JP3146979U - Bone plate installation jig - Google Patents
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Abstract
【課題】下穴を形成せずに、複数本の骨スクリューの挿入方向を確認できる骨プレート設置用治具を提供する。
【解決手段】骨プレート40に固定される第1の骨スクリューと、第1の骨スクリューと異なった角度で骨プレート40に固定される第2の骨スクリューとの挿入方向を規定する骨プレート設置用治具1であって、骨プレート40に固定される固定部20と、前記固定部20から延びる外延部30と、前記外延部30に固定され、前記骨スクリューの挿入方向を示す第1、第2及び第3のインジケータ11〜13と、を備え、前記第2のインジケータ12は、前記第1のインジケータ11と平行で、前記第1の骨スクリューの挿入方向を示し、前記第3のインジケータ13は、前記第1のインジケータ11に対して傾斜して、前記第2の骨スクリューの挿入方向を示すことを特徴とする。
【選択図】図1There is provided a bone plate installation jig capable of confirming the insertion direction of a plurality of bone screws without forming a pilot hole.
A bone plate installation for defining an insertion direction of a first bone screw fixed to the bone plate 40 and a second bone screw fixed to the bone plate 40 at an angle different from that of the first bone screw. The first jig 1 is a jig 1 for fixing to a bone plate 40, an extended portion 30 extending from the fixed portion 20, and a first fixed to the extended portion 30 and indicating the insertion direction of the bone screw. Second and third indicators 11 to 13, wherein the second indicator 12 is parallel to the first indicator 11 and indicates the insertion direction of the first bone screw, and the third indicator 13 is characterized by being inclined with respect to the first indicator 11 to indicate the insertion direction of the second bone screw.
[Selection] Figure 1
Description
本考案は、骨プレートの設置用治具に関し、特に、橈骨遠位端プレートの設置用治具に関する。 The present invention relates to a jig for installing a bone plate, and more particularly to a jig for installing a distal end plate of a radius.
橈骨の手根近傍を骨折した場合、骨折部位を固定するために橈骨遠位端用の骨プレートが利用されている。図12及び図13は、左手の橈骨90の掌側に固定するための骨プレート40の一例を示している。骨プレート40は、橈骨90の遠位側の骨端91に固定するための骨端固定部41と、橈骨90の骨幹92に固定するための骨幹固定部42とを備えている。骨端固定部41と骨幹固定部42には、骨スクリューを挿入するための複数のねじ穴43及び長穴44が形成されている。
When the vicinity of the carpal of the radius is fractured, a bone plate for the distal end of the radius is used to fix the fracture site. FIG.12 and FIG.13 has shown an example of the
骨端固定部41のねじ穴43を通って橈骨90の骨端91の内部に挿入される4本の骨スクリュー50a〜50dのうち、1本の骨スクリュー(第2の骨スクリュー50a)が他の3本の骨スクリュー(第1の骨スクリュー)50b〜50dと異なる角度で挿入されている。第1の骨スクリュー50b〜50dは、軟骨下骨94の直下に挿入され、第2の骨スクリュー50aは、橈骨茎状突起93に挿入されている。
Among the four
第1の骨スクリュー50b〜50dを軟骨下骨直下に挿入すると、硬質な軟骨下骨94によって第1の骨スクリュー50b〜50dが保持されるので、第1の骨スクリュー50b〜50dによる骨プレート40の固定が安定する。なお、第1の骨スクリュー50b〜50dを挿入するときに、その先端が軟骨下骨94を貫通しないように注意する必要がある。もし先端が軟骨下骨を貫通すれば、周囲の軟質組織を損傷する恐れがある。
When the
図に示すように、橈骨茎状突起93に挿入された第2の骨スクリュー50aの挿入角度は、第1の骨スクリュー50b〜50dの挿入角度と異なっている。このように斜交いに骨スクリュー50a〜50dを挿入することにより、骨プレート40の脱落を抑制することができる。
As shown in the figure, the insertion angle of the
骨スクリュー50a〜50dの挿入方向は、橈骨90に対する骨プレート40の固定位置によって、実質的に規定される。よって、骨スクリュー50a〜50dの挿入方向が最適になるように、骨プレート40の固定位置を決定すればよい。
The insertion direction of the
しかしながら、手術中に骨プレート40を橈骨90に当てただけでは、骨スクリュー50a〜50dの挿入方向を想定することは難しい。そのため、通常は、骨プレート40を橈骨90の最適と思われる位置に当て、骨プレート40のねじ穴43に合わせて骨スクリュー50a〜50d用の下穴を穿孔することにより、骨スクリュー50a〜50dの挿入方向を確認していた。骨スクリュー50a〜50dの挿入方向が望ましくなかった場合には、骨プレート40の位置を変更し、再度下穴を穿孔していた。骨プレート40の位置調節が複数回にわたると、橈骨90には不要な下穴が複数形成されるため、橈骨90の骨強度が低下する。また、骨プレート40の位置調節が複数回にわたると、手術時間が長びく問題も生じていた。
However, it is difficult to assume the insertion direction of the
従来から、大腿骨頭部の骨折治療用として、大腿骨頭部に挿入するガンマネイルのラグスクリューを一回(ワンショット)で最適位置に挿入するためのガイドが知られている(例えば、特許文献1参照)。このガイドは、片仮名逆ユ字型に形成された太い針金から成り、先に大腿骨に仮固定されるターゲットデバイスに固定して使用される。ラグスクリューの挿入前に、ガイドの短い一端をラグスクリューの刺し入れ口に当て、長い一端を体外に配置する。ガイドの長い一端側からX線を照射してX線像を撮影したときに、大腿骨頭部の中央部方向とガイドとが同一平面上に位置する状態で、ターゲットデバイスを大腿骨に固定する。そして、ターゲットデバイスに沿って、ガイドワイヤ及びラグスクリューを大腿骨頭部に挿入する。このガイドを使用することにより、ラグスクリューは、一回で、大腿骨頭部の中央方向に挿入することができる。
引用文献1のガイドは、骨スクリューが1本であれば、下穴を形成せずに骨スクリューの挿入方向を確認することが可能である。しかしながら、図12及び図13のように骨スクリューが複数本あると、そのガイドでは骨スクリューの挿入方向を確認することはできない。
If the guide of the cited
そこで、本発明は、下穴を形成せずに、複数本の骨スクリューの挿入方向を確認できる骨プレート設置用治具を提供することを目的とする。 Then, an object of this invention is to provide the jig | tool for bone plate installation which can confirm the insertion direction of several bone screws, without forming a pilot hole.
