JP3144360U - 照明具 - Google Patents

Abstract

【課題】術者の動きを制限することなく、またアシスタントなくとも、術者自身が口腔内を明るく照らし、効果的な口腔ケアを実施できる照明具を提供する。
【解決手段】極小ライト２（鉛筆キャップ程度の大きさ）にライトフック３とフリーサイズの指輪５を合体させたホルダー１を手指９に装着し、術者の診たいところを自由に照らせるようにする。
【選択図】図１

Description

考案が解決しようとする課題

口腔ケアを実施する際に、片手で口唇を排除し、片手で歯ブラシ等のケア用品を持つのが主流である。手元を明るくし口腔内を観察するためには、頭部もしくは耳にライトを取り付けてケアを行うが、術者の頭部が動くと照点のずれが生じる。またアシスタントによる照明が効果的だが、マンパワー不足等により充分ではない。

課題を解決するための手段

口腔内を照らすライトとこのライトを装置するホルダーを有する照明具。

請求項１に記載の照明具において、前記ホルダーは、切りかきにてストッパーを備えたことを特徴とする照明具。

１または２に記載の照明具において、ストラップを取り付け、誤って口腔内に入ることを予防することを特徴とする照明具。

１から３に記載の照明具において、ライトとホルダーを回転させることにより、消点灯できることを特徴とする照明具。

３に記載のライトとストラップの間に弾性部材を繋げることにより、伸縮性を持たせる。

考案の効果

術者の手指に照明具を取り付けることにより、術者が診たいところを明るく照らし、安全で効果的な口腔ケアを実施することが出来る。

口腔内近くから照らすことにより、影をなくし奥まで診ることができる。
左右どちらの手指にも取り付けることができる。
指先を自由に動かせることが出来、観察したい場所を容易に照らすことができる。
アルコール綿等で簡単に消毒することができるため、清潔が保たれる。
頚部からのストラップを使用することにより、万が一手指から外れることがあっても、口腔内に誤って入る危険を予防できる。
口腔ケアは術者とアシスタントでケアを行うが、アシスタント業務はケア用品の準備や水の交換で時間を取られるため、術者の傍らで常時待機は出来ない。よって、アシスタントが口腔内をペンライトで照らすことが充分ではない。そこで、本考案の照明具を使用することにより、常時術者の診たいところを照らすことで術者とアシスタントのストレスを回避し、効果的口腔ケアを実施することが出来る。またそれに伴い、ケアの時間を短縮することが出来る。

本考案の全体図 ホルダー ライト ＋ ストラップ ライト ＋ ホルダーの合体図

符号の説明

１ ライトホルダー
２ ライト
３ ライトフック
４ ストッパー
５ フリーサイズの指輪
６ 安全バー
７ ゴム
８ 首掛け用ストラップ
９ 指

Claims (5)

1. 口腔内を照らすライトとこのライトを装置するホルダーを有する照明具。
2. 請求項１に記載の照明具において、前記ホルダーは切りかきにてストッパーを備え、ライトフックを結合させたことを特徴とする照明具。
3. １または２に記載の照明具において、ストラップを取り付け、誤って口腔内に入ることを予防することを特徴とする照明具。
4. １から３に記載の照明具において、ライトとホルダーを回転させることにより、消点灯できることを特徴とする照明具。
5. ３に記載のライトとストラップの間に弾性部材を繋げることにより、伸縮性を持たせた照明具。

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