JP2013188448A

JP2013188448A - 衣類用ハンガー

Info

Publication number: JP2013188448A
Application number: JP2012078082A
Authority: JP
Inventors: Shinichiro Mori; 晋一郎森
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2012-03-12
Filing date: 2012-03-12
Publication date: 2013-09-26

Abstract

【課題】本発明は、衣類を掛けた時に、衣類の首部が引っ張られず、衣類を痛めないハンガーを提供することを課題とする。
【解決手段】衣類を掛けるハンガー本体と、吊下げ用フックとを有する衣類用ハンガーであって、前記ハンガー本体は、ハンガー本体の頂部から両側に延び、衣類の肩部を掛ける肩掛け部を備えるとともに、次の構成を具備することを特徴とする衣類用ハンガーを提供することで、課題を解決した。
（Ａ）前記肩掛け部の下方に、衣類の背面を掛けることができる背面掛け部が設けられていること。
（Ｂ）前記背面掛け部が、板状または網目状または格子状に、形成されていること。
（Ｃ）前記背面掛け部の中央部が、前記背面掛け部の左右縁部に対して、前記ハンガー本体の後方に向かって、凸状に膨んだ形状に、形成されていること。
【選択図】図１

Description

本発明は、衣類用ハンガーに関する。

従来、衣類を掛ける、様々なハンガーが提供されている。

しかし、例えば図４に示すような従来のハンガー５１では、衣類５２を掛けた時に、ハンガーに衣類の肩部のみを掛けることから、衣類の首部が引っ張られ、衣類を痛める場合があった。本発明は、衣類を掛けた時に、衣類の首部が引っ張られず、衣類を痛めないハンガーを提供することを目的とする。

上記課題を解決するための手段として、本発明に係る衣類用ハンガーは、
衣類を掛けるハンガー本体と、吊下げ用フックとを有する衣類用ハンガーであって、
前記ハンガー本体は、ハンガー本体の頂部から両側に延び、衣類の肩部を掛ける肩掛け部を備えるとともに、次の構成を具備することを特徴とする。
（Ａ）前記肩掛け部の下方に、衣類の背面を掛けることができる背面掛け部が設けられていること。
（Ｂ）前記背面掛け部が、板状または網目状または格子状に、形成されていること。
（Ｃ）前記背面掛け部の中央部が、前記背面掛け部の左右縁部に対して、前記ハンガー本体の後方に向かって、凸状に膨んだ形状に、形成されていること。

上記課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、前記本体の肩掛け部に衣類の肩部を掛けるとともに、前記本体の背面掛け部に、衣類の背面を掛けることができることから、衣類の首部が引っ張られない構造となる。

なお、前記肩掛け部と前記背面掛け部は、一体成型されたものでもよいし、別部材が結合されたものでもよい。

また、前記本体は、プラスチック、アクリル、金属、木、ゴム、紙等の材料で構成されればよい。

上述したように、本発明のハンガーは、衣類を掛けた時に、衣類の首部が引っ張られず、衣類を痛めないハンガーを提供できる。

本発明の実施形態を示すハンガーの一例の後面図図１のハンガーの一例の上面斜視図図１のハンガーで、衣類を掛けた状態を示す一例の斜視図従来のハンガーで、衣類を掛けた状態を示す一例の斜視図

以下、本発明の実施の形態を図１〜図３に基づいて説明する。

図１〜図２においては、前記衣類用ハンガーの一例として、
衣類を掛けるハンガー本体２１と、吊下げ用フック３１とを有する衣類用ハンガーであって、前記ハンガー本体２１は、ハンガー本体の頂部から両側に延び、衣類の肩部を掛ける肩掛け部２２を備えるとともに、次の構成を具備することを特徴とする衣類用ハンガーの一例を図示している。
（Ａ）前記肩掛け部２２の下方に、衣類の背面を掛けることができる背面掛け部２３が設けられていること。
（Ｂ）前記背面掛け部２３が、板状または網目状または格子状に、形成されていること。
（Ｃ）前記背面掛け部２３の中央部が、前記背面掛け部の左右縁部に対して、前記ハンガー本体の後方に向かって、凸状に膨んだ形状に、形成されていること。
なお、図１〜図２では、前記背面掛け部２３が網目状に形成されているとともに、前記肩掛け部２２と前期背面掛け部２３が一体成形された、一例を図示している。

図３においては、前記ハンガー本体２１に衣類４１を掛けた状態の一例を図示する。
図３に示すように、前記本体の肩掛け部２２に衣類の肩部を掛けるとともに、前記本体の背面掛け部２３に、衣類の背面を掛けることができることから、衣類４１の首部が引っ張られないようにできる。

なお、図１〜図２は、本発明の衣類用ハンガーの一例として、前記背面掛け部２３が、湾曲した網目状の形状に形成されたハンガーの一例を図示しているが、その他にも、前記背面掛け部２３が、板状または格子状に、形成されているとともに、左右縁部に対して、後方に向かって、凸状に膨らんだ、様々な形状に形成されたハンガーであればよい。

２１ハンガー本体
２２肩掛け部
２３背面掛け部
３１吊下げ用フック
４１衣類
５１ハンガー
５２衣類

Claims

衣類を掛けるハンガー本体と、吊下げ用フックとを有する衣類用ハンガーであって、
前記ハンガー本体は、ハンガー本体の頂部から両側に延び、衣類の肩部を掛ける肩掛け部を備えるとともに、次の構成を具備することを特徴とする衣類用ハンガー。
（Ａ）前記肩掛け部の下方に、衣類の背面を掛けることができる背面掛け部が設けられていること。
（Ｂ）前記背面掛け部が、板状または網目状または格子状に、形成されていること。
（Ｃ）前記背面掛け部の中央部が、前記背面掛け部の左右縁部に対して、前記ハンガー本体の後方に向かって、凸状に膨んだ形状に、形成されていること。