本発明は、骨プレートに固定される第1の骨スクリューと、第1の骨スクリューと異なった角度で骨プレートに固定される第2の骨スクリューとの挿入方向を規定する骨プレート設置用治具であって、骨プレートに固定される固定部と、前記固定部から延びる外延部と、前記外延部に固定され、前記骨スクリューの挿入方向を示す第1、第2及び第3のインジケータと、を備え、前記第2のインジケータは、前記第1のインジケータと平行で、前記第1の骨スクリューの挿入方向を示し、前記第3のインジケータは、前記第1のインジケータに対して傾斜して、前記第2の骨スクリューの挿入方向を示すことを特徴とする。 The present invention provides a bone plate installation treatment that defines an insertion direction of a first bone screw fixed to a bone plate and a second bone screw fixed to the bone plate at an angle different from that of the first bone screw. A fixing part fixed to the bone plate, an extension part extending from the fixing part, and first, second and third indicators which are fixed to the extension part and indicate an insertion direction of the bone screw; Wherein the second indicator is parallel to the first indicator and indicates an insertion direction of the first bone screw, and the third indicator is inclined with respect to the first indicator The insertion direction of the second bone screw is indicated.
本発明の骨プレート設置用治具は、第2のインジケータ及び第3のインジケータが骨スクリューの挿入方向を規定するので、骨に下穴を形成しなくても骨スクリューの挿入方向を確認できる。また、複数のインジケータ(第2のインジケータ及び第3のインジケータ)を備えているので、複数本の骨スクリューの挿入方向を同時に確認できる。 In the bone plate installation jig of the present invention, the second indicator and the third indicator define the insertion direction of the bone screw, so that the insertion direction of the bone screw can be confirmed without forming a pilot hole in the bone. Moreover, since a plurality of indicators (second indicator and third indicator) are provided, the insertion directions of a plurality of bone screws can be confirmed simultaneously.
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」及び、それらの用語を含む別の用語)を用いる。それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。また、複数の図面に表れる同一符号の部分は同一の部分又は部材を示す。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the following description, terms indicating specific directions and positions (for example, “up”, “down”, “right”, “left” and other terms including those terms) are used as necessary. . The use of these terms is to facilitate understanding of the invention with reference to the drawings, and the technical scope of the present invention is not limited by the meaning of these terms. Moreover, the part of the same code | symbol which appears in several drawing shows the same part or member.
<実施の形態1>
図1〜図3は、橈骨遠位端用の骨プレート40を設置するための骨プレート設置用治具1を図示している。
骨プレート設置用治具1は、骨プレート40に固定される固定部20と、固定部20から延びる外延部30と、外延部30に固定された3本のインジケータ(第1インジケータ11、第2インジケータ12、及び第3インジケータ13)を備えている。第2インジケータ12は第1インジケータ11に平行で、第3インジケータ13は第1インジケータ11に対して傾斜している。
第1インジケータ11に対する第3インジケータ13の傾斜角度θ(図2参照)は、使用する骨プレート40によって規定される骨スクリュー50aの設置角度に基づいて決定される。一般的には傾斜角度θ=2〜10°であり、例えばθ=5°である。
<
1 to 3 illustrate a bone
The bone
The inclination angle θ (see FIG. 2) of the
骨プレート設置用治具1を使用するときには、図1のように、骨プレート設置用治具1の固定部20を、骨プレート40の骨端固定部41に固定する。手術中に、露出させた橈骨90の骨端91に骨プレート40を当てると、骨プレート設置用治具1のインジケータ11〜13は、術野の外側(図1では手根の拇指側)に配置される。
When the bone
本実施の形態の骨プレート設置用治具1の特徴は、第1インジケータ11と第2インジケータ12とが完全に重なる方向からX線像を撮影すると、インジケータ11〜13の方向が、骨プレート40により規定される骨スクリュー50a〜50dの挿入方向と一致することである。具体的には、第2インジケータ12の方向は、軟骨下骨94の直下に延びる第1の骨スクリュー50b〜50d(図12及び図13参照)の挿入方向と一致し、そして、第3インジケータ13の方向は、橈骨茎状突起93に向かって延びる第2の骨スクリュー50a(図12及び図13参照)の挿入方向と一致する。よって、本実施の形態の骨プレート設置用治具1を使用することにより、下穴を穿孔しなくても、骨プレート40により規定される骨スクリュー50a〜50dの挿入方向を確認することができる。
The feature of the bone
本実施の形態の骨プレート設置用治具1を使用すると、不要な下穴を穿孔することがないので、橈骨90の強度低下が起こる恐れがない。また、X線像に写る骨とインジケータとの位置を確認すれば、橈骨90に対する骨プレート40の最適な固定位置が容易に判断できるので、手術時間を短縮することができる。
When the bone
第2インジケータ12及び第3インジケータ13に、X線像で確認可能な目盛14が設けられていると、骨スクリュー50a〜50dを挿入する方向における骨プレート40から橈骨90の裏面までの距離を測定することができるので好ましい。測定した距離を目安にすれば、最適な長さの骨スクリュー50a〜50dを選択することができる。
目盛14としては、インジケータに溝を設けた凹状目盛、インジケータに突起を設けた凸状目盛等のX線像で確認できる目盛が好適である。
When the
The
本実施の形態では、骨プレート設置用治具1と骨プレート40との間に、プレートガイド60を挟んでいる。プレートガイド60は、骨プレート40の骨端固定部31に取り付けて使用され、骨プレート40を橈骨90に仮固定するときにK−ワイヤをガイドし、また、骨スクリュー50a〜50d用の下穴を形成するときにドリルをガイドするためのものである。よって、骨プレート40を橈骨90にK−ワイヤで仮固定するときや、骨プレート40のねじ穴43に合わせて骨スクリュー50a〜50d用の下穴を穿孔するときに、プレートガイド60を用いると好都合である。
なお、プレートガイド60がなくても骨スクリュー50a〜50dの挿入方向を確認することはできるので、プレートガイド60を挟まずに骨プレート設置用治具1を骨プレート40に直接固定してもよい。
In the present embodiment, a
Since the insertion direction of the bone screws 50 a to 50 d can be confirmed without the
以下に、各構成について詳述する。 Below, each structure is explained in full detail.
(インジケータ11〜13)
骨プレート設置用治具1のインジケータ11〜13は、X線を透過しない材料(例えば、ステンレス鋼、チタン、チタン合金などの金属材料)から形成された棒状部材である。インジケータ11〜13の一端は、外延部30に固定されている。インジケータ11〜13の配置順は任意に変更可能である。
(Indicators 11-13)
The
(固定部20)
骨プレート設置用治具1の固定部20には、2つの円筒ガイド23が設けられている。この円筒ガイド23は、骨プレート40の骨端固定部41に形成された複数(図3では4つ)のねじ穴43のうち、両側のねじ穴43と対応する位置に配置されている。この円筒ガイド23には貫通孔が形成さており、骨プレート40に固定する際に軸の長いねじ(長軸ねじ)が挿通される。
(Fixing part 20)
Two
(外延部30)
骨プレート設置用治具1の外延部30は、帯状部材から形成されている。この帯状部材は、医療用の材料(例えば、ステンレス鋼、チタン、チタン合金などの金属材料及びポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)など樹脂)から形成するのが好ましい。外延部30の長さは、インジケータ11〜13が術野の外に位置し、且つX線撮影の際に邪魔にならない程度の長さにされている。
(Extended portion 30)
The outwardly extending
以下に、本実施の形態の骨プレート設置用治具1を用いた骨プレート40の設置方法を説明する。
Below, the installation method of the
<1.骨プレート設置用治具1の取り付け>
図3のように、骨プレート40の骨端固定部41と、プレートガイド60と、骨プレート設置用治具1の固定部20とを位置合わせする。固定部20の円筒ガイド23に長軸ねじ(図示せず)を挿入し、プレートガイド60のドリル用ガイド穴63を通って、骨端固定部41のねじ穴43に螺合する。これにより、骨プレート設置用治具1は骨プレート40に固定される。
<1. Attaching the bone
