JP3147577U - 背板不要のled照明器具 - Google Patents

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【課題】背板不要のLED照明器具を提供する。
【解決手段】背板不要のLED照明器具は、下面と中空部とを有する基枠101と、下面および中空部の下方に配置された冷却板102と、冷却板102の下方に積層されて配置されたLED直管螢光灯104および絶縁シート103と、中央反射板、側方反射板および側板を有する反射シェル105とを含む。中央反射板と側方反射板は縁部を含み、中央反射板の縁部と側方反射板の縁部との間の距離は、縁部をLED直管蛍光灯104に密接に装着するため、LED直管蛍光灯104の幅と等しくなっている。
【選択図】図1

Description

本考案は照明器具に関し、特に背板不要のLED照明器具に関する。
従来のLED照明器具は通常、LEDランプからの光の漏れを防ぐために、LEDランプ裏側に装着され、ランプソケットの幅木とも称される背板を有する。しかしながら背板の装着時、照明器具はLEDランプに装着された冷却板または冷却板のないLEDランプ自体が密閉空間に配置されるように密閉される。冷却板またはLEDランプ自体により生じた熱が密閉空間内で連続的に大気中に伝わると、密閉空間中の気温は絶え間なく増加することになる。密閉空間中の気温が冷却板またはLEDランプ自体の温度に達すると、冷却板またはLEDランプ自体の熱放散の効率が下がり、LEDランプがオーバーヒートする可能性がある。
たとえば従来のLED照明器具構造体は、基台と、光源がLEDである少なくとも1つの発光体と、少なくとも1つの光導体構造体と、笠とを含む。発光体は基台の表面に配置され、基台と発光体は笠で覆われる。光導体構造体は、発光体と笠とを連接して発光体からの光を所望の照射領域に導く。このようなLED照明器具構造体では基台および笠により密閉空間が形成され、発光体によって生じた熱が密閉空間にたまり、発光体を容易にオーバーヒートさせることになる。
したがって、従来のLED照明器具は依然として前述の問題があり、従来のLED照明器具の前述の欠陥に対する解決策が求められている。
本考案の目的は背板不要のLED照明器具を提供することにある。
本考案の背板不要のLED照明器具は、下面と中空部とを有する基枠と、下面および中空部下方に配置された冷却板と、冷却板下方に積層されて配置されたLED直管螢光灯および絶縁シートと、少なくとも中央反射板と、少なくとも側方反射板と、少なくとも側板と、を有する反射シェルと、を含み、中央反射板と側方反射板は両方とも少なくとも縁部を含み、中央反射板と側方反射板との縁部間の距離は、縁部をLED直管蛍光灯に密接に装着するため、LED直管蛍光灯の幅と等しくなっている。
本考案の背板不要のLED照明器具は、反射シェル下方に配置された光透過板をさらに含む。また、背板不要のLED照明器具は、反射シェルの側板下方に配置され、光透過板を固定する保持枠をさらに含む。保持枠は、保持枠の外部表面に形成され基枠と連結する少なくとも挫屈片を含む。光透過板の材料は、アクリルシートまたはポリカーボネートシートを含み、絶縁シートの材料はマイラーポリエステル膜を含む。冷却板の材料はアルミ押出ヒートシンクを含む。
本考案の1つの利点は、かかるLED照明器具が、基枠の中空部に配置され光の漏れを防ぐためのいかなる他の背板をも必要としないことである。
本考案の他の利点は、LED照明器具の冷却板を流体空気中に直接露出して、熱放散の効率を高めることである。
これらおよびその他の目的と利点は、添付した図面および実用新案登録の範囲と併せて行われる本考案の好ましい実施形態の以下の説明から明らかになるであろう。
以下、好ましい一実施形態および側面により本考案を説明するが、これらの説明は本考案の構造体と手順を解釈するものであり、例示だけに用いられ、本考案の実用新案登録の範囲を制限するものではない。したがって、本願明細書における好ましい実施形態以外に、本考案を他の実施形態でも広く用いることができる。
本実施形態は背板不要のLED照明器具を開示する。本実施形態の背板不要のLED照明器具において、反射板の縁部はLED直管蛍光灯に密接に装着され、光の漏れを防ぐ機能を獲得し、これにより背板をなくすことができ、かつ冷却板のクーリングフィンを空気中に露出し熱の散逸効果を高めることができる。図1に示されるように本実施形態のLED照明器具10は、基枠101と、冷却板102と、絶縁シート103と、LED直管蛍光灯104と、反射シェル105と、光透過板106と、保持枠107と、を含む。図2に示されるように基枠101は中空であり、中空部を1011とする。基枠101は、中空部1011に隣接する下面1012を含む。さらに基枠101は、下面1012を介して形成され、冷却板102に連結される複数の孔1013を含む。基枠101は、基枠101の内側壁1015に形成され、反射シェル105を固定する複数の可撓性薄片1014をさらに含む。また、基枠101は、基枠101の下面1012の下方に形成され、中空部1011の中央を横切る水平ブラケット1016を含む。
図2に示されるように、LED電源1017と複数の端末ブロック1018とは水平ブラケット1016の下方に形成され、導線により互いに連結される。基枠101はさらに、内側壁1015に隣接して形成される複数の異型孔1019を含む。図2に示されるように、冷却板102は内部を貫通する複数の孔1021を含む。孔1021は内部にネジを差し込むために孔1013と位置合わせされ、基枠101の下面1012に冷却板102を固定する。冷却板102はさらに、上面に形成された複数の冷却フィン1022と、その下面に平行に形成され所定の距離だけ離間された2つの条状部1023と、を含む。冷却板102は、内部および冷却板102の中央軸を貫通して形成され、絶縁シート103およびLED直管蛍光灯104を連結する複数のバイアホール1024をさらに含む。本考案の一実施形態において、冷却板102はアルミ押出ヒートシンクでもよい。
図2に示されるように絶縁シート103は、内部および絶縁シート103の中央軸を貫通して形成される複数のバイアホール1031を含む。本考案の一実施形態において、絶縁シート103はマイラーポリエステル膜でもよい。図2に示されるようにLED直管蛍光灯104はまた、内部およびLED直管蛍光灯104の中央軸を貫通して形成される複数のバイアホール1041を含む。バイアホール1031および1041は両方とも内部にネジを差し込むためにバイアホール1024と位置合わせされ、絶縁シート103を上にLED直管蛍光灯104を下にした形で冷却板102の下面に積層されて絶縁シート103およびLED直管蛍光灯104を固定する。図2に示されるように、LED直管蛍光灯104は、その下面に配置された複数のLEDランプ1042を含む。
図3に示されるように反射シェル105は、少なくとも中央反射板1051と、少なくとも側方反射板と1052と、少なくとも側板1055とを含む。一実施形態において、中央反射板1051と側方反射板1052の材料は薄い金属板を含む。中央反射板1051と側方反射板1052は両方とも、中央反射板1051および側方反射板1052の縁部に形成される縁部1053を含む。一実施形態では、中央反射板1051はV字形である。図3に示されるように、中央反射板1051の縁部1053と、側方反射板1052の縁部1053とは互いに隣接し、異なる中央反射板1051の縁部1053もまた互いに隣接する。隣接する縁部1053の間の距離は、縁部1053がLED直管蛍光灯104の縁部に密接に装着されるようにLED直管蛍光灯104の幅と等しくなっており、反射シェル105、基枠101、冷却板102、絶縁シート103、LED直管蛍光灯104は、LEDランプ1042からの発光の漏れを防ぐために一体に組み立てられている。
反射シェル105はさらに、反射シェル105の側板1055に形成され、反射シェル105が基枠101に連結されるように、基枠101の可撓性薄片1014の突出部によって挿入される複数の開口部1054を含む。図1に示されるように光透過板106は反射シェル105の下方に配置する。本考案の一実施形態において、光透過板106は、アクリル板またはポリカーボネート(PC)シートでもよい。図4および図5に示されるように保持枠107は、保持枠107の部品から切断される複数の湾曲可能な金属薄片1074を含む。光透過板106は、光透過板106を保持枠107に配置し、複数の湾曲可能な金属薄片1074を曲げ光透過板106を圧締めすることにより保持枠107上に固定されてもよい。図4を参照すると、保持枠107は、保持枠107の外側表面1072に形成され、枠101を保持枠107に連結するように掛片1071のフック部1075を回転させることによって、基枠101を基枠101の異型穴1019に座屈させる複数の掛片1071を含む。実施形態において、図4に示されるブラインドリベット1073により、複数の掛片1071が保持枠107の外側表面1072上に固定されている。これにより、LEDランプ1042からの発光は中央反射板1051および側方反射板1052による反射を介して集束され、均質化されて外部へ投光されるため光透過板106を通過する。図6は、基枠101上に冷却板102、続いて絶縁シート103、LED直管蛍光灯104がこの順序で組み立てられる背板不要のLED照明器具10を示すダイヤグラムである。図7は、図6の背板不要のLED照明器具10がさらに反射シェル105と組み立てられたことを示すダイヤグラムである。図8は、図7の背板不要のLED照明器具10がさらに図5の光透過板106および保持枠107と組み立てられたことを示すダイヤグラムであり、背板不要のLED照明器具10の組み立て後のダイヤグラムである。
前述のように本実施形態のLED照明器具10は、基枠101の中空部1011に配置され、反射シェル105の縁部1053をLED直管蛍光灯104の縁部に密接に装着することによって光の漏れを防ぐためのいかなる他の背板も必要としない。基枠101の中空部1011には、流体空気の中空部1011下方に配置され熱放散効率を高める冷却板102の冷却フィン1022を露出するためのいかなる背板も配置されていないため、外気に流動的に連接された状態を保つことができる。
上記の記述は本考案の好ましい実施形態である。かかる実施形態は、例示のためのみに説明され、本考案を制限するものではなく、かつ本考案の趣旨と範囲から逸脱することなく当業者により多くの変更および修正がなされうる。かかる変更および修正はすべて本考案の実用新案登録の範囲または同等物に含まれる。
好ましい実施形態および明細書中の詳細な説明および以下の添付図面により本考案を理解することができる。しかしながら、本考案の好ましい実施形態は例示のためのみであり、実用新案登録の範囲を制限するものではない。
本考案の好ましい一実施形態による背板不要のLED照明器具を示す分解図。 本考案の好ましい一実施形態による背板不要のLED照明器具の基枠、冷却板、絶縁シート、LED直管蛍光灯のダイヤグラムを示す説明図。 本考案の好ましい一実施形態による背板不要のLED照明器具の反射シェルのダイヤグラムを示す説明図。 本考案の好ましい一実施形態による背板不要のLED照明器具の光透過板と保持枠のダイヤグラムを示す説明図。 本考案の好ましい一実施形態による背板不要のLED照明器具の光透過板と保持枠とを組み立てたダイヤグラムを示す説明図。 本考案の好ましい一実施形態による背板不要のLED照明器具を組み立てたダイヤグラムを示す説明図。 本考案の好ましい一実施形態による背板不要のLED照明器具を組み立てたダイヤグラムを示す説明図。 本考案の好ましい一実施形態による背板不要のLED照明器具を組み立てたダイヤグラムを示す説明図。
符号の説明
10:LED照明器具、101:基枠、102:冷却板、103:絶縁シート、104:LED直管蛍光灯、105:反射シェル、106:光透過板、107:保持枠、1011:中空部、1012:下面、1013:孔、1014:可撓性薄片、1015:内側壁、1016:水平ブラケット、1017:LED電源、1018:端末ブロック、1019:異型孔、1021:孔、1022:冷却フィン、1023:条状部、1024:バイアホール、1031:バイアホール、1041:バイアホール、1042:LEDランプ、1051:中央反射板、1052:側方反射板、1053:縁部、1054:開口部、1055:側板、1071:掛片、1072:外側表面、1073:ブラインドリベット、1074:湾曲可能な金属薄片、1075:フック部、

Claims (6)

  1. 背板不要のLED照明器具であって、
    下面と中空部とを有する基礎枠と、
    前記下面に設けられ、前記中空部下方に配置された冷却板と、
    前記冷却板の下方に積層されたLED装置および絶縁シートと、
    中央反射板、側方反射板および側板を有する反射シェルとを、備え、
    前記中央反射板および前記側方反射板はそれぞれ縁部を有し、前記縁部を前記LED装置に密接に装着させるために、前記中央反射板の縁部と前記側方反射板の縁部の間の距離は、前記LED機器の幅と等しくすることを特徴とする背板不要のLED照明器具。
  2. 前記LED装置は、LED直管蛍光灯であることを特徴とする請求項1に記載の背板不要のLED照明器具。
  3. 前記基枠は、内側の側壁に形成された可撓薄片をさらに備え、前記反射シェルの前記側板は、前記可撓薄片を挿入するための開口部を備えることを特徴とする請求項1に記載の背板不要のLED照明器具。
  4. 前記反射シェルの下方に配置された光透過板と、前記光透過板を固定するために前記反射シェルの前記側板の下方に配置された保持枠とをさらに備え、前記光透過板の材料は、アクリルシートまたはポリカーボネートシートを含むことを特徴とする請求項1に記載の背板不要のLED照明器具。
  5. 前記保持枠は、前記保持枠の外部表面に形成され、前記保持枠を前記基枠に連結する少なくとも一つの掛片を備えることを特徴とする請求項4に記載の背板不要のLED照明器具。
  6. 前記冷却板の材料はアルミ押出ヒートシンクを含み、前記絶縁シートの材料はマイラーポリエステル膜を含むことを特徴とする請求項1の背板不要のLED照明器具。
JP2008007447U 2008-10-23 背板不要のled照明器具 Expired - Lifetime JP3147577U (ja)

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