JP3145393U - 額縁 - Google Patents
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Abstract
【課題】留め具の嵌合突起部がそれぞれのスリットに嵌合され、弾性留め板がワンタッチ操作により掲示物を固定できるように構成された額縁を提供する。
【解決手段】保持枠の裏面と内側にスリットを形成し、留め具の嵌合突起部がそれぞれのスリットに摺動自在に嵌合され、保持枠に対する任意の位置に留め具を設置できるように構成し、垂直板材、該垂直板材から起立する弾性起立片、水平板部、掛け板部、弾性留め板からなる留め具が、弾性プラスチックで一体的に形成されており、ヒンジを介して掛け板部と弾性留め板部を押し圧して掲示物を固定できるように構成し、且つ、ヒンジを介して掛け板部と弾性留め板部を押し圧して掲示物を固定するときに、垂直板材から起立する弾性起立片の係止部が掛け板部に設けた係止孔に嵌着され、逆の操作で掲示物を容易に取り外し交換できるように構成したことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】保持枠の裏面と内側にスリットを形成し、留め具の嵌合突起部がそれぞれのスリットに摺動自在に嵌合され、保持枠に対する任意の位置に留め具を設置できるように構成し、垂直板材、該垂直板材から起立する弾性起立片、水平板部、掛け板部、弾性留め板からなる留め具が、弾性プラスチックで一体的に形成されており、ヒンジを介して掛け板部と弾性留め板部を押し圧して掲示物を固定できるように構成し、且つ、ヒンジを介して掛け板部と弾性留め板部を押し圧して掲示物を固定するときに、垂直板材から起立する弾性起立片の係止部が掛け板部に設けた係止孔に嵌着され、逆の操作で掲示物を容易に取り外し交換できるように構成したことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本考案は額縁に関し、特に長方形の額縁の4辺を成す保持枠同士をそれぞれ直角に結合し、該保持枠の裏面と内側にスリットを形成し、留め具の嵌合突起部がそれぞれのスリットに嵌合され、弾性留め板がワンタッチ操作により掲示物を固定できるように構成された額縁に関する。
一般的に、絵画等の作品をセットしたり、取り替えるときにはコーナー部の連結を外したり、組み立てたりする手間が掛かるものであった。また、予め長方形に組み立てられた額縁に掲示物を固定したり入れ替えたりする商品が開発されている。
これらの例としては、特開平9−252898号公報「額縁」や特開平7−31530号公報「額縁」や実公平4−37491号等が開示されている。
引用文献1の特開平9−252898号公報では、保持枠の内側に掲示物を装着し、次いで留め板を撓ませて固定するものであるが、留め板を撓まして取付ける作業中に掲示物がずれたりしてやり直しがしづらく、また、やり直しの場合は掲示物を損傷する問題が生じるものであった。
引用文献2の特開平7−31530号公報では、留め具に押しピンの外径と略類似の内径の細孔を形成し、押しピンを留め具に挿通して保持させるもので、この押しピンで留め具が保持されており、留め具の他に押しピンの部品を必要とするので部品数が増え、装着の作業性にも問題があった。
引用文献3の実公平4−37491号公報では、四角形状の合成樹脂製裏板の周縁部にヒンジを一体成形し、ヒンジを介して回動して額縁を形成するものであるが、複数の凹状又は凸状の係合部を嵌着しなければならず、この作業中に掲示物が偏ったり、しわができたりする問題があった。
このような課題を解決するために鋭意研究の結果本考案の額縁は、長方形の額縁の4辺を成す保持枠同士をそれぞれ直角に結合し、該保持枠の裏面と内側にスリットを形成し、留め具の嵌合突起部がそれぞれのスリットに嵌合され、弾性留め板がワンタッチ操作により掲示物を固定できるように構成し、保持枠の裏面と内側にスリットを形成し、留め具の嵌合突起部がそれぞれのスリットに摺動自在に嵌合され、保持枠に対する任意の位置に留め具を設置できるように構成し、垂直板材、該垂直板材から起立する弾性起立片、水平板部、掛け板部、弾性留め板からなる留め具が、弾性プラスチックで一体的に形成されており、ヒンジを介して掛け板部と弾性留め板部を押し圧して掲示物を固定できるように構成し、且つ、ヒンジを介して掛け板部と弾性留め板部を押し圧して掲示物を固定するときに、垂直板材から起立する弾性起立片の係止部が掛け板部に設けた係止孔に嵌着され、逆の操作で掲示物を容易に取り外し交換できるように構成したことを特徴とする額縁である。
以上説明したような本考案の額縁では、留め具を軽く曲げ、上部より軽く押し圧するだけで、極めて容易に掲示物を固定することができ、作業性がよく、掲示物を曲げたり損傷することがなく、誰でも容易に掲示物をセットすることができる額縁である。
以下、図面に基づいて、本考案を実施するための最良の形態を具体的に説明する。
図面に於いて、図1は本考案に係る額縁の背面から見た部分斜視図である。図2は留め具の斜視図である。図3は使用状態を示す額縁の背面から見た部分斜視図である。
