JP3147807U - ダブルuスリット端子用結線工具 - Google Patents

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小林 俊二
俊二 小林
渡辺 幸夫
幸夫 渡辺
鈴木 努
努 鈴木
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裕一 森
忠男 篠崎
忠男 篠崎
鉄也 沢木
鉄也 沢木
飯村 良治
良治 飯村
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タマチ電機株式会社
株式会社川口電機製作所
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Abstract

【課題】ダブルUスリット端子の設置された保安器サブモジュールにおける電線の接続を容易かつ的確に行うことができるダブルUスリット端子用結線工具を得ること。【解決手段】電線をその伸長方向の前後2カ所で押圧してダブルUスリット端子の一方のスリットに挟み込ませて前記電線と端子の電気的接続を行う第1の押圧部20と、第1の押圧部20に並設され、同じく前記電線を伸長方向の前後2カ所で押圧してダブルUスリット端子の他方のスリットに挟み込ませて前記電線と端子の電気的接続を行う第2の押圧部22と、を有する。これにより、ダブルUスリット端子における2カ所のスリットにそれぞれ第1の押圧部及び第2の押圧部によって的確に電線を挟み込ませる押圧動作を行うことが可能となる。【選択図】図2

Description

本考案は、ダブルUスリット端子用結線工具、特に、PBX(構内交換機)や局内電話交換機などのインターフェイス部に施設される本配線盤に搭載され、雷等による過電圧、過電流から交換機を保護するための保安器サブモジュールのUスリット端子と電線の接続用の結線工具に関する。
従来、保安器サブモジュールに装填されたUスリット端子と電線、すなわちジャンパ線等を電気的に接続するための結線工具が知られており、例えば、実開平5−77890号公報(特許文献1)にはこの電線接続用の工具が開示されている。このような工具は、作業者が把持するための把持部とこの把持部の一端側から突出した先端動作部を有しており、作業者は把持部を握って先端動作部によりジャンパ線をクリップ端子側に押し込む動作を行うものである。
図13は、従来の電線接続用の結線工具の先端動作部の拡大図であり、図示の様に把持部100の一端側から先端動作部102が突出している。このような結線工具において重要なことは、ジャンパ線を接続すべきUスリット端子のスリットに押し込むための押圧部を有していることであり、本図に示された従来の結線工具では2つの押圧突部104a及び104bが設けられている。すなわち、1本のジャンパ線をそのジャンパ線の伸長方向の前後2カ所で押すための一対の押圧突部が設けられているものである。
また、先端動作部102の側部には、ジャンパ線の先端を切断するためのカッタ部106が設けられている。先端動作部102は、結線動作時における電線のスリットへの押し込み動作の際には、付勢力に抗してベース部103内に引っ込む様に構成されている。すなわち、先端動作部102が引っ込み動作を行いつつスリットへのジャンパ線の押し込みを行い、これと共にカッタ部106が保安器サブモジュール側の構成部材と協働してジャンパ線の切断を行うものである。なお、先端動作部102には、位置調整用の突部107,108が設けられており、それらの上端面には、ジャンパ線を簡易保持するための円弧状の凹部である溝部110がそれぞれ形成されている。
実開平5−77890号公報
上述した従来の結線工具では、押圧突部は一対しか設けられていないので、一本のジャンパ線を一つのスリットを有するUスリット端子に結線する状況の場合にのみ用いることが可能であった。しかしながら、例えば、一時的に一つの回線について2本のジャンパ線を接続する要請が生じる場合、例えば、電話加入者が同一局内で移転する様な場合、サービスの切替をスムーズに実施するため一時的に2カ所で接続を可能としたい状況が生じることがある。このような要請に対応するため、スリットを2つ並べて形成したダブルUスリット端子が存在している。このようなダブルUスリット端子へのジャンパ線の接続を的確に行うための結線工具は特に提示されていないのが実情である。
