JP3145109U - ターナー - Google Patents
ターナー Download PDFInfo
- Publication number
- JP3145109U JP3145109U JP2008004943U JP2008004943U JP3145109U JP 3145109 U JP3145109 U JP 3145109U JP 2008004943 U JP2008004943 U JP 2008004943U JP 2008004943 U JP2008004943 U JP 2008004943U JP 3145109 U JP3145109 U JP 3145109U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turner
- rake
- frying pan
- hot cake
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Abstract
【課題】すくい部に調理対象物が付着するのを防止でき、しかもすくい部をフライパン等と調理対象物との間に極めてスムーズに差し込むことができるターナーを提供する。
【解決手段】すくい部5をフライパン11の内底面と調理対象物としてのホットケーキ9との間に差し込む。すくい部5の表裏面には多数の凸部7が形成されているので、すくい部5とホットケーキ9、フライパン11との接触面積が小さい。従って、すくい部5にホットケーキ9が付着するのを防止でき、しかもすくい部5をフライパン11とホットケーキ9との間に極めてスムーズに差し込むことができる。次いで、ターナー1を返して、ホットケーキ9を引っ繰り返す。
【選択図】 図3
【解決手段】すくい部5をフライパン11の内底面と調理対象物としてのホットケーキ9との間に差し込む。すくい部5の表裏面には多数の凸部7が形成されているので、すくい部5とホットケーキ9、フライパン11との接触面積が小さい。従って、すくい部5にホットケーキ9が付着するのを防止でき、しかもすくい部5をフライパン11とホットケーキ9との間に極めてスムーズに差し込むことができる。次いで、ターナー1を返して、ホットケーキ9を引っ繰り返す。
【選択図】 図3
Description
本考案はフライパン等において調理するホットケーキ等の調理対象物を引っ繰り返すのに用いるターナーに関するものである。
特許文献1に記載されたターナーは、すくい部と、すくい部の後縁から上方へ延びる縦壁部と、縦壁部の上端部から後方へ延びる柄部とを有しており、すくい部の表裏面ともに平らに加工されている。
しかしながら、上記従来のターナーは、すくい部の表裏面は平らな状態となっているので、引っ繰り返す対象物との接触面積が大きく、調理対象物が付着しやすいという欠点がある。
また、すくい部の表裏面は平らであるため、すくい部をフライパン等と調理対象物との間に差し込む際に、すくい部とフライパン等、調理対象物の両方との摺接面積が大きく、すくい部をスムーズに差し込むことができないこともある。
本考案は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、すくい部に調理対象物が付着するのを防止でき、しかもすくい部をフライパン等と調理対象物との間に極めてスムーズに差し込むことができるターナーを提供することを、その目的とする。
また、すくい部の表裏面は平らであるため、すくい部をフライパン等と調理対象物との間に差し込む際に、すくい部とフライパン等、調理対象物の両方との摺接面積が大きく、すくい部をスムーズに差し込むことができないこともある。
本考案は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、すくい部に調理対象物が付着するのを防止でき、しかもすくい部をフライパン等と調理対象物との間に極めてスムーズに差し込むことができるターナーを提供することを、その目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の考案は、柄と、前記柄の先端部に設けられた可撓性を有する材料によって構成されるすくい部とを具備するターナーにおいて、前記すくい部の表裏面のうち少なくとも一方の面に多数の凸部を形成したことを特徴とするターナーである。
請求項2の考案は、請求項1に記載したターナーにおいて、凸部は球面状であることを特徴とするターナーである。
請求項3の考案は、請求項1または2に記載したターナーにおいて、凸部の直径は0.8mm〜1.2mm、高さ寸法0.4mm〜0.6mmであることを特徴とするターナーである。
請求項4の考案は、請求項3に記載したターナーにおいて、前記凸部が1平方センチメートル当たり10個〜18個配置されていることを特徴とするターナーである。
本考案のターナーによれば、すくい部に調理対象物が付着するのを防止できる。しかも、すくい部をフライパン等と調理対象物との間に極めてスムーズに差し込むことができる。
本考案の実施の形態に係るターナー1を図面にしたがって説明する。
符号3はステンレススチールによって構成された柄を示し、この柄3は先端部分が二股に分かれている。柄3の先端部のすくい部5には耐熱性に優れたナイロン46、ポリエーテルイミド、スチレン系の合成樹脂材料や、これらの合成樹脂材料をガラス繊維や炭素繊維で強化した強化プラスチック等を利用できる。
符号3はステンレススチールによって構成された柄を示し、この柄3は先端部分が二股に分かれている。柄3の先端部のすくい部5には耐熱性に優れたナイロン46、ポリエーテルイミド、スチレン系の合成樹脂材料や、これらの合成樹脂材料をガラス繊維や炭素繊維で強化した強化プラスチック等を利用できる。
また、すくい部5は柄3の先端部が挿入される後端部分を除いて、中央部分から先端部分の厚さ寸法が1.5mm程度に形成されており、中央部分から先端部分は可撓性に富んでいる。
すくい部5の中央部分から先端部分の表裏面には、多数の凸部7が形成されている。この凸部7は球面状で、直径1.0mm、高さ寸法が0.5mm程度であり、1平方センチメートル当たり、12個〜16個の密度で配置されている。これらの寸法は直径0.8mm〜1.2mmの範囲で、高さ寸法0.4mm〜0.6mmの範囲で適宜設定し、また凸部7の1平方センチメートル当たりの配置数は10個〜18個の範囲で変更することができる。
すくい部5の中央部分から先端部分の表裏面には、多数の凸部7が形成されている。この凸部7は球面状で、直径1.0mm、高さ寸法が0.5mm程度であり、1平方センチメートル当たり、12個〜16個の密度で配置されている。これらの寸法は直径0.8mm〜1.2mmの範囲で、高さ寸法0.4mm〜0.6mmの範囲で適宜設定し、また凸部7の1平方センチメートル当たりの配置数は10個〜18個の範囲で変更することができる。
次に、このターナー1の使用方法について説明する。
