JP3145600U - 油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置 - Google Patents
油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3145600U JP3145600U JP2008004536U JP2008004536U JP3145600U JP 3145600 U JP3145600 U JP 3145600U JP 2008004536 U JP2008004536 U JP 2008004536U JP 2008004536 U JP2008004536 U JP 2008004536U JP 3145600 U JP3145600 U JP 3145600U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil smoke
- filter
- exhaust
- kitchen
- exhaust gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
【課題】厨房など発生する排気から油煙を分離し、周囲の環境を汚染を防止する。
【解決手段】油煙分離システム10内部の自動給水貯水槽11および多層構造の自動水噴霧濾過装置30によって、油煙分離システム10内に導入された油煙に対して、噴霧プレート31底端の噴霧孔311から霧状の水を下方に噴霧し、油煙に含まれる油を濾過し、油は自動給水貯水槽11に落下し、一側に独立して設けられた排油槽12に収集されて処理され、上昇する油蒸気および水蒸気は上端部の気体フィルタ34によって濾過され、清潔で低温の排気が油煙分離システム10上部の煙突16から排出され、排出空気を清潔に保ち、周辺環境を汚染しない。
【選択図】図1
【解決手段】油煙分離システム10内部の自動給水貯水槽11および多層構造の自動水噴霧濾過装置30によって、油煙分離システム10内に導入された油煙に対して、噴霧プレート31底端の噴霧孔311から霧状の水を下方に噴霧し、油煙に含まれる油を濾過し、油は自動給水貯水槽11に落下し、一側に独立して設けられた排油槽12に収集されて処理され、上昇する油蒸気および水蒸気は上端部の気体フィルタ34によって濾過され、清潔で低温の排気が油煙分離システム10上部の煙突16から排出され、排出空気を清潔に保ち、周辺環境を汚染しない。
【選択図】図1
Description
本考案は、油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置に関し、油煙分離システム内部の自動給水貯水槽および多層構造の自動水噴霧濾過装置によって、油煙分離システム内に導入された油煙に噴霧プレート底端の噴霧孔から霧状の水を下方に噴霧し、また、噴霧プレート下方の適当な位置には、使用者の必要に応じて、例えば中空管状のセラミックフィルタ、ハニカム構造の気体透過フィルタ、活性炭フィルタ、スポンジフィルタなどの複数の気体フィルタが間隔をあけて設置され、自動噴霧プレートまたは噴霧管の噴霧孔から噴出される水は複数の間隔をあけて設けられた気体フィルタの濾過作用によって噴霧、散水、濾過および煙除去を行い、油煙に含まれる油を濾過し、油は自動給水貯水槽に落下し、一側に独立して設けられた排油槽に収集されて処理され、上昇する油蒸気および水蒸気は上端部の気体フィルタによって濾過され、清潔で低温の排気が油煙分離システム上部の煙突から排出され、排出空気を清潔に保ち、周辺環境を汚染せず、更に、モータとレンジフードを分離した設計によって室内での騒音の発生を防止することができる油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置に関する。
周知の通り、調理時には大量の油煙が発生し、その油煙は調理者の健康に害を及ぼすだけでなく、空気汚染をもたらし、厨房周辺の環境が汚れ、衛生的にも問題が発生するので、レンジフードが発明された。
現在のレンジフードは主にガスコンロ上方に設置され、モータファンによって調理時に発生する油煙を外部に排出し、濾過器および油受けが設置されて濾過された油が収集される構造となっており、厨房に油煙が充満するのを防止し、人体の健康に害を及ぼしたり、環境を汚染したりするのを有効的に低減する。
しかし、この種のレンジフードによって厨房内の油煙の問題は解決できるが、レンジフードが排出する油煙は厨房外部へと直接排出され、場合によっては排気管が直接排水口または下水道へ導入されるので、厨房外部の壁、排水口、下水道、アーケードまたは住宅などは油煙によって汚染され、外部の環境を汚染してしまい、この種のレンジフードを使用して厨房内の油煙を排出する方法は極めて利己的な方法であり、上述の問題に鑑みて、本考案の考案者は上述の問題を解決する必要があると感じた。
特開2002−66243号公報
特開平11−2414号公報
本考案の第1の目的は、油と排気を予め分離および濾過して排出することによって空気汚染を防止し、周囲の環境を汚染することがない油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置を提供することにある。
本考案の第2の目的は、排出空気の温度を低下させることによって周囲の環境に悪影響を与えることがない油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置を提供することにある。
本考案の第3の目的は、油を独立した排油槽に収集して処理することによって環境汚染を防止することができる油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置を提供することにある。
本考案の第4の目的は、レンジフードと組合せて使用できる油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置を提供することにあり、それによって厨房内の油煙を排除できると同時に、外部の環境汚染を防止できる。
本考案の第2の目的は、排出空気の温度を低下させることによって周囲の環境に悪影響を与えることがない油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置を提供することにある。
本考案の第3の目的は、油を独立した排油槽に収集して処理することによって環境汚染を防止することができる油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置を提供することにある。
本考案の第4の目的は、レンジフードと組合せて使用できる油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置を提供することにあり、それによって厨房内の油煙を排除できると同時に、外部の環境汚染を防止できる。
上述の問題を解決するために、本考案は油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置を提供するものである。油煙分離システム内部の自動給水貯水槽および多層構造の自動水噴霧濾過装置によって油煙分離システム内に導入された油煙に対して、噴霧プレートまたは噴霧管底端の噴霧孔から霧状の水を下方に噴霧する。また、噴霧プレート下方の適当な位置には複数の間隔をあけて設けられた気体フィルタが設置される。上述の気体フィルタは使用者の必要に応じてフィルタ材を調整することができ、例えば中空管状のセラミックフィルタ、ハニカム構造の気体透過フィルタ、活性炭フィルタ、スポンジフィルタなどを採用することができる。自動噴霧プレートまたは噴霧管の噴霧孔から噴出される水は複数の間隔をあけて設けられた気体フィルタの濾過作用によって噴霧、散水、濾過および煙除去を行い、油煙に含まれる油を濾過し、油は自動給水貯水槽に落下し、一側に独立して設けられた排油槽に収集されて処理される。上昇する油蒸気および水蒸気は上端部の気体フィルタによって濾過される。上端部の気体フィルタも使用者の必要に応じてフィルタ材を調整することができ、清潔で低温の排気が油煙分離システム上部の煙突から排出され、排出空気を清潔に保ち、周辺環境を汚染しない。また、モータとレンジフードを分離した設計によって室内での騒音の発生を防止することができる。
本考案は油煙分離システムが設けられ、多層構造の自動水噴霧濾過装置による霧状の水の噴霧によって油煙に含まれる油を濾過して下方に落下させる。更に、気体フィルタによって、上昇する油蒸気および水蒸気は濾過され、清潔で低温の排気が油煙分離システム上部の煙突から排出される。自動給水貯水槽内に落下した油は比重の関係から上層に浮かび、上層の油は排油孔を通じて排油槽に収集され、所定の量が収集された後、後続の回収処理を行なうことができる。一般のレンジフードによって排出された油煙は、油煙分離システムによって再処理され、油と排気を分離して排出でき、空気汚染を防止できるだけでなく、周辺環境を汚染せず、モータとレンジフードを分離した設計によって室内での騒音の発生を防止することができ、従来技術によるレンジフードにおける直接油煙を外部に排出することによって生じる各種の問題を解決できる。
本考案の目的、特徴および効果を示す実施例を図に沿って詳細に説明する。
図1から図35に示すように、本考案の構造は、油煙分離システム10を主体とし、油煙分離システム10は中空の筒体であり、厨房に近い屋外の所定の位置に設置される。油煙分離システム10の中段一側にはレンジフード22のモータ20および排気ダクト21を経てレンジフード22の排気管路が連通され(モータ20は排気ダクト21の如何なる位置に設置してもよい)、調理によって発生した油煙が油煙分離システム10内に導入される。油煙分離システム10下部には自動給水貯水槽11が設けられ、自動給水貯水槽11一側には独立した排油槽12が設けられ、排油槽12は排水機能を有さず、排油機能のみを有する。
入水口131は、自動給水貯水槽11下部のオーバーフロー槽13に位置し、このオーバーフロー槽13は排水機能のみを有し、排油機能は有さない。オーバーフロー槽13は多層の迂回路を形成する水位固定板132によって形成され、油がオーバーフロー槽13に進入するのを防止する。自動給水貯水槽11と排油槽12との間の所定の高さには排油孔121が設けられ、排油槽12の底部には開閉バルブが設けられた排油管122が接続される。自動給水貯水槽11のオーバーフロー槽13上部にはボールバルブ14が設けられ、油煙分離システム10一側の補水管141と組合わされて自動給水貯水槽11の水位を調節維持する。自動給水貯水槽11およびオーバーフロー槽13底部には開閉バルブが設けられた排水管111、131がそれぞれ設けられる。必要時には油煙分離システム10一側に細長い形状の窓15を設ける。窓15の可視範囲は自動給水貯水槽11の最高水位の位置にまで及び、油と水とが分離した状態および貯水水位を観察することができる。油煙分離システム10内部には多層構造の自動水噴霧濾過装置30が設けられ、多層構造の自動水噴霧濾過装置30上方には気体フィルタ34が設けられる。気体フィルタ34は枠体341内に使用者の必要に応じて中空管状のセラミックフィルタ40、ハニカム構造の気体透過フィルタ50、活性炭フィルタ60、スポンジフィルタ70などのフィルタ材を設置した構造にすることによって、上昇する油蒸気および水蒸気は上端部の気体フィルタ34によって濾過され、清潔で低温の排気が油煙分離システム上部の煙突から排出される。多層構造の自動水噴霧濾過装置30には噴霧プレート31が設けられ、噴霧プレート31は給水管32およびポンプ33を通じて油煙分離システム10下部の自動給水貯水槽11と連通され、噴霧プレート31底部には複数の噴霧孔311が設けられ、自動給水貯水槽11内の水は、ポンプ33および給水管32によって噴霧プレート31に送られ、噴霧孔311から霧状に下方に噴霧されるか、或いは噴霧管312の管上に設けられた複数の不規則な噴霧孔313から霧状に下方に噴霧される。噴霧プレート31下方の適当な位置には複数の間隔をあけて設けられた気体フィルタ34が設置される。上述の気体フィルタ34は使用者の必要に応じたフィルタ材を配置する。例えば、中空管状のセラミックフィルタ40、ハニカム構造の気体透過フィルタ50、活性炭フィルタ60、スポンジフィルタ70などを採用することができる。自動噴霧プレート31の噴霧孔311から噴出される水は複数の間隔をあけて設けられた気体フィルタ34の濾過作用によって噴霧、散水、濾過および煙除去を行い、油煙に含まれる油を濾過する。油煙分離システム10の外端部には開口端35が設けられ、気体フィルタ34、枠体341、多層構造の自動水噴霧濾過装置30、噴霧プレート31、噴霧孔311などの設備の交換および洗浄を行なうことができる。油煙分離システム10の上部には排煙用の煙突16が設けられ、以上の構造によって本考案が構成される。
入水口131は、自動給水貯水槽11下部のオーバーフロー槽13に位置し、このオーバーフロー槽13は排水機能のみを有し、排油機能は有さない。オーバーフロー槽13は多層の迂回路を形成する水位固定板132によって形成され、油がオーバーフロー槽13に進入するのを防止する。自動給水貯水槽11と排油槽12との間の所定の高さには排油孔121が設けられ、排油槽12の底部には開閉バルブが設けられた排油管122が接続される。自動給水貯水槽11のオーバーフロー槽13上部にはボールバルブ14が設けられ、油煙分離システム10一側の補水管141と組合わされて自動給水貯水槽11の水位を調節維持する。自動給水貯水槽11およびオーバーフロー槽13底部には開閉バルブが設けられた排水管111、131がそれぞれ設けられる。必要時には油煙分離システム10一側に細長い形状の窓15を設ける。窓15の可視範囲は自動給水貯水槽11の最高水位の位置にまで及び、油と水とが分離した状態および貯水水位を観察することができる。油煙分離システム10内部には多層構造の自動水噴霧濾過装置30が設けられ、多層構造の自動水噴霧濾過装置30上方には気体フィルタ34が設けられる。気体フィルタ34は枠体341内に使用者の必要に応じて中空管状のセラミックフィルタ40、ハニカム構造の気体透過フィルタ50、活性炭フィルタ60、スポンジフィルタ70などのフィルタ材を設置した構造にすることによって、上昇する油蒸気および水蒸気は上端部の気体フィルタ34によって濾過され、清潔で低温の排気が油煙分離システム上部の煙突から排出される。多層構造の自動水噴霧濾過装置30には噴霧プレート31が設けられ、噴霧プレート31は給水管32およびポンプ33を通じて油煙分離システム10下部の自動給水貯水槽11と連通され、噴霧プレート31底部には複数の噴霧孔311が設けられ、自動給水貯水槽11内の水は、ポンプ33および給水管32によって噴霧プレート31に送られ、噴霧孔311から霧状に下方に噴霧されるか、或いは噴霧管312の管上に設けられた複数の不規則な噴霧孔313から霧状に下方に噴霧される。噴霧プレート31下方の適当な位置には複数の間隔をあけて設けられた気体フィルタ34が設置される。上述の気体フィルタ34は使用者の必要に応じたフィルタ材を配置する。例えば、中空管状のセラミックフィルタ40、ハニカム構造の気体透過フィルタ50、活性炭フィルタ60、スポンジフィルタ70などを採用することができる。自動噴霧プレート31の噴霧孔311から噴出される水は複数の間隔をあけて設けられた気体フィルタ34の濾過作用によって噴霧、散水、濾過および煙除去を行い、油煙に含まれる油を濾過する。油煙分離システム10の外端部には開口端35が設けられ、気体フィルタ34、枠体341、多層構造の自動水噴霧濾過装置30、噴霧プレート31、噴霧孔311などの設備の交換および洗浄を行なうことができる。油煙分離システム10の上部には排煙用の煙突16が設けられ、以上の構造によって本考案が構成される。
上述の構造によって、モータ20が調理によって発生した油煙をレンジフード22および排気ダクト21を通じて油煙分離システム10内部に導入した後、油煙は軽いので上昇し、この時、多層構造の自動水噴霧濾過装置30の噴霧プレート31から霧状の水が噴霧され、それによって油が下方の自動給水貯水槽11内に落下し、油煙に含まれる油と排気を効果的に分離でき、上昇する油蒸気および水蒸気は上端部の気体フィルタ34によって濾過され、清潔で低温の排気が油煙分離システム10上部の煙突16から排出される。また、噴霧プレート31から噴霧される水によって排気の温度が低下されるので、空気の品質が保持される。自動給水貯水槽11内に落下した油は比重の関係から上層に浮かび、自動給水貯水槽11内部の貯水水位の制御によって、上層の油は排油孔121を通じて排油槽12に収集され、所定の量が収集された後、下部の排油管122から排出されて後続の回収処理を行なうことができる。
上述の説明から分かるように、本考案は油煙分離システム10が設けられ、多層構造の自動水噴霧濾過装置30からの霧状の水の噴霧によって油煙に含まれる油を下方に濾過し、更に、上端部の気体フィルタ34によって、上昇する油蒸気および水蒸気は濾過され、清潔で低温の排気が油煙分離システム10上部の煙突16から排出され、自動給水貯水槽11内に落下した油は比重の関係から上層に浮かび、上層の油は排油孔121を通じて排油槽12に収集され、所定の量が収集された後、後続の回収処理を行なうことができる。一般のレンジフード22によって導入された油煙は、油煙分離システム10によって再処理され、油と煙を分離して排出でき、空気汚染を防止できるだけでなく、周辺環境を汚染せず、モータ20とレンジフード22を分離した設計によって室内での騒音の発生を防止することができ、従来技術によるレンジフードにおける油煙を直接外部に排出することによって生じる各種の問題を解決できる。
以上のように、本考案による油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置は、調理時に発生する油と排気を予め分離および濾過して排出することによって空気汚染を防止し、周囲の環境を汚染することがなく、産業上の利用性および実用性を有するものである。
10 油煙分離システム
11 自動給水貯水槽
111 排水管
12 排油槽
121 排油孔
122 排油管
13 オーバーフロー槽
131 入水口
132 水位固定板
133 排水管
14 ボールバルブ
141 補水管
15 窓
16 煙突
20 モータ
21 排気ダクト
22 レンジフード
30 多層構造の自動水噴霧濾過装置
31 噴霧プレート
311 噴霧孔
312 噴霧管
313 噴霧孔
32 給水管
33 ポンプ
34 気体フィルタ
341 枠体
35 開口端
40 中空管状のセラミックフィルタ
50 ハニカム構造の気体透過フィルタ
60 活性炭フィルタ
70 スポンジフィルタ
11 自動給水貯水槽
111 排水管
12 排油槽
121 排油孔
122 排油管
13 オーバーフロー槽
131 入水口
132 水位固定板
133 排水管
14 ボールバルブ
141 補水管
15 窓
16 煙突
20 モータ
21 排気ダクト
22 レンジフード
30 多層構造の自動水噴霧濾過装置
31 噴霧プレート
311 噴霧孔
312 噴霧管
313 噴霧孔
32 給水管
33 ポンプ
34 気体フィルタ
341 枠体
35 開口端
40 中空管状のセラミックフィルタ
50 ハニカム構造の気体透過フィルタ
60 活性炭フィルタ
70 スポンジフィルタ
Claims (23)
- 油煙分離システム主体と該油煙分離システム主体と厨房のレンジフードから排気ダクト及びモータを経由して接続されるレンジフードの排気管路から構成され、
該油煙分離システム主体は、下部に自動給水貯水槽及び該自動給水槽とそれぞれ独立した排油槽およびオーバーフロー槽が設けられ、
前記自動給水貯水槽と前記排油槽とは所定の高さで排油孔を介して連通すると共に該排油槽の底部には開閉バルブを具えた排油管が設けられ、
また、前記自動給水貯水槽には補水管に接続するボールバルブが設けられて自動給水貯水槽の水位を調節維持する構成とすると共に、前記自動給水貯水槽および前記オーバーフロー槽底部には開閉バルブを具えた排水管がそれぞれ設けられて自動給水貯水槽の排水及び自動給水貯水槽からオーバーフロー槽への流路とされ、
前記油煙分離システム上部には噴霧プレートを具え、間隔を開けて配置された複数のフィルター材からなる多層構造の自動水噴霧濾過装置が下端に、その上端には気体フィルタが設けられ、
該記噴霧プレートは給水管およびポンプを介して前記油煙分離システム下部の自動給水貯水槽と連通されて、底部に複数の噴霧孔が設けられた噴霧プレートに動給水貯水槽内の水を供給して霧状に水を噴霧し、
さらに、油煙分離システム本体の外側には前記気体フィルタ、前記枠体、前記多層構造の自動水噴霧濾過装置、前記噴霧プレート、前記噴霧孔などの設備の交換および洗浄などのメンテナンス用開口が設けられ
油煙分離システム本体上部には排煙用の煙突が設けられたことを特徴とする、
厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。 - 前記上端部の気体フィルタは、枠体内に設けられた中空管状のセラミックフィルタが組合わされて構成されることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記上端部の気体フィルタは、枠体内に設けられたハニカム構造の気体透過フィルタが組合わされて構成されることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置
- 前記上端部の気体フィルタは、枠体内に設けられた活性炭フィルタが組合わされて構成されることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記上端部の気体フィルタは、枠体内に設けられたスポンジフィルタが組合わされて構成されることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレートの下端には、順番にハニカム構造の気体透過フィルタ、活性炭フィルタおよびスポンジフィルタが設けられることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレートの下端には、順番に活性炭フィルタ、スポンジフィルタおよびハニカム構造の気体透過フィルタが設けられることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレートの下端には、順番にスポンジフィルタ、ハニカム構造の気体透過フィルタおよび活性炭フィルタが設けられることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレートの下端には、順番に活性炭フィルタ、スポンジフィルタおよび中空管状のセラミックフィルタが設けられることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレートの下端には、順番にスポンジフィルタ、中空管状のセラミックフィルタおよび活性炭フィルタが設けられることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレートの下端には、順番に中空管状のセラミックフィルタ、スポンジフィルタおよび活性炭フィルタが設けられることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレートの下端には、順番にスポンジフィルタ、中空管状のセラミックフィルタおよびハニカム構造の気体透過フィルタが設けられることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレートの下端には、順番に中空管状のセラミックフィルタ、ハニカム構造の気体透過フィルタおよびスポンジフィルタが設けられることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレートの下端には、順番にハニカム構造の気体透過フィルタ、スポンジフィルタおよび中空管状のセラミックフィルタが設けられることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレートの下端には、順番に中空管状のセラミックフィルタ、ハニカム構造の気体透過フィルタおよび活性炭フィルタが設けられることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレートの下端には、順番にハニカム構造の気体透過フィルタ、活性炭フィルタおよび中空管状のセラミックフィルタが設けられることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレートの下端には、順番に活性炭フィルタ、中空管状のセラミックフィルタおよびハニカム構造の気体透過フィルタが設けられることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレート下端には、複数の中空管状のセラミックフィルタが設置されることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレート下端には、複数のハニカム構造の気体透過フィルタが設置されることを特徴とする請求項1記載の油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置。
- 前記噴霧プレート下端には、複数の活性炭フィルタが設置されることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記噴霧プレート下端には、複数のスポンジフィルタが設置されることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記排気装置には、二組の多層構造の自動水噴霧濾過装置が設置されることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
- 前記排気装置には、三組の多層構造の自動水噴霧濾過装置が設置されることを特徴とする請求項1記載の厨房などで発生する油煙を含む排気から油煙を分離除去する排気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004536U JP3145600U (ja) | 2008-07-03 | 2008-07-03 | 油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004536U JP3145600U (ja) | 2008-07-03 | 2008-07-03 | 油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3145600U true JP3145600U (ja) | 2008-10-16 |
Family
