JP3145708B2 - モジュール弁 - Google Patents

モジュール弁

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JP3145708B2
JP3145708B2 JP50874592A JP50874592A JP3145708B2 JP 3145708 B2 JP3145708 B2 JP 3145708B2 JP 50874592 A JP50874592 A JP 50874592A JP 50874592 A JP50874592 A JP 50874592A JP 3145708 B2 JP3145708 B2 JP 3145708B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、ノーマルオープン・ポート及びノーマルク
ローズ・ポートを有する弁に関し、より詳細には、ノー
マルオープン・ポートをノーマルクローズ・ポートへ、
あるいは、ノーマルクローズ・ポートをノーマルオープ
ン・ポートへ容易に切り替えることのできる弁に関す
る。
従来技術の説明 ノーマルオープン・ポート、ノーマルクローズ・ポー
ト、並びに、これらノーマルオープン・ポート及びノー
マルクローズ・ポートの間の共通ポートを有する弁は周
知である。代表的にはソレノイド作動されるそのような
弁は、空気圧制御及び流体圧制御の分野において周知で
ありよく使用されている。
そのような弁は、一般に固定されたポート・パターン
を有し、特にハイドローリック・バルブすなわち油圧作
動型の弁の場合には、そのパターンは通常、そのような
弁が取り付けられる制御装置の取付けブロックのポート
のパターンに一致される。従って、弁のポートのパター
ンは、制御装置の取付けブロックのポートのパターンに
よって指示される。また、多くの弁製造者は、他の製造
者のポート・パターンとは異なる独自のポート・パター
ンを採用している。更に、一般的には、同じ弁を用いて
ノーマルオープン・ポートをノーマルクローズ・ポート
に変えることはできない。従って、内部要素の構成が異
なる別の弁を使用しなければならない。
種々のタイプの弁、及び、多数の異なったポートの形
態があるために、そのような弁の販売代理店における倉
庫管理、並びに、実際に使用している制御装置の弁の交
換に問題が生ずる。多数の異なった弁があり、及び、多
数の異なったポートの形態があるために、各特定の弁の
用途は比較的制限され、種々の弁を在庫しておくことが
望まれる。また、特定の弁を特定の制御装置に対してか
なり専用的に用いた場合には、既存の制御装置のポート
の機能を変更することが困難となり、これにより、既存
の制御装置を別の機能又は目的に適用させる際の柔軟性
に欠ける。
発明の摘要 本発明は、上述の欠点を解消するモジュール弁を提供
する。本発明のモジュール弁の弁ハウジングは、マニホ
ールド境界面を有しており、また、マニホールド・ブロ
ックは、弁境界面及び取付け境界面を有している。マニ
ホールド境界面を弁境界面に隣接させた状態で、弁ハウ
ジングのマニホールド・ブロックに対する第1の位置又
は第2の位置において、弁ハウジングをマニホールド・
ブロックに取り付けるための手段が設けられる。弁ハウ
ジングは、マニホールド境界面に開放される第1、第2
及び第3のマニホールド・ポートを形成する。また、弁
の第1の状態において、第1及び第3のマニホールド・
ポートの間の連通をもたらし、また、弁の第2の状態に
おいて、第2及び第3のマニホールド・ポートの間の連
通をもたらす手段が設けられる。マニホールド・ブロッ
クは、第1、第2及び第3の通路を有し、これら第1、
第2及び第3の通路は、弁境界面においては、第1、第
2及び第3の弁ポートにそれぞれ開放され、また、取付
け境界面においては、第1、第2及び第3の取付けポー
トにそれぞれ開放される。マニホールド・ポート及び弁
ポートは、マニホールド・ブロックに対する弁ハウジン
グの第1の位置においては、第1のマニホールド・ポー
ト及び第1の弁ポートの間、第2のマニホールド・ポー
ト及び第2の弁ポートの間、並びに、第3のマニホール
ド・ポート及び第3の弁ポートの間にそれぞれ連通をも
たらすように配列される。マニホールド・ブロックに対