また、一つの保安器サブモジュールによって多くの回線をカバーするために多数のUスリット端子が設置される傾向にあり、例えば、16回線をカバーするための保安器サブモジュールにはAジャンパ線の接続を行うUスリット端子とBジャンパ線の接続を行うUスリット端子が上下2段に16個づつ併設されている。このような多数のUスリット端子が設置される状況において、ダブルUスリット端子を設置する場合、各Uスリット端子の幅が更に広がるため保安器サブモジュールにおけるUスリット端子の設置幅に関して更に大きなスペースが必要となる。
このような状況を回避するため、少なくともこれまでの保安器サブモジュールのサイズを拡大せずダブルUスリット端子を設置可能とするために、各ダブルUスリット端子の設置状態を並び方向に対して平行ではなく所定角度傾斜させたものとし、全体の設置幅の短縮をはかることが提案されている。このような傾斜設置されたダブルUスリット端子に対しても対応できる結線工具も望まれている。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的はダブルUスリット端子の設置された保安器サブモジュールにおける電線の接続を容易かつ的確に行うことができるダブルUスリット端子用結線工具を提供することにある。
上記目的を達成するため請求項1に係るダブルUスリット端子用結線工具は、
保安器サブモジュールに入回線接続用端子として複数並列され2つの結線用スリットを有するダブルUスリット端子に電線を接続するためのダブルUスリット端子用結線工具において、前記電線をその伸長方向の前後2カ所で押圧して前記ダブルUスリット端子の一方のスリットに挟み込ませて前記電線と端子の電気的接続を行う第1の押圧部と、前記第1の押圧部に並設され、同じく前記電線を伸長方向の前後2カ所で押圧して前記ダブルUスリット端子の他方のスリットに挟み込ませて前記電線と端子の電気的接続を行う第2の押圧部と、を有することを特徴とする。
これにより、ダブルUスリット端子における2カ所のスリットにそれぞれ第1の押圧部及び第2の押圧部によって的確に電線を挟み込ませる押圧動作を行うことが可能となる。この動作はダブルUスリット端子の一方のスリットのみに電線を結線する場合にも用いることができ、かつ同時に2本の結線を行う場合にも用いることが可能である。
請求項2に係るダブルUスリット端子用結線工具は、
前記第1の押圧部と前記第2の押圧部とが、前記電線を前後2カ所で押圧するための押圧突部をそれぞれ2個有し、前記第1の押圧部と前記第2の前記それぞれの押圧突部が、前記電線の伸長方向に対する前後位置を互いに所定長さずらして形成されたことを特徴とする。
これにより、ダブルUスリット端子が所定の傾斜角度をもって保安器サブモジュールに設置されている状況で、2カ所のスリットの位置が結線される電線の伸長方向の前後にずれた状況となっている(ダブルUスリット端子の整列方向に一直線上に並んでいない)ことに対して、これに対応した押圧動作を行うことが可能となる。すなわち、第1及び第2の押圧部の押圧突部の位置が結線される電線の伸長方向(ダブルUスリット端子の整列方向に直交する方向)に所定長さずれていることから、このズレがダブルUスリット端子の傾斜によるスリット位置ずれに対応し、スリット内へのジャンパ線の押し込みが可能となるものである。
請求項3に係るダブルUスリット端子用結線工具は、
前記第1の押圧部のそれぞれの押圧突部相互の対向面及びと前記第2の押圧部のそれぞれの押圧突部相互の対向面が、結線動作時における電線の伸長方向に対して直交する面で互いに対向するように構成されたことを特徴とする。
このような対向面の設定により、各押圧部によって電線をダブルUスリット端子のスリット内に押し込み動作する際に、スリットの鋭角部にジャンパ線をより強く押しつける作用を奏することができ、結線作業の信頼性を確保することができる。
請求項4に係るダブルUスリット端子用結線工具は、
前記第1の押圧部のそれぞれの押圧突部相互の対向面及びと前記第2の押圧部のそれぞれの押圧突部相互の対向面が、結線動作時における電線の伸長方向に対して、前記押圧突部の所定長さの前後位置ずれに対応した角度で傾斜した傾斜面とされたことを特徴とする。
