JP3144854U - 放熱防止帯 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構造で、洗浄、取扱いが容易である等々の優れた効果を発揮できるだけでなく、優れた輻射効果と、高い強度を有する放熱防止帯を提供する。
【解決手段】長手方向に所定の長さを有し、長手方向に直交する横手方向に所定の幅を有する直方体状の放熱防止帯1であって、長手方向における所定の間隔で横手方向に延びる折り目部2a,2b,2cが形成され、当該折り目部で折れ曲がることにより横断面をジグザグ状に形成する。
【選択図】図1

Description

この考案はガスレンジ等の加熱手段の上に鍋などの調理容器を載置して当該調理容器を加熱する際の放熱を防止する放熱防止具に関する。
従来、ガスレンジ等の加熱手段の上に鍋などの調理容器を載置して当該調理容器を加熱し、調理する際の放熱を防止する放熱防止具としては、加熱手段の火炎部、例えば、ガスバーナー部と調理容器(例えば、鍋)全体をカバーするものが知られている。しかし、これは汎用性が無いため、実際にはほとんど使用されていない。
そこで、本願の考案者は、加熱調理器具の火炎部(例えば、ガスバーナー部)の周囲に配備される五徳と組み合わされて使用されるものであって、前記五徳の外周に配備されて使用され、前記五徳の外周に配備された際の上端縁の高さ位置が、前記五徳の上端縁の高さ位置より低くなるように形成されている環状の放熱防止用遮蔽帯からなる放熱防止具を提案している(特許文献1)。
特開2004−77101
本願の考案者が提案した前記の特許文献1記載の放熱防止具は、簡素な構造で、洗浄、取扱いが容易である等々の優れた効果を発揮することができたが、輻射効率の改善、強度、などの面において改善する余地があった。
そこで、本考案は、簡素な構造で、洗浄、取扱いが容易である等々の優れた効果を発揮できるだけでなく、優れた輻射効果と、高い強度を有する放熱防止帯を提案することを目的にしている
前記目的を達成するため本願は以下の考案を提案するものである。
請求項1記載の考案は、
長手方向に所定の長さを有し、長手方向に直交する横手方向に所定の幅を有する直方体状の放熱防止帯であって、
長手方向における所定の間隔で横手方向に延びる折り目部が形成され、当該折り目部で折れ曲がることにより横断面がジグザグ状に形成されている
ことを特徴とする放熱防止帯である。
請求項2記載の考案は、
長手方向に所定の長さを有し、長手方向に直交する横手方向に所定の幅を有する直方体状の放熱防止帯であって、
長手方向における所定の間隔で横手方向に延びる折り目部が形成され、
前記形成されている複数の折り目部の中の、所定の隣接する折り目部と折り目部との間が平坦面に形成され、
前記形成されている複数の折り目部の中の、所定の隣接する3本の折り目部によって、当該放熱防止帯が折れ曲がり、当該放熱防止帯の一方の面から突出する、あるいは当該放熱防止帯の前記一方の面と背中合わせになる他方の面から突出する
ことを特徴とする放熱防止帯である。
請求項3記載の考案は、
前記複数の折り目部の中の所定の折り目部が形成されている位置において、長手方向に延びる対向する2縁辺の一方の縁辺から前記放熱防止帯の内側方向に所定の長さにわたって延びる切り欠き部が形成されている
ことを特徴とする請求項1または2記載の放熱防止帯である。
この考案によれば、簡素な構造で、洗浄、取扱いが容易である等々の優れた効果を発揮できるだけでなく、優れた輻射効果と、高い強度を有する放熱防止帯を提供できる。また、ガスレンジ等の加熱手段の上に鍋などの調理容器を載置して当該調理容器を加熱する際に、輻射熱の拡散を防止し、省エネルギーに貢献することができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好ましい実施形態を説明する。
この考案の放熱防止帯1は、図1(a)図示のように、長手方向に所定の長さ(L)を有し、長手方向に直交する横手方向に所定の幅(W)を有する直方体状で、金属などの不燃性素材によって形成したものである。
放熱防止帯1には長手方向における所定の間隔で横手方向に延びる折り目部2a、2b、2c、・が形成されている(以下「折り目部2a、2b、2c、・」を総称して「折り目部2」ということがある)。
この折り目部2が形成されている位置で折れ曲がることにより、この考案の放熱防止帯1は、図1(a)図示のように、横断面がジグザグ状になるように形成されている。
本考案の放熱防止帯1を使用する場合には、放熱防止帯1を湾曲させ、ガスレンジなどの加熱調理器具の火炎部(例えば、ガスバーナー部)によって底面側が加熱される鍋などの調理器具の周長、径の大きさに対応した周長、直径を有するように丸める(図1(b))。この際に、径方向の内外に重なり合うことになる放熱防止帯1の両端部3a、3b(図1(a))を結合具5でとめる。図1(b)において、符号4で示されている部分が、放熱防止帯1の両端部3a、3b(図1(a))が重なり合っている領域である。
結合具5は、例えば、金属などの不燃性素材からなり、図1(b)の状態で下側方向に開口する溝条(不図示)を有し、この溝条に、径方向の内外に重なり合っている放熱防止帯1の両端部3a、3b(図1(a))をはさみ込むことにより結合を行って、図1(b)図示のように周状になった放熱防止帯1とするものである。
図2は、本考案の放熱防止帯1が、ガスバーナー部8、五徳7を備えている熱調理器具の火炎部の周囲に配置された状態を説明する平面図である。
長手方向における所定の間隔で横手方向に延びる折り目部2が形成されていることにより、ガスレンジなどの加熱調理器具の火炎部(例えば、ガスバーナー部)によって底面側が加熱される鍋などの調理器具の周長、径の大きさに対応した周長、直径を有するように放熱防止帯1を丸める際(図1(b))、曲面を形成しやすく、簡単に丸めることができる。
また、ガスレンジなどの加熱調理器具の火炎部(例えば、ガスバーナー部)によって底面側が加熱される鍋などの調理器具の周長、径の大きさに対応した周長、直径を有するように丸め(図1(b))、放熱防止帯1の両端部3a、3b(図1(a))を径方向の内外に重なり合わせるときに、折り目部2が形成されていることにより、重ね合わせのズレを防止することができる。
更に、長手方向における所定の間隔で横手方向に延びる折り目部2が形成されていることにより、横断面がジグザグ状に形成され、強度が高められている。
なお、このように、長手方向における所定の間隔で横手方向に延びる折り目部2が形成されていることにより、横断面がジグザグ状に形成され、火炎部からの熱に対する輻射効率を高め、また、燃焼ガスの排気を確保することもできる。
燃焼ガスの排気を確保する点に関しては、放熱防止帯1を図1(b)図示のように丸め、ガスレンジなどの加熱調理器具の火炎部(例えば、ガスバーナー部)によって底面側が加熱される鍋などの調理器具の周長、径の大きさに対応した周長、直径を有するようにしたときに、放熱防止帯1の図1(b)中、上側の縁辺が前記鍋などの調理器具の外周壁に接する場合が考えられるが、そのような場合、横断面がジグザグ状に形成されていることから、これによって排気道が確保される。
図3は、本考案の放熱防止帯1がガスバーナー部8、五徳7を備えている熱調理器具の火炎部の周囲に配置された状態の一例を説明する側面図である。
本考案の放熱防止帯1では、複数の折り目部12の中の所定の折り目部が形成されている位置において、長手方向に延びる対向する2縁辺の一方の縁辺(図1(a))図示の状態では、下側の縁辺)から放熱防止帯1の内側方向に所定の長さにわたって延びる切り欠き部6、6、6が形成されている。
この切り欠き部6、6、6は、本考案の放熱防止帯1を、ガスバーナー部8、五徳7を備えている熱調理器具の火炎部の周囲に配置したときであって、五徳7の下側片を跨ぐ必要があるときに、図3図示のように、五徳7の下側片が通過できるスペースを提供する。
本考案の放熱防止帯1は、ガスレンジなどの加熱調理器具の火炎部(例えば、ガスバーナー部)によって底面側が加熱される鍋などの調理器具の周長、径の大きさに対応した周長、直径を有するように湾曲させ、丸めて使用する(図1(b))。そこで、鍋などの調理器具の周長、径があまり大きくない場合には、放熱防止帯1が五徳7の下側片を跨ぐ必要が生じることがある。
このような場合に、複数の折り目部12の中の所定の折り目部が形成されている位置において、長手方向に延びる対向する2縁辺の一方の縁辺(図1(a))図示の状態では、下側の縁辺)から放熱防止帯1の内側方向に所定の長さにわたって延びる切り欠き部6、6、6が形成されていることにより、前記切り欠き部6、6、6を利用して、五徳7の下側片を跨ぐようにすることができる。
図4(a)、(b)は本考案の他の放熱防止帯11を示すものである。図1(a)、(b)を用いて説明した前述の放熱防止帯1と共通する部材、構造には共通する符号をつけ、その説明を省略する。
この放熱防止帯11においても、長手方向における所定の間隔で横手方向に延びる折り目部12a、12b、12c、・・が形成されている(以下「折り目部12a、12b、12c、・・」を総称して「折り目部12」ということがある)。
そして、この形成されている複数の折り目部12の中の、所定の隣接する折り目部と折り目部との間(図4(a)図示の実施形態では、折り目部12bと、折り目部12cとの間)が平坦面9aに形成されている。
また、形成されている複数の折り目部12の中の、所定の隣接する3本の折り目部(図4(a)図示の実施形態では、折り目部12c、折り目部12d、折り目部12e)によって、放熱防止帯1が折れ曲がり、放熱防止帯1の一方の面から突出するようになっている。
図4(a)、(b)図示の実施形態では、図4(b)図示のように周状に形成して熱調理器具の火炎部の周囲に配置した際に、径方向外側に向かって突出する方向で、放熱防止帯1が折れ曲がり、放熱防止帯1の一方の面から突出している。
これとは逆に、図示していないが、図4(b)図示のように周状に形成して熱調理器具の火炎部の周囲に配置した際に、径方向内側に向かって突出する方向で、放熱防止帯1が折れ曲がる、即ち、放熱防止帯1の前述した一方の面と背中合わせになる他方の面から突出するように、放熱防止帯1が折れ曲がる形態にすることもできる。
図4(a)、(b)図示の放熱防止帯11の使用方法、作用・効果は、図1(a)、(b)を用いて説明した放熱防止帯1の使用方法、作用・効果と同様であるので省略する。
(a)本考案の放熱防止帯の斜視図、(b)図1(a)図示の放熱防止帯を熱調理器具の火炎部の周囲に配置すべく周状に丸めた状態の斜視図。 図1図示の本考案の放熱防止帯を周状に丸めて熱調理器具の火炎部の周囲に配置した状態の平面図。 本考案の放熱防止帯が周状に丸められて熱調理器具の火炎部の周囲に配置された他の状態を説明する側面図。 (a)本考案の他の放熱防止帯の斜視図、(b)図4(a)図示の放熱防止帯を熱調理器具の火炎部の周囲に配置すべく周状に丸めた状態の斜視図。
符号の説明
1 放熱防止帯
2、2a、2b、2c 折り目部
3a、3b 放熱防止帯の両端部
5 結合具
4 放熱防止帯の両端部が重なり合っている領域
8 ガスバーナー部
7 五徳
6 切り欠き部
11 放熱防止帯
12、12a、12b、12c、折り目部
9a 平坦面

Claims (3)

  1. 長手方向に所定の長さを有し、長手方向に直交する横手方向に所定の幅を有する直方体状の放熱防止帯であって、
    長手方向における所定の間隔で横手方向に延びる折り目部が形成され、当該折り目部で折れ曲がることにより横断面がジグザグ状に形成されている
    ことを特徴とする放熱防止帯。
  2. 長手方向に所定の長さを有し、長手方向に直交する横手方向に所定の幅を有する直方体状の放熱防止帯であって、
    長手方向における所定の間隔で横手方向に延びる折り目部が形成され、
    前記形成されている複数の折り目部の中の、所定の隣接する折り目部と折り目部との間が平坦面に形成され、
    前記形成されている複数の折り目部の中の、所定の隣接する3本の折り目部によって、当該放熱防止帯が折れ曲がり、当該放熱防止帯の一方の面から突出する、あるいは当該放熱防止帯の前記一方の面と背中合わせになる他方の面から突出する
    ことを特徴とする放熱防止帯。
  3. 前記複数の折り目部の中の所定の折り目部が形成されている位置において、長手方向に延びる対向する2縁辺の一方の縁辺から前記放熱防止帯の内側方向に所定の長さにわたって延びる切り欠き部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の放熱防止帯。
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