する弁ハウジングの第2の位置においては、マニホール
ド・ポート及び弁ポートの配列は、第1のマニホールド
・ポート及び第2の弁ポートの間、第2のマニホールド
・ポート及び第1の弁ポートの間、並びに、第3のマニ
ホールド・ポート及び第3の弁ポートの間に、それぞれ
連通をもたらす。従って、第1及び第2の取付けポート
が、ノーマルオープン・ポート又はノーマルクローズ・
ポートとして機能するかどうかは、弁ハウジングをマニ
ホールド・ブロックに対して第1の位置又は第2の位置
で取り付けることにより簡単に変更することができる。
また、マニホールド・ブロックの弁境界面におけるポ
ート・パターンを標準化し、第1及び第2の位置におけ
る弁ハウジングのマニホールド境界面のポート・パター
ンに合致させることができる。反対に、マニホールド・
ブロックの取付け境界面のポート・パターンは、例え
ば、弁の交換を容易にするように既存のポート・パター
ンに合致させるように、所望の仕様にすることができ
る。従って、異なったマニホールド・ブロックだけを、
どのようなマニホールド・ブロックにも使用できる弁ハ
ウジングと共に、在庫しておくだけでよい。
特に有用な形態においては、マニホールド・ブロック
の第3の通路は、弁境界面に開放された少なくとも2つ
の第3の弁ポートを有する。これら第3の弁ポートの少
なくとも一方は、マニホールド・ブロックに対する弁ハ
ウジングの第1及び第2の位置の各々において、第3の
マニホールド・ポートに整合する。他方の第3の弁ポー
トは、弁ハウジングのマニホールド境界面に設けられる
手段によって閉塞される。従って、弁ハウジングの同一
の共通通路を、マニホールド・ブロックに対する弁ハウ
ジングの第1及び第2の位置のいずれにおいても使用す
ることができる。
別の有用な特徴においては、マニホールド・ブロック
は、弁ハウジングの一端部に設けられ、アクチュエータ
が他端部に設けられる。マニホールド・ブロックに対す
る弁ハウジングの2つの位置は角度方向において隔置さ
れ、これにより、弁ハウジングは、マニホールド・ブロ
ックに対して相対的に弁ハウジングを回転させることに
より、2つの位置の間で移動することができる。従っ
て、弁は、この弁が取り付けられた取付けブロックに
「足跡」を殆ど残さず、これにより、別の用途に適用で
きる弁の機能を更に高める。
図面の簡単な説明 図1は本発明のモジュール弁の断面図であって、この
弁の弁ハウジングは、図2の線1−1の平面から見た状
態の断面で示されており、また、この弁のマニホールド
・ブロックは、図2の線1A−1Aの平面から見た状態で示
されている。
図2は、図1の線2−2の平面から見た状態で図1の
モジュール弁の弁ハウジング及びマニホールド・ブロッ
クを示す端面図である。
図3は、図1と同様の図であるが、弁ハウジング及び
マニホールド・ブロックは、図2の線3−3の平面から
見た状態の断面で示されている。
図4は、図1の線4−4の平面から見た状態で図1の
モジュール弁の弁ハウジングを示す端面図である。
図5は、図4の線5−5の平面に沿って取った、図4
の弁ハウジングの断面図である。
図6は、図1の線6−6の平面に沿って取った、図1
のモジュール弁のマニホールド・ブロックの端面図であ
る。
図7は、図1の線7−7の平面に沿って取った、図1
のモジュール弁のマニホールド・ブロックの端面図であ
る。
図8は、図6の線8−8の平面に沿って取った、図1
のモジュール弁のマニホールド・ブロックの断面図であ
る。
図9は、図1と同様の図であるが、逆転されたマニホ
ールド・ブロックのポートの機能を示している。
図10は、図3と同様の図であるが、図9の逆転された
状態にある弁を示している。
好ましい実施例の詳細な説明 図1は本発明のモジュール弁10を示しており、このモ
ジュール弁は、ソレノイド・アクチュエータ12と、弁ハ
ウジング14と、マニホールド・ブロック16と、ポペット
18と、弁インサート20a−gと、圧縮型の戻しバネ22と
を備えている。ソレノイド・アクチュエータ12は通常の
電気作動型のソレノイドであって、弁ハウジング14のア
クチュエータ境界面25の孔24の中にねじ込まれている。
ポペット18は、右側へ伸長してアクチュエータ12の内側
のソレノイド・アクチュエータのピン(図示せず)に当
接しており、上記ポペットは、アクチュエータ12が励起
され時に、左側へ押圧される。バネ22は、ポペット18の
左側の端部に作用するが、マニホールド・ブロック16の
凹所52の中に着座している。
弁ハウジング14は、六角形状の外部形状を有してお
り、円筒形の中央孔26を備えている(図2及び図4)。
孔26の中では、環状の弁インサート20a−gが順次隣合
った状態で積み重ねられ、アクチュエータ12によって適
所に保持されている。弁インサート20a−gと孔26との
間には適宜なシール28が設けられ、弁インサート20a−
gとハウジング14との間の漏洩を防止している。ポペッ
ト18は、そのボール36をインサート20cと20eとの間に位
置させた状態で、インサート20a−gの中に組み込ま
れ、弁ハウジング14の中に、共通室30、ノーマルオープ
ン室32、及び、ノーマルクローズ室34を形成している。
インサート20b、20d及び20fは、これらインサートの周
囲で隔置されてそれぞれの内周部からそれぞれの外周部
へ流体を連通させる半径方向の通路を有している。
ソレノイド12が励起されていない時には、モジュール
弁10は「ノーマル」状態となっている。このとき、バネ
22がボール36を押圧してインサート20eの座38に着座さ
せ、これにより、室34と室30との間の連通を常時閉止す
ると共に、室32と室30との間の連通を常時許容する。ソ
レノイド12が励起されると、ソレノイド・アクチュエー
タのピン(図示せず)が、ソレノイド12から離れるよう
に周知の態様で軸方向に電磁気的に押し出されてポペッ
ト18を図1で見て左側へ移動させる。上記ポペットは戻
しバネ22を圧縮させ、ポペット18のボール36をインサー
ト20cの座40に着座させる。この状態においては、ノー
マルオープン室32と共通室30との間の連通が閉止され、
共通室30とノーマルクローズ室34との間の連通が許容さ
れる。
今まで詳細に説明した弁10の多くは、当業界において
釣り合い型のすなわちバランス型のポペット弁として知
られている。弁がバランスする理由は、室34又は室32に
導入された流体が、大きさが等しく且つ方向が反対で互
いに釣り合う力をポペット18に与え、これにより、ポペ
ット18は、ソレノイド12又はバネ22によって比較的容易
に軸方向へ動かすことができるからである。簡単に言え
ば、圧力流体が室34に導入されると、該流体に露呈され
る面積が等しいボール36及び面42に上記流体が作用し、
大きさが等しく且つ方向が反対の力を生ずる。面42を通
過しようとする漏れは、摺動シール44によって阻止され
る。室32の中で作用する圧力の各力は、ポペット18のボ
ール36及び面46に作用する圧力流体によってバランスさ
れ、向きが反対の等しい力をポペット18に与える。面46
を通過しようとする漏れは、摺動シール48によって阻止
される。
図1及び図4を参照すると、ノーマルオープン通路54
が、ノーマルオープン室32に連通し、弁ハウジング14の
マニホールド境界面58のノーマルオープン・ポート56で
開放されている。ノーマルオープン・ポート56には座ぐ
り孔が設けられ、この座ぐり孔の中にOリング57を収容
して、マニホールド・ブロック16の弁境界面60に対する
シールをもたらしている。
弁ハウジング14はまた、ノーマルクローズ室34に連通
するノーマルクローズ通路64を備えており、該ノーマル
クローズ通路は、マニホールド境界面58のノーマルクロ
ーズ・ポート66に開放されている。ポート66にも座ぐり
孔が形成されており、この座ぐり孔の中にOリング67を
収容してマニホールド・ブロック16の弁境界面60に対す
るシールをもたらしている。
図3及び図4に最も良く示すように、弁ハウジング14
の中の共通通路68は共通室30に連通し、弁ハウジング14
のマニホールド境界面58において、共通ポート70に開放
されている。共通ポート70にもOリング・シール71を収
容するための凹部を形成する座ぐり孔が形成されてお
り、上記Oリング・シールは、マニホールド・ブロック
16の弁境界面60をシールする。
弁ハウジング14のマニホールド境界面58には閉じたポ
ート72も形成されており、該ポートは、マニホールド・
ブロック16の弁境界面60をシールするOリング・シール
