JP3147340U - 熱交換器のコアのパッケージ構造 - Google Patents

熱交換器のコアのパッケージ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】電子機器の熱交換器のコアの結合構造を強化して接着剤使用量を低減する。
【解決手段】上部カバ21は、下部カバ22、隔離板4及びケース両端の開放面に配置されるフレーム体3から構成する熱交換器において、連続して屈曲した断面構造により凹溝44を形成した隔離板に対して、該フレーム体の櫛状の突條31をケース内方に向けて突出させて形成し、該突條の突出部を隔離板の凹溝に嵌合することにより、フレーム体をケース両端の開放面に配置する。
該フレーム体を隔離板に嵌合する構造により、結合強度を改良し、両者間を接合する接着剤使用量を低減する。
【選択図】図3

Description

本考案は、熱交換器のコアのパッケージ構造に関し、特に、材料および接着剤を節約する熱交換器のコアのパッケージ構造に関する。
通信事業の信号伝達において、有線または無線のいずれかが用いられるにしても、信号処理および配線配置のために、通信中継器キャビネットが用いられていた。通信中継器キャビネットは、通信事業者の必要により、屋外または屋内に設置されるが、通信中継器キャビネット内には、複雑な配線および電子デバイスが設けられていた。配線および電子デバイスが水分により損傷したり、ショートしたりするのを防止するため、通信中継器キャビネットは、密閉された状態で配置されなければならなかった。しかし、通信中継器キャビネット内が密閉状態で、電子デバイスが熱を発生すると、熱が通信中継器キャビネット内に蓄積し、外部に拡散放熱することができなかった。そのため、通信事業者は、通信中継器キャビネット内に熱交換器を配置して熱を外部に放出していた。
以下、従来技術を図面に基づいて説明する。図1および図2を参照する。図1は、従来技術による熱交換器を示す分解斜視図である。図2は、従来技術による熱交換器を示す斜視図である。図1および図2に示すように、従来技術による熱交換器は、放熱作用を有するコア構造1を備える。コア構造1は、少なくとも1つの隔離板13、少なくとも2つの櫛形フレーム12およびカバ11からなる。カバ11は、上部カバ111および下部カバ112からなる。隔離板13および櫛形フレーム12は、下部カバ112上に配置され、上部カバ111が下部カバ112に対応するように被せられる。隔離板13および櫛形フレーム12を結合するには大量の接着剤が隔離板13および櫛形フレーム12の接合部に塗布される。また、隔離板13および櫛形フレーム12が上部カバ111および下部カバ112と接合する部分も大量の接着剤が塗布されることにより、しっかりした接合状態が得られる。以上の説明から従来技術による熱交換器には、2つの重大な欠点があることが分かる。第1に、大量の接着剤が必要で、生産コストが上昇したことである。第2に、組立時間が浪費されることである。以上の欠点を解決するため、本考案は、熱交換器のコアのパッケージ構造を提供する。
特開2005−20883号公報
本考案の第1の目的は、接着剤の使用量を低減した熱交換器のコアのパッケージ構造を提供することにある。
本考案の第2の目的は、材料を節約する熱交換器のコアのパッケージ構造を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案は、熱交換器のコアのパッケージ構造を提供する。本考案の熱交換器のコアのパッケージ構造は、カバ、少なくとも1つのフレーム体および隔離板からなる。上部カバは、下部カバに結合され、合わせて収納空間を形成している。フレーム体は、上部カバと下部カバとのどちらかの開放された両側に配置されている。収納空間は、フレーム体の両側の間に位置している。フレーム体は、収納空間に向って突出した複数の凸條を設けている。凸條は、フレーム体とともに複数の通孔を形成している。隔離板は、連続して屈曲して形成され、屈曲部に囲まれた凹溝を形成している。
本考案の熱交換器のコアのパッケージ構造は、フレーム体の凸條が嵌合方式により、隔離板の凹溝内に嵌入されて固定されるため、接着剤の使用量を大幅に減少させ、組立時間を短縮することができる。また、材料が節約され、コストを下げることができる。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。図3および図4を参照する。図3は、本考案の一実施形態による熱交換器のコアのパッケージ構造を示す分解斜視図である。図4は、本考案の一実施形態による熱交換器のコアのパッケージ構造を示す斜視図である。図3および図4に示すように、本考案の熱交換器のコアのパッケージ構造は、カバ2、少なくとも1つのフレーム体3および隔離板4からなる。カバ2は、上部カバ21および下部カバ22からなる。上部カバ21は、下部カバ22に結合され、合わせて収納空間23を形成している。フレーム体3は、上部カバ21と下部カバ22とのどちらかの開放された(開口面)両側面に配置されている。収納空間23は、パッケージ両側のフレーム体3の間に位置している。フレーム体3は、収納空間23内側に向って突出した複数の凸條31を設けている。凸條31は、フレーム体3とともに複数の通孔32を形成している。凸條31は、他の隣接する凸條31との間に少なくとも1つの横棒33を設けている。隔離板4は、上記パッケージ開口面に第1の端部41および第2の端部42を有する。隔離板4は、連続して屈曲した形状により凹溝44を形成している。
図5、図6、図7、図8および図9を参照する。図5は、本考案のもう一つの実施形態による熱交換器のフレーム体および隔離板を示す斜視図である。図6は、図5のA−Aにおける断面図である。図7は、図5のB−Bにおける断面図である。図8は、本考案のもう一つの実施形態による熱交換器のフレーム体および隔離板を示す斜視図である。図9は、図8のC−Cにおける断面図である。図5、図6、図7、図8および図9に示すように、フレーム体3の凸條31の収容区間内側に突出した部分が凹溝44内に嵌入されることにより(図6参照)、フレーム体3が隔離板4の第1の端部41および第2の端部42に嵌合固定される。凸條31が嵌合方式により、凹溝44内に嵌入されて固定されるため、接着剤の使用量を大幅に減少させることができる。しかし、フレーム体3と隔離板4との接合を強化する必要がある場合、フレーム体3と隔離板4との接合部(図示せず)に少量の接着剤を塗布することができる。また、凸條31および彎曲部43に少なくとも1つの固定孔311および通孔431を設け(図7参照)、少なくとも1つの固定部5に固定孔311および通孔431を貫通させることにより(図9参照)、フレーム体3と隔離板4とを接合させても、接着剤の使用量を減少させることと同様な効果を得ることができる。また、繰り返し組立および分解を行なうこともできる。
図10および図11を参照する。図10は、本考案のさらにもう一つの実施形態による熱交換器のフレーム体および隔離板を示す分解斜視図である。図11は、本考案のさらにもう一つの実施形態による熱交換器のフレーム体および隔離板を示す斜視図である。図10および図11に示すように、カバ2の下部カバ22およびフレーム体3は、一体成形されている。フレーム体3の凸條31の突出部分が隔離板4の凹溝44に対応して嵌入されている。フレーム体3と隔離板4との接合を強化するため、凹溝44と凸條31との接合部に少量の接着剤を塗布することができる(図示せず)。上部カバ21は、下部カバ22に対応するように被せられる。隔離板4がカバ2の収納空間23内に収納され、隔離板4とフレーム体3との組合せが複数の独立した流路45(図6参照)を形成して熱交換効果を得ることができる。以上のように、本考案は、組立時において、接着剤の使用量を大幅に減少させることができ、同時に、材料を節約し、コストを下げることができる。
本考案では好適な実施形態を前述の通りに開示したが、これらは決して本考案を限定するものではなく、当該技術を熟知する者は誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の保護の範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
従来技術による熱交換器を示す分解斜視図である。 従来技術による熱交換器を示す斜視図である。 本考案の一実施形態による熱交換器のコアのパッケージ構造を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態による熱交換器のコアのパッケージ構造を示す斜視図である。 本考案のもう一つの実施形態による熱交換器のフレーム体および隔離板を示す斜視図である。 図5のA−Aにおける断面図である。 図5のB−Bにおける断面図である。 本考案のもう一つの実施形態による熱交換器のフレーム体および隔離板を示す斜視図である。 図6のC−Cにおける断面図である。 本考案のさらにもう一つの実施形態による熱交換器のフレーム体および隔離板を示す分解斜視図である 本考案のさらにもう一つの実施形態による熱交換器のフレーム体および隔離板を示す斜視図である。
符号の説明
2 カバ
3 フレーム体
4 隔離板
5 固定部
21 上部カバ
22 下部カバ
23 収納空間
31 凸條
32 通孔
33 横棒
41 第1の端部
42 第2の端部
43 彎曲部
44 凹溝
45 独立流路
311 固定孔
431 通孔

Claims (8)

  1. 結合されて内部に両端の開放された収容空間を形成する上部カバおよび下部カバからなるカバ、該収容空間内に配置される隔離板及びカバ両端の開放面に配置されるフレーム体から構成する熱交換器において、連続して屈曲した断面構造により凹溝を形成した隔離板に対して、該フレーム体の櫛状の突條をカバ内方に向けて突出させて形成し、該突條の突出部を隔離板の凹溝に嵌合することにより、フレーム体をケース両端の開放面に配置し、これら突條を嵌合した凹溝の間の凹溝を放熱用流路としたことを特徴とする熱交換器のコアのパッケージ構造。
  2. 前記凸條は、隣接する他の前記凸條との間を1以上の横棒で結合したことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器のコアのパッケージ構造。
  3. 前記フレーム体は、接着剤により隔離板に接合固定されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器のコアのパッケージ構造。
  4. 前記フレーム体は、前記隔離板が組み合わされ、前記隔離板はカバ両端の開放面に第1の端部および第2の端部を有し、連続して屈曲して形成した凹溝に嵌合したフレーム体は
    前記第1の端部および前記第2の端部の嵌合部に於いて接着されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器のコアのパッケージ構造。
  5. 前記屈曲部により形成した凹溝により流路を構成していることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器のコアのパッケージ構造。
  6. 前記凸條は、少なくとも1つの固定孔を設けていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器のコアのパッケージ構造。
  7. 前記固定孔は、前記通孔とともに少なくとも1つの固定部を貫通し、前記フレーム体および前記隔離板に固定されることを特徴とする請求項5または6に記載の熱交換器のコアのパッケージ構造。
  8. 前記フレーム体は、前記下部カバ一と体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器のコアのパッケージ構造。
JP2008007147U 2008-10-10 熱交換器のコアのパッケージ構造 Expired - Lifetime JP3147340U (ja)

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