JP3145656B2 - パター練習用補助具 - Google Patents

パター練習用補助具

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JP3145656B2 JP16290697A JP16290697A JP3145656B2 JP 3145656 B2 JP3145656 B2 JP 3145656B2 JP 16290697 A JP16290697 A JP 16290697A JP 16290697 A JP16290697 A JP 16290697A JP 3145656 B2 JP3145656 B2 JP 3145656B2
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司郎 篠原
益義 松尾
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有限会社ツカサプランニング
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B69/00Training appliances or apparatus for special sports
    • A63B69/36Training appliances or apparatus for special sports for golf
    • A63B69/3617Striking surfaces with impact indicating means, e.g. markers

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パター練習用補助
具、詳しくは、パターのフェイス面に装着して使用する
パター練習用補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフのプレー時においてパッテ
ィングの出来がスコアに大きく影響することはゴルフプ
レイヤーならば誰しも痛感しているところであり、した
がって、パッティングの上達方法はプロゴルファーなら
ずとも一般のアマチュアゴルフ愛好家にとっても大きな
関心事である。
【0003】すなわち、パッティングにおいて正確なス
トロークでボールをヒットすることは非常に重要な要素
であるが、実際のプレー中においては、ボールのインパ
クト時に気持ちが緩んでしまい正確なストロークができ
なかったり、プッシュアウトや引っかけを起こしてしま
うことが多かった。また、ショートパッティングの際に
はヘッドアップが生じ易くなり、あらぬミスを犯してし
まうこともあった。
【0004】このような事情に鑑み、従来、パッティン
グ向上用の練習装置は種々のものが知られている。たと
えば、パターのヘッド上部にレーザー照射装置を装着
し、ストローク方向に向けてレーザーを照射すること
で、常日頃よりアドレスの際の正確なセットアップや、
正しいストロークを身につけることを目的とした商品
(第1の練習装置)も知られるところにある。
【0005】さらに、正しいストロークを身につけるこ
とを主眼としたパター練習器としては、パターヘッドを
ゴルフボールとほぼ同型の球状体で構成した練習器(第
2の練習装置)や、ヘッドパターの芯部分にゴルフボー
ルよりやや大きな略円形の切欠部を形成した練習器(第
3の練習装置)が知られている。これらの練習器は何れ
もゴルフボールを芯で捉える練習を行うことにより、パ
ッティングに必要な集中力を養うことを目的としたもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなパッティング練習装置(第1の練習装置)は、
パターのヘッドに特殊で高価なレーザー照射装置を装着
せねばならず、多大なコストがかかると共に装着に手間
がかかっていた。さらに、装置自体に相当の重量がある
のでヘッドバランスが狂ってしまい、また、パターの形
状を見た目でも変えてしまい、装置をはずしたときの違
和感が大きいという問題点があった。
【0007】一方、パッティングの練習は単調なものに
なり易く、集中力を欠いたまま無駄な練習を繰り返して
しまう状態に陥ってしまうこともある。
【0008】上記第2,第3の練習装置は、かかる点を
考慮したものであるが、果たして当該練習装置を用いる
限りにおいては上達がなされたとしても、実際のプレー
で用いるのは使用者自身のパターであり、当該練習装置
との違和感の存在は否めない。
【0009】さらに、パッティングはプレイヤーの心理
状態にかなり影響され易く、プレーする当日のコンディ
ションにも大きく左右されてしまう。換言すれば、その
日その日でパッティングのタッチには微妙な変化が生じ
るものである。
【0010】このように、パッティングは日々の練習が
大切なのは勿論であるが加えてプレー当日のタッチの状
態を知ることもスコアアップには欠かせない非常に重要
な要素である。
【0011】この点に関し、上記第2,第3の練習装置
では十分に対処することができず、日々の練習はもとよ
り、プレー開始直前の練習機会においても有用な練習用
具が嘱望されていた。
【0012】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、簡単な装着方法をとりながら、集中力が養われ
ると共に確実にパッティング技術の向上が図れ、かつ経
済性に優れたパター練習用補助具を提供することを目的
としている。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1のパター練習用補助具は、パターヘッ
ドのフェイス面に着脱自在に貼設するための粘着層を形
成自在とする粘着層形成部と、上記フェイス面に貼設し
た際に該フェイス面に対して平行となる面と、同フェイ
ス面に貼設した際に該フェイス面に対して非平行となる
面と、を有する球打部と、上記粘着層形成部を覆包し上
記球打部を収納自在とする収納装置と、を備える。
【0017】
【0018】上記の目的を達成するために本発明の第2
のパター練習用補助具は、パターヘッドのフェイス面に
着脱自在に貼設する磁石層と、この磁石層の一端面に一
体的に形成され、該磁石層の他端面が上記フェイス面に
貼設された際に、該フェイス面に対して平行な面と非平
行な面とを有する球打部と、を備える。
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】上記の目的を達成するために本発明の第3
のパター練習用補助具は、上記第1又は第2のパター練
習用補助具において、上記球打部における、パターヘッ
ドのフェイス面との対向面中央部に、凹部を形成したこ
とを特徴とする。
【0028】上記の目的を達成するために本発明の第4
のパター練習用補助具は、パターヘッドのフェイス面に
着脱自在に装着し、上記フェイス面に装着した際に該フ
ェイス面に対して平行な面と非平行な面とを有するとと
もに、パターヘッドのフェイス面との対向面中央部に凹
部が形成された球打部と、上記球打部の凹部に嵌合する
凸部を備えた台座部と、を備えたことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0030】図1は、本発明の第1の実施形態であるパ
ター練習用補助具の外観斜視図であり、図2は、同パタ
ー練習用補助具の縦断面を示した断面図である。また、
図3は、該パター練習用補助具をパターのフェイス面に
貼設した際の様子をフェイス面より見た正面図であり、
図4は、同様に同パター練習用補助具をパターのフェイ
ス面に貼設した際の様子をヘッドの上方より見た平面図
であり、図5は、同様に同パター練習用補助具をパター
のフェイス面に貼設した際の様子をヘッドのトゥー側よ
り見た側面図である。
【0031】図1,図2に示すように、このパター練習
用補助具は、所定の金属部材で形成された均一で所定の
厚さを有する中実な円柱形状を呈する球打部1と、この
球打部1の一端面に該球打部1と一体的に配設された薄
膜状の粘着層2とで構成されている。そして、この粘着
層2を挟設するようにして球打部1をパターフェイス面
の所定位置に貼設して使用するようになっている。な
お、このパターフェイス面の所定位置は、使用者の任意
の位置で良いが、好ましくはパターヘッドのスィートス
ポットにその中心位置を合わせて貼設すると良い。
【0032】上記球打部1は、円柱両端面間の厚さが均
一となるように中実な所定の金属、たとえば装着するパ
ターのヘッドの材質に対応した金属材料(黄銅、ステン
レス、アルミニウム等)で形成されている。上記球打部
1の一端面には上述したように粘着層2が固着されてお
り、また、他端面はゴルフボールと当接する平面で形成
された球打面1aとなっている。そして、この球打面1
aは、該パター練習用補助具がパターフェイス面に貼設
された際に、フェイス面と平行面を形成するようになっ
ている。
【0033】なお、本実施形態のパター練習用補助具に
おいては、上記球打面1aとしては、端面の周縁端(角
部が形成されている)は含まないものとする。
【0034】また、上記球打部1の厚さは、当該パター
練習用補助具をフェイス面に貼設した際に、ゴルフボー
ルの径に比較してフェイス面と球打面1aとに明らかに
段差が生じる程度の厚さであるが、具体的な数値等、詳
細は後述する。
【0035】また、上記粘着層2は、上述したように球
打部1の一端面に一体となるように一様に固着され、パ
ターのフェイス面に対向する露出粘着面2aは該フェイ
ス面に対して脱着が容易でありながら、一時的な固定が
可能となるような材質、たとえば表面と裏面とで粘着性
を違えた両面テープで形成されている。また、貼設した
後、外した際にフェイス面に何等影響を及ぼさない材質
で形成するように考慮もされている。さらに粘着層2
は、貼設した際にフェイス面の微細な凹凸を吸収しつ
つ、インパクト時に使用者に違和感を与えない程度に薄
い薄膜で形成されている。
【0036】次に、本パター練習用補助具を実際にパタ
ーに貼設しての練習方法を図3ないし図5を参照して説
明する。
【0037】使用者は、本実施形態のパター練習用補助
具を、パター3のヘッドの芯の位置(スィートスポッ
ト)の近傍に、上記粘着層2の露出粘着面2aとパター
のフェイス面4とが当接するように貼設する。そして、
通常のパッティング動作と同様にアドレスし、上記球打
部1の球打面1aでゴルフボール5をヒットするように
してパッティングする。すなわち、当該パター練習用補
助具をパターに装着しても、通常のパッティング動作に
対して格段特別な動作を要求することはない。
【0038】このように、上記パター練習用補助具をパ
ターフェイス面に装着してパッティングを行うと、球打
面1aから外れた位置でゴルフボールをヒットした場
合、球打面1aとフェイス面とには段差が形成されてい
るので、ボールは目標方向より大きくずれて転がること
になる。
【0039】すなわち、本実施形態のパター練習用補助
具は、上記球打面1aの周縁部は角部が形成されてお
り、ゴルフボールとのインパクトの際、ボールの中心線
がこの角部より少しでも外側にずれて当接すると、ボー
ルにはフェイス面の法線方向と所定角度をなした方向の
力が加わり目標方向より大きくずれて反発される。
【0040】この“ずれ量”は該パター練習用補助具を
貼設しない場合に比べて顕著に増幅されて表れ、使用者
はストロークの不正確さをより的確に認識することがで
き、正確なストロークを身につけるまでさらに練習に励
むことになる。
【0041】また、本実施形態のパター練習用補助具を
装着することで、使用者はより慎重にパッティングに挑
むことになり、パッティングに対する集中力を養うこと
ができる。
【0042】さらに、特別なパター練習器具を用いるこ
ともなく、使用者自身が使用するクラブで練習を行うこ
とができるのでより実践的な状態で訓練でき、パター練
習用補助具を外した本番でのプレー時においても違和感
なく練習の効果を発揮することができる。
【0043】このように、本実施形態のパター練習用補
助具を用いると、集中力を伴った的確なパッティング練
習を実施することができるで、プレー中のパッティング
において最大の問題点であるインパクト時の緩み、プッ
シュアウト、引っかけを防止でき、また、ショートパッ
ティングの際のヘッドアップを防止することができると
いう効果を奏する。
【0044】また、粘着層2は着脱容易な部材で構成し
ているので、プレー開始直前のパッティング練習の際に
おいても、気軽にパターに貼設して練習できるという効
果も奏する。
【0045】さらに、上記球打部1の材質を使用者のク
ラブに対応した材質で構成することで、反発力等の係数
の差異を極力減らすことができ、装着前後の違和感をな
くすことができる。
【0046】次に、本第1の実施形態のパター練習用補
助具の具体的な数値例について説明する。
【0047】本第1の実施形態のパター練習用補助具に
おける球打部1の厚さ、端面(球打面1a)の径の大き
さは、ゴルフボールの径の大きさによりある程度の数値
範囲が決定されるが、本出願人は、さらに使用者の技術
レベルを考慮して、これら技術レベルに対応したいくつ
かの具体的な実施例を提案している。
【0048】すなわち、上記実施形態のパター練習用補
助具は、上述したように中実な円柱形状を呈する球打部
1と、この球打部1の一端面に該球打部1と一体的に配
設された薄膜状の粘着層2とで構成されているが、上記
球打部1の厚さおよび端面の径を変化させることで、あ
らゆる技術レベルの使用者に対応させることができる。
【0049】本出願人は、実験により図6に示すように
上記球打部1の厚さ“t”と径“R”を変位させること
で3段階の技術レベルの使用者に最適なパター練習用補
助具を提案している。
【0050】図6(a)は、プロ級の技術レベルの使用
者に最適な大きさのパター練習用補助具を示しており、
この場合、t=4mm,R=8mmが最適値である。
【0051】同様に同図(b),(c)は、それぞれ上
級レベル、初級レベルの使用者に最適な大きさのパター
練習用補助具を示しており、それぞれ、t=2mm,R
=10mm、t=2mm,R=13mmが最適値となっ
ている。
【0052】なお、本実施形態のパター練習用補助具
は、上述したようにその球打部1を断面が円形をなす中
実な円柱で構成したが、これに限らず、上述した作用効
果を妨げない範囲で形状を変化させた技術思想に対して
も本発明を適用することができることは勿論である。
【0053】また、粘着層2は、球打部1の一端面に一
様に固着させたが、これに限らず、上記作用効果を妨げ
ない範囲での変更は可能である。
【0054】さらに、球打部1は、本実施形態において
は金属部材で構成したが、これに限らず、樹脂等の非金
属部材で構成しても良い。
【0055】次に、本発明の第2の実施形態であるパタ
ー練習用補助具について説明する。
【0056】図7は、本発明の第2の実施形態のパター
練習用補助具の縦断面を示した断面図である。
【0057】上記第1の実施形態のパター練習用補助具
は、球打部1(図1,図2参照)が均一な厚さを有する
円柱形状を呈していたが、本第2の実施形態は、球打面
1aの縁部1bを切り欠いて面中央部が凸部形状を呈す
るように形成したことを特徴としている。その他の構
成、作用は上記第1の実施形態と同様であるので、ここ
での詳しい説明は省略する。
【0058】この実施形態によると、正確にヒットでき
る球打面1aを小さくし、より正確なストロークが要求
されるので、より的確な練習を行うことができる。
【0059】なお、本第2の実施形態を上記第1の実施
形態におけるさまざま実施例に適用することもできる。
【0060】また、この第2の実施形態には、いくつか
の変形例が考えられ、たとえば、図8に示すように、上
記球打面1aの平行面を残しながら縁部1cを曲面で形
成しても良い。さらに、図9に示すように、球打面1a
をすべて曲率を有する3次元曲面で形成しても良い。こ
の場合、ボールが正しく転がるのは中心のほぼ一点しか
なく、使用者にはきわめて正確なストロークが要求され
厳しい条件となるが、より的確な練習を行うことができ
る。
【0061】図10は、本発明の第3の実施形態のパタ
ー練習用補助具の外観を示した斜視図である。
【0062】上記第1の実施形態のパター練習用補助具
は、球打部1が均一な厚さを有する円柱形状を呈してい
たが、本第3の実施形態は、球打部1の側周面の一部よ
り延設した引き手部6が該球打部1一体的に形成された
ことを特徴としている。この引き手部6のフェイス対向
面側には粘着層2が固着されておらず、より容易にパタ
ー練習用補助具を外すことができる。その他の構成、作
用は上記第1の実施形態と同様であるので、ここでの詳
しい説明は省略する。
【0063】なお、本第3の実施形態を上記第1の実施
形態におけるさまざま実施例に、あるいは上記第2の実
施形態に適用することもできる。
【0064】また、上記各実施形態のパター練習用補助
具は、パターヘッドに装着して上述した役目を果たした
後、パターヘッドの他の箇所に再度装着することができ
る。このとき、図13に示すように、パターヘッドにお
けるフェイス面の裏面側の芯部の後方側に装着すると、
パッティングの際の目安とすることができる。なお、当
該パター練習用補助具において、上記粘着層2は複数回
の着脱を可能とする材質で構成しているので、図13に
示すフェイス面裏面側に再度の装着を行った場合、適度
な粘着力をもって固着されるので、プレーに支障を来す
ことはなく、使用者に有用な目安とすることができる。
【0065】次に、本発明の第4の実施形態のパター練
習用補助具について説明する。
【0066】図11は、本発明の第4の実施形態のパタ
ー練習用補助具を該補助具に組み合わせて使用する付属
部材に装着した状態を示した外観斜視図であり、また、
図12は、この第4の実施形態のパター練習用補助具お
よび上記付属部材を断面で示した断面図である。
【0067】この第4の実施形態のパター練習用補助具
11は、上記第1の実施形態のパター練習用補助具(図
1参照)の粘着層2面側の中心部に凹部11aが形成さ
れていることを特徴とし、その他の構成、作用は上記第
1の実施形態と同様である。したがって、ここでは、差
異のみの言及にとどめ、詳しい説明は省略する。
【0068】また、本実施形態のパター練習用補助具1
1は、上記凹部11aに嵌合する凸部12aを備える台
座部12と組み合わせて使用することで、新たな用途を
見いだしたことを特徴としている。すなわち、本実施形
態のパター練習用補助具11と上記台座部12とを、互
いの凹部11aと凸部12aとを嵌合するように係合さ
せて一体化させる。このとき、台座部12の凸部12a
の周囲には粘着層2が接しているので、該台座部12と
本パター練習用補助具11とは適当な接着力で貼着され
る。
【0069】この台座部12に固着されたパター練習用
補助具11は、ゴルフのプレー時に主としてグリーン上
で用いられるマーカーとして使用することができる。
【0070】また、この本実施形態の想定される使用方
法としては、ゴルフのプレー開始前に、その日使用する
パターヘッドのフェイス面に当該パター練習用補助具1
1を装着して練習を行い、この練習の後、フェイス面か
ら取り外したパター練習用補助具11を上述したように
台座部12に貼着して一体化させ、マーカーとして使用
する。また、このように一体化することで、粘着層2を
保護することもできる。
【0071】なお、本実施形態における上記適当な接着
力とは、パター練習用補助具11を、一旦、台座部12
に貼着してマーカーとして使用した後、該台座部12よ
り取り外し、再びパターヘッドのフェイス面に貼着して
上述したがごとき練習を行うことができる程度の接着力
である。
【0072】また、本実施形態のパター練習用補助具1
1は、球打部単体として考慮すると比較的小型なもので
あるが、台座部12と組み合わせることで、適度な大き
さを有することになり、これにより携帯時の紛失を防止
することができる。
【0073】このように、本実施形態のパター練習用補
助具は、本来の用途で用いられた後、新たな役目を果た
すとともに、それ自体では小型のパター練習用補助具の
紛失が防げるという効果も奏する。
【0074】次に、本発明の第5の実施形態について説
明する。
【0075】図14は、本発明の第5の実施形態である
パター練習用補助装置の構成を示した外観斜視図であ
り、図15は、同パター練習用補助装置における球打部
を一側方からみた側面図である。また、図16は、該パ
ター練習用補助装置において、球打部を収納装置に収納
した際の状態を示した外観斜視図である。さらに、図1
7は、該パター練習用補助装置における球打部をパター
のフェイス面に貼設した際の様子をフェイス面より見た
正面図であり、図18は、同様に上記球打部をパターの
フェイス面に貼設した際の様子をヘッドの上方より見た
平面図であり、図19は、同様に同球打部をパターのフ
ェイス面に貼設した際の様子をヘッドのトゥー側より見
た側面図である。
【0076】図14に示すように、このパター練習用補
助装置は、所定の金属部材で形成された均一で所定の厚
さを有する中実な円柱形状を呈する球打部21と、この
球打部21を嵌合することでその一端面を覆うように収
納せしめる収納部22aを形成する収納装置22とで構
成されている。
【0077】上記球打部21は、円柱両端面間の厚さが
均一となるように中実な所定の金属、たとえば装着する
パターのヘッドの材質に対応した金属材料(黄銅、ステ
ンレス、アルミニウム等)で形成されている。また、該
球打部21は、その一端面21b(図15参照)に所定
の粘着材を塗布することで粘着層を形成し、この粘着層
を挟設するようにして当該球打部21をパターフェイス
面の所定位置に貼設して使用する(図17参照)。な
お、このパターフェイス面の所定位置は、使用者の任意
の位置で良いが、好ましくはパターヘッドのスィートス
ポットにその中心位置を合わせて貼設すると良い。