ID=43295362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008004536U Expired - Fee Related JP3145600U (ja) | 2008-07-03 | 2008-07-03 | 油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3145600U (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013180288A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 高速排ガス処理用フィルタおよび高速排ガス除塵装置 |
CN104492218A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-08 | 江苏新中环保股份有限公司 | 一种油气分离装置 |
CN107252607A (zh) * | 2017-07-11 | 2017-10-17 | 周培生 | 一种喷淋式废气处理装置 |
CN107677094A (zh) * | 2017-09-27 | 2018-02-09 | 贵州九鼎新能源科技开发有限公司 | 具有除尘功能的多层循环式热泵烘干机 |
CN108355839A (zh) * | 2018-03-16 | 2018-08-03 | 佛山市科蓝环保科技股份有限公司 | 一种具有清洗功能的蜂巢电场 |
CN114130147A (zh) * | 2021-07-13 | 2022-03-04 | 江苏威斯特环保冶金工程有限公司 | 一种冶金炉用湿式除尘降尘装置及其使用方法 |
-
2008
- 2008-07-03 JP JP2008004536U patent/JP3145600U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013180288A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 高速排ガス処理用フィルタおよび高速排ガス除塵装置 |
CN104492218A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-08 | 江苏新中环保股份有限公司 | 一种油气分离装置 |
CN107252607A (zh) * | 2017-07-11 | 2017-10-17 | 周培生 | 一种喷淋式废气处理装置 |
CN107677094A (zh) * | 2017-09-27 | 2018-02-09 | 贵州九鼎新能源科技开发有限公司 | 具有除尘功能的多层循环式热泵烘干机 |
CN108355839A (zh) * | 2018-03-16 | 2018-08-03 | 佛山市科蓝环保科技股份有限公司 | 一种具有清洗功能的蜂巢电场 |
CN108355839B (zh) * | 2018-03-16 | 2024-03-12 | 佛山市科蓝环保科技股份有限公司 | 一种具有清洗功能的蜂巢电场 |
CN114130147A (zh) * | 2021-07-13 | 2022-03-04 | 江苏威斯特环保冶金工程有限公司 | 一种冶金炉用湿式除尘降尘装置及其使用方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3145600U (ja) | 油煙を分離する多重フィルタが設けられた排気装置 | |
JP5514742B2 (ja) | 汚染ガスの水洗式除塵浄化装置 | |
KR100948052B1 (ko) | 저탄소 악취 저감장치 | |
KR101923502B1 (ko) | 배기가스 정화방법 및 그에 의한 배기가스 정화시스템 | |
CN104534583A (zh) | 室内型空气净化器 | |
CN201636952U (zh) | 厨房油烟净化装置 | |
CN104548815B (zh) | 一种消音空气过滤装置 | |
CN106051869A (zh) | 一种用于厨房的环保设备 | |
JP2010284578A (ja) | 排水用濾過器 | |
JP6229920B2 (ja) | 気体浄化装置及び該気体浄化装置を利用する気体浄化システム | |
JP2017104843A (ja) | 湿式ガス状物質処理装置 | |
KR20110117135A (ko) | 가스 클리너 | |
JP5185525B2 (ja) | 湿式集塵機 | |
JP4336890B2 (ja) | 空気浄化装置 | |
CN102240494B (zh) | 一种油烟净化机 | |
CN101846354B (zh) | 一种多管型无动力抽油烟装置 | |
JP2015202468A (ja) | 気体浄化装置 | |
JP2007003088A (ja) | 調理廃気浄化装置 | |
JP3144571U (ja) | 煙筒の煤塵除去装置 | |
US4720291A (en) | Aero-hydraulic pollution control system | |
CN2797932Y (zh) | 复合型油烟净化装置 | |
CN109099492B (zh) | 一种具有自动清洗功能的油烟机 | |
CN2558896Y (zh) | 油烟净化机 | |
CN207515023U (zh) | 两侧防油溅的抽油烟机 | |
CN202289775U (zh) | 一种油烟净化机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110924 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |