バス線と前記バス線に電気的に接続される複数の分岐線とからなり、前記バス線は前記コントローラ部に電気的に接続され、前記複数の分岐線は前記複数の照射ヘッドに電気的に接続されていることを特徴とする紫外線照射装置。
  2. 前記バス線と前記分岐線は、直列接続又は並列接続されていることを特徴とする請求項1記載の紫外線照射装置。
  3. 前記発光素子は、複数の発光ダイオードからなり、
    前記複数の発光ダイオードは、直列接続又は並列接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の紫外線照射装置。
  4. 前記コントローラ部は、
    前記電源部に電気的に接続されて、前記電源部からの駆動電流を前記電気信号線に出力するための出力部と、
    前記複数のヘッド部に対して紫外線照射条件を設定するための設定部と、
    前記設定部による設定画面及び前記紫外線照射装置と関連する情報を表示するための表示部と、
    前記電源部と、前記出力部と、前記設定部と、前記表示部とに電気的に接続されて、これらに対して全般的に制御するための制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の紫外線照射装置。
  5. 前記複数の照射ヘッドに、開閉スイッチが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一つに記載の紫外線照射装置。
  6. 前記バス線と前記分岐線とは別体で、分岐線接続用コネクタにより前記分岐線が着脱可能に接続されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の紫外線照射装置。
  7. 前記コントローラ部に、少なくとも一つの子機が着脱可能に設けられており、
    前記子機には、
    紫外線を発光する複数の子機照射ヘッドと、
    前記コントローラ部に接続されて、前記コントローラ部の設定に従って前記子機照射ヘッドに駆動電流を出力する子機出力部と、
    前記子機照射ヘッドと前記子機出力部とを電気的に接続するための子機電気信号線とを備え、
    前記子機電気信号線は、子機バス線と前記子機バス線に電気的に接続される複数の子機分岐線とからなり、前記子機バス線は前記子機出力部に電気的に接続され、前記複数の子機分岐線は前記複数の子機照射ヘッドに電気的に接続されている、請求項1から請求項5のいずれか一つに記載の紫外線照射装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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