As shown in FIG. 3, the
<2.骨プレート40の橈骨90への配置>
手根の掌側を橈骨に沿って切開し、橈骨90の骨端91を露出させる。骨折部分をまたぐように、橈骨90に骨プレート40を当てる。このとき骨プレート設置用治具1のインジケータ11〜13は、術野の外(図1では手首の拇指側)に配置される(図1参照)。
<2. Placement of
An incision is made on the palm side of the carpal along the ribs to expose the
<3.骨スクリュー50a〜50dの挿入位置の確認>
手根の側面からX線像を撮影する。このとき、図2のように、第1インジケータ11と第2インジケータ12とが完全に重なるように撮影方向を調節する。
X線像において、第2インジケータ12が、軟骨下骨94の直下に位置し、第3インジケータ13が、橈骨茎状突起93に向かっていることを確認する。なお、第2インジケータ12及び第3インジケータ13の方向が、骨スクリュー50a〜50dを挿入する最適な方向に一致していない場合には、骨プレート40の位置を調節して、それらの方向を一致させる。
<3. Confirmation of insertion positions of
An X-ray image is taken from the side of the carpal. At this time, as shown in FIG. 2, the shooting direction is adjusted so that the
In the X-ray image, it is confirmed that the
<4.骨プレート40の仮固定>
第2インジケータ12及び第3インジケータ13の方向が、骨スクリュー50a〜50dを挿入する最適な方向に一致したら、K−ワイヤを用いて骨プレート40を橈骨90に仮固定する。K−ワイヤ(図示せず)は、プレートガイド60のK−ワイヤ用ガイド穴69(図1参照)から挿入され、骨プレート40のK−ワイヤ用穴49(図3参照)を通って橈骨90に穿刺される。K−ワイヤを、少なくとも2本、好ましくは3本穿刺すると、骨プレート40を安定して仮固定できる。
また、第2インジケータ12及び第3インジケータ13に設けられた目盛で、骨プレート40から、背側の皮質骨までの距離を測定しておくと好ましい。
<4. Temporary fixation of
If the direction of the
Moreover, it is preferable to measure the distance from the
<5.骨プレート設置用治具1の取り外し>
固定部20の円筒ガイド23に挿入されていた長軸ねじ(図示せず)を抜き取り、骨プレート40から骨プレート設置用治具1を取り外す。骨プレート40とプレートガイド60は、K−ワイヤにより橈骨90に仮固定されたままとなる。
<5. Removal of bone
The long-axis screw (not shown) inserted into the
<6.骨プレート40の固定>
橈骨90に、骨スクリュー50a〜50d用の下穴を穿孔する。プレートガイド60のドリル用ガイド穴63からドリルを挿入し、骨プレート40のねじ穴43を通って橈骨90に穿孔する。
次に、下穴に骨スクリュー50a〜50dを螺入する。挿入後の骨スクリュー50a〜50dの方向は、「3.骨スクリュー50a〜50dの挿入位置の確認」で第2インジケータ12及び第3インジケータ13の方向と一致する。よって、第1の骨スクリュー50b〜50dは軟骨下骨94の直下に挿入され、第2の骨スクリュー50aは橈骨茎状突起93に向かって挿入される(図13参照)。
なお、骨スクリュー50a〜50dの先端が背側の皮質骨から突出しないように、骨スクリュー50a〜50dの長さを慎重に選択しなくてはならない。その際に、「4.骨プレート40の仮固定」で測定しておいた骨プレート40から背側の皮質骨までの距離を目安にして、各骨スクリュー50a〜50dの長さを選択することができる。
<6. Fixation of
Drill holes are drilled in the
Next, the bone screws 50a to 50d are screwed into the prepared holes. The directions of the bone screws 50a to 50d after insertion coincide with the directions of the
It should be noted that the lengths of the bone screws 50a to 50d must be carefully selected so that the tips of the bone screws 50a to 50d do not protrude from the dorsal cortical bone. At that time, the length of each
<実施の形態2>
図4〜図5は、別の実施の形態に係る骨プレート設置用治具1を図示している。
「実施の形態1」で説明した骨プレート設置用治具1との主な相違点は、第3のインジケータ13が複数形成されている点と、第2インジケータ12と第3インジケータ13とが一体に形成されている点である。
<
4 to 5 illustrate a bone
The main difference from the bone
本実施の形態では、4つの第3インジケータ13、13’が形成されている。2つの第3インジケータ13は、第1インジケータ11に対して、骨端側(骨プレート40の骨端固定部41が形成されている方向)に傾斜している(これを「骨端側第3インジケータ13」と称する)。2つの骨端側第3インジケータ13は、第1インジケータ11に対して異なる傾斜角度にされている(この例では、傾斜角度8°と20°の2つが図示されている)。
In the present embodiment, four
橈骨茎状突起93に挿入する第2の骨スクリュー50aの挿入方向が、骨プレート40のねじ穴43に対して可変である場合、患者の橈骨茎状突起93の寸法形状に合わせて第2の骨スクリュー50aの挿入方向を変更するのが望ましい。そこで、本実施の形態のおように複数(図では2つ)の骨端側第3インジケータ13を備えていると、第2の骨スクリュー50aの最適な挿入方向を確認することができる。
