JP3145525U - 消臭ペットフード - Google Patents

Abstract

【課題】犬、猫、ハムスター等のペットの口臭、体臭、加齢臭、便臭、尿臭などを消す消臭ペットフードを提供する。
【解決手段】ペットフードにクロロフィルを煉り込むことより、ペットが食事としてこのペットフードを摂取するだけで、口臭は勿論のこと、加齢臭、便臭、尿臭、などを消すことができるとともに、過栄養、過カロリーを防ぐことができる消臭ペットフードである。
【選択図】図１

Description

本考案は、犬、猫、ハムスター等のペットの口臭、体臭、加齢臭、便臭、尿臭などを消す消臭ペットフードに関するものである。

ペットフードはペットフード公正競争規約の定義では、「穀類、デンプン類、糟糠類、糖類、油脂類、種実類、豆類、魚介類、肉類、卵類、野菜類、乳類、果実類、きのこ類、藻類、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類、その他の添加物等を原材料とし、混合機、蒸煮機、成型機、乾燥機、加熱殺菌機、冷凍機等を使用して製造したもの、又は天日干し等簡易な方法により製造したもので、イヌ・ネコの飲食に供するもの」をいう。そしてペットフード公正取引協議会が定めた栄養基準に合致するものが「総合栄養食」として販売できる。「総合栄養食」とは、水とこれを摂取するだけで完全に栄養のバランスが取れることをいう。
また、犬用のペットフードについては、年齢別（幼犬用、成犬用、中高齢犬用）、症状別（肥満犬用、関節病犬用など）、犬種別（プードル用、レトリバー用など）など様々なペットフードが市販されている。
実用新案登録第３０９９６２８号 特開２００５−１８５２４５号

しかし、どのペットフードも、消臭効果を前面に出しているものはみられず、ペットの臭いに困っている多くの飼い主は、市販の消臭剤や家電の消臭器などを使ってはいるものの、根本的な解決には至らなかったものである。

解決しようとする問題点は、ペットフードにクロロフィルを煉り込むことより、ペットが食事としてこのペットフードを摂取するだけで、口臭は勿論のこと、加齢臭、便臭、尿臭、便臭などを消すことができるとともに、過栄養、過カロリーを防ぐことができる消臭ペットフードを提供することにある。

本考案は、この解決策として、ペットフードにクロロフィリンを配合してなることを主要な特徴とする。

本考案の消臭ペットフードは、クロロフィリンを配合しているから、口臭は勿論のこと、加齢臭、便臭、尿臭、便臭などにも著しい消臭効果がある。

クロロフィリンをペットフードに練り込むことにより実現した。

図１は、本案消臭ペットフード１の実施の一例を示す概略図であって、犬用ペットフード（ドライフード）５０ｇにつき２０ｍｇのクロロフィリンが練り込まれている。小型の成犬の場合、１日に１，２回の食事を与えるとして、たとえば５kｍｇのペキニーズやシーズであれば、１日１３０g前後与えるから、５２ｍｇのクロロフィリンが摂取されることとなる。
勿論、年齢別（幼犬用、成犬用、中高齢犬用）、症状別（肥満犬用、関節病犬用など）、犬種別（プードル用、レトリバー用など）などに応じたペットフード商品であればそれぞれに対応するクロロフィリンの量を練り込めばよい。また練り込む対象もドライフード、ソフトドライ（セミモイスト）、ウエットのいずれでもよく、ドライフードでも缶詰でもよく、ペットの種類も犬や猫に限らない。クロロフィリンについては鉄クロロフィリンあるいは銅クロロフィリンのいずれでもよく限定されない。

ペットフードにクロロフィリンを配合しているから、ペットフードを食事として与えるだけで、ペットの口臭は勿論のこと、加齢臭、便臭、尿臭、便臭などにも著しい消臭効果が得られる。

本考案に係る消臭ペットフードの実施の一例を示す概略斜視図である。

符号の説明

１ 本案消臭ペットフード
２ クロロフィリン

Claims (1)

1. クロロフィルを煉り込んでなる消臭ペットフード。