71を収容するための盲凹所である。閉じたポート72は、
ハウジング14の長手方向の軸線73にその中心を有する円
69(図4)上で共通ポート70とは対向する位置にあり、
上記円上には共通ポート70の中心が位置している。従っ
て、閉じたポート72は、ハウジング14の長手方向の軸線
73から、共通ポート70とほぼ同じ距離だけ半径方向に隔
置されており、且つ、共通ポート70から約180゜角度方
向に隔置されている。好ましい実施例においては、ポー
ト56、66も円69の上にそれぞれの中心を有し、互いに約
180゜隔置され、且つ、それぞれポート70、72から約60
゜隔置されている。
図2、図4、図5及び図8に最も良く示すように、対
向する孔74が弁ハウジング14に設けられ、また、ネジ付
きの孔76がマニホールド・ブロック16に設けられてい
る。ネジ付きの孔は、孔74と整合されており、これによ
り、弁ハウジング14及びマニホールド・ブロック16を、
孔74を貫通して孔76に螺合される適宜なネジ77(図2)
によって、互いに固定することができる。孔74には座ぐ
り孔75が形成され、該座ぐり孔75の凹所にはネジ77の頭
部が嵌合する。孔74は、図1に示すように、弁ハウジン
グ14のアクチュエータ境界面25の右側の端面の下方に位
置している。孔74及び76は対象的に配列されているの
で、弁ハウジング14をマニホールド・ブロック16に対し
て、約180゜離れた2つの位置のいずれかの位置におい
て取り付けることができる。
図1及び図6に最も良く示すように、マニホールド・
ブロック16は第1の通路80を有しており、該第1の通路
は、マニホールド・ブロック16の弁境界面60で第1の弁
ポート82に開放するとともに、マニホールド・ブロック
16の取付け境界面84で第1の取付けポート86に開放して
いる。マニホールド・ブロック16はまた、第2の通路90
も有しており、該第2の通路は、マニホールド・ブロッ
ク16の弁境界面60で第2の弁ポート92に開放するととも
に、取付け境界面84で第2の取付けポート96に開放して
いる。弁ポート82、92は、約180゜の角度をなして互い
に角度方向において対向し、且つ、長手方向の軸線73か
ら等間隔で隔置され、ポート56、66の位置を、マニホー
ルド・ブロック16に対して相対的な弁ハウジング14の2
つの位置のいずれかに合致させている。
図3及び図6に最も良く示すように、共通通路100は
2つの脚部100a、100bを有しており、これら脚部は、マ
ニホールド・ブロック16の弁境界面60で第3の弁ポート
102a、102bにそれぞれ開放され、第3の弁ポートは、約
180゜の角度をなして角度方向において互いに対向し、
且つ、長手方向の軸線73から等間隔で隔置されており、
これにより、ポート102a、102bは、ポート82、92がポー
ト56、66に整合する、弁ハウジング14のマニホールド・
ブロック16に対する相対的な2つの位置において、ポー
ト70、72に整合する。
通路100の脚部100a、100bは、マニホールド・ブロッ
ク16の取付け境界面84に向かって互いに接近し、取付け
境界面84に開放される第3の取付けポート106を形成し
ている。ポート86、96、106には総て座ぐり孔が形成さ
れており、これら座ぐり孔の凹所の中にOリング107の
如きシール要素を収容し、弁10が取り付けられる取付け
ブロックに対するシールを形成している。座ぐり孔が形
成される取付け穴110をマニホールド・ブロック16に設
け(図2、図6、図7及び図8参照)、弁10を取付けブ
ロック(図示せず)にボルト止めすることができる。
弁ハウジング14がマニホールド・ブロック16に対して
図1及び図3の位置にある時には、第1の取付けポート
86は、第1の通路80、第1の弁ポート82、ノーマルオー
プン・ポート56、及びノーマルオープン通路54を介し
て、ノーマルオープン室32に連通する。この位置におい
ては、第2の取付けポート96は、第2の通路90、第2の
弁ポート92、ノーマルクローズ・ポート66、及びノーマ
ルクローズ通路64を介して、ノーマルクローズ室34に連
通する。また、マニホールド・ブロック16に対する弁ハ
ウジング14のこの位置は、第3の取付けポート106を、
分岐部100bを通る第3の通路100、境界面の第3の弁ポ
ート102b、共通ポート70、及び共通通路68を介して、共
通室30に連通させる。この位置においては、閉じたポー
ト72が、境界面の第3の弁ポート102aをシールする。従
って、弁ハウジング14がマニホールド・ブロック16に対
してこの位置にある時には、第1の取付けポート86は常
時開放され(すなわちノーマルオープン)、第2の取付
けポート96は常時閉止され(ノーマルクローズ)、第3
の取付けポート106は共通である。
図9及び図10を参照すると、弁ハウジング14が、マニ
ホールド・ブロック16に対して、図1及び図3に示した
取付け位置から軸線73の周囲で180゜回転された状態で
取り付けられている、弁10が示されている。図9及び図
10に示すこの位置においては、第1の取付けポート86
は、第1の通路80、第1の弁ポート82、ノーマルクロー
ズ・ポート66、及びノーマルクローズ通路64を介して、
ノーマルクローズ室34に連通し、また、第2の取付けポ
ート96は、第2の通路90、第2の弁ポート92、ノーマル
オープン・ポート56、及びノーマルオープン通路54を介
して、ノーマルオープン室32に連通している。また、弁
ハウジング14のマニホールド・ブロック16に対する相対
的なこの位置は、第3の取付けポート106を、分岐部100
aを通る第3の通路100、境界面の第3の弁ポート102a、
共通ポート70、及び共通通路68を介して、共通室30に連
通させる。この位置においては、閉じたポート72が、境
界面の第3の弁ポート102bをシールする。従って、弁ハ
ウジング14のマニホールド・ブロック16に対する相対的
なこの位置においては、第1の取付けポート86は常時閉
止され(ノーマルクローズ)、第2の取付けポート96は
常時開放し(ノーマルオープン)、第3の取付けポート
106は共通である。
取付けポートが2つの位置のいずれかに形成されたマ
ニホールド・ブロックに対して弁ハウジングを選択的に
取り付けることにより、取付けポートのノーマルオープ
ン機能又はノーマルクローズ機能を切り替えることので
きる弁を以上に説明した。また、マニホールド・ブロッ
クの取付け面に形成された取付けポートを所望のパター
ンに配列し、これにより、種々のポート・パターンを有
する弁の交換を容易にすると共に、手元に置いておかな
ければならない種々の弁の在庫を減らすことが可能とな
る。
上記好ましい実施例に対する種々の変更並びに変形が
当業者には明らかとなろうが、そのような変更及び変形
も本発明の精神及び範囲の中に入るであろう。例えば、
マニホールド・ブロック16の第3の通路100に分岐され
た接続部を設けずに、単一の分岐部を設け、また、弁ハ
ウジング14に2つの共通通路を設け、一方の共通通路
を、マニホールド・ブロック16に対する弁ハウジングの
いずれかの取付け位置において、マニホールド・ブロッ
ク16の第3の通路に連通させることができる。この構造
を用いた場合には、閉じたポートをマニホールド・ブロ
ックに設け、マニホールド・ブロックの第3の通路に直
接連通していなかった弁ハウジングの共通通路を封止す
ることができる。また、本発明は、釣り合いポペット型
の弁以外の基本的な弁構造に応用することができる。例
えば、本発明は、スプールやボール型の弁にも適用可能
である。従って、本発明は上述の好ましい実施例の範囲
に限定されるべきものではなく、以下の請求の範囲によ
ってのみ限定されるべきものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーターズ,エドワード・ティー アメリカ合衆国ウィスコンシン州53218, ミルウォーキー,ウエスト・グラント サ・ドライブ 8102 (72)発明者 モーゲンソン,ロナルド・ジェイ アメリカ合衆国ウィスコンシン州53225, ミルウォーキー,ノース・ナインティセ カンド・ストリート 5756 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 27/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モジュール弁において、 マニホールド境界面を有する弁ハウジングと、 弁境界面及び取付け境界面を有するマニホールド・ブロ
    ックと、 マニホールド・ブロックに対する弁ハウジングの第1の
    位置又は第2の位置において、前記マニホールド境界面
    を前記弁境界面に隣接させた状態で、前記弁ハウジング
    を前記マニホールド・ブロックに取り付けるための手段
    と、 前記弁ハウジングに設けられ、前記マニホールド境界面
    に開口する第1のマニホールド・ポートと、 前記弁ハウジングに設けられ、前記マニホールド境界面
    に開口する第2のマニホールド・ポートと、 前記弁ハウジングに設けられ、前記マニホールド境界面
    に開口する第3のマニホールド・ポートと、 当該弁の第1の状態において、前記第1及び第3のマニ
    ホールド・ポートの間に連通をもたらす手段と、 当該弁の第2の状態において、前記第2及び第3のマニ
    ホールド・ポートの間に連通をもたらす手段と、 前記マニホールド・ブロックに設けられ、前記弁境界面
    においては第1の弁ポートで開口し、前記取付け境界面
    においては第1の取付けポートで開口し、これにより、
    前記第1の弁ポートと前記第1の取付けポートとの間に
    流体連通をもたらす第1の通路と、 前記マニホールド・ブロックに設けられ、前記弁境界面
    においては第2の弁ポートで開口し、前記取付け境界面
    においては第2の取付けポートで開口し、これにより、
    前記第2の弁ポートと前記第2の取付けポートとの間に
    流体連通をもたらす第2の通路と、 前記マニホールド・ブロックに設けられ、前記弁境界面
    においては第3の弁ポートで開口し、前記取付け境界面
    においては第3の取付けポートで開口し、これにより、
    前記第3の弁ポートと前記第3の取付けポートとの間に
    流体連通をもたらす第3の通路とを備え、 前記マニホールド・ポート及び前記弁ポートは、(a)
    前記マニホールド・ブロックに対する前記弁ハウジング
    の前記第1の位置において、前記第1のマニホールド・
    ポート及び前記第1の弁ポートの間、前記第2のマニホ
    ールド・ポート及び前記第2のポートの間、並びに、前
    記第3のマニホールド・ポート及び前記第3の弁ポート
    の間に流体連通をもたらすか、又は、(b)前記マニホ
    ールド・ブロックに対する前記弁ハウジングの前記第2
    の位置において、前記第1のマニホールド・ポート及び
    前記第2の弁ポートの間、前記第2のマニホールド・ポ
    ート及び前記第1の弁ポートの間、並びに、前記第3の
    マニホールド・ポート及び前記第3の弁ポートの間に流
    体連通をもたらすように配列され、 前記第3の通路は、前記弁境界面で開口する少なくとも
    2つの第3の弁ポートを有し、これら第3の弁ポートの
    少なくとも1つは、前記マニホールド・ブロックに対す
    る前記弁ハウジングの前記第1及び第2のいずれの位置
    においても、前記第3のマニホールド・ポートに整合さ
    れることを特徴とするモジュール弁。
  2. 【請求項2】請求項1のモジュール弁において、前記第
    1、第2及び第3の取付けポートは、前記第1、第2及
    び第3の弁ポートのポート・パターンとは異なる所定の
    ポート・パターンに合致するように配列されることを特
    徴とするモジュール弁。
  3. 【請求項3】請求項1のモジュール弁において、前記マ
    ニホールド境界面に設けられ、前記第3の弁ポートの1
    つを閉塞するための手段を更に備えることを特徴とする
    モジュール弁。
  4. 【請求項4】請求項1のモジュール弁において、前記第
    1のマニホールド・ポートは常時開放して前記第3のマ
    ニホールド・ポートに連通し、前記第2のマニホールド
    ・ポートは常時閉止して前記第3のマニホールド・ポー
    トに連通することを特徴とするモジュール弁。
  5. 【請求項5】請求項1のモジュール弁において、前記弁
    ハウジングは、前記マニホールド境界面とは反対側の端
    部にアクチュエータ境界面を有し、更に、前記アクチュ
    エータ境界面に設けられるソレノイド・アクチュエータ
    を備えることを特徴とするモジュール弁。
  6. 【請求項6】請求項1のモジュール弁において、前記マ
    ニホールド・ブロックに対する前記弁ハウジングの前記
    第1及び第2の位置は、共通の長手方向の軸線の周囲で
    角度方向に隔置されていることを特徴とするモジュール
    弁。
  7. 【請求項7】請求項6のモジュール弁において、前記マ
    ニホールド・ブロックに対する前記弁ハウジングの前記
    第1及び第2の位置の間の角度方向の間隔は、約180゜
    であることを特徴とするモジュール弁。
  8. 【請求項8】モジュール弁において、 マニホールド境界面を有する弁ハウジングと、 弁境界面及び取付け境界面を有するマニホールド・ブロ
    ックと、 マニホールド・ブロックに対する弁ハウジングの第1及
    び第2の位置であって、共通の長手方向の軸線の周囲で
    角度方向に約180゜隔置された前記第1及び第2の位置
    のいずれかにおいて、前記マニホールド境界面を前記弁
    境界面に隣接させた状態で、前記弁ハウジングを前記マ
    ニホールド・ブロックに取り付けるための手段と、 前記弁ハウジングに設けられ、前記マニホールド境界面
    に開口する第1のマニホールド・ポートと、 前記弁ハウジングに設けられ、前記マニホールド境界面
    に開口する第2のマニホールド・ポートと、 前記弁ハウジングに設けられ、前記マニホールド境界面
    に開口する第3のマニホールド・ポートと、 当該弁の第1の状態において、前記第1及び第3のマニ
    ホールド・ポートの間に連通をもたらす手段と、 当該弁の第2の状態において、前記第2及び第3のマニ
    ホールド・ポートの間に連通をもたらす手段と、 前記マニホールド・ブロックに設けられ、前記弁境界面
    においては第1の弁ポートで開口し、前記取付け境界面
    においては第1の取付けポートで開口し、これにより、
    前記第1の弁ポートと前記第1の取付けポートとの間に
    流体連通をもたらす第1の通路と、 前記マニホールド・ブロックに設けられ、前記弁境界面
    においては第2の弁ポートで開口し、前記取付け境界面
    においては第2の取付けポートで開口し、これにより、
    前記第2の弁ポートと前記第2の取付けポートとの間に
    流体連通をもたらす第2の通路と、 前記マニホールド・ブロックに設けられ、前記弁境界面
    においては第3の弁ポートで開口し、前記取付け境界面
    においては第3の取付けポートで開口し、これにより、
    前記第3の弁ポートと前記第3の取付けポートとの間に
    流体連通をもたらす第3の通路とを備え、 前記マニホールド・ポート及び前記弁ポートは、(a)
    前記マニホールド・ブロックに対する前記弁ハウジング
    の前記第1の位置において、前記第1のマニホールド・
    ポート及び前記第1の弁ポートの間、前記第2のマニホ
    ールド・ポート及び前記第2の弁ポートの間、並びに、
    前記第3のマニホールド・ポート及び前記第3の弁ポー
    トの間に流体連通をもたらすか、又は、(b)前記マニ
    ホールド・ブロックに対する前記弁ハウジングの前記第
    2の位置において、前記第1のマニホールド・ポート及
    び前記第2の弁ポートの間、前記第2のマニホールド・
    ポート及び前記第1の弁ポートの間、並びに、前記第3
    のマニホールド・ポート及び前記第3の弁ポートの間に
    流体連通をもたらすように配列され、 前記第3の通路は、前記弁境界面で開口すると共に角度
    方向において約180゜隔置された少なくとも2つの第3
    の弁ポートを有し、前記弁ハウジングの前記第3のマニ
    ホールド・ポートは、前記マニホールド・ブロックに対
    する前記弁ハウジングの前記第1の位置において、前記
    第3の弁ポートの一方に連通し、前記マニホールド・ブ
    ロックに対する前記弁ハウジングの前記第2の位置にお
    いて、前記第3の弁ポートの他方に連通することを特徴
    とするモジュール弁。
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