図2に示すように、柄3を持って、すくい部5の裏面をフライパン11の内周面に押し当てるようにして、すくい部5を湾曲させる。すくい部5は可撓性に富んでいるので、フライパン11の内周面に沿った形状となる。そして、すくい部5をフライパン11に沿わせて進行させて、図3に示すようにすくい部5をフライパン11の内底面と調理対象物としてのホットケーキ9との間に差し込む。すくい部5の表裏面には多数の凸部7が形成されているので、すくい部5とホットケーキ9、フライパン11との接触面積が小さい。従って、すくい部5にホットケーキ9が付着するのを防止でき、しかもすくい部5をフライパン11とホットケーキ9との間に極めてスムーズに差し込むことができる。次いで、ターナー1を返して、ホットケーキ9を引っ繰り返す。
図2に示すように、柄3を持って、すくい部5の裏面をフライパン11の内周面に押し当てるようにして、すくい部5を湾曲させる。すくい部5は可撓性に富んでいるので、フライパン11の内周面に沿った形状となる。そして、すくい部5をフライパン11に沿わせて進行させて、図3に示すようにすくい部5をフライパン11の内底面と調理対象物としてのホットケーキ9との間に差し込む。すくい部5の表裏面には多数の凸部7が形成されているので、すくい部5とホットケーキ9、フライパン11との接触面積が小さい。従って、すくい部5にホットケーキ9が付着するのを防止でき、しかもすくい部5をフライパン11とホットケーキ9との間に極めてスムーズに差し込むことができる。次いで、ターナー1を返して、ホットケーキ9を引っ繰り返す。
特に、このターナー1では、上記のようにすくい部5に直径1.0mm、高さ寸法0.5mm程度のサイズの凸部7が、1平方センチメートル当たり12個〜16個の密度で配置されているので、すくい部5の可撓性を損なうことなく、且つ上記のようにすくい部5にホットケーキ9が付着するのを防止でき、しかも凸部7が球面状なので、すくい部5をフライパン11とホットケーキ9との間に極めてスムーズに差し込むことができる。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
本考案のターナーは調理器具の製造分野において利用可能性を有する。
1…ターナー 3…柄 5…すくい部
7…凸部 9…調理対象物としてのホットケーキ
11…フライパン
7…凸部 9…調理対象物としてのホットケーキ
11…フライパン
Claims (4)
- 柄と、前記柄の先端部に設けられた可撓性を有する材料によって構成されるすくい部とを具備するターナーにおいて、前記すくい部の表裏面のうち少なくとも一方の面に多数の凸部を形成したことを特徴とするターナー。
- 請求項1に記載したターナーにおいて、凸部は球面状であることを特徴とするターナー。
- 請求項1または2に記載したターナーにおいて、凸部の直径は0.8mm〜1.2mm、高さ寸法0.4mm〜0.6mmであることを特徴とするターナー。
- 請求項3に記載したターナーにおいて、前記凸部が1平方センチメートル当たり10個〜18個配置されていることを特徴とするターナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004943U JP3145109U (ja) | 2008-07-17 | 2008-07-17 | ターナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004943U JP3145109U (ja) | 2008-07-17 | 2008-07-17 | ターナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3145109U true JP3145109U (ja) | 2008-09-25 |
Family
ID=43294909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008004943U Expired - Fee Related JP3145109U (ja) | 2008-07-17 | 2008-07-17 | ターナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3145109U (ja) |
-
2008
- 2008-07-17 JP JP2008004943U patent/JP3145109U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD829483S1 (en) | Cooking appliance with grill grate assembly | |
USD926056S1 (en) | Temperature probe hub | |
CN103052346B (zh) | 具有不粘涂层的烹饪容器 | |
USD584921S1 (en) | Handle for cooking utensil | |
USD871082S1 (en) | Wiping article | |
USD960040S1 (en) | Mesh tray | |
CA124515S (en) | Set of eating utensils | |
USD768432S1 (en) | Cooking pan for use in heating cookers | |
JP3145109U (ja) | ターナー | |
EP1586822A1 (en) | Food cooking hob | |
USD558540S1 (en) | Thumb utensil with cutting board | |
USD923384S1 (en) | Barbecue grill | |
JP2008173195A (ja) | キッチンカウンター及びその製造方法 | |
KR100893320B1 (ko) | 생선구이용 내부 투시 프라이팬 | |
US10743713B2 (en) | Cooking device with inset dispersing pattern | |
USD481584S1 (en) | Cooking indentation for cooking tray | |
US3464730A (en) | Spatula-fork | |
JP5317502B2 (ja) | ターナー | |
JP3161311U (ja) | 食材支持具 | |
USD816406S1 (en) | Cooking apparatus | |
CA115426S (en) | Food grater | |
JP5612942B2 (ja) | 焼網用剥がしヘラ | |
USD547603S1 (en) | Support for cooking utensil | |
USD1027556S1 (en) | Griddle for kamado-style grill | |
JP3221234U (ja) | 調理具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |