JP3144471B2 - ソレノイドの動作状態検出装置及び動作状態検出方法 - Google Patents

ソレノイドの動作状態検出装置及び動作状態検出方法

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JP3144471B2
JP3144471B2 JP17824596A JP17824596A JP3144471B2 JP 3144471 B2 JP3144471 B2 JP 3144471B2 JP 17824596 A JP17824596 A JP 17824596A JP 17824596 A JP17824596 A JP 17824596A JP 3144471 B2 JP3144471 B2 JP 3144471B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソレノイドの動作状
態検出装置及び動作状態検出方法に係り、より詳細に
は、例えば開閉弁や切換え弁などを作動し、作動状態を
保持するために使用されるラッチングソレノイドなどの
ソレノイドの動作状態を検出するソレノイドの動作状態
検出装置及び動作状態検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、開閉弁や切換弁などを作動させ
る場合、開閉制御信号や切換制御信号の入力に応じてソ
レノイド駆動回路がラッチングソレノイドに駆動電流を
流すことによってラッチングソレノイドを駆動し、この
ラッチングソレノイドの駆動によって弁を作動するよう
になっている。
【0003】このような場合において制御信号の入力、
実際の弁の作動とは独立しているため、制御信号を入力
しても弁が全く作動していない、もしくは、弁が途中で
止まる等の異常作動状態が生じる。従って、制御信号の
入力により弁作動が確実に行われたか否かを確認するこ
とが必要になる。
【0004】そこで、従来のソレノイドの動作状態検出
装置においては、ラッチングソレノイドが発生する漏洩
磁束中にリードスイッチを設置し、漏洩磁束がラッチン
グソレノイドの動作状態によって互いに異なることを利
用する事により弁作動の確認を行っていた。
【0005】より具体的には、弁作動状態に対応して異
なる漏洩磁束にによりリードスイッチをオン/オフさ
せ、このリードスイッチのオン/オフ状態に基づいてラ
ッチングソレノイドの動作状態を示すアンサバック信号
を発生し、アンサバック信号を監視することによりソレ
ノイドの動作状態検出を行っていた。
【0006】しかし、上述した従来のソレノイドの動作
状態検出装置の構成では、漏洩磁束の大小によりリード
スイッチをオン/オフ駆動してアンサバック信号を発生
しているので、リードスイッチの接触片が切離する磁束
レベルにバラ付きがあると、ソレノイドの動作状態を確
実にアンサバックできなくなるため、リードスイッチの
設置位置を微妙に調整することが必要になる。
【0007】特に、効率すなわち性能の向上を図ったソ
レノイドの場合には、漏洩磁束が極端に少なくなるた
め、上述したリードスイッチのオン/オフ動作の不正確
さが益々顕著になる。また、リードスイッチは機械的な
接触片を有しているため、接触片の摩耗などによって故
障する可能性が高いなど信頼性の点で劣るという問題点
もあった。
【0008】そこで、これらの問題点を解決すべく、本
願出願人は、ソレノイドとこのソレノイドに直列に接続
した抵抗の時定数を利用したソレノイドの動作状態検出
装置を提案している。図6に本願出願人が提案したソレ
ノイドの動作状態検出装置の回路ブロック図を示す。
【0009】ラッチングソレノイド51のコイルLの両
端には弁駆動回路52が接続され、該コイルLには抵抗
R1 、トランジスタQ11 、Q12 が電源V〓に対して直
列接続され、トランジスタQ12 にはコンデンサC1 が
並列に接続されている。コイルLの出力電圧はダイオー
ドD1 、D2 によるリミッタを介してアンプ53に入力
され、その出力電圧はコンパレータ54に入力される。
コンパレータ54の他方の入力には電源V〓を抵抗R2
と半固定抵抗R3 により分圧された基準電圧VREFが印
加されている。
【0010】また、コントローラ55は、予め定めたプ
ログラムに従って動作し、外部信号に応じて弁駆動回路
52に対して弁閉制御信号a又は弁開制御信号bを出力
すると共に、トランジスタQ11 、Q12 に対して検出要
求信号fを出力する。検出要求信号fは遅延回路56に
も入力され、その遅延出力がDフリップフロップより構
成されるラッチ回路57のクロック入力CKに供給され
る。更にラッチ回路57のデータ入力Dにはコンパレー
タ54の出力が供給される。そしてラッチ回路57のデ
ータ出力Qの出力信号がコントローラ5にアンサバック
信号jとして入力され、これによってコントローラ55
は弁の作動状態を判断する。
【0011】次に上記ソレノイドの動作状態検出装置の
動作を説明するに先立ち、動作原理を図7を参照して説
明する。図7は、ガス遮断弁Aの一例を示し、同図にお
いて、ガス遮断弁Aは、ラッチングソレノイド61と、
ラッチングソレノイド61により作動される弁体62
と、弁体62により開閉される弁孔63を有する弁座6
4とにより構成されている。また、ラッチングソレノイ
ド61は、コイルL、可動片65 及び磁石Mgより構
成されており、可動片65には弁体62が一体に設けら
れている。
【0012】ガス遮断弁Aは、弁体62が弁座64に当
接しているときには弁孔63が閉じられ弁閉状態(図7
右側)となり、当接していないときには弁孔63が開か
れ弁開状態(図7左側)となる。以上のような構成にお
いて、弁体62が弁座64に当接している弁閉状態にあ
るとき、ラッチングソレノイド61のコイルLに直流弁
開電流を流すと、可動片65が励磁される。この励磁さ
れた可動片65の磁極が磁石Mgの磁極と一致するよう
に上記弁開電流の方向を設定すると、可動片65が可動
片65と磁石Mgとの間に設けられた図示しないスプリ
ングに抗して磁石Mgに吸引され、これによって弁体6
2が弁座64から離れて弁開状態となる。
【0013】また、弁開状態からコイルLに前記弁開電
流と逆方向の直流弁閉電流を流すと、可動片65は磁石
Mgの磁力を減少させる方向の磁極となるように励磁さ
れるので、可動片65と磁石Mgとの間のスプリングの
力が働いてそれまで磁石Mgに吸引されていた可動片6
5が弁孔63側に移動し、弁体62が弁座64に当接し
て弁閉状態となる。
【0014】なお、ラッチングソレノイド61は、弁開
から弁閉又は弁閉から弁開状態に移行するとき弁閉駆動
電流又は弁開駆動電流が所定期間コイルLにそれぞれ流
され、その後該駆動電流が流されなくなっても、弁体6
2をその状態に維持(ラッチ)できるように構成されて
いる。
【0015】ここで、ラッチングソレノイド61のコイ
ルLのインダクタンスについて考察すると、例えば、弁
閉時における可動片65とコイルLとの磁気的結合は弁
開時における磁気的結合に比して大きくなる場合には、
弁閉時における磁束は弁開時における磁束より大きくな
るため、弁閉時におけるコイルLのインダクタンスは弁
開時のインダクタンスより大きくなる。
【0016】なお、弁閉時における磁束と弁開時の磁束
とは、何れが大きくなるかは、ソレノイドのインダクタ
ンス及び磁気回路の状態によって異なる。次に上記従来
のソレノイドの動作状態検出装置の動作を図6、図8の
動作フローチャート及び図9の波形図を参照して説明す
る。
【0017】コントローラ55は、弁駆動回路52に対
し弁閉制御信号(図9(a)参照)又は弁開制御信号
(図9(b)参照)を出力する(ステップS1)。この
場合において、どちらの制御信号を出力するかは、コン
トローラ55が外部から入力される信号に基づいて決定
する。
【0018】ここで、ガス遮断弁Aが弁開状態にあっ
て、コントローラ55が弁閉制御信号(図9(a)参
照)を出力したとすると、コントローラ55が出力する
弁閉制御信号は弁駆動回路52に入力される。この弁閉
制御信号の入力に応じて弁駆動回路52は、その出力端
子cをHレベル、出力端子dをLレベルにして、ラッチ
ングソレノイド61のコイルLに対して出力端子cから
出力端子dの方向に所定時間直流弁閉駆動電流(図9
(c)参照)を流す。このことによって上述したように
可動片65が駆動されてガス遮断弁Aが弁閉状態となる
(図9(e)参照)。
【0019】次にコントローラ55は、図9(f)に示
すように、検出要求信号を所定時間出力し(ステップS
12)、トランジスタQ11 、Q12 をオンさせる。これ
によりコイルLには電源V〓より検出電圧が印加され、
コイルLの出力電圧がアンプ53によって増幅され、増
幅された出力(図9(g)参照)がコンパレータ4に入
力される。
【0020】アンプ53の出力はコイルLのインダクタ
ンスと抵抗R1 の時定数によって立下がる。そこでコン
パレータ54は該コイルLの電圧と基準電圧とを比較
し、コイルLの電圧が基準電圧より大きい期間t11 で
はコンパレータ54の出力は“H”レベルに反転する
(図9(h)参照)。
【0021】一方検出要求信号は遅延回路56により所
定時間t0 遅延され(図9(i)参照)、ラッチ回路5
7のクロック入力CKに供給される。ラッチ回路57は
データ入力Dとクロック入力CKにそれぞれ供給された
コンパレータ出力(図9(h)参照)と遅延出力(図9
(i)参照)とにより、データ出力Qのレベルが決定さ
れる。
【0022】すなわち、上述の例の場合には、遮断弁A
の弁閉時におけるコイルLのインダクタンスは、弁開時
のインダクタンスより大きくなる。従って、検出要求信
号を供給したときの立下り時定数は弁閉時の方が弁開時
より大きくなるので、図9(g)に示すように、コイル
Lの出力電流は弁閉時の方が弁開時より長時間に渡って
流れることにより、コンパレータ54の出力も図9
(h)のように“H”レベルの期間t11が弁閉時の方が
長くなる。
【0023】一方、遅延回路56からの出力は、弁開及
び弁閉の状態に拘らず図9(i)のように検出要求信号
から所定時間t0 遅延されているので、ラッチ回路57
のデータ出力Q、すなわち、アンサバック信号は図9
(j)に示すように、t11>t0 のとき(弁開から弁閉
状態になったとき)には“H”レベルとなり、t11<t
0 のとき(弁閉から弁開状態になったとき)には“L”
レベルとなる。
【0024】従って、コントローラ55は、アンサバッ
ク信号を読み込み(ステップS13)、弁の作動状態を
判別することとなる(ステップS14)。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来に
おいては、コイルL及びコイルLに直列に接続された抵
抗R1 により決まる時定数を利用することにより、弁の
開/閉状態を検出しているが、弁の開状態における時定
数と弁の閉状態に時定数の差が小さいと、遅延回路56
における遅延時間t0の精度を上げる必要があり、遅延
時間t0の精度及び時定数の差によっては弁の動作状態
を正確に判別することができない場合が生じてしまうと
いう問題点があった。
【0026】また、弁の種類が変更になった場合などの
ようにコイルLのインダクタンス、抵抗R1 の抵抗値及
び磁気回路の構成などが変更されると、変更前の弁に最
適な遅延時間t0が変更後の弁に最適な遅延時間になる
とは限らず遅延時間を再設定しなければならないという
問題点があった。
【0027】そこで、本発明の目的は、弁の開状態にお
ける時定数と弁の閉状態に時定数の差が小さい場合で
も、正確な弁の動作状態を判別することができるととも
に、弁の種類を変更した場合でも弁の動作状態を容易に
判別することができるソレノイドの動作状態検出装置及
び動作状態検出方法を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、ソレノイドの可動片を第1
状態から第2状態に駆動する第1駆動電流あるいは前記
第2状態から前記第1状態に駆動する第2駆動電流を前
記ソレノイドのコイルに流した後、前記ソレノイドの動
作状態を検出するソレノイドの動作状態検出装置におい
て、所定の検出開始タイミングから所定時間の間、検出
用電流を前記コイルに流す検出電流供給手段と、前記検
出用電流を流したときに前記ソレノイドのコイルの両端
に発生する電圧と基準電圧とを比較し比較結果信号を出
力する比較手段と、前記検出開始タイミングから前記比
較結果信号が第1信号レベルから第2信号レベルに遷移
するまでの時間を計測し、計測時間データを出力する計
測手段と、前記計測時間データに基づいて前記ソレノイ
ドの動作状態を判別する状態判別手段とを備え、前記計
測手段は、所定のクロック信号を生成し出力するクロッ
ク生成手段と、前記検出開始タイミングから前記比較結
果信号が前記第1信号レベルから前記第2信号レベルに
遷移するまでの前記クロック信号をカウントし、カウン
ト数に対応した前記時間計測データを出力するカウント
手段とを有して構成する。
【0029】請求項1記載の発明によれば、検出電流供
給手段は、所定の検出開始タイミングから所定時間の
間、検出用電流をコイルに流す。これと並行して比較手
段は、検出用電流を流したときにソレノイドのコイルの
両端に発生する電圧と基準電圧とを比較し比較結果信号
を計測手段に出力する。
【0030】計測手段は、検出開始タイミングから比較
結果信号が第1信号レベルから第2信号レベルに遷移す
るまでの時間を計測し、計測時間データを状態判別手段
に出力する。状態判別手段は、計測時間データに基づい
てソレノイドの動作状態を判別する。
【0031】
【0032】しかも、計測手段のクロック生成手段は、
所定のクロック信号を生成しカウント手段に出力する。
カウント手段は、開始タイミングから比較結果信号が第
1信号レベルから第2信号レベルに遷移するまでのクロ
ック信号をカウントし、カウント数に対応した時間計測
データを状態判別手段に出力する。
【0033】請求項記載の発明は、請求項記載の発
明において、前記状態判別手段は、外部からの指示に基
づいて、前記第1状態から前記第2状態に遷移する場合
の前記時間計測データである第1時間計測データ及び前
記第2状態から前記第1状態に遷移する場合の前記時間
計測データである第2時間計測データを取得し、記憶す
るデータ取得記憶手段を備えて構成する。
【0034】請求項記載の発明によれば、請求項
載の発明の作用に加えて、状態判別手段のデータ取得記
憶手段は、外部からの指示に基づいて、第1状態から第
2状態に遷移する場合の時間計測データである第1時間
計測データ及び第2状態から第1状態に遷移する場合の
時間計測データである第2時間計測データを取得し、記
憶する。
【0035】請求項記載の発明は、ソレノイドの可動
片を第1状態から第2状態に駆動する第1駆動電流ある
いは前記第2状態から前記第1状態に駆動する第2駆動
電流を前記ソレノイドのコイルに流した後、前記ソレノ
イドの動作状態を検出するソレノイドの動作状態検出方
法において、所定の検出開始タイミングから所定時間の
間、検出用電流を前記コイルに流す検出電流供給工程
と、前記検出用電流を流したときに前記ソレノイドのコ
イルの両端に発生する電圧と基準電圧とを比較する比較
工程と、前記比較の結果が、前記検出開始タイミングに
おける前記比較の結果と異なるまでの時間を計測する計
測工程と、前記計測した時間に基づいて前記ソレノイド
の動作状態を判別する状態判別工程とを備え、前記計測
工程は、所定のクロックを生成し出力するクロック生成
工程と、前記比較の結果が、前記検出開始タイミングに
おける前記比較の結果と異なるまでの前記クロック数を
カウントするカウント工程とを有して構成する。
【0036】請求項記載の発明によれば、検出電流供
給工程は、所定の検出開始タイミングから所定時間の
間、検出用電流をコイルに流す。比較工程は、検出用電
流を流したときにソレノイドのコイルの両端に発生する
電圧と基準電圧とを比較する。
【0037】計測工程は、比較工程における比較の結果
が、検出開始タイミングにおける比較の結果と異なるま
での時間を計測する。状態判別工程は、計測した時間に
基づいてソレノイドの動作状態を判別する
【0038】しかも、計測工程のクロック生成工程は、
所定のクロックを生成しカウント工程に出力する。カウ
ント工程は、比較工程における比較の結果が、検出開始
タイミングにおける比較の結果と異なるまでのクロック
数をカウントする。
【0039】請求項記載の発明は、請求項記載のソ
レノイドの動作状態検出方法おいて、外部からの指示に
基づいて、前記第1状態から前記第2状態に遷移する場
合に前記比較の結果が前記検出開始タイミングにおける
前記比較の結果と異なるまでの時間である第1時間及び
前記第2状態から前記第1状態に遷移する場合に前記比
較の結果が前記検出開始タイミングにおける前記比較の
結果と異なるまでの時間である第2時間を予め取得し、
記憶するデータ取得記憶工程を備えて構成する。
【0040】請求項記載の発明によれば、請求項
載の発明の作用に加えて、データ取得記憶工程は、外部
からの指示に基づいて、第1状態から第2状態に遷移す
る場合に比較の結果が検出開始タイミングにおける比較
の結果と異なるまでの時間である第1時間及び第2状態
から第1状態に遷移する場合に比較の結果が検出開始タ
イミングにおける比較の結果と異なるまでの時間である
第2時間を予め取得し、記憶する。
【0041】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の好適
な実施形態を説明する。図1に実施形態のソレノイドの
動作状態検出装置の概要構成ブロック図を示す。
【0042】ソレノイドの動作状態検出装置1は、ラッ
チングソレノイドのコイルLの両端に接続された弁駆動
回路2と、コイルLの一端に直列に接続された抵抗R
と、抵抗Rの他端と電源VCCとの間に接続されたトラン
ジスタTr1 と、を備えて構成されている。
【0043】また、ソレノイドの動作状態検出装置1
は、抵抗RとコイルLとの中間接続点に当該中間接続点
の電圧である基準電圧に相当する基準電圧信号VREFが
入力される基準電圧入力端子が接続され、コイルLと抵
抗Rとの中間接続点に電圧レベルを判別すべき判別対象
電圧信号VDSが入力される判別電圧入力端子が接続さ
れ、基準電圧信号VREFと判別対象電圧信号VDSの比較
結果であるアンサバック信号ANSを出力するコンパレ
ータ3と、予め定めたプログラムに従って動作し、外部
信号に応じて弁駆動回路2に対して弁開閉制御信号VC
を出力するとともに、トランジスタTr1 に対して検出
要求信号DRを出力するコントローラ4と、を備えて構
成されている。
【0044】コントローラ4は、クロックパルス信号C
Pを生成し出力するクロック回路5と、クロックパルス
信号CP、検出要求信号DR及びアンサバック信号AN
Sが入力され、検出要求信号DRの立ち上がり、すなわ
ち、検出開始タイミングからアンサバック信号ANSの
立ち上がりまでの時間中のクロックパルス信号CPのパ
ルス数をカウントするカウンタ6と、予め基準状態にお
ける弁開時及び弁閉時における検出要求信号DRの立ち
上がりからアンサバック信号ANSの立ち上がりまでの
時間t1、t2 (図4(c)参照)を第1時間計測デー
タ及び第2時間計測データとして記憶するメモリ7と、
を備えて構成されている。
【0045】次にソレノイドの動作状態検出装置の動作
を図1、図2の動作フローチャート並びに図3及び図4
の波形図を参照して説明する。この場合において、弁開
時のコイルLのインダクタンス(LOPEN)が弁閉時のコ
イルLのインダクタンス(LCLOSE)よりも大きい場合
について説明する。初期設定動作 まず、ソレノイドの動作状態検出装置の通常動作に先立
って行うべき初期設定動作について図2のフローチャー
ト及び図4の波形図を参照して説明する。
【0046】ソレノイドの動作状態検出装置1を使用す
るにあたっては、予め弁開時における検出要求信号DR
の立ち上がりからアンサバック信号ANSの立ち上がり
までの時間t1 (図4(c)参照)及び弁閉時における
検出要求信号DRの立ち上がりからアンサバック信号A
NSの立ち上がりまでの時間t2 (図4(c)参照)を
動作状態を判別するための第1時間計測データ及び第2
時間計測データとして予めコントローラ4のメモリ7に
記憶しておく必要がある。以下、実際の初期設定動作に
ついて説明する。
【0047】まず、コントローラ4は、弁の開閉制御を
行うべく弁駆動回路2に弁開閉制御信号VCを出力し、
弁を開閉させる(ステップS1)。より具体的には、弁
開閉制御信号VCの入力に応じて弁駆動回路2は、その
一方の出力端子を“H”レベル、他方の出力端子を
“L”レベルにして、コイルLに対して所定時間、弁閉
駆動用直流電流を流す。
【0048】これにより、図7に示したように、可動片
65が駆動されてガス遮断弁Aが弁開状態あるいは弁閉
状態となる。次にコントローラ4は、図4(b)に示す
ように、時刻T1 に検出要求信号DRを“H”レベルと
し、この“H”レベルの検出要求信号DRを所定時間出
力し、トランジスタQ1 をオン状態とし、基準電圧信号
VREFを所定レベルとして、コンパレータ3の基準電圧
入力端子(+)に入力する。
【0049】一方、コイルLには電源V〓より検出電圧
が印加され、コイルLの出力電圧である判別対象電圧信
号VDS(図4(c)参照)がコンパレータ3の判別電圧
入力端子(−)に入力される。これらによりコンパレー
タ3は、基準電圧信号VREFと判別対象電圧信号VDSと
を比較し、その比較結果をアンサバック信号ANSとし
てコントローラ4に出力する。
【0050】これと並行してコントローラ4は、弁開時
における検出要求信号DRの立ち上がりからアンサバッ
ク信号ANSの立ち上がりまでの時間t1 (図4(c)
参照)及び弁閉時における検出要求信号DRの立ち上が
りからアンサバック信号ANSの立ち上がりまでの時間
t2 (図4(c)参照)を計測する(ステップS2)。
そして、コントローラ4は、計測した時間t1 及びt
2 をメモり7に格納して初期設定動作を終了する(ステ
ップS3)。通常動作 次に通常動作について、図3のフローチャート、図4の
波形図及び図5の波形図を参照して説明する。
【0051】まず、コントローラ4は、弁の開閉制御を
行うべく弁駆動回路2に弁開閉制御信号VCを出力し、
弁駆動回路2は、コイルLに対して所定時間、弁閉駆動
用直流電流を流す。これにより、図7に示したように、
可動片65が駆動されてガス遮断弁Aが弁開状態あるい
は弁閉状態となる。
【0052】次にコントローラ4は、図4(b)に示す
ように、時刻T1 に検出要求信号DRを“H”レベルと
し(ステップS4)、時間計測を開始する(ステップS
5)。コントローラ4は、この“H”レベルの検出要求
信号DRを所定時間出力してトランジスタQ1 をオン状
態とし、基準電圧信号VREFを所定レベルとして、コン
パレータ3の基準電圧入力端子(+)に入力するととも
に、今回の時間計測データTn、すなわち、クロックパ
ルス信号SPのカウントをカウンタ6に行わせる(ステ
ップS6)。
【0053】より具体的には、図5に示すように、カウ
ンタ6は、検出要求信号DRが“H”レベルになると、
クロック回路5の出力するクロックパルス信号SPのカ
ウントを行うこととなる。そして、カウンタ6は、アン
サバック信号ANSの監視を行い、アンサバック信号A
NSの立ち上がりを検出したか否かを判別する(ステッ
プS7)。
【0054】ステップS7の判別において、アンサバッ
ク信号ANSの立ち上がりを検出していない場合には、
処理をステップS6に再び移行しカウント動作を継続す
る。ステップS7の判別において、アンサバック信号A
NSの立ち上がりを検出した場合には、カウント動作を
終了する(ステップS8)。
【0055】これによりコントローラ4は、検出要求信
号DRの立ち上がりからアンサバック信号ANSの立ち
上がりまでの時間クロックパルス信号SPのカウント数
Nに1クロックパルス信号SPの周期T(sec)を乗
じることにより、今回の計測時間データTnを算出す
る。
【0056】Tn=T×N そして、前回の計測時間データT(n−1)が今回の計
測時間データTn未満であるか、すなわち、 T(n−1)<Tn であるか否かを判別する(ステップS9)。
【0057】ステップS9の判別において、 T(n−1)<Tn を満たす場合には、弁が開状態にあるという判別を行っ
て(ステップS10A)、動作状態検出処理を終了す
る。
【0058】また、ステップS9の判別において、 T(n−1)≧Tn を満たす場合には、弁が閉状態にあるという判別を行っ
て(ステップS10B)、動作状態検出処理を終了す
る。
【0059】この場合において、上記ステップS10A
及びステップS10Bの判別を行うのは、初期設定動作
において、弁開時における検出要求信号DRの立ち上が
りからアンサバック信号ANSの立ち上がりまでの時間
t1 が弁閉時における検出要求信号DRの立ち上がりか
らアンサバック信号ANSの立ち上がりまでの時間t2
よりも長い場合であり、逆の場合、すなわち、弁開時の
コイルLのインダクタンス(LOPEN)と弁閉時のコイル
Lのインダクタンス(LCLOSE)との関係が LOPEN<LCLOSE という関係を満たす場合には、ステップS9の判別にお
いて、 T(n−1)<Tn を満たす場合には、弁が閉状態にあるという判別を行
い、また、ステップS9の判別において、 T(n−1)≧Tn を満たす場合には、弁が開状態にあるという判別を行う
必要がある。
【0060】以上の実施形態においては、コントローラ
4と、コンパレータ3とを別体に設けていたが、基準電
圧信号VREF及び判別対象電圧信号VDSを直接、コント
ローラ4のA/Dコンバータ内蔵入力端子に入力し、コ
ンパレータ3の機能を代替させることも可能である。な
お、基準電圧信号VREFは入力することなく、内部の基
準電源を用いるように構成することも可能である。
【0061】これらにより、より多くのソレノイドコイ
ルの種類に対してソレノイドの動作状態検出装置を対応
させることが可能となる。
【0062】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、比較手段
は、検出電流供給手段が検出用電流を流したときにソレ
ノイドのコイルの両端に発生する電圧と基準電圧とを比
較し比較結果信号を計測手段に出力し、計測手段は、検
出開始タイミングから比較結果信号が第1信号レベルか
ら第2信号レベルに遷移するまでの時間を計測し、計測
時間データを状態判別手段に出力し、状態判別手段は、
計測時間データに基づいてソレノイドの動作状態を判別
するので、ソレノイド(弁)の動作状態を確実、かつ、
迅速に検出することができる。
【0063】また、従来のラッチ回路(フリップ−フロ
ップ回路)を必要としないので、遅延回路の遅延時間
(上述のt0)を設定する必要もないので、様々なソレ
ノイド(弁)に対応することが可能となる。しかも、
測手段のクロック生成手段は、所定のクロック信号を生
成しカウント手段に出力し、カウント手段は、開始タイ
ミングから比較結果信号が第1信号レベルから第2信号
レベルに遷移するまでのクロック信号をカウントし、カ
ウント数に対応した時間計測データを状態判別手段に出
力するので、正確な時間計測データを得ることができ、
ひいては、正確なソレノイドの動作状態検出を行える
【0064】請求項記載の発明によれば、請求項
載の発明の効果に加えて、状態判別手段のデータ取得記
憶手段は、外部からの指示に基づいて、第1状態から第
2状態に遷移する場合の時間計測データである第1時間
計測データ及び第2状態から第1状態に遷移する場合の
時間計測データである第2時間計測データを取得し、記
憶するので、様々なソレノイド(弁)に容易に対応させ
ることが可能となる。
【0065】請求項記載の発明によれば、比較工程
は、検出電流供給工程により検出用電流を流したときに
ソレノイドのコイルの両端に発生する電圧と基準電圧と
を比較し、計測工程は、比較工程における比較の結果
が、検出開始タイミングにおける比較の結果と異なるま
での時間を計測し、状態判別工程は、計測した時間に基
づいてソレノイドの動作状態を判別するので、ソレノイ
ド(弁)の動作状態を確実、かつ、迅速に検出すること
ができる。
【0066】また、従来の手法のように、ラッチタイミ
ングを制御するための遅延時間(上述のt0)を設定す
る必要もないので、様々なソレノイド(弁)に対応する
ことが可能となる。しかも、計測工程のクロック生成工
程は、所定のクロックを生成しカウント工程に出力し、
カウント工程は、比較工程における比較の結果が、検出
開始タイミングにおける比較の結果と異なるまでのクロ
ック数をカウントするので、正確な時間計測データを得
ることができ、ひいては、正確なソレノイドの動作状態
検出を行える。
【0067】請求項記載の発明によれば、請求項
載の発明の効果に加えて、データ取得記憶工程は、外部
からの指示に基づいて、第1状態から第2状態に遷移す
る場合に比較の結果が検出開始タイミングにおける比較
の結果と異なるまでの時間である第1時間及び第2状態
から第1状態に遷移する場合に比較の結果が検出開始タ
イミングにおける比較の結果と異なるまでの時間である
第2時間を予め取得し、記憶するので、様々なソレノイ
ド(弁)に容易に対応させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のソレノイドの動作状態検出装置の回
路ブロック図である。
【図2】実施形態の初期設定動作のフローチャートであ
る。
【図3】実施形態の通常動作のフローチャートである。
【図4】実施形態の動作波形図(その1)である。
【図5】実施形態の動作波形図(その2)である。
【図6】従来のソレノイドの動作状態検出装置の回路ブ
ロック図である。
【図7】遮断弁の動作状態説明図である。
【図8】従来例の動作フローチャートである。
【図9】従来例の動作波形図である。
【符号の説明】
1 ソレノイドの動作状態検出装置 2 弁駆動回路 3 コンパレータ 4 コントローラ 5 クロック回路 6 カウンタ 7 メモリ 8 排他的論理和回路 ANS アンサバック信号 CP クロックパルス信号 VC 弁開閉制御信号 DR 検出要求信号 VREF 基準電圧信号 VDS 判別対象電圧信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 31/06 G05B 19/048 G05B 19/05 G05B 23/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソレノイドの可動片を第1状態から第2
    状態に駆動する第1駆動電流あるいは前記第2状態から
    前記第1状態に駆動する第2駆動電流を前記ソレノイド
    のコイルに流した後、前記ソレノイドの動作状態を検出
    するソレノイドの動作状態検出装置において、 所定の検出開始タイミングから所定時間の間、検出用電
    流を前記コイルに流す検出電流供給手段と、 前記検出用電流を流したときに前記ソレノイドのコイル
    の両端に発生する電圧と基準電圧とを比較し比較結果信
    号を出力する比較手段と、 前記検出開始タイミングから前記比較結果信号が第1信
    号レベルから第2信号レベルに遷移するまでの時間を計
    測し、計測時間データを出力する計測手段と、 前記計測時間データに基づいて前記ソレノイドの動作状
    態を判別する状態判別手段とを備え 前記計測手段は、所定のクロック信号を生成し出力する
    クロック生成手段と、前記検出開始タイミングから前記
    比較結果信号が前記第1信号レベルから前記第2信号レ
    ベルに遷移するまでの前記クロック信号をカウントし、
    カウント数に対応した前記時間計測データを出力するカ
    ウント手段とを有する ことを特徴とするソレノイドの動
    作状態検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のソレノイドの動作状態検
    出装置において、前記状態判別手段は、外部からの指示に基づいて、前記
    第1状態から前記第2状態に遷移する場合の前記時間計
    測データである第1時間計測データ及び前記第2状態か
    ら前記第1状態に遷移する場合の前記時間計測データで
    ある第2時間計測データを取得し、記憶するデータ取得
    記憶手段 を備えたことを特徴とするソレノイドの動作状
    態検出装置。
  3. 【請求項3】 ソレノイドの可動片を第1状態から第2
    状態に駆動する第1駆動電流あるいは前記第2状態から
    前記第1状態に駆動する第2駆動電流を前記ソレノイド
    のコイルに流した後、前記ソレノイドの動作状態を検出
    するソレノイドの動作状態検出方法において、 所定の検出開始タイミングから所定時間の間、検出用電
    流を前記コイルに流す 検出電流供給工程と、 前記検出用電流を流したときに前記ソレノイドのコイル
    の両端に発生する電圧と基準電圧とを比較する比較工程
    と、 前記比較の結果が、前記検出開始タイミングにおける前
    記比較の結果と異なるまでの時間を計測する計測工程
    と、 前記計測した時間に基づいて前記ソレノイドの動作状態
    を判別する状態判別工程とを備え、 前記計測工程は、所定のクロックを生成し出力するクロ
    ック生成工程と、 前記比較の結果が、前記検出開始タイミングにおける前
    記比較の結果と異なるまでの前記クロック数をカウント
    するカウント工程とを有する ことを特徴とするソレノイ
    ドの動作状態検出方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のソレノイドの動作状態検
    出方法おいて、 外部からの指示に基づいて、前記第1状態から前記第2
    状態に遷移する場合に前記比較の結果が前記検出開始タ
    イミングにおける前記比較の結果と異なるまでの時間で
    ある第1時間及び前記第2状態から前記第1状態に遷移
    する場合に前記比較の結果が前記検出開始タイミングに
    おける前記比較の結果と異なるまでの時間である第2時
    間を予め取得し、記憶するデータ取得記憶工程 を備えた
    ことを特徴とするソレノイドの動作状態検出方法。
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