JP3146777U - 衣料用ハンガー - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯物を干すとき、どこがフック部かと気にする必要がなく洗濯物をかけることができるハンガーを提供する。
【解決手段】三角形を基本とした、シンメトリーな形状で、それぞれ３つの頂点が物干竿に引っ掛けるフックになり、どの頂点を物干竿に引っ掛けてもハンガーとしての機能を失うことなく自由に使える。また、切り込み１のある辺を下にして使用した場合、スカートやパンツなどのベルトループのあるものが干しやすい作りになっている。外形は無駄な凹凸を一切施していないので、衣類を本ハンガーにかける際、衣類がハンガーの凹凸に引っかかってかけづらいということがない。また、本ハンガーは平面で全てつながっており、部品ごとに成形を分ける必要がないので射出成形などによる一体成形生産が容易である。
【選択図】図１
【解決手段】三角形を基本とした、シンメトリーな形状で、それぞれ３つの頂点が物干竿に引っ掛けるフックになり、どの頂点を物干竿に引っ掛けてもハンガーとしての機能を失うことなく自由に使える。また、切り込み１のある辺を下にして使用した場合、スカートやパンツなどのベルトループのあるものが干しやすい作りになっている。外形は無駄な凹凸を一切施していないので、衣類を本ハンガーにかける際、衣類がハンガーの凹凸に引っかかってかけづらいということがない。また、本ハンガーは平面で全てつながっており、部品ごとに成形を分ける必要がないので射出成形などによる一体成形生産が容易である。
【選択図】図１
Description
本考案は、外形を三角形を基本としたシンメトリーな形にし、それぞれの頂点をフック状にすることで、３つの頂点のどれでも自由に物干竿に引っ掛けることのできるハンガーに関するものである。
衣料用ハンガーはほとんどのものが、物干竿に引っ掛けるハンガー上部のフック部と、服を引っ掛けるハンガー下部の吊り掛け部からなる形をしている。吊り掛け部には様々な工夫がなされた商品もある。
（特許公開２００７−３２５６５４など）
（特許公開２００７−３２５６５４など）
様々な形をしたハンガーがあるが、従来のハンガー同様フック部、吊り掛け部と分かれた形から成ることに変わりはなく、使い方自体に汎用性がない。
ズボンが引っ掛けやすい、キャミソールが干しやすいなどと使い方を特定するハンガーは特殊な凹凸があるなどして他の服を干しにくい形をしていることがあり、結局使いづらいものとなる。
本考案は、三角形を基本とした、シンメトリーな形状で、それぞれ３つの頂点が物干竿に引っ掛けるフックになり、どの頂点を物干竿に引っ掛けてもハンガーとしての機能を失うことなく自由に使える。
本考案のハンガーで洗濯物を干すとき、どこがフック部かと気にする必要がなく洗濯物をかけることができる。
また、切り込み（１）のある辺を下にして使用した場合、スカートやパンツなどのベルトループのあるものが干しやすい作りになっている。
外形は無駄な凹凸を一切施していないので、衣類を本考案ハンガーにかける際、衣類がハンガーの凹凸に引っかかってかけづらいということがない。
また、本考案のハンガーは平面で全てつながっており、部品ごとに成形を分ける必要がないので射出成形などによる一体成形生産が容易である。
頂点２（４）をフック部として本考案ハンガーを物干竿に掛けて使用する場合、風などが強くても物干竿から本考案ハンガーが落下しにくい。
以下、本発明の実施の形態を、図１から図６を用いて説明する。
図１は本考案のハンガーを切り込み（１）を左に置いた場合の正面図であり、他図はそれに伴った左右側面図、平面図、底面図、背面図である。図からも明らかなように全ての部位が平面でつながっており、射出成形などで用いる金型なども一体成形で容易に制作することができる。また、この本考案ハンガーの材料としては、射出成型可能なポリプロピレン等の熱可塑性樹脂を使用することができる。
図１は本考案のハンガーを切り込み（１）を左に置いた場合の正面図であり、他図はそれに伴った左右側面図、平面図、底面図、背面図である。図からも明らかなように全ての部位が平面でつながっており、射出成形などで用いる金型なども一体成形で容易に制作することができる。また、この本考案ハンガーの材料としては、射出成型可能なポリプロピレン等の熱可塑性樹脂を使用することができる。
頂点１（３）、頂点３（５）をフック部として使用する場合、あらかじめ服を本考案ハンガーに掛けてから物干竿にかける、または物干竿に本考案ハンガーが掛けてある状態で服を本考案ハンガーに掛けるという使用方法になる。この際、襟ぐりが小さい服は、例えば頂点１（３）をフック部として本考案ハンガーを使用する場合、切り込み（１）に接している頂点３（５）から服を通し、襟ぐりと服の肩部を頂点２（４）内部まで引き込んでから服のもう片方の肩部を頂点２（４）に掛けると、服の襟ぐりが伸びずにすむ。
頂点２（４）をフック部として使用する場合、物干竿に本考案ハンガーが掛けてある状態で服を掛ける使用方法になる。この際、キャミソールのように肩ひもがハンガーから落ちやすい服、ベルトループのあるズボンやスカートを干すのに適しているハンガーとなる。細い肩ひもやベルトループを足１（２）、足２（６）に掛けると本考案ハンガーから落下することなく乾かすことができる。また、この場合、風などが強くても物干竿から本考案ハンガーが落下しにくいというメリットがある。
１ 切り込み
２ 足１
３ 頂点１
４ 頂点２
５ 頂点３
６ 足２
２ 足１
３ 頂点１
４ 頂点２
５ 頂点３
６ 足２
Claims (1)
- （１）本製品は、衣料用ハンガーである。三角形を基本としたシンメトリーな形状で、それぞれ３つの頂点が物干竿に引っ掛けるフックになり、自由に使える。
（２）切れ目のある辺を下にして使用した場合、スカートやパンツなどのベルトホールのあるものが干しやすい作りになっている。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008005200U JP3146777U (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 衣料用ハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008005200U JP3146777U (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 衣料用ハンガー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3146777U true JP3146777U (ja) | 2008-12-04 |
Family
ID=43296473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008005200U Expired - Fee Related JP3146777U (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 衣料用ハンガー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3146777U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180047657A (ko) * | 2016-11-01 | 2018-05-10 | 홍승우 | 삼면 옷걸이 |
| KR200488197Y1 (ko) * | 2017-12-06 | 2018-12-26 | 최현철 | 다기능 옷걸이 |
| KR20190015445A (ko) | 2017-04-07 | 2019-02-13 | 홍승우 | 복합 걸이 |
-
2008
- 2008-06-30 JP JP2008005200U patent/JP3146777U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR101880366B1 (ko) * | 2016-11-01 | 2018-07-19 | 홍승우 | 삼면 옷걸이 |
| KR20190015445A (ko) | 2017-04-07 | 2019-02-13 | 홍승우 | 복합 걸이 |
| KR200488197Y1 (ko) * | 2017-12-06 | 2018-12-26 | 최현철 | 다기능 옷걸이 |
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