JP3143425U - 鞍乗型車両 - Google Patents

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尚 森川
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Abstract

【課題】部品点数及びコストを増やすことなく、上下方向の荷重に対する燃料タンクの支持強度を確保できる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】車両前後方向に延びる一対のフレーム部材8,8と、該フレーム部材8に支持された燃料タンク11とを備えた鞍乗型車両であって、上記燃料タンク11は、上記各フレーム部材8の外側面に当接する一対のフランジ部18b,18bを有し、該各フランジ部18bが車幅方向外側から挿入された取付部材により上記フレーム部材8に取り付けられている。
【選択図】図2

Description

本考案は、車両前後方向に延びる左,右のフレーム部材と、該フレーム部材に支持された燃料タンクとを備えた鞍乗型車両,例えば自動二輪車,ATV(全地形型車両),スノーモービル等に関する。
例えば、自動二輪車は、ヘッドパイプから車両後方に延びる左,右のフレーム部材上に燃料タンクを搭載し、該燃料タンクの後側に鞍型のシートを搭載した構造が一般的である。
このような自動二輪車における燃料タンクの取付構造として、例えば特許文献1に記載されたものがある。これは、燃料タンクの左,右側壁に前方に開口する略U字状のブラケット(19)を固着し、該左,右のブラケット(19)を左,右のフレーム部材(20)に固定された位置決め部材(21)に係合させ、この状態で燃料タンクの後端部をフレーム部材にボルト締め固定するようになっている。
特開平6−234382号公報
ところで、上記従来公報の自動二輪車では、燃料タンクの左,右のブラケット(19)の上辺部(19a) と下辺部(19b)とでフレーム部材の位置決め部材(21)を挟持する構造を採用している。このため路面からの上下方向の荷重が上辺部(19a),下辺部(19b)を拡開させる方向に作用し、場合によってはブラケットが変形するという懸念がある。このような懸念を回避するために、パッチ等の補強部材を追加するとなると、部品点数が増えるとともに、コストが上昇するという問題が生じる。
本考案は、上記従来の状況に鑑みてなされたもので、部品点数の増加やコスト上昇を招くことなく、上下方向の荷重に対する燃料タンクの支持強度を確保できる鞍乗型車両を提供することを目的としている。
本考案は、車両前後方向に延びる一対のフレーム部材と、該各フレーム部材に支持された燃料タンクとを備えた鞍乗型車両であって、上記燃料タンクは、上記各フレーム部材の外側面に当接する一対のフランジ部を有し、該各フランジ部が車幅方向外側から挿入された取付部材により上記フレーム部材に取り付けられていることを特徴としている。
本考案に係る鞍乗型車両によれば、燃料タンクの各フランジ部を各フレーム部材の外側面に当接させ、上記各フランジ部を、車幅方向外側から挿入した取付部材によりフレーム部材に取り付けたので、各フランジ部を曲げようとする荷重が小さくなり、フランジ部の変形を抑えることができ、燃料タンクの支持強度を確保することができる。
本考案では、燃料タンクの各フランジ部をフレーム部材の外側面に直接取付けるので、中間部材を介在させる場合や補強部材を追加する場合に比べて部品点数や組立工数の増加及びコストの上昇を防止できる。
以下、本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図10は、本考案の一実施形態による鞍乗型車両を説明するための図である。本実施形態では、鞍型シートが搭載された自動二輪車の場合を説明する。なお、本実施形態でいう前後,左右とは、シートに着座した状態で見た場合の前後,左右を意味する。
図において、1は自動二輪車を示している。この自動二輪車1は、バックボーン型の車体フレーム2と、該車体フレーム2に支持されたエンジンユニット (図示せず)と、該フレーム2の前端に一体形成されたヘッドパイプ3により左右操向自在に枢支されたフロントフォーク4と、上記車体フレーム2の後端部により上下揺動自在に枢支されたリヤアーム5とを有している。上記フロントフォーク4の下端部には前輪6が軸支され、上端部には操向ハンドル(不図示)が固着されている。また上記リヤアーム6の後端部には後輪7が軸支されている。
上記車体フレーム2は、上記ヘッドパイプ3から車幅方向外側に拡開しつつ車両後方に延びる左,右一対のフレーム部材8,8と、該左,右のフレーム部材8,8の後端から略鉛直下方に延びる左,右のリヤアームブラケット9,9と、該左,右のリヤアームブラケット9から車両後方斜め上向きに延びる左,右のシートレール10,10及びシートステー13,13とを備えている。
上記左,右のフレーム部材8には燃料タンク11が搭載されている。この燃料タンク11の後側の左,右のシートレール10には、運転者が跨がって乗車する鞍型のシート12が搭載されている。また左,右のフレーム部材8とリヤアームブラケット9とでエンジンユニット(不図示)が懸架支持されている。上記リヤアームブラケット9の下端部に上記リヤアーム5がピボット軸9aを介して軸支されている。
上記燃料タンク11は、下タンク半体16と上タンク半体17との周縁部16c,17c同士を溶接により油密に接合してなるタンク本体18の上壁部に燃料注入口18aを形成した構造を有している。この燃料注入口18aは燃料キャップ19により開閉可能に閉塞されている。
上記上タンク半体17は上方に大きく膨出するよう大略碗状に形成されている。また上記下タンク半体16の底壁部16aは、後部が略平坦に形成され、該後部から前側にいくほど立ち上がるように屈曲形成されている。この底壁部16aの最も低所となる後部にはポンプ取付孔16bが形成されている。上記下タンク半体16の底壁部16aの前部下方に形成された空間aに不図示のエアクリーナが配置されている(図4,図10参照)。
上記タンク本体18内には燃料ポンプユニット20が配置されている。この燃料ポンプユニット20は、図5に示すように、タンク下方から上記ポンプ取付孔16b内に挿入するとともに、取付フランジ20aを上記ポンプ取付孔16bの開口縁部にシール部材21を介在させて着脱可能にボルト締め固定されている。上記燃料ポンプユニット20の底面には燃料送出口20bが形成されており、該送出口20bには燃料噴射弁(不図示)に燃料を供給する燃料ホース20cが接続されている。
上記タンク本体18の後壁部18eには取付けブラケット23が取付けられている。上記燃料タンク11は、上記取付けブラケット23に車幅方向に挿入された支持部材22を介して車体フレーム2により上下揺動可能に支持されており、詳細には以下の構造となっている。
上記取付けブラケット23は、図5,図9に示すように、後壁部18eに固着されたベース部23aと、該ベース部23aから後方に突出する左,右側片23b,23bと、該左,右側片23bの上端を連結する上側片23cとを有している。上記後壁部18eの取付けブラケット23部分は上記シート12の前端部により覆われて隠れている。
上記左,右のシートレール10同士を連結するクロス部材24に上記支持部材22が配置されている。この支持部材22は、上記クロス部材24に固着された下向きU字状の支持部25と、該支持部25内に配置されたゴムダンパ (弾性部材)26と、該ダムダンパ26内に車幅方向に向けて挿入されたカラー27と、該カラー27内に車両外側方から挿入されたボルト28とを備えている。
そして上記燃料タンク11は、上記ボルト28を取付けブラケット23の左,右側片23bを貫通するようカラー27内に挿入し、該ボルト28をナット28aに締め付けることにより上下揺動可能に固定されている。
上記下,上タンク半体16,17の周縁部16c,17cにより、タンク本体18の前辺フランジ部18b,左,右側辺フランジ部18c及び後辺フランジ部18dが構成されている。
上記左,右側辺フランジ部18c及び後辺フランジ部18dは、タンク本体18の下端に沿って下方に突出している。上記前辺フランジ部18bは、左,右側辺フランジ部18c,18cの前端から上方に立ち上がるように延び、かつ前方に突出している。上記前辺フランジ部18bは、横断面で見ると、図4に示すように、上辺部から左,右側辺部に渡って円弧状をなし、かつ下側にいくほど車幅方向外方に拡開するよう形成されている。
上記前辺フランジ部18bの下部は上記左,右のフレーム部材8,8の外側面を覆うように前方に延びており、該前辺フランジ部18bの左,右の延長部がフレーム取付け部18b′となっている。
上記左,右のフレーム取付け部18b′は、上部より下部が車幅方向にて幅広となるようハの字状に傾斜している。
そして上記燃料タンク11は、上記左,右のフレーム取付け部18b′が車幅方向外側方から挿入された締結ボルト(取付部材)30,30によりダンパ (緩衝部材)31,31を介在させて上記左,右のフレーム部材8,8の外側面に取付けられており、詳細には以下の構造となっている。
上記左,右のフレーム部材8,8は、横断面縦長の矩形状のものであり、該左,右のフレーム部材8の外側面には車幅方向外方に突出するボス部8a,8aが一体形成されている。この左,右ボス部8aの外端面は、上記フレーム取付け部18b′に平行となるようハの字状に傾斜している。
上記左,右のダンパ31は、上記ボス部8aに装着されており、ゴム製のダンパ本体 (弾性部材)32と、該ダンパ本体32に挿着された金属製のカラー部材33とを備えている。
上記ダンパ本体32は、上記ボス孔8b内に挿入された円筒部32aと、該円筒部32aの一端の外周縁に一体形成された鍔部32bとを有している。
上記カラー部材33は、上記円筒部32a内に挿入されネジ穴33cが形成された円筒体33aと、該円筒体33aの一端の外周縁に形成され上記鍔部32bに当接するフランジ体33bとを有している。
上記フランジ体33bには、半径方向外方に延びる廻り止め部33cが一体形成されている。この廻り止め部33cは、フレーム取付け部18b′の前縁より前方に突出しており、該廻り止め部33cの前端には上記フレーム取付け部18b′の前縁に係合可能な係止部33c′が屈曲形成されている。上記締結ボルト30をねじ込むことによりカラー部材33が回転すると、廻り止め部33cがフレーム取付け部18b′の前縁に当接し、もってカラー部材33の回転が阻止される。
上記フランジ体33bには、半径方向外方に延びる位置決め部33dが一体形成されている。この位置決め部33dは、フレーム取付け部18b′の下縁より下方に突出しており、該位置決め部33dの下端には上記フレーム取付け部18b′の下縁に当接可能な支持部33d′が屈曲形成されている。燃料タンク11をフレーム上方から配置し、左,右のフレーム取付け部18b′の下縁を上記位置決め部33dに当接させることにより、フレーム取付け部18b′とダンパ31との位置合わせが行なえるようになっている。
そして燃料タンク11は、車幅方向外側方から締結ボルト30を左,右のフレーム取付け部18b′を介してカラー部材33の円筒体33aのネジ孔33cにねじ込むことにより左,右のフレーム部材8のボス部8aに固定されている。なお、34はワッシャである。
上記燃料タンク11を車体フレーム2に取り付けるには、先に左,右ボス部8aにダンパ31を装着し、燃料タンク11をフレーム上方から左,右のフレーム部材8上に配置するとともに、取付けブラケット23を支持部材22に係合させ、この状態で、左側方からボルト28を挿入して取付けブラケット23を支持部材22で仮保持する。そして燃料タンク11を上記ボルト28を中心にして前部を下方に揺動させ、左,右のフレーム取付け部18b′の下縁を上記位置決め部33dに当接させて位置決めする。
この場合、燃料タンク11の左,右のフレーム取付け部18d′は末広がりに傾斜し、かつ左,右のボス部8aの外端面も同じ角度でもって傾斜しているので、取付け部18b′とボス部8aとの間に多少の寸法誤差があっても組み付けることができる。
次に、左,右外側方から締結ボルト30を、左,右取付け部18b′を介してカラー部材33に螺挿して締め付けるとともに、上記ボルト28を締め付ける。この場合、左,右のフレーム取付け部18b′は位置決め部33dにより上下方向位置が位置決めされており、このため取付け部18b′とカラー部材33とのセンタリングが容易に行なえる。また上記締結ボルト30を締め付ける際に、カラー部材33が回転すると、廻り止め部33cが取付け部18b′の前縁に当接し、該カラー部材33の回転が阻止される。
上記燃料タンク11の前側部分は、外観部品としての樹脂製タンクカバー40により覆われている。このタンクカバー40は、前辺フランジ部18b及び左,右の取付け部18d′を含むタンク本体18の前端部を覆っており、かつタンク本体18と連続面をなすよう形成されている。
上記タンクカバー40は、タンク本体18及び車体フレーム2に取付け固定されており、詳細には以下の構造となっている。
上記タンクカバー40の上壁部内面には、タンク本体18の前端面に形成された門形の位置決め片18fに係合する爪部40aが形成されている。この爪部40aを位置決め辺18fに結合させることにより、タンクカバー40の上下方向,左右方向及び後方への移動が阻止される。
上記タンクカバー40の前壁には前取付け座40bが凹設されている。この前取付け座40bは、タンク本体18下方に配置された上述のエアクリーナ(不図示)の固定ブラケット41とともにヘッドパイプ3のフレーム接続部3aにボルト42により共締め固定されている。剛体であるヘッドパイプ3のフレーム接続部3aにタンクカバー40及びエアクリーナの固定ブラケット41を共締め固定したので、両者の取付け剛性を高めることができる。
上記タンクカバー40の左,右側壁には左,右取付け座40c,40cが段付き状に形成されている。この左,右取付け座40cは、ボルト44により前辺フランジ部18bに延長形成された延長部17c′にゴムダンパ43を介在させて固定されている。さらにタンクカバー40の左,右下端部はボルト45によりタンク本体18に接合された取付け片46に固定されている。
本実施形態によれば、燃料タンク11の前辺フランジ部18bの左,右のフレーム取付け部18b′を、左,右のフレーム部材8,8の外側面に形成されたボス部8aの外端面に当接させ、該左,右の取付け部18b′を車幅方向外側方から挿入した締結ボルト30により上記ボス部8aに固定したので、路面からの上下方向荷重が左,右の取付け部18b′を曲げる方向に作用するのを抑制でき、前辺フランジ部18bの変形を抑えることができ、燃料タンク11の支持強度を確保することができる。
本実施形態では、上記燃料タンク11の左,右の取付け部18b′を左,右のフレーム部材8のボス部8aに直接取付けたので、中間ステーや補強部材の追加を不要にでき、部品点数や組立工数の増加及びコストの上昇を防止できる。
本実施形態では、ゴム製ダンパ本体32と該ダンパ本体32に装着されたカラー部材33とを有するダンパ31を左,右のフレーム部材8のボス部8aに装着し、上記締結ボルト30を、燃料タンク11の左,右取付け部18b′を介して上記カラー部材33に締め付けて固定したので、燃料タンク11はダンパ31を介してフレーム部材8により弾性支持されることとなり、路面からの振動が燃料タンク11に伝達されるのを抑制することができる。
本実施形態では、カラー部材33に、上記取付け部18b′の前縁に当接することにより該カラー部材33を廻り止めする廻り止め部33cを形成したので、締結ボルト30を締め付ける際にカラー部材33が回転するのを防止でき、取付け部18b′をボス部8aに確実に固定することができる。
本実施形態では、上記カラー部材33に、燃料タンク11の上下方向の位置決めを行なう位置決め部33dを形成したので、燃料タンク11をフレーム上方から左,右のフレーム部材8,8に組み付ける際の位置合わせを容易に行なうことができ、作業性を向上できる。
本実施形態では、上記左,右の取付け部18b′及び左,右のボス部8aの外端面を、上部より下部が幅広となるよう傾斜させたので、燃料タンク11をフレーム上方から組み付ける際に両者に多少の寸法誤差があってもこれを吸収でき、容易確実に組み付けることができる。
本実施形態では、燃料タンク11の後壁部18eに取付けブラケット23を固着し、該ブラケット23を車体フレーム2に固定された支持部材22を介して車幅方向に挿入されたボルト28により上下揺動可能に支持したので、このボルト28を支点にして燃料タンク11の前部を上方から下方に揺動させることにより、該燃料タンク11の組立作業を容易に行なうことができる。また支持部材22が弾性部材製であることから路面からの振動が燃料タンク11に伝達されるのを抑制することができる。
また上記燃料タンク11の左,右の取付け部18b′を含む前辺フランジ部18b部分をタンクカバー40で覆ったので、燃料タンク11の取付け部が外方に露出することによる外観の悪化を防止できる。
なお、上記実施形態では、自動二輪車を例に説明したが、本考案の鞍乗型車両には、小型自動三,四輪車,ATV,スノーモービル等が含まれ、要は鞍型シートに跨がって走行するようにした車両であれば何れにも適用可能である。
本考案の一実施形態による鞍乗型車両を説明するための自動二輪車の側面図である。 上記自動二輪車に搭載された燃料タンクの前部の断面側面図である。 上記燃料タンクの前部の底面図である。 図2のIV-IV 線断面図である。 上記燃料タンクの後部の断面側面図である。 図2のVI-VI 線断面図である。 上記燃料タンクの取り付け部の側面図である。 図2のVIII-VIII 線断面図である。 図5のIX-IX 線断面図である。 上記燃料タンクの断面図である。
符号の説明
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
8 フレーム部材
11 燃料タンク
18b フランジ部
22 支持部材
30 締結ボルト(取付部材)
31 ダンパ
32 ダンパ本体
33 カラー部材
33c 廻り止め部
33d 位置決め部
40 タンクカバー

Claims (9)

  1. 車両前後方向に延びる一対のフレーム部材と、該各フレーム部材に支持された燃料タンクとを備えた鞍乗型車両であって、
    上記燃料タンクは、上記各フレーム部材の外側面に当接する一対のフランジ部を有し、該各フランジ部が車幅方向外側から挿入された取付部材により上記フレーム部材に取り付けられていることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 請求項1において、上記各フレーム部材の外側面には、車幅方向外方に突出するボス部が形成されており、該各ボス部の外端面に上記燃料タンクのフランジ部が取り付けられていることを特徴とする鞍乗型車両。
  3. 請求項1において、上記取付部材は締結ボルトであり、上記各フレーム部材には、弾性部材と該弾性部材に装着され、ネジ穴を有するカラー部材とを備えた緩衝部材が挿着され、上記燃料タンクは、上記締結ボルトを、上記フランジ部を介して上記カラー部材のネジ穴に螺挿することにより上記フレーム部材に固定されていることを特徴とする鞍乗型車両。
  4. 請求項3において、上記カラー部材は、上記フランジ部の端縁に当接することにより該カラー部材を廻り止めする廻り止め部を有することを特徴とする鞍乗型車両。
  5. 請求項3又は4において、上記カラー部材は、上記燃料タンクの上下方向の位置決めを行なう位置決部を有することを特徴とする鞍乗型車両。
  6. 請求項2において、上記燃料タンクのフランジ部及びフレーム部材のボス部の外端面は、上部より下部が車幅方向に幅広となるよう傾斜していることを特徴とする鞍乗型車両。
  7. 請求項1ないし6の何れかにおいて、上記フレーム部材同士を連結するクロス部材を備え、該クロス部材に、上記燃料タンクの後端部を上下揺動可能に支持する支持部材が形成されていることを特徴とする鞍乗型車両。
  8. 請求項7において、上記支持部材は、上記クロス部材に取り付けられた支持部と、該支持部内に配置された弾性部材と、該弾性部材に車幅方向に向けて挿入されたカラーと、該カラー内に挿入され、上記燃料タンクの後端部を支持するボルトとを備えていることを特徴とする鞍乗型車両。
  9. 請求項1ないし8の何れかにおいて、上記燃料タンクには、少なくとも上記一対のフランジ部のフレーム部材への取り付け部分を覆うタンクカバーが装着されていることを特徴とする鞍乗型車両。
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