JP7065993B2 - 排気構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両の排気構造に関する。
鞍乗型車両の排気構造として、消音器の後端部にエンドキャップが装着されるものが知られている。このようなエンドキャップは、たとえば、消音器の意匠性を向上することができる。特許文献1では、エンドキャップを複数の締結部材(リベット)により締結する構成が開示されている。
特開2012-35714号公報
エンドキャップを複数の締結部材により締結すると、締結部材が露出するため消音器の意匠性が低下する場合がある。また、部品点数削減の観点で、締結部材の数を減らせることが望ましい。
本発明の目的は、意匠性がより向上するとともに、部品点数を低減した鞍乗型車両の排気構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、内燃機関を含むパワーユニット(2)が鞍乗型車両に搭載され、前記パワーユニット(2)に上流端が接続される排気管(31)と、
該排気管に接続された消音器(32)と、を備え、
前記消音器(32)は、
膨張室(333)を画定する本体(33)と、
前記本体(33)に設けられた接続ステー(35)を介して、該本体(33)の後端部(336)に装着される筒状のエンドキャップ(34)と、を有する鞍乗型車両において、
前記エンドキャップ(34)は、
前記接続ステー(35)の周囲を囲む周壁部(341)と、
前記周壁部(341)の内周面(341a)から前記接続ステー(35)側に突出し、
前記接続ステー(35)と係合する突出部(342)と、
前記周壁部(341)に形成され、前記接続ステー(35)と前記エンドキャップ(34)とを締結する締結部材(37a、37b)が貫通する締結孔(343a、343b)と、を含み、
前記接続ステー(35)は、後端壁(351)と、該後端壁(351)から車両前後方向前側にそれぞれ延設された第一および第二壁部(353,352)と、を有し、
前記第一壁部(353)は、前記締結部材(37a、37b)によって前記エンドキャップと締結される締結部(353a,353b)を有し、
前記第二壁部(352)は、前記突出部(342)を受け入れる係合部(352a)を有する、
ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記消音器(32)は、排気ガスを大気へ開放する排気口(335)を有し、
前記締結孔(343a、343b)は、車両背面視において、前記排気口(335)の中心(C)よりも車幅方向内側に設けられ、
前記突出部(342)は、車両背面視において、前記中心(C)よりも車幅方向外側に設けられる、
ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の構成に加えて、前記接続ステー(35)は、
前記突出部(342)と係合する係合部(352a)が配置される配置面(354)と、
前記締結孔(343a、343b)と重ねられる締結面(355)を有し、前記締結部材(37a、37b)によって前記エンドキャップ(34)と締結される締結部(353a、353b)と、を含み、
車両上面視において、車両前後方向に延びる仮想線(L)と前記配置面と(354)がなす角(A1)が、前記仮想線(L)と前記締結面(355)とがなす角(A2)よりも大きい、
ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記第一壁部(353)は、前記本体(33)に接続する接続部(355)を有する、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、前記突出部(342)は、前記締結孔(343a、343b)よりも車両前後方向で前方に配置され、
前記第二壁部(352)の少なくとも一部が、車両側面視で前記本体(33)と重なって配置される、ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の発明に加えて、前記エンドキャップ(34)には前記締結孔(343a、343b)が複数設けられ、
前記接続ステー(35)は、前記突出部(342)と係合する係合部(352a)と、
複数の前記締結孔(343a、343b)と重なるようにそれぞれ設けられ、前記締結部材(37a、37b)により前記エンドキャップ(34)と締結する複数の締結部(353a,353b)と、を含み、
前記係合部(352a)と、前記複数の締結部(353a,353b)とは、前記排気口(335)の中心軸方向にみて、前記中心(C)を囲むように配置される、ことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、前記後端壁(351)は、
車幅方向に延び、前記本体(33)の後端部(336)から後方に延設する開放管(335a)が通る開口(351a)を有することを特徴とすることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、意匠性がより向上するとともに、部品点数を低減した鞍乗型車両の排気構造を提供することができる。また、前記接続ステーの成形時に曲げる方向が同じになるので、より容易に前記接続ステーを成形することができる排気構造を提供することができる。また、前記後端壁に対して前記第一および第二壁部がいずれも前方に延在するので、車幅方向外側や車両前後方向後方への出っ張りを抑制できる排気構造を提供することができる。
請求項2の発明によれば、前記締結孔が車幅方向内側に配置され、前記突出部が車幅方向外側に配置されるので、車両側面視で前記エンドキャップと前記接続ステーとの接続部分が視認されやすい外側に露出せず、意匠性をより向上することができる排気構造を提供することができる。