図面に於いて、図1は本考案に係る額縁の背面から見た部分斜視図である。図2は留め具の斜視図である。図3は使用状態を示す額縁の背面から見た部分斜視図である。
図1に示すように、長方形の額縁1の4辺を成す保持枠11同士をそれぞれ直角に結合し、該保持枠11の裏面にスリット12を形成し、内側にスリット13を形成し、留め具2の嵌合突起部24がスリット12に嵌合され、留め具2の嵌合突起部22がスリット13に嵌合され、留め具2はスライド自在であり、保持枠11の任意の個所に複数セットすることができる。
留め具2は全体がPP等の合成樹脂で一体成形されており、その全体図は図2に示すとおりであり、留め具の2の保持枠11へのセット状態は図1に示すとおりである。
図2に基づいて留め具2の全体構造について説明すると、嵌合突起部22を有する垂直板材21から弾性起立片29が同一面で起立しており、弾性起立片29の先端部には係止部30が一体的に形成されており、垂直板材21から水平板材23、掛け板部26、弾性留板28が一体的に延在している。
水平板材23と掛け板部26はヒンジ25を介して連結されているので、掛け板部26と弾性留板28を矢印a方向へ折り曲げれば、図3に示すように弾性起立片29の係止部30が、掛け板部26に設けた係止孔27に嵌り、弾性留板を軽くワンタッチ押し圧する操作により、透明板3に積層された掲示物31を容易に固定でき、掲示物31は開口部4に嵌めこむことができる。
掲示物31の交換をする場合は、弾性起立片29の係止部30を係止孔27より容易に外すことができる。
1 額縁
11 保持枠
12 裏面スリット
13 内側スリット
2 留め具
21 垂直板材
22 嵌合突起部
23 水平板材
24 嵌合突起部
25 ヒンジ
26 掛け板部
27 係止孔
28 弾性留板
29 弾性起立片
30 係止部
3 透明板
31 掲示物
4 開口部
11 保持枠
12 裏面スリット
13 内側スリット
2 留め具
21 垂直板材
22 嵌合突起部
23 水平板材
24 嵌合突起部
25 ヒンジ
26 掛け板部
27 係止孔
28 弾性留板
29 弾性起立片
30 係止部
3 透明板
31 掲示物
4 開口部
Claims (4)
- 長方形の額縁の4辺を成す保持枠同士をそれぞれ直角に結合し、該保持枠の裏面と内側にスリットを形成し、留め具の嵌合突起部がそれぞれのスリットに嵌合され、弾性留め板がワンタッチ操作により掲示物を固定できるように構成された額縁。
- 保持枠の裏面と内側にスリットを形成し、留め具の嵌合突起部がそれぞれのスリットに摺動自在に嵌合され、保持枠に対する任意の位置に留め具を設置できるように構成したことを特徴とする請求項1記載の額縁。
- 垂直板材、該垂直板材から起立する弾性起立片、水平板部、掛け板部、弾性留め板からなる留め具が、弾性プラスチックで一体的に形成されており、ヒンジを介して掛け板部と弾性留め板部を押し圧して掲示物を固定できるように構成した請求項1記載の額縁。
- ヒンジを介して掛け板部と弾性留め板部を押し圧して掲示物を固定するときに、垂直板材から起立する弾性起立片の係止部が掛け板部に設けた係止孔に嵌着され、逆の操作で掲示物を容易に取り外し交換できるように構成した請求項1記載の額縁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008005415U JP3145393U (ja) | 2008-07-07 | 2008-07-07 | 額縁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008005415U JP3145393U (ja) | 2008-07-07 | 2008-07-07 | 額縁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3145393U true JP3145393U (ja) | 2008-10-09 |
Family
ID=43295179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008005415U Expired - Fee Related JP3145393U (ja) | 2008-07-07 | 2008-07-07 | 額縁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3145393U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014121433A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Aruna:Kk | 吊り具 |
CN113117105A (zh) * | 2021-04-06 | 2021-07-16 | 深圳市沃特沃德信息有限公司 | 紫外线消毒灯及压扣结构 |
-
2008
- 2008-07-07 JP JP2008005415U patent/JP3145393U/ja not_active Expired - Fee Related
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