【0078】また、球打部21の他端面はゴルフボール
と当接する平面で形成された球打面21aとなってい
る。この球打面21aは、該球打部21がパターフェイ
ス面に貼設された際に、フェイス面と平行面を形成する
ようになっている。
【0079】なお、本第5の実施形態のパター練習用補
助装置においては、上記球打面21aとしては、端面の
周縁端(角部が形成されている)は含まないものとす
る。
【0080】また、上記球打部21の厚さは、当該球打
部21をフェイス面に貼設した際に、ゴルフボールの径
に比較してフェイス面と球打面21aとに明らかに段差
が生じる程度の厚さである。なお、本第5の実施形態に
おける球打部21の形状の具体的な実施例は、上記第1
の実施形態における球打部1の具体的な実施例と同様で
ある(図6参照)。
【0081】さらに、上記球打部21側周面の球打面2
1a側には、爪掛け用の爪掛部21cが1つあるいは複
数個刻設されている。
【0082】上記収納装置22は上記球打部21の円形
端面より大きな円形端面を備える円盤形状を呈してお
り、一端面中央部には上記球打部21が収納される収納
部22aが形成されている。この収納部22aは、円柱
形状を呈する球打部21が嵌合可能な円柱形状の凹部で
形成され、該凹部の底面までの深さは上記球打部21の
高さよりやや短く設定されている。また、球打部21を
収納部22aに収納する際には、該球打部21の一端面
21bを収納部22aの底面に向けて挿入し、該一端面
21bを収納部22aで覆うよう嵌合する。
【0083】なお、球打部21を収納装置22に嵌合し
た際、該球打部21を最も深い位置まで挿入した状態、
すなわち上記一端面21bが底面に当接した状態でも、
球打部21に形成された上記爪掛部21cは露呈してい
る(図16参照)。なお、作用等の詳細は後述する。
【0084】次に、本パター練習用補助装置の球打部2
1を実際にパターに貼設しての練習方法を図17ないし
図19を参照して説明する。
【0085】まず使用者は、上記球打部21の一端面2
1bに図示しない粘着材塗布具により所定の粘着材を塗
布する。これにより、該一端面21bには粘着層25が
形成される。
【0086】そして、使用者は、上記粘着層25が形成
された一端面(以下、粘着面という)21bを、パター
3のヘッドの芯の位置(スィートスポット)の近傍に、
上記粘着面21bとパターのフェイス面4とが当接する
ように貼設する。そして、通常のパッティング動作と同
様にアドレスし、上記球打部21の球打面21aでゴル
フボール5をヒットするようにしてパッティングする。
すなわち、当該球打部21をパターに装着しても、通常
のパッティング動作に対して格段特別な動作を要求する
ことはない。
【0087】上記粘着面21bに塗布する粘着材は、パ
ターのフェイス面に対して脱着が容易でありながら、一
時的な固定が可能となるような材質であるとともに、該
球打部21をフェイス面に貼設した後、外した際に該フ
ェイス面に何等影響を及ぼさない材質であることを特徴
とする。さらに該粘着材は、貼設した際にフェイス面の
微細な凹凸を吸収しつつ、インパクト時に使用者に違和
感を与えない程度に薄い層を形成することが可能な材質
でもある。
【0088】このように、上記球打部21をパターフェ
イス面に装着してパッティングを行うと、上記第1の実
施形態と同様に、球打面21aから外れた位置でゴルフ
ボールをヒットした場合、球打面21aとフェイス面と
には段差が形成されているので、ボールは目標方向より
大きくずれて転がることになる。
【0089】すなわち、本実施形態の球打部21は、上
記球打面21aの周縁部は角部が形成されており、ゴル
フボールとのインパクトの際、ボールの中心線がこの角
部より少しでも外側にずれて当接すると、ボールにはフ
ェイス面の法線方向と所定角度をなした方向の力が加わ
り目標方向より大きくずれて反発される。
【0090】このように、本第5の実施形態のパター練
習用補助装置における球打部21を用いても、上記第1
の実施形態と同様の効果を奏し、集中力を伴った的確な
パッティング練習を実施することができる。
【0091】また、本第5の実施形態によると、上記粘
着材は着脱容易な材質で構成しているので、プレー開始
直前のパッティング練習の際においても、気軽にパター
に貼設して練習できるという効果も奏する。
【0092】さらに、上記球打部21の材質を使用者の
クラブに対応した材質で構成することで、反発力等の係
数の差異を極力減らすことができ、装着前後の違和感を
なくすことができる。
【0093】一方、上述したようなパッティング練習に
使用した後、使用者は上記球打部21をパターフェイス
面より取り外し、粘着面21bを覆うように上記収納装
置22の収納部22aに嵌合して収納する。この収納部
22aの底面、すなわち該粘着面21bが当接し得る部
分は、同粘着面21bを劣化させることのない材質で構
成されている。これにより、収納することで粘着面21
bが外部と遮断され保護される。
【0094】また、収納装置22は適度な大きさを有し
ているので、携帯の際、それ自体では小さい球打部21
の紛失を防止することができる。
【0095】また、収納装置22に収納した球打部21
を再度使用する際には、使用者は収納装置22より露出
している上記爪掛部21cに爪を掛けて該球打部21を
取り外し、上述したとおりに粘着面21bをパターフェ
イス面に貼設して再度使用する。
【0096】以上まとめると、本第5の実施形態のパタ
ー練習用補助装置は、実際のパッティング練習に使用す
る球打部21を使用した後に収納装置22に収納する。
収納された状態で粘着面21bは保護され、かつ、紛失
する虞なく携帯できる。そして、該球打部21を再度使
用する際には、該収納装置22より簡単な操作で取り外
して使用状態を再現させる。このとき、上記粘着面21
bは初期状態をほぼ保っている。
【0097】これにより、1つの球打部21を性能を劣
化させることなく複数回使用することができ、複数の球
打部21を用意することなく経済性に優れるという効果
を奏する。
【0098】なお、本第5の実施形態のパター練習用補
助装置における球打部21は、上述したようにその断面
が円形をなす中実な円柱で構成したが、これに限らず、
上述した作用効果を妨げない範囲で形状を変化させた技
術思想に対しても本発明を適用することができることは
勿論である。
【0099】また、本第5の実施形態における球打部2
1に上記第1の実施形態における実施例の形状、または
第2ないし第4の実施形態における球打部1の形状を適
用することも可能である。
【0100】また、粘着材は、球打部21の一端面に一
様に塗布するようにしたが、これに限らず、上記作用効
果を妨げない範囲での変更は可能である。
【0101】さらに、球打部21は、本実施形態におい
ては金属部材で構成したが、これに限らず、樹脂等の非
金属部材で構成しても良い。
【0102】次に、本発明の第6の実施形態について説
明する。
【0103】この第6の実施形態のパター練習用補助具
は、比較的小径の球打部であっても、パターフェイス面
に貼着する際、適確な保持力が得られるように工夫し、
練習時においてより安定した保持力を維持することを特
徴とする。
【0104】ところで、先に上記第1の実施形態のパタ
ー練習用補助具の説明において、球打部1の厚さ、端面
(球打面1a)の径の大きさを変化させ、使用者の技術
レベルに対応したいくつかの具体的な実施例を提案した
(図6参照)。この際、プロ級の技術レベルの使用者に
最適な大きさのパター練習用補助具として、厚さt=4
mm,径R=8mmの大きさを呈する球打部1の実施例
を示した(図6(a)参照)。このような大きさ、形状
を呈する球打部1は、粘着層2の径も厚さに対して相対
的に小さくなり、パターのフェイス面に安定して粘着さ
せるために相応の工夫を必要とする。
【0105】この場合、粘着層2の材質等を工夫するこ
とで安定した粘着力を得ることも可能であるが、球打面
1aはそのままに粘着層2の大きさを変えることでより
確実な粘着保持力を得ることができる。
【0106】本第6の実施形態のパター練習用補助具は
係る点に着目してなされており、小径の球打部を太径の
粘着層を備える装着部を介してパターのフェイス面に装
着することで適確な保持力が得、練習時においてより安
定した保持力を維持することを特徴としている。以下、
図面を参照してこの実施形態を説明する。
【0107】図20は、本発明の第6の実施形態である
パター練習用補助具の構成を示した外観斜視図であり、
図21は、同パター練習用補助具における球打部と装着
部とを結合する前の状態を、それぞれ中央断面で示した
中央断面図である。
【0108】図1に示すように、上記第1の実施形態の
パター練習用補助具においては、球打部1の一端面に粘
着層2を備え、該粘着層2をパターフェイス面に粘着し
て使用した。これに対して本第6の実施形態のパター練
習用補助具は、該球打部1と同様の役目を果たす球打部
31を、図20に示すように該球打部31より太径の装
着部32を介してパターフェイス面に装着することを特
徴としている。
【0109】図21に示すように、球打部31の一端面
にはネジ部34が突設されており、また、装着部32に
おける対向面には該ネジ部34が螺合する係合部32a
が形成されている。一方、上記球打部31の他端面は上
記第1の実施形態と同様の役目を果たす球打面31aと
なっており、さらに、上記装着部32の一端面側には上
記第1の実施形態における粘着層2と同様の役目を果た
す粘着層33が設けられている。
【0110】本第6の実施形態のパター練習用補助具
は、上述した構成をなす球打部31と装着部32とを、
上記ネジ部34を係合部32aに螺合させることで一体
化させ(図20参照)、上記粘着層33をパターのフェ
イス面に粘着させて上記第1の実施形態と同様に使用す
る。なお、この使用方法は、上述した実施形態と同様で
あるので、ここでの詳しい説明は省略する。
【0111】なお、本実施形態においては、上記球打面
31aは、粘着層33によりパターフェイス面に貼着さ
れた際、パターのフェイス面に対して平行となるように
設計されている。
【0112】さらに、図20の如く、球打部31と装着
部32とが結合された後は、これら球打部31と装着部
32とで上記第1、第2の実施形態等における球打部と
同様の役目を果たすことになる。すなわち、結合された
これら球打部31と装着部32とは、上記第1あるいは
第2の実施形態における球打部の変形例とみなすことが
できる。
【0113】この第6の実施形態のパター練習用補助具
によると、比較的小径の球打部31、たとえば、図6
(a)に示したような大きさ、形状の球打部であって
も、より太径の装着部32に設けられた粘着層33によ
り、安定した保持力を得ることができる。
【0114】また、上述したように本第6実施形態のパ
ター練習用補助具は、球打部31と装着部32とを取り
離すことが可能であるので、上記ネジ部34を備えるの
であれば、多種の球打部、たとえば、材質、大きさ、形
状を異にする球打部を装着部32に組み付けることが可
能となる。たとえば、図22に示すように、ネジ部34
を備えるが球打部31と大きさの異なる球打部35を、
装着部32に組み付けて使用することができる。
【0115】このように、本第6の実施形態のパター練
習用補助具によると、上記効果に加え、一の装着部32
に、所望の球打部を組み合わせて使用することができる
ので、より多様な練習に対応でき、コスト的にも有利と
なる。
【0116】なお、本実施形態においては、上記球打部
31と装着部32とはネジ部による螺合により一体化結
合させたが、結合手段はこれに限らず、チャック機構
等、周知の結合手段を採用しても良いことは勿論であ
る。
【0117】また、本実施形態においては、上記球打面
31aは、貼設した際パターフェイス面に対して平行と
なるように設計されているが、この球打面として上記第
2の実施形態において示した各変形例(図7〜図9参
照)を適用しても良い。
【0118】次に、本発明の第7の実施形態について説
明する。
【0119】この第7の実施形態は、上記第6の実施形
態と同様に、球打面より大きな粘着面を備える球打部を
形成したことを特徴とする。
【0120】図23は、本発明の第7の実施形態である
パター練習用補助具の構成を示した外観斜視図である。
【0121】図に示すように、本第7の実施形態のパタ
ー練習用補助具は、円錐の先端部を一部切り取った形状
を呈する球打部41を備え、円錐の底面に当たる端面側
には、上記第1の実施形態と同様の役目を有する粘着層
42が設けられている。また、円錐の先端部を切り取っ
た面となる端面が球打面41aとなる。なお、上記粘着
面と球打面とは平行となっている。
【0122】この実施形態のパター練習用補助具は、上
記粘着層42をパターのフェイス面に粘着させて上記第
1の実施形態と同様に使用する。なお、この使用方法
は、上述した実施形態と同様であるので、ここでの詳し
い説明は省略する。
【0123】本第7の実施形態のパター練習用補助具に
よると、上記第1の実施形態による効果に加え、より確
実な粘着保持力を得ることができる。
【0124】また、図23に示すように、円錐の先端部
の切り取る位置を変化させることで、たとえば球打面4
1aとは異なる面積を有する球打面41bを備える球打
部41を形成することができる。
【0125】これにより、簡単な製造工程の変更によ
り、より多種の球打部を製造することが可能となり、コ
ストの低減に寄与する。
【0126】なお、本実施形態においては、球打部の基
本的な形状を円錐とし、粘着面から球打面にかけてその
断面積はリニアに変位するように設定したが、これに限
らず、粘着面から球打面にかけて断面積が一定の割合で
変位する形状を呈するのであれば、如何様な形状を呈し
ても良い。
【0127】次に、本発明の第8の実施形態について説
明する。
【0128】この第8の実施形態は、パターフェイス面
が磁性体で形成されたパターに対して有効であり、上記
第1の実施形態における粘着層2の代わりに磁石層を設
け、該磁石層を介して球打部をパターフェイス面に貼着
することを特徴とする。
【0129】図24は、本発明の第8の実施形態である
パター練習用補助具の構成を示した外観斜視図であり、
図25は、同パター練習用補助具の縦断面を示した断面
図である。
【0130】図に示すように、本第8の実施形態のパタ
ー練習用補助具は,上記第1の実施形態と同様の役目を
果たす球打面51aを有する球打部51を備え、さら
に、上記第1の実施形態においては粘着層2が設けられ
た一端面側に磁石層52を添設している。
【0131】この磁石層52は、通常の金属磁性体を磁
化させる等により形成したものである。また、該磁石層
52には、酸化防止のためのメッキ、塗装等の処理が施
されている。
【0132】なお、上記磁石層52は、磁力を有する金
属で形成されることが望ましいが、これに限らず、磁力
を有する樹脂、ゴム等で形成されても良い。また、その
磁力は、上記第1の実施形態における粘着層の粘着力に
応ずる貼着力である。
【0133】この実施形態のパター練習用補助具は、上
記磁石層52の貼着面52aをパターフェイス面に磁力
により貼設し、この後、上記第1の実施形態と同様に使
用する。なお、この使用方法は、上述した実施形態と同
様であるので、ここでの詳しい説明は省略する。
【0134】この第8の実施形態によると、少なくとも
フェイス面が磁性体で形成されたパターにのみ使用する
という制約があるものの、このようなパターに対して
は、粘着層を介して貼着する上記各実施形態よりも着脱
が容易、永久的に使用できる等、使い勝手が良い。
【0135】なお、本実施形態においては、球打部51
に磁石層52を添着する構成をなすが、球打部51自体
を磁力を有する金属体で構成しても同様の効果を奏す
る。
【0136】また、本第8の実施形態の如く、上記粘着
層の代わりに磁石層を用いるという技術思想は、上述し
た各実施形態に適用することができる。たとえば、上記
第6の実施形態において粘着層33に代わりに当該磁石
層を設けると、第6の実施形態の効果に加え、第8の実
施形態による効果を奏することができる。
【0137】以上、本発明の実施形態について説明した
が、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の
精神を逸脱しない範囲で幾多の変化がなしえることは勿
論である。
【0138】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な装着方法をとりながら、集中力が養われると共に確
実にパッティング技術の向上が図れ、かつ経済性に優れ
るパター練習用補助具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態であるパター練習用補
助具の外観斜視図である。
【図2】上記第1の実施形態のパター練習用補助具の縦
断面を示した断面図である。
【図3】上記第1の実施形態のパター練習用補助具をパ
ターのフェイス面に貼設した際の様子をフェイス面より
見た正面図である。
【図4】上記第1の実施形態のパター練習用補助具をパ
ターのフェイス面に貼設した際の様子をヘッドの上方よ
り見た平面図である。
【図5】上記第1の実施形態のパター練習用補助具をパ
ターのフェイス面に貼設した際の様子をヘッドのトゥー
側より見た側面図である。
【図6】上記第1の実施形態のパター練習用補助具の具
体的な例を示した外観斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施形態のパター練習用補助具
の縦断面を示した断面図である。
【図8】上記第2の実施形態の一変形例を示した断面図
である、
【図9】上記第2の実施形態の他の変形例を示した断面
図である、
【図10】本発明の第3の実施形態であるパター練習用
補助具の外観斜視図である。
【図11】本発明の第4の実施形態であるパター練習用
補助具の外観斜視図である。
【図12】上記第4の実施形態のパター練習用補助具の
断面図である。
【図13】上記第1ないし第3の実施形態のパター練習
用補助具の他の用途を説明する図である。
【図14】本発明の第5の実施形態であるパター練習用
補助装置を示した外観斜視図である。
【図15】上記第5の実施形態のパター練習用補助装置
における球打部を一側方からみた側面図である。
【図16】上記第5の実施形態のパター練習用補助装置
において、球打部を収納装置に係合させた際の状態を示
した外観斜視図である。
【図17】上記第5の実施形態のパター練習用補助装置
における球打部をパターのフェイス面に貼設した際の様
子をフェイス面より見た正面図である。
【図18】上記第5の実施形態のパター練習用補助装置
における球打部をパターのフェイス面に貼設した際の様
子をヘッドの上方より見た平面図である。
【図19】上記第5の実施形態のパター練習用補助装置
における球打部をパターのフェイス面に貼設した際の様
子をヘッドのトゥー側より見た側面図である。
【図20】本発明の第6の実施形態であるパター練習用
補助具の構成を示した外観斜視図である。
【図21】上記第6の実施形態のパター練習用補助具に
おける球打部と装着部とを結合する前の状態を、それぞ
れ中央断面で示した中央断面図である。
【図22】上記第6の実施形態のパター練習用補助具に
おいて、上記装着部に組み付け可能な他の球打部の例を
示した中央断面図である。
【図23】本発明の第7の実施形態であるパター練習用
補助具の構成を示した外観斜視図である。
【図24】本発明の第8の実施形態であるパター練習用
補助具の構成を示した外観斜視図である。
【図25】上記第8の実施形態のパター練習用補助具の
縦断面を示した断面図である。
【符号の説明】
1…球打部 1a…球打面 2…粘着層 2a…露出粘着面 3…パター 4…フェイス面 5…ボール 21…球打部 21a…球打面 21b…粘着面 21c…爪掛部 22…収納装置 22a…収納部 25…粘着層 31…球打部 32…装着部 33…粘着層 41…球打部 42…粘着層 51…球打部 52…磁石層
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 69/36 A63B 53/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パターヘッドのフェイス面に着脱自在に
    貼設するための粘着層を形成自在とする粘着層形成部
    と、上記フェイス面に貼設した際に該フェイス面に対し
    て平行となる面と、同フェイス面に貼設した際に該フェ
    イス面に対して非平行となる面と、を有する球打部と、 上記粘着層形成部を覆包し上記球打部を収納自在とする
    収納装置と、 を備えることを特徴とするパター練習用補助具。
  2. 【請求項2】 パターヘッドのフェイス面に着脱自在に
    貼設する磁石層と、 この磁石層の一端面に一体的に形成され、該磁石層の他
    端面が上記フェイス面に貼設された際に、該フェイス面
    に対して平行な面と非平行な面とを有する球打部と、 を備えることを特徴とするパター練習用補助具。
  3. 【請求項3】 上記球打部における、パターヘッドのフ
    ェイス面との対向面中央部に、凹部を形成したことを特
    徴とする請求項1又は2に記載のパター練習用補助具。
  4. 【請求項4】 パターヘッドのフェイス面に着脱自在に
    装着し、上記フェイス面に装着した際に該フェイス面に
    対して平行な面と非平行な面とを有するとともに、パタ
    ーヘッドのフェイス面との対向面中央部に凹部が形成さ
    れた球打部と、 上記凹部に嵌合する凸部を備えた台座部と、 を備えたことを特徴とするパター練習用補助具。
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