この様に、押圧突部相互の対向面は傾斜面とされたことにより、各対向面がダブルUスリット端子の傾斜方向と略平行となる構成が得られる。これにより、電線の押し込み動作をより抵抗なく行うことが可能となり、結線作業をよりスムーズに行うことができる。
請求項5に係るダブルUスリット端子用結線工具は、
前記第1の押圧部と前記第2の押圧部に対応して設けられ先端面に前記電線を受ける凹部を備え、前記ダブルUスリットの設けられた前記保安器サブモジュール側に設置された電線切断用部材との行き交い動作が行われる際に、該電線切断用部材との協働により前記電線を切断する切断用突部と、を備えたことを特徴とする。
これにより、ダブルUスリット端子に対して2つの電線の結線を行う場合に、従来の結線工具と同様にそれぞれの電線の位置で各電線を的確に切断することが可能となっている。
本考案によれば、保安器サブモジュールに設置された2つのスリットを有するダブルUスリット端子のスリットに電線を結線する際にこの結線動作を的確かつ容易に行うことができる。更に、通常のUスリット端子よりも広い幅を有するダブルUスリット端子を設置領域を拡げることなく設置するために傾斜設置がなされている状況においてもこれに的確に対応して2本の電線をそれぞれのスリットに的確かつ容易に結線することが可能である。これにより、1つの回線について2カ所への入回線側接続を行うために2本のジャンパ線を接続可能とするダブルUスリット端子の設置の要請に容易に対応することができる。
本考案を実施するための最良の形態について図面に基づいて詳細に説明する。図1は本考案に係るダブルUスリット端子用結線工具の全体構成を示している。図示のように、基端側が徐々に幅広に形成した把持部12とされ、把持部12の先端側には先端動作部14が突出形成されている。また、把持部12の側面部にはフック部16が一端側を軸着することにより使用時には回動させて引き出すことができるように設けられている。フック部16の先端部には鉤部16aが形成されジャンパ線をこの鉤部16aに引っ掛けることによりスムーズにジャンパ線の引き出し等を行うことが可能となっている。
本考案において特徴的なことは、先端動作部14の先端部の構成にあり、図2は、本実施の形態に係る先端動作部14の具体的構成を示しており、図示のようにジャンパ線をダブルUスリット端子のスリットに押し込んで接続するための構成を有している。特徴的なことは2つの位置でそれぞれ異なるジャンパ線の結線を行う事のできる構成を有していることであり、第1の押圧部20を構成する2つの突部20a及び20b、第2の押圧部22を構成する2つの突部22a、22bが設けられている。図示のように第1の押圧部20と第2の押圧部22は並列に並んで設けられている。この第1の押圧部20と第2の押圧部22との間の間隔は対応するダブルUスリット端子の2つのスリットの間隔に対応させているものである。
第1の押圧部20と第2の押圧部22の一方側には切断用突部24が形成されている。この切断用突部24は後述する保安器サブモジュールに設置される切断用素子との協働によりジャンパ線の不要な先端部の切断を行うための突部である。この切断用突部24の上端面には、2本のジャンパ線を簡易係止することができるように凹部24a及び24bが形成されている。また、第1の押圧部20及び第2の押圧部22の他方側には結線工具を押し動作する際の位置調整を正確に行うための位置合わせ突部28a及び28bが形成されている。
図3は、図2に示した先端動作部14の水平断面の端面図を示しており、各部の機能の理解を容易にするため保安器サブモジュール側に設置されるダブルUスリット端子200及び切断端子300も併せて図示している。図示のように、第1の押圧部20a、20b及び第2の押圧部22a、22bはダブルUスリット端子200を所定間隔をおいて挟むような位置関係にあることが理解される。また、切断用突部24は切断端子300との間にわずかな間隙をおいた位置に一方の側面24cが位置するように配置されている。
なお、図から理解されるように、第1の押圧部の突部20a、20bのそれぞれの対向面及び第2の押圧部の突部22a、22bのそれぞれの対向面は傾斜面になっている。これは、各対向面がダブルUスリット端子200の傾斜方向と略平行となるように構成したものであり、これにより、ダブルUスリット端子200の面と押圧部突部20a,20b、22a、22bの端面の間隙が均一となり、ジャンパ線の押し込み動作はよりスムーズ且つ確実なものとなる。このようなダブルUスリット端子200及び切断端子300との位置関係において、この先端動作部14を押し込み動作することにより図示していないジャンパ線はダブルUスリット端子200のスリットに挟み込まれて電気的接続状態が確保され、これと同時に切断端子300と切断用突部24とによって不要部分のジャンパ線がカットされるものである。
図4は、図2に示した先端動作部14とは異なる構成を有する先端動作部30の構成が示されている。図2の構成要素と同様の構成要素には同一の符号を付しその説明を省略する。図2に示した先端動作部14と異なる部分は、第1の押圧部の突部20a、20b相互の対向面及び第2の押圧部の突部22a、22b相互の対向面が傾斜面となっていないこと、すなわち、各押圧突部20a、20b、22a、22bの伸長方向(結線される電線の伸長方向)に直交する面として対向するように構成されていることである。
図5は図4に示した先端動作部30の水平断面の概略端面図を示しており、動作時におけるダブルUスリット端子200と切断端子300との位置関係を明確にするため保安器サブモジュール側に設置されるダブルUスリット端子200及び切断端子300を併せて図示している。図示のように第1の押圧部20a、20b及び第2の押圧部22a、22bのそれぞれの対向面は傾斜の付けられていない略平行な対向面となっている。
すなわち、傾斜設置された状態のダブルUスリット端子200の傾斜方向には沿っていない端面設定となっている。このような設定の利点は、傾斜面とするよりも製造が容易であることのほか、各押圧部20、22によってジャンパ線をダブルUスリット端子200のスリット内に押し込み動作する際にスリットの角部にジャンパ線をより強く押しつける作用を奏するという点である。
なお、位置合わせ突部28の形状が、図2の先端動作部14のそれとは異なっている点については、特に機能についての差はない。ただ、本実施の形態では位置合わせ突部28aと28bとがその端面において図示のように相互に連結された構成となっており、結線作業においてジャンパ線が位置合わせ突部28aと28bとの間にはまり込むのを防止することができる。また、切断用突部24については図2の先端動作部14と同様の機能を奏するものである。
次に、上述の構成を有する結線工具によって接続される対象物及びその結線動作について説明する。図6は、保安器サブモジュール60の外観構成を示す斜視図であり、図示のようにA線用及びB線用の2枚のプリント配線板からなる本体基板部61を有し、全体として扁平な形状を有している。前端部には上下2段に16個づつのダブルUスリット端子の設置されたUスリット端子設置部62が設けられている。本実施の形態では、Uスリット端子ハウジング63にそれぞれダブルUスリット端子が併設されている。
側面部には、挿入されるジャンパ線の整線を行う通線口ユニット64が設けられており、図上波線で示したルート64aに沿ってUスリット端子設置部62に導かれるものである。後端側には交換機側の出回線接続用端子である交換機側接続コネクタ65、66がそれぞれ回線数に対応する数だけ端子を有するように設けられている。また、交換機側コネクタ65、66とスリット端子設置部62との間には、断線片の挿入により通信回線を切断して外線と内線を切り分け、通信障害の原因などを調査するための弾器ユニット67が設置されている。
図7は、上述のスリット端子を設置するためのUスリット端子ハウジング63の構成を一部除去した斜視図であり、図示のように16回線分のA線用、B線用のダブルUスリット端子200が上下2列に配列されている。すなわち、16個のA線用ダブルUスリット端子及び同じく16個のB線用ダブルUスリット端子がそれぞれ設置されているものである。また、各ダブルUスリット端子200にそれぞれ対応する位置に切断端子300がダブルUスリット端子200の個数分それぞれ設置されている。
図8は、ダブルUスリット端子200及び切断端子300のUスリット端子ハウジング63における設置状態を示す概略部分拡大図であり、図示のようにダブルUスリット端子200はUスリット端子ハウジング63の構成部に嵌合固定されており、整列方向に対し、所定角度、本実施の形態では約15°傾斜した状態で設置されている。これは、各ダブルUスリット端子200相互間の絶縁性を確保するための空間を確保しつつ整列方向の幅を可及的に短くすることができるようにするための設置である。なお、切断端子300についてもUスリット端子ハウジング63の構成部材により嵌合固定されている状態が理解される。
図9は、本実施の形態の結線対象であるダブルUスリット端子200の構成例を示している。図示のように上端部には2つのUスリット200a及び200bが並設されている。これら2つのUスリット200a、200bの設けられている上部は幅を細く形成された中間部200Cの部分で所定角度ひねられた状態で下部の固定部200dと連続している。このひねり角度が上述したダブルUスリット端子200の傾斜設置角度となるものである。
図10は、上述の切断端子300の構成例を示している。図示のように、ダブルUスリット端子200の2つのUスリット200a、200bに対応する位置にそれぞれ凹部300a、300bが形成されており、これらの凹部300a、300bの縁部はナイフエッジとして形成されている。この切断端子300はダブルUスリット端子200との間に所定間隔を置いて圧入用構成部300cの部分でUスリット端子ハウジング63に嵌合固定されるものである。
なお、この様に切断端子300の凹部300a、300bをナイフエッジとすることによって、上述の結線工具の先端動作部14または30の切断用突部24との協働によるジャンパ線の切断が極めて容易なものとなる。すなわち、ナイフエッジとせず剪断動作とする場合に比べ、弱い押圧力で切断が可能となり、切断時にUスリット端子ハウジング63に加えられる衝撃も小さいものとなり、Uスリット端子ハウジング63の構成は従来程の強度を確保しないものでも対応することができる。
次に、本実施の形態に係る結線工具を用いて結線する動作について説明する。図11は、結線工具の先端動作部30によって結線動作を行う直前の状態を示している。図示のようにUスリット端子ハウジング63にはダブルUスリット端子200及び切断端子300が固定されており、通線口ユニット64(図示せず)から導入されてきたジャンパ線400がダブルUスリット端子200の一方側のUスリット端子の上部に係止され、更にその先端が切断端子300の凹部に係止されて外方に伸長している状態が示されている。
図12は、上記図11の状態から先端動作部30を押し下げることにより行う一連の結線動作を示しており、動作の明確化のためにUスリット端子ハウジング63の構成部を図示せずダブルUスリット端子200、切断端子300及びジャンパ線400のみを示している。同図(A)では、ジャンパ線400がダブルUスリット端子200の一方のスリットに係止され、更にその先端が切断端子300の一方の凹部に係止されている状態となっている。この状態で、先端動作部30を矢印方向すなわち下方に押し下げると、同図(B)に示したようにジャンパ線400の先端部400aは先端動作部30の切断用突部24と切断端子300の行き交い動作によって切断端子300のナイフエッジ部分で切断される。
また、この動作と同時進行で、ジャンパ線400は第2の押圧部22a、22bにより押し下げられダブルUスリット端子200の一方のスリット内に挟み込まれる。このジャンパ線400のスリット内への挟み込み動作によりジャンパ線400の被覆部の一部が切断されダブルUスリット端子200とジャンパ線との電気的接続がなされるものである。
同図(C)はこの結線動作が終了した状態が示されている。すなわち、一本のジャンパ線400−1のみが結線された状態になっている。更に、同図(D)ではもう一本のジャンパ線400−2がダブルUスリット端子200の他方側のUスリットに結線された状態が示されている。このように、上記実施の形態に係る結線工具によればダブルUスリット端子200への2本のジャンパ線の接続を一本ずつ、あるいは2本同時に簡単な押し下げ動作によってスムーズに結線することが可能となっている。
また、本実施の形態に係る結線工具によれば2つの押圧部すなわち、第1の押圧部20及び第2の押圧部22は、その押圧突部の位置が前後方向にずらされており、これによって省スペース化のために傾斜されて整列設置されたダブルUスリット端子200の2つのスリットへの結線動作もスムーズに行うことが可能となっている。
以上説明したように、本実施の形態に係る結線工具によれば、例えば、移転などの際に一時的に一つの回線に2カ所の入回線の接続を行う必要が生じた様な場合に、ダブルUスリット端子200を活用し、その2つのUスリットへの2本のジャンパ線の接続を容易に行うことができる。特に、ダブルUスリット端子200を傾斜して整列設置した場合に、各スリットへの結線をより的確に行うことができる。また、本実施の形態に係る結線工具は、ダブルUスリット端子200に対して、1本のみのジャンパ線の接続を行う場合にももちろん有効に用いることができるものである。
本考案は上記実施の形態の構成に限定されるものではなく、考案の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
本考案に係る結線工具の外観構成図である。 本考案の実施の形態に係る結線工具の先端動作部の構成説明図である。 図2に示した結線工具の先端動作部の形状(切断面の端面)を示す説明図である。 本考案に係る結線工具の先端動作部の他の実施の形態を示す説明図である。 図4に示した結線工具の先端動作部の形状(切断面の端面)を示す説明図である。 本実施の形態に係る結線工具によって結線される対象であるダブルUスリット端子の設置された保安器サブモジュールの外観斜視図である。 図6の保安器サブモジュールのUスリット端子ハウジングの一部を除去した状態の外観斜視図である。 ダブルUスリット端子及び切断端子の設置状態を示す部分拡大図である。 図7に示したUスリット端子ハウジングに設置されたダブルUスリット端子の構成を示す斜視図である。 図7に示したUスリット端子ハウジングに設置された切断端子の構成を示す斜視である。 実施の形態に係る結線工具による結線動作を行う直前の状態を示す説明図である。 (A)から(D)は実施の形態に係る結線工具による結線動作の説明図である。 従来の結線工具の先端動作部の構成を示す説明図である。
符号の説明
10 結線工具
12 把持部
14、30 先端動作部
20 第1の押圧部
22 第2の押圧部
24 切断用突部
28 位置合わせ突部

Claims (5)

  1. 保安器サブモジュールに入回線接続用端子として複数並列され2つの結線用スリットを有するダブルUスリット端子に電線を接続するためのダブルUスリット端子用結線工具において、
    前記電線をその伸長方向の前後2カ所で押圧して前記ダブルUスリット端子の一方のスリットに挟み込ませて前記電線と端子の電気的接続を行う第1の押圧部と、
    前記第1の押圧部に並設され、同じく前記電線を伸長方向の前後2カ所で押圧して前記ダブルUスリット端子の他方のスリットに挟み込ませて前記電線と端子の電気的接続を行う第2の押圧部と、
    を有することを特徴とするダブルUスリット端子用結線工具。
  2. 前記第1の押圧部と前記第2の押圧部とは、前記電線を前後2カ所で押圧するための押圧突部をそれぞれ2個有し、
    前記第1の押圧部と前記第2の前記それぞれの押圧突部は、前記電線の伸長方向に対する前後位置を互いに所定長さずらして形成されたことを特徴とする請求項1に記載のダブルUスリット端子用結線工具。
  3. 前記第1の押圧部のそれぞれの押圧突部相互の対向面及び前記第2の押圧部のそれぞれの押圧突部相互の対向面は、
    結線動作時における電線の伸長方向に対して直交する面で互いに対向するように構成されたことを特徴とする請求項2に記載のダブルUスリット端子用結線工具。
  4. 前記第1の押圧部のそれぞれの押圧突部相互の対向面及び前記第2の押圧部のそれぞれの押圧突部相互の対向面は、
    結線動作時における電線の伸長方向に対して、前記押圧突部の所定長さの前後位置ずれに対応した角度で傾斜した傾斜面とされたことを特徴とする請求項2に記載のダブルUスリット端子用結線工具。
  5. 前記第1の押圧部と前記第2の押圧部に対応して設けられ先端面に前記電線を受ける凹部を備え、前記ダブルUスリットの設けられた前記保安器サブモジュール側に設置された電線切断用部材との行き交い動作が行われる際に、該電線切断用部材との協働により前記電線を切断する切断用突部を備えたことを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載のダブルUスリット端子用結線工具。
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