When the insertion direction of the
また、本実施の形態では、さらに2つの第3インジケータ13’を備えている。この第3インジケータ13’は、第1インジケータ11に対して、骨幹側(骨プレート40の骨幹固定部42が形成されている方向)に傾斜している(これを「骨幹側第3インジケータ13’」と称する)。このインジケータ13’は、斜交い用の骨スクリューを、軟骨下骨94直下方向よりも骨幹側に傾けて挿入する場合に使用される。
In the present embodiment, two third indicators 13 'are further provided. The
また、本実施の形態では、第2インジケータ12と第3インジケータ13とが一体に形成されている。実際には、第2インジケータ12の分岐点Oから、4つの第3インジケータ13、13’が分岐している(図5参照)。分岐点Oは、骨プレート設置用治具1をX線撮影するときに、骨プレート40の第2インジケータ12と、骨プレート40の骨端固定部41に形成されたねじ穴43の中心とが重なる位置である。すなわち、本実施の形態の第3インジケータ13、13’は、骨端固定部41のねじ穴43から斜外いに挿入される第2の骨スクリュー50aの正確な挿入方向を確認することができる。
Moreover, in this Embodiment, the
本実施の形態の骨プレート設置用治具1を用いて骨プレート40を設置する場合、「3.骨スクリュー50a〜50dの挿入位置の確認」が、実施の形態1と相違する。本実施の形態の骨プレート設置用治具1を用いた場合の工程3.を説明する。
When the
<3.骨スクリュー50a〜50dの挿入位置の確認>
手根の側面からX線像を撮影する。このとき、図5のように、第1インジケータ11と第2インジケータ12とが完全に重なるように撮影方向を調節する。
X線像において、第2インジケータ12が、軟骨下骨94の直下に位置していることを確認する。なお、第2インジケータ12の方向が、骨スクリュー50a〜50dを挿入する最適な方向に一致していない場合には、骨プレート40の位置を調節して、それらの方向を一致させる。
第2インジケータ12が軟骨下骨94の直下に位置していることが確認できたら、次に、橈骨茎状突起93と第3インジケータ13と観察し、橈骨茎状突起93に対して最も好ましい挿入方向を指している第3インジケータ13を確認し、その傾斜角度を記録する。
<3. Confirmation of insertion positions of
An X-ray image is taken from the side of the carpal. At this time, as shown in FIG. 5, the shooting direction is adjusted so that the
In the X-ray image, it is confirmed that the
If it can be confirmed that the
記録した傾斜角度を参考にして、「6.骨プレート40の固定」において、第2の骨スクリュー50aを傾斜させて挿入する。これにより、第2の骨スクリュー50aは、橈骨茎状突起93の最適な位置に挿入される。
Referring to the recorded inclination angle, the
<実施の形態3>
図6〜図7は、他の実施の形態に係る骨プレート設置用治具1を図示している。
「実施の形態1」及び「実施の形態2」で説明した骨プレート設置用治具1との主な相違点は、第3のインジケータ13が角度可変にされている点である。
<Embodiment 3>
6 to 7 illustrate a bone
The main difference from the bone
本実施の形態では、第2インジケータ12と第3インジケータ13とが一体に形成され、さらに、第3インジケータ13の傾斜角度を可変にしている。
角度を可変にするための機構(角度可変部130)は、例えば、第3インジケータ13に固定され且つ第2インジケータ12に対して回転自在なつまみ131と、第3インジケータ13の傾斜角度θ(図7参照)を表示する角度表示部132とから構成される。なお、つまみ131が取り付けられている回転点R(図7参照)は、実施の形態2における「分岐点O」と同じ位置である。すなわち、回転点Rは、骨プレート設置用治具1をX線撮影するときに、骨プレート40の第2インジケータ12と、骨プレート40の骨端固定部41に形成されたねじ穴43の中心とが重なる位置である。よって、本実施の形態の第3インジケータ13は、骨端固定部41のねじ穴43から斜外いに挿入される第2の骨スクリュー50aの正確な挿入方向を確認することができる。
In the present embodiment, the
The mechanism for changing the angle (angle changing unit 130) is, for example, a
本実施の形態の骨プレート設置用治具1を用いて骨プレート40を設置する場合、「3.骨スクリュー50a〜50dの挿入位置の確認」が、実施の形態1及び2と相違する。本実施の形態の骨プレート設置用治具1を用いた場合の工程3.を説明する。
When the
<3.骨スクリュー50a〜50dの挿入位置の確認>
手根の側面からX線像を撮影する。このとき、図5のように、第1インジケータ11と第2インジケータ12とが完全に重なるように撮影方向を調節する。
X線像において、第2インジケータ12が、軟骨下骨94の直下に位置していることを確認する。なお、第2インジケータ12の方向が、骨スクリュー50a〜50dを挿入する最適な方向に一致していない場合には、骨プレート40の位置を調節して、それらの方向を一致させる。
第2インジケータ12が軟骨下骨94の直下に位置していることが確認できたら、次に、橈骨茎状突起93と第3インジケータ13と観察し、第3インジケータ13が橈骨茎状突起93に対して最も好ましい挿入方向を指すようにつまみ131を回転させ、そしてその傾斜角度θを記録する。
<3. Confirmation of insertion positions of
An X-ray image is taken from the side of the carpal. At this time, as shown in FIG. 5, the shooting direction is adjusted so that the
In the X-ray image, it is confirmed that the
If it can be confirmed that the
記録した傾斜角度を参考にして、「6.骨プレート40の固定」において、第2の骨スクリュー50aを傾斜させて挿入する。これにより、第2の骨スクリュー50aは、橈骨茎状突起93の最適な位置に挿入される。
Referring to the recorded inclination angle, the
<実施の形態4>
図8〜図9は、さらに別の実施の形態に係る骨プレート設置用治具1を図示している。
この骨プレート設置用治具1は、「実施の形態2」で説明した骨プレート設置用治具1と類似しているが、第3のインジケータ13の分岐位置が相違している。
<Embodiment 4>
8 to 9 show a bone
The bone
本実施の形態では、2つの第3インジケータ(骨端側第3インジケータ13、骨幹側第3インジケータ13’)が、第2インジケータ12から分岐している。しかしながら分岐している位置は、実施の形態2の「分岐点」とは異なっている。
代わりに、本実施の形態では、分岐後の第3インジケータ13、13’が、基準点B、B’を通過している。
In the present embodiment, two third indicators (the epiphyseal
Instead, in the present embodiment, the
本実施の形態の骨プレート設置用治具1は、骨プレート40の骨端固定部41に形成された複数のねじ穴43が一直線に整列していない骨プレート40と共に使用するためのものである。骨端側第3インジケータ13が通過する「基準点B」は、橈骨茎状突起93に向かって斜外いに挿入される第2の骨スクリュー50a用のねじ穴43の中心と一致している。また、骨幹側第3インジケータ13’が通過する「基準点B’」は、橈骨90の骨幹92に向かって斜外いに挿入される第2の骨スクリュー用のねじ穴43の中心と一致している。
本実施の形態の第3インジケータ13、13’は、骨端固定部41のねじ穴43から斜外いに挿入される骨スクリューの正確な挿入方向を確認することができる。
The bone
The
<実施の形態5>
図10〜図11は、骨幹用の骨プレート40を設置するための骨プレート設置用治具1を図示している。骨幹用の骨プレート40は、直線状に伸びた板状体から成り、複数のねじ穴43が形成されている。このねじ穴43には、後で、破線で示した方向に沿って骨スクリュー50a、50a’、50bが挿入される。
骨プレート設置用治具1は、骨プレート40に固定される固定部20と、固定部20から延びる外延部30と、外延部30に固定された6本のインジケータ(1本の第1インジケータ11、3本の第2インジケータ12、121、及び2本の第3インジケータ13、13’)を備えている。第2インジケータ12、121は第1インジケータ11に平行で、第3インジケータ13、13’は第1インジケータ11に対して傾斜している。
第1インジケータ11に対する第3インジケータ13、13’の傾斜角度θ、θ’(図11参照)は、使用する骨プレート40によって規定される骨スクリュー50aの設置角度に基づいて決定される。一般的には傾斜角度θ、θ’は2°〜20°である。なお、θとθ’とは、等しい角度でも、異なる角度でもよい。
<Embodiment 5>
FIGS. 10-11 has shown the bone plate installation jig |
The bone
The inclination angles θ and θ ′ (see FIG. 11) of the
本実施の形態では、実施の形態1〜4とは異なり、2種類の第2インジケータを備えている。一方は、骨スクリュー50bの挿入方向を示す「第2インジケータ12」であり、他方は、骨幹に対する骨プレート設置用治具1の姿勢を決定する際の基準となる「第2インジケータ121」である。
In the present embodiment, unlike the first to fourth embodiments, two types of second indicators are provided. One is a “
骨プレート設置用治具1を使用するときには、図11のように、固定ねじ45を用いて、骨プレート設置用治具1の固定部20を、骨プレート40に固定する。手術中に、露出させた骨幹(例えば、橈骨90の骨幹95)に骨プレート40を当てると、骨プレート設置用治具1のインジケータ11、12、121、13、13’は、術野の外側に配置される。
When the bone
本実施の形態の骨プレート設置用治具1の特徴は、第1インジケータ11と、第2インジケータ121とが完全に重なる方向からX線像を撮影すると、インジケータ12、13、13’の方向が、骨プレート40により規定される骨スクリュー50b、50a、50a’の挿入方向と一致することである。具体的には、第2インジケータ12の方向は、骨幹95の軸に直交する第1の骨スクリュー50b(図10参照)の挿入方向と一致し、そして、第3インジケータ13の方向は、骨幹95の軸に対して傾斜している第2の骨スクリュー50a(図10参照)の挿入方向と一致する。よって、本実施の形態の骨プレート設置用治具1を使用することにより、下穴を穿孔しなくても、骨プレート40により規定される骨スクリュー50a、50a’、50bの挿入方向を確認することができる。
The feature of the bone
本実施の形態の骨プレート設置用治具1を使用すると、不要な下穴を穿孔することがないので、橈骨90の強度低下が起こる恐れがない。また、X線像に写る骨とインジケータとの位置を確認すれば、骨幹95に対する骨プレート40の最適な固定位置が容易に判断できるので、手術時間を短縮することができる。
When the bone
第2インジケータ12及び第3インジケータ13に、X線像で確認可能な目盛14が設けられていると、骨スクリュー50a、50a’、50bを挿入する方向における骨プレート40から骨幹95の裏面までの距離を測定することができるので好ましい。測定した距離を目安にすれば、最適な長さの骨スクリュー50a、50a’、50bを選択することができる。
If the
以下に、各構成について詳述する。 Below, each structure is explained in full detail.
(インジケータ11、12、121、13、13’)
骨プレート設置用治具1のインジケータ11、12、121、13、13’は、X線を透過しない材料(例えば、ステンレス鋼、チタン、チタン合金などの金属材料)から形成された棒状部材である。インジケータ11、12、121、13、13’の一端は、外延部30に固定されている。インジケータ11、12、121、13、13’の配置順は任意に変更可能である。
(
(固定部20)
骨プレート設置用治具1の固定部20には、開口25が設けられている。この開口25は、骨プレート40の端部に形成されたねじ穴43と対応する位置に配置されている。
(Fixing part 20)
An
(固定ねじ45)
固定ねじ45は、骨プレート設置用治具1の固定部20を、骨プレート40に固定する際に使用される。固定ねじ45は、固定部20の開口25の内径よりも大きい外径を有する操作部452と、操作部452の下端に設けられ、開口25の内径よりも小さい外径を有するねじ部451とを備えている。なお、図10、図11では、操作部452は、外径の異なる2つの円筒部を組み合わせた形状であるが、これに限定されない。
この固定ねじ45には貫通孔453が形成さており、骨プレート40を骨幹95に仮固定する際に、K−ワイヤが挿通される。
(Fixing screw 45)
The fixing
A through
(外延部30)
骨プレート設置用治具1の外延部30は、T字状の板状体から成る。この板状体は、一体に形成してもよく、又は2つの帯状体を接続して形成してもよい。板状体は、医療用の材料(例えば、ステンレス鋼、チタン、チタン合金などの金属材料及びポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)など樹脂)から形成するのが好ましい。外延部30の長さは、インジケータ11、12、121、13、13’が術野の外に位置し、且つX線撮影の際に邪魔にならない程度の長さにされている。
(Extended portion 30)
The
以下に、本実施の形態の骨プレート設置用治具1を用いた骨プレート40の設置方法を説明する。
Below, the installation method of the
<1.骨プレート設置用治具1の取り付け>
図10のように、骨プレート40の一端に形成されたねじ穴(図示せず)と、骨プレート設置用治具1の固定部20の開口25とを位置合わせする。固定部20の開口25に固定ねじ45のねじ部451を挿入し、骨プレート40のねじ穴に螺合する。これにより、骨プレート設置用治具1は骨プレート40に固定される。
<1. Attaching the bone
As shown in FIG. 10, a screw hole (not shown) formed at one end of the
<2.骨プレート40の骨幹95への配置>
骨幹95に沿って切開し、骨幹95の骨折箇所を露出させる。骨折部分をまたぐように、骨幹95に骨プレート40を当てる。このとき骨プレート設置用治具1のインジケータ11、12、121、13、13’は、術野の外に配置される。
<2. Arrangement of
An incision is made along the
<3.骨スクリュー50a、50a’、50bの挿入位置の確認>
骨幹95の骨折箇所のX線像を撮影する。このとき、図11のように、第1インジケータ11と第2インジケータ121とが完全に重なるように撮影方向を調節する。
X線像において、第2インジケータ12と第3インジケータ13とが、骨スクリュー50a、50a’、50bの最適な挿入方向と一致していることを確認する。なお、第2インジケータ12及び第3インジケータ13の方向が、骨スクリュー50a、50a’、50bを挿入する最適な挿入方向に一致していない場合には、骨プレート40の位置を調節して、それらの方向を一致させる。
<3. Confirmation of insertion positions of
An X-ray image of the fracture site of the
In the X-ray image, it is confirmed that the
<4.骨プレート40の仮固定>
第2インジケータ12及び第3インジケータ13の方向が、骨スクリュー50a、50a’、50bを挿入する最適な方向に一致したら、K−ワイヤを用いて骨プレート40を骨幹95に仮固定する。K−ワイヤ(図示せず)は、固定ねじ45の貫通孔453から挿入されて骨幹95に穿刺される。
そして、骨プレート40の他端(骨プレート設置用治具1の固定部20が固定された一端と反対側の端部)のねじ穴43を、骨スクリュー50bで固定する。骨スクリュー50bの固定では、まず、ねじ穴43からドリルを挿入して骨幹95に下穴を形成し、次に、下穴に骨スクリュー50bを螺入する。
挿入後の骨スクリュー50bの方向は、「3.骨スクリュー50a、50a’、50bの挿入位置の確認」で第2インジケータ12の方向と一致する。よって、第1の骨スクリュー50bは骨幹95の軸に対して垂直になる。
なお、骨スクリュー50bの先端が背側の皮質骨から大幅に突出しないように、骨スクリュー50bの長さを慎重に選択しなくてはならない。その際に、第2インジケータ12に設けられた目盛14で、骨プレート40から、背側の皮質骨までの距離を測定しておき、その距離を目安にして、骨スクリュー50bの長さを選択することができる。
なお、この時点で、第3インジケータ13、13’に設けられた目盛14を用いて、骨プレート40から背側の皮質骨までの距離を測定しておけば、後で、骨スクリュー50a、50a’の長さを選択する際の目安にすることができる。
<4. Temporary fixation of
If the direction of the
Then, the
The direction of the
It should be noted that the length of the
At this time, if the distance from the
<5.骨プレート設置用治具1の取り外し>
固定ねじ45を抜き取り、骨プレート40から骨プレート設置用治具1を取り外す。骨プレート40は、K−ワイヤと、骨スクリュー50bにより骨幹95に仮固定されたままとなる。
<5. Removal of bone
The fixing
<6.骨プレート40の固定>
骨幹95に、骨スクリュー50a、50a’、50b用の下穴を全て穿孔する。骨プレート40のねじ穴43からドリルを挿入し、骨幹95に穿孔する。
次に、下穴に骨スクリュー50a、50a’、50bを螺入する。挿入後の骨スクリュー50a、50a’、50bの方向は、「3.骨スクリュー50a、50a’、50bの挿入位置の確認」で第2インジケータ12及び第3インジケータ13、13’の方向と一致する。よって、第1の骨スクリュー50bは骨幹95の軸に対して垂直になり、第2の骨スクリュー50a、50a’は骨幹95の軸に対して斜めになる(図10参照)。
なお、骨スクリュー50bの先端が背側の皮質骨から大幅に突出しないように、骨スクリュー50a、50a’、50bの長さを慎重に選択しなくてはならない。その際に、「4.骨プレート40の仮固定」で測定しておいた骨プレート40から背側の皮質骨までの距離を目安にして、各骨スクリュー50a、50a’、50bの長さを選択することができる。
<6. Fixation of
All the prepared holes for the bone screws 50a, 50a ′, 50b are drilled in the
Next, the bone screws 50a, 50a ′ and 50b are screwed into the prepared holes. The direction of the bone screws 50a, 50a ′, 50b after the insertion coincides with the directions of the
It should be noted that the lengths of the bone screws 50a, 50a ′, and 50b must be carefully selected so that the tip of the
上述の実施の形態1〜4では、橈骨遠位端骨折用の骨プレート40を設置するための骨プレート設置用治具1について説明したが、それ以外にも、橈骨近位部、上腕骨骨端部、大腿骨遠位部、脛骨骨端部、腓骨骨端部、大腿骨近位部、尺骨近位部、長管骨骨幹部など様々な部位の骨折に使用される骨プレートの設置にも適用可能である。
In the above-described first to fourth embodiments, the bone
1 骨プレート設置用治具1
11 第1インジケータ
12、121 第2インジケータ
13、13’ 第3インジケータ
14 目盛
20 固定部
23 円筒ガイド
30 外延部
40 骨プレート
41 骨端固定部
42 骨幹固定部
43 ねじ穴
45 固定ねじ
50a〜50d 骨スクリュー
60 プレートガイド
90 橈骨
91 骨端
92、95 骨幹
93 橈骨茎状突起
94 軟骨下骨
1 Bone
DESCRIPTION OF
Claims (6)
骨プレートに固定される固定部と、
前記固定部から延びる外延部と、
前記外延部に固定され、前記骨スクリューの挿入方向を示す第1、第2及び第3のインジケータと、を備え、
前記第2のインジケータは、前記第1のインジケータと平行で、前記第1の骨スクリューの挿入方向を示し、
前記第3のインジケータは、前記第1のインジケータに対して傾斜して、前記第2の骨スクリューの挿入方向を示すことを特徴とする骨プレート設置用治具。 A bone plate installation jig for defining an insertion direction of a first bone screw fixed to a bone plate and a second bone screw fixed to the bone plate at an angle different from that of the first bone screw. ,
A fixing part fixed to the bone plate;
An extended portion extending from the fixed portion;
A first indicator, a second indicator and a third indicator which are fixed to the extension part and indicate the insertion direction of the bone screw;
The second indicator is parallel to the first indicator and indicates an insertion direction of the first bone screw;
The said 3rd indicator inclines with respect to the said 1st indicator, and shows the insertion direction of the said 2nd bone screw, The jig for bone plate installation characterized by the above-mentioned.
前記第1の骨スクリューが、骨端の軟骨下骨直下に挿入され、
前記第2の骨スクリューが、骨端突起部の皮質骨に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の骨プレート設置用治具。 The bone plate is used to fix the fracture of the epiphysis,
The first bone screw is inserted directly under the subchondral bone at the epiphysis,
The bone plate installation jig according to claim 1, wherein the second bone screw is inserted into a cortical bone of an epiphyseal projection.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006771U JP3146979U (en) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | Bone plate installation jig |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008006771U Expired - Lifetime JP3146979U (en) | 2008-09-26 | 2008-09-26 | Bone plate installation jig |
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- 2008-09-26 JP JP2008006771U patent/JP3146979U/en not_active Expired - Lifetime
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