JP3147700U - 発光体を備えた塔 - Google Patents

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【課題】本考案は、塔の主要部を構成する柱、梁、筋違或いはトラス等のプレハブ化された構造部材の外面側に位置する構造部材に、照明手段となる発光体を直接配設し、その発光体を制御する装置を備えた塔を提供するものである。
【解決手段】柱、梁、筋違或いはトラス等のプレハブ化された部材からなる構造部材を組み立てることにより形成される塔において、該塔の外面側に位置する構造部材の背面に導体コードを配線し、該導体コードには発光ダイオードからなる発光体を該構造部材の適宜位置に設けた貫通孔内に配設した状態で接続し、該導体コードの基端部には該発光体のオン・オフのためのスイッチ機構、電源手段及び制御装置を設けてなることを特徴とする発光体を備えた塔。
【選択図】図1

Description

本考案は、塔の主要部を構成する構造部材の外面側に位置する構造部材の適宜位置に照明手段となる発光体を設け、該発光体を制御することを可能とした塔に関するものである。
従来より、存在を強調するため或いは美観上優れたものとするため等の目的により、塔を照明することが行われている。上記従来の照明手段としては、塔の外部から塔全体にライトを当ててライトアップする手段が一般的であった。
また、塔そのものの材料を明度の高いものを使用したり、該塔に特殊な鮮やかな塗料や周囲より目立つ色彩の塗料或いは明度の高い塗料を塗布したり、発光塗料を塗布したりして該塔の存在が相対的に目立つように工夫されたものが知られている。
上記外部からのライトアップ照明によるものは、塔以外に別途の照明手段及びスポットライトのような機器が必要となり、また、塔の存在を強調するために塔全体を照明することになるので必要以上の強力な照明手段をとなり、塔以外の周辺の不必要な箇所まで照明して経済的でなかった。
また、塔全体を照明することになるので、該塔の一部のみの照明或いは塔の位置によっての照明光の色分け等のきめ細かな色彩に富んだ照明ができなかった。更に、該塔と照明手段との間に所定の間隔を必要とするため、該塔と照明手段との間の大気中に照明用光線ができ、その光線は、場合によっては不必要なものであった。
他方、塔の構成材料の工夫や該塔に発光塗料を含め各種特殊な塗料を塗布するものは、周辺と比較して相対的に塔の存在感を強調することが可能であるが、照明手段による明るさと同等のものを確保することは不可能であり、また、周辺が暗くなった場合には効果の少なくなるものであった。
実用新案登録第3120299号公報 実用新案登録第3083406号公報
本考案は、上記欠点を解決したもので、塔の主要部を構成する柱、梁、筋違或いはトラス等のプレハブ化された構造部材の外面側に位置する構造部材に、照明手段となる発光体を直接配設し、その発光体を制御する装置を備えた塔を提供するものである。
本考案は、柱、梁、筋違或いはトラス等のプレハブ化された部材からなる構造部材を組み立てることにより形成される塔において、該塔の外面側に位置する構造部材の背面に導体コードを配線し、該導体コードには発光ダイオードからなる発光体を該構造部材の適宜位置に設けた貫通孔内に配設した状態で接続し、該導体コードの基端部には該発光体のオン・オフのためのスイッチ機構、電源手段及び制御装置を設けてなる発光体を備えた塔を特徴とする。
また、上記発光体は、赤、青、緑、黄、白等の各種色相のいずれかの単色或いはそれらを組み合わせた色を発光させてなる発光体を備えた塔を特徴とする。
更に、上記導体コード基端部の制御装置は、発光体の発光箇所の制御、点灯・点滅の制御、光の強弱の制御等のいずれか或いはそれらのいずれかを組み合わせて制御する発光制御装置とした発光体を備えた塔を特徴とする。
本考案の発光体を備えた塔は、塔の外面側の構造部材に発光体を設けているので、外部からの照明手段を使用することなく塔を照明することができ、該塔の存在感を強調させることを可能とした。
また、各種の色相、彩度及び明度の高いダイオードの使用及びそれらの適宜選択並びにそれらを塔の各位置(例えば、上層部や下層部といったような)での使い分け等を可能とし、且つそれらの各位置におけるダイオードの取り換えも可能とした。更に、その発光の強さ等を制御することができ、極めて大きな装飾効果を得ることが可能となった。
また、小容量の電源で効率的に塔の各種照明を達成することができるので、省エネ効果の高い環境に優しいライトアップ手段を得ることが可能となった。
以下、図面を参考に本考案を実施するための最良の形態について、その実施例を説明する。
図1は、本考案の発光体を備えた塔1の一実施例を示す正面図で、該塔1は、柱、梁、筋違等の構造部材或いは予め工場や他の場所等において造られたトラスのような構造部材を組み立てて構成される。
構造部材としては、大きな塔の場合は、鉄鋼製、アルミ製やステンレス製等が使用され、小さな塔や玩具の塔の場合は、上記材料の他、合成樹脂製や炭素繊維等のファイバー製のものが使用される。
上記塔1は、四角錘或いはそれに近似したもの又は特殊な形状の立体形としたもの等、様々な形態が考えられるが、いずれにしても構造部材を組み立てて立体形のものとしているので、該塔1の構造部材には外周面を構成する外面側に位置する構造部材2と塔1の内部側に位置する構造部材3とが存在する。本実施例では外面側に位置する構造部材2に照明手段となる発光体を直接設けている。
図2は、平板状の鋼材や平板状の合成樹脂材よりなる構造部材を内側から見た斜視図を示している。外面側に位置する構造部材2の背面4に導体コードの配線或いは該導体コードを配線するためのコード管(以下、導体コード5という)を取着する。該導体コード5は、該構造部材2の背面4の略中央部に接着手段、テープ又は他の適宜固定手段により取着されるが、図2に示すように、内部側構造部材3が存在する箇所は迂回して連続的に形成することになる。
上記導体コード5から得られた分岐導体コードには規則的或いは不規則的に適宜間隔毎に発光体6が接続されることになる。
図3に示すように、該発光体6は、外面側構造部材2に適宜間隔を有して設けた貫通孔7内に配設している。発光体6として発光ダイオードを採用するので、発熱量が少なく、構造部材に熱が伝わることを防止することができるが、該発光体6の挿入、取着或いは取り出し等のために該発光体の周囲に隙間空間を形成している。従って、該貫通孔7は該発光体6の径よりやや大径としている。
該発光体6と接続された導体コード5の端部は、図4に示すように、発光制御盤8及び調光器9等よりなる制御装置10及びスイッチ機構11と連結され、電源手段と接続される電源プラグ12と連結されている。
特に、規模の小さな塔の場合、発光体6の発光量は少なくて済むことになるので、制御装置10に簡易変圧器等を設けておくことにより家庭用電圧を更に低電流電圧へと変換して有効に電力を利用することが可能となる。
上記発光体は、赤、青、緑、黄、白等の各種色相のいずれかよりなるもので、それらの単色或いはそれらの組み合わせた色が発光できるように、該発光制御盤8によって各種制御をすることができる。
上記制御には、色の組み合わせ制御の他、点灯・点滅制御或いはそれらのシーケンス制御も該発光制御盤8によって行うことができる。
更に、調光器9によって発光の強さを適宜選択制御することができる。また、本実施例では電源としてプラグを利用した交流対応のものを示しているが、電池等の直流対応のための電源を利用することも可能である。
本考案の発光体を備えた塔の一実施例の正面図。 本考案の発光体を備えた塔の構造部材の背面側からの斜視図。 本考案の発光体を備えた塔の外面側構造部材と発光体との関係を示す側断面図。 本考案の導体コードの端部側の配線図。
符号の説明
1 塔
2 外面側構造部材
3 内部側構造部材
4 背面
5 導体コード
6 発光体
7 貫通孔
8 発光制御盤
9 調光器
10 制御装置
11 スイッチ機構
12 電源プラグ

Claims (3)

  1. 柱、梁、筋違或いはトラス等のプレハブ化された部材からなる構造部材を組み立てることにより形成される塔において、該塔の外面側に位置する構造部材の背面に導体コードを配線し、該導体コードには発光ダイオードからなる発光体を該構造部材の適宜位置に設けた貫通孔内に配設した状態で接続し、該導体コードの基端部には該発光体のオン・オフのためのスイッチ機構、電源手段及び制御装置を設けてなることを特徴とする発光体を備えた塔。
  2. 発光体は、赤、青、緑、黄、白等の各種色相のいずれかの単色或いはそれらを組み合わせた色を発光させてなることを特徴とする請求項1記載の発光体を備えた塔。
  3. 導体コード基端部の制御装置は、発光体の発光箇所の制御、点灯・点滅の制御、光の強弱の制御等のいずれか或いはそれらのいずれかを組み合わせて制御することを特徴とする請求項1又は2記載の発光体を備えた塔。
JP2008007558U 2008-10-28 発光体を備えた塔 Expired - Lifetime JP3147700U (ja)

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JP3147700U true JP3147700U (ja) 2009-01-15

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