JP3145860U - 舗道用れんが組立品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】舗道用れんが組立品は、複数の多角形の主れんがと、複数の多角形の連結れんがを有する。各主れんがは、複数の第1側面と、第1側面と交互に配置される複数の第2側面を有する。各第1側面には垂直突起部が形成され、各第2側面には垂直溝部及び水平溝部が形成される。各連結れんがは、向かい合う一組の連結側面と、向かい合う一組の継ぎ手側面を有する。各連結側面には、連結突起部が形成される。各継ぎ手側面には、継ぎ手溝部が形成される。
【選択図】図4
Description
組立てる際に、他の舗道用れんが20の垂直突起部211が垂直溝部221内にはめ込まれると、舗道用れんが20の停止壁222は他の舗道用れんが20の垂直突起部211と接する。
また、実用新案文献2には、簡単な施工によって植物を植設できるスペースを設けるための、直方体もしくは立方体のれんがに切欠部を形成した舗装用れんがが示されている。
図1は、従来の舗道用れんがを示す斜視図である。
図2は、別の従来の舗道用れんがを用いて組み立てた舗道用れんが組立品を示す組立斜視図である。
図3は、本考案に係る舗道用れんが組立品の第1の実施の形態の概略図である。
図4は、第1の実施の形態の舗道用れんがユニットの部分分解斜視図である。
図5は、第1の実施の形態の舗道用れんがユニットの頂面図である。
図6は、図5の線VI−VIでの断面図である。
図7は、図5の線VII−VIIでの断面図である。
図8は、図5の線VIII−VIIIでの断面図である。
図9は、第1の実施の形態の別の舗道用れんがユニットの分解斜視図である。
図10は、図9の舗道用れんがユニットの頂面図である。
図11は、本考案に係る舗道用れんが組立品の第2の実施の形態の舗道用れんがユニットの分解斜視図である。
図12は、図11の舗道用れんがユニットの頂面図である。
図13は、第1の実施の形態の階段状構造の組み立て方を示す斜視図である。
図14は、本考案に係る舗道用れんが組立品の第3の実施の形態の舗道用れんがの斜視図である。
図15は、第3の実施の形態の組立斜視図である。
図16は、本考案に係る舗道用れんが組立品の第4の実施の形態の舗道用れんがの斜視図である。
図17は、第4の実施の形態の組立斜視図である。
尚、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
本考案に係る舗道用れんが組立品の第1の実施の形態は、複数の多角形の主れんが30と、複数の多角形の連結れんが40を有する。
各主れんが30は、複数の第1側面33と、第1側面33と交互に配置される複数の第2側面34を有する。各第1側面33には、垂直方向に伸びる垂直突起部35が形成される。各第2側面34には、垂直溝部36と、垂直方向と交差する水平方向に伸びる水平溝部38とが形成される。
各連結れんが40の各連結側面43の連結突起部45は、選択された一つの主れんが30の選択された一つの第2側面34の水平溝部38(図8参照)と取り外しできるように係合可能であり、このように係合される連結れんが40は、水平方向にのみ選択された一つの主れんが30から取り外すことができる。
各連結れんが40の各継ぎ手側面42の継ぎ手溝部44は、選択された一つの主れんが30の選択された一つの第1側面33の垂直突起部35(図7参照)と取り外しできるように係合可能である。
各主れんが30の各第1側面33の垂直突起部35は、選択された他の一つの主れんが30の選択された一つの第2側面34の垂直溝部36(図6参照)と取り外しできるように係合可能であり、このように係合される主れんが30は、垂直方向にのみ選択された一つの主れんが30から取り外すことができる。
各連結れんが40の各連結側面43の連結突起部45は、鳩尾状の断面を有し、選択された一つの主れんが30の選択された一つの第2側面34の水平溝部38をぴったり合うように係合する。
各主れんが30の各第2側面34の垂直溝部36は、水平溝画定壁38’の下部壁面382及び主れんが30夫々の下部端面322を貫通し、水平溝画定壁38’の上部壁面381で終点となる。
各主れんが30の各第2側面34の水平溝画定壁38’は鳩尾状で、水平溝部38の上部楔合空間371を画定する上部37を有する。各主れんが30の各第1側面33の垂直突起部35は、選択された他の一つの主れんが30の選択された一つの第2側面34の水平溝部38(図6参照)の上部楔合空間371に楔合する上部351を有する。
内側面71には、選択された一つの連結れんが40の選択された一つの継ぎ手側面42の継ぎ手溝部44と係合可能な係合突起部74が形成される。各傾斜側面72には、選択された一つの主れんが30の選択された一つの第1側面33の垂直突起部35と係合可能な垂直溝部75が形成される。
各角れんが80は、L字形状側面84と内側面82とを有し、内側面82はL字形状側面84の二つの端面83を相互連結し、選択された一つの主れんが30の選択された一つの第1側面33の垂直突起部35と係合可能な垂直溝部85を形成される。
舗道用れんが組立品は、更に、複数の結合れんが90を有する。各結合れんが90は、互いに交差する二つの面93を有するL字形状側面94と、L字形状側面94の面93から傾斜して夫々伸びる二つの向かい合う第1側面97と、第1側面97から夫々伸び、かつ、L字形状側面94の面93に夫々平行な二つの向かい合う第2側面91と、第2側面91を相互に連結する内側面92を有する。
各内側面92及び第1側面97には、選択された一つの主れんが30の選択された一つの第1側面33の垂直突起部35と係合可能な垂直溝部96が形成される。各第2側面91には、選択された一つの連結れんが40の選択された一つの継ぎ手側面42の継ぎ手溝部44と係合可能な垂直突起部95が形成される。
結合れんが90を用いることにより、柱のような物がある土地への舗道用れんが組立品の適用が可能となる。
舗道用れんが組立品は、更に、複数の誘導れんが100を有する。各誘導れんが100は、選択された一つの主れんが30の中央穴31内に装着されるもので、突き出た複数の平行な線状突起部101が形成される上部端面を有する。
誘導れんが100は、目の不自由な人を誘導する機能を有する。
舗道用れんが組立品は、更に、複数の環状内部れんが200を有する。各環状内部れんが200は、選択された一つの主れんが30の中央穴31内に配置される。環状内部れんが200は、選択された一つの主れんが30との間に間隙202を画定するもので、選択された一つの主れんが30の内部壁に連結される複数の相互連結リブ203を形成される。各環状内部れんが200は、選択された主れんが30の上部端面321と同一平面の上部面205を有する。
環状内部れんが200を用いることにより、歩行時の足と接する面積を増やすことができる。
12………正方形中央穴
13………角突起部
14………角溝部
21………第1側面
22………第2側面
30………主れんが
31、41………中央穴
33………第1側面
34………第2側面
35………垂直突起部
36………垂直溝部
38………水平溝部
39………パイプ保持溝部
40………連結れんが
42………継ぎ手側面
43………連結側面
44………継ぎ手溝部
45………連結突起部
50………パイプ
60………基層
61………下部保護カーペット
62………フィルタ素材
63………上部保護カーペット
70………側面れんが
71………内側面
72………傾斜側面
73………外側面
74………係合突起部
75………垂直溝部
80………角れんが
82………内側面
84………L字形状側面
85………垂直溝部
90………結合れんが
91………第2側面
92………内側面
93………面
94………L字形状側面
95………垂直突起部
96………垂直溝部
97………第1側面
101………線状突起部
200………環状内部れんが
202………間隙
203………相互連結リブ
205………上部面
211………垂直突起部
221………垂直溝部
222………停止壁
321………上部端面
322………下部端面
Claims (12)
- 舗道用れんが組立品であって、
垂直方向に伸びる垂直突起部が形成される複数の第1側面と、
前記第1側面と交互に配置され、垂直溝部と、垂直方向と交差する水平方向に伸びる水平溝部とが形成される複数の第2側面と、
を有する複数の多角形の主れんがと、
連結突起部が形成される一組の向かい合う連結側面と、
継ぎ手溝部が形成される一組の向かい合う継ぎ手側面と、
を有する複数の多角形の連結れんがと、
を有し、
前記各連結れんがの前記各連結側面の前記連結突起部は、選択された一つの前記主れんがの選択された一つの前記第2側面の前記水平溝部と取り外しできるように係合可能であり、
前記各連結れんがの前記各継ぎ手側面の前記継ぎ手溝部は、選択された一つの前記主れんがの選択された一つの前記第1側面の前記垂直突起部と取り外しできるように係合可能であり、
前記各主れんがの前記各第1側面の前記垂直突起部は、選択された他の一つの前記主れんがの選択された一つの前記第2側面の前記垂直溝部と取り外しできるように係合可能であることを特徴とする舗道用れんが組立品。 - 前記各連結れんがの前記各連結側面の前記連結突起部は、鳩尾状の断面を有し、選択された一つの前記主れんがの選択された一つの前記第2側面の前記水平溝部にぴったり合うように係合することを特徴とする請求項1記載の舗道用れんが組立品。
- 前記各主れんがは、
上部端面及び下部端面を有し、
前記水平溝部は、
前記上部端面及び前記下部端面の間に前記上部端面及び前記下部端面から離れて配置され、相互に向かい合った上部壁面と下部壁面とを有する水平溝画定壁により画定され、
前記各主れんがの前記各第2側面の前記垂直溝部は、
前記水平溝画定壁の前記下部壁面と、前記主れんが夫々の前記下部端面を貫通し、前記水平溝画定壁の前記上部壁面を終点とすることを特徴とする請求項1記載の舗道用れんが組立品。 - 前記各連結れんがは、上部端面及び下部端面を有し、前記各連結れんがの前記各継ぎ手側面の前記継ぎ手溝部は、前記連結れんが夫々の前記上部端面及び前記下部端面を貫通することを特徴とする請求項3記載の舗道用れんが組立品。
- 前記各主れんがの前記各第2側面の前記水平溝画定壁は鳩尾状で、前記水平溝部の上部楔合空間を画定する上部を有し、
前記各主れんがの前記各第1側面の前記垂直突起部は、選択された他の一つの前記主れんがの選択された一つの前記第2側面の前記水平溝部の前記上部楔合空間に楔合する上部を有することを特徴とする請求項3記載の舗道用れんが組立品。 - 前記各主れんがは、一つ以上の保持溝部が形成される底部を有することを特徴とする請求項1記載の舗道用れんが組立品。
- 前記各主れんがは八角形の形状で、前記各連結れんがは正方形の形状であることを特徴とする請求項1記載の舗道用れんが組立品。
- 前記舗道用れんが組立品は、更に、複数の側面れんがを有し、
前記各側面れんがは、
外側面と、
前記外側面と平行な内側面と、
前記内側面及び前記外側面を相互連結し、前記内側面及び前記外側面に対して傾斜した二つの向かい合う傾斜側面と、
を有し、
前記内側面には、選択された一つの前記連結れんがの選択された一つの前記継ぎ手側面の前記継ぎ手溝部と係合可能である係合突起部が形成され、
前記各傾斜側面には、選択された一つの前記主れんがの選択された一つの前記第1側面の前記垂直突起部と係合可能である垂直溝部が形成されることを特徴とする請求項7記載の舗道用れんが組立品。 - 前記舗道用れんが組立品は、更に、複数の角れんがを有し、
前記各角れんがは、二つの端面を有するL字形状側面と、内側面とを有し、
前記内側面は前記L字形状側面の前記端面を相互連結し、選択された一つの前記主れんがの選択された一つの前記第1側面の前記垂直突起部と係合可能な垂直溝部を形成されることを特徴とする請求項7記載の舗道用れんが組立品。 - 前記舗道用れんが組立品は、更に、複数の結合れんがを有し、
前記各結合れんがは、
相互に交差する二つの面を有するL字形状側面と、
前記L字形状側面の前記面から傾斜して夫々伸びた二つの向かい合う第1側面と、
前記第1側面から夫々伸び、前記L字形状側面の前記面と夫々平行である二つの向かい合う第2側面と、
前記第2側面を相互連結する内側面と、
を有し、
前記各内側面及び前記各第1側面には、選択された一つの前記主れんがの選択された一つの第1側面の前記垂直突起部と係合可能な垂直溝部が形成され、
前記各第2側面には、選択された一つの前記連結れんがの選択された一つの前記継ぎ手側面の前記継ぎ手溝部と係合可能な垂直突起部が形成されることを特徴とする請求項7記載の舗道用れんが組立品。 - 前記舗道用れんが組立品は、更に、誘導れんがを有し、
前記各主れんがには中央穴が形成され、
前記誘導れんがは選択された一つの前記主れんがの前記中央穴内に取り付けられ、突き出た複数の平行な線状突起部を形成される上部端面を有することを特徴とする請求項1記載の舗道用れんが組立品。 - 前記舗道用れんが組立品は、更に、環状内部れんがを有し、
前記各主れんがには中央穴が形成され、
前記環状内部れんがは、選択された一つの前記主れんがの前記中央穴内に配置され、選択された一つの前記主れんがとの間に間隙を画定し、選択された一つの前記主れんがに連結される複数の相互連結リブを形成されることを特徴とする請求項1記載の舗道用れんが組立品。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019214929A (ja) * | 2018-05-15 | 2019-12-19 | ジン ス ピュアランド シーオー エルティーディー | 連結ブリック組立体及びその組立て方法 |
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2007
- 2007-08-17 TW TW96213705U patent/TWM334856U/zh not_active IP Right Cessation
-
2008
- 2008-08-11 JP JP2008005602U patent/JP3145860U/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2019214929A (ja) * | 2018-05-15 | 2019-12-19 | ジン ス ピュアランド シーオー エルティーディー | 連結ブリック組立体及びその組立て方法 |
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