請求項3の発明によれば、前記突出部を前記係合面と係合させた後に、前記エンドキャップの前記締結孔を前記接続ステーの前記締結面に合わせやすくなるので、組付性をより向上することができる排気構造を提供することができる。
請求項4の発明によれば、前記接続ステーの成形時に曲げる方向が同じになるので、より容易に前記接続ステーを成形することができる排気構造を提供することができる。また、前記後端壁に対して前記第一および第二壁部がいずれも前方に延在するので、車幅方向外側や車両前後方向後方への出っ張りを抑制できる排気構造を提供することができる。
請求項5の発明によれば、前記本体が、剛性の高い前記第二壁部と車両側面視で重なるので、前記本体を保護することができる排気構造を提供することができる。
請求項6の発明によれば、前記エンドキャップが3点で支持されることにより、エンドキャップの周方向の回転を抑制することができる。また、中心軸を囲うように配置されているのでバランスよく位置決めすることができる。
一実施形態に係る排気構造が適用された鞍乗型車両の右側面を示す図。 図1の鞍乗型車両の背面図。 一実施形態に係る排気構造の正面図。 一実施形態に係る排気構造を示す図であって、排気口の中心軸方向に後側からみた図。 消音器の側面図であって車幅方向外側からみた図。 消音器の側面図であって車幅方向内側からみた図。 エンドキャップの斜視図。 エンドキャップの側面図。 エンドキャップの背面図。 図5CのV-V線断面の概略図。 排気構造の後方斜視図であってエンドキャップを外した図。 接続ステーの背面図。 接続ステーの側面図。 図4BのIV-IV線断面図。 図9のIX-IX線断面図。 図9のIX-IX線断面図であってエンドキャップの装着中の状態を示す図。 消音器の側面図であってエンドキャップを外した状態を概略的に示す図。 消音器の概略側面図。
図面を参照して本発明の実施形態に係る鞍乗型車両について説明する。以下の説明において、以下の説明において、前後、左右、上下は、それぞれ運転者から見た方向に従い、各図において車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。また、左右一対で設けられるものにおいて、左右のいずれかで説明したものは他方については不図示もしくは説明を省略する場合がある。
<鞍乗型車両の概略構成>
図1は本発明の一実施形態に係る排気構造3が適用された鞍乗型車両1の右側面、図2は鞍乗型車両1の背面図である。以下、鞍乗型車両1のことを車両1と呼ぶ場合がある。
車両1は車体フレームとして、車両前部に設けられるヘッドパイプ11、ヘッドパイプ11から後方に延びるメインフレーム12、およびメインフレーム12から後方に延びるシートレール13を含む。
ヘッドパイプ11にはステアリングステム63が回動可能に取り付けられ、ステアリングステム63の上下端にはトップブリッジ64およびダウンブリッジ65がそれぞれ取り付けられている。トップブリッジ64およびダウンブリッジ65に左右一対のフロントフォーク66が支持されており、左右一対のフロントフォーク66の下端には前輪FWが回転自在に支持されている。また、トップブリッジ64には前輪FWを操舵するハンドルバー67取り付けられている。
メインフレーム12は、ヘッドパイプ11から後方に延びる前部121と、前部の後端から下方に延びる後部122とを含む。前部121の下方にはパワーユニット2が配置され、パワーユニット2は前部121から下方に延設されたブラケットにより支持されている。また、前部121は左右に分かれた部分を含む。
後部122は左右一対に設けられ、前部の左右に分かれた部分から下方に延設されており、パワーユニット2を挟持している。また、後部122にはリアスイングアーム68が揺動可能に支持されている。リアスイングアーム68の後端部には後輪RWが回転自在に支持され、パワーユニット2のドライブスプロケット(不図示)と後輪RWの従動スプロケット69とに巻きかけられるチェーン(不図示)によって後輪RWが回転駆動される。また、後輪RWの中心付近にはブレーキディスク70およびブレーキパッド(不図示)が配置されており、ブレーキディスク70がブレーキパッドに挟みこまれることにより後輪RWが減速、停止する。
シートレール13は左右一対に設けられ、前部121の左右に分かれた部分から後方に延設されている。シートレール13は、運転者および同乗者が着座するシート5を支持している。また、シートレール13の後方には後輪RWの泥や雨水等の跳ね上げを防止するリアフェンダ60が支持されている。
パワーユニット2はエンジン21と変速機22とを含む。エンジン21にはエンジン21の排気ガスが排気される排気管31が接続されている。エンジン21から延びる排気管31は消音器32と接続し、エンジン21の排気ガスを消音器32へと導く。本実施形態の場合、排気管31は、エンジン21から前方に延びた後に下方に延び、その後パワーユニット2の下方を通って後方に延びて消音器32へと接続する。消音器32の構成については後述する。
<排気構造の構成>
図1および図3Aないし図4Bを参照して一実施形態に係る排気構造3について説明する。図3Aは一実施形態に係る排気構造3の正面図であり、図3Bは一実施形態に係る排気構造3を示す図であって排気口335の中心軸方向に後側からみた図である。また、図4Aは消音器32の側面図であって車幅方向外側からみた図、図4Bは消音器32の側面図であって車幅方向内側からみた図である。
排気構造3は、排気管31と、消音器32とを含む。排気管31はエンジン21から延びて消音器32に接続する。本実施形態の場合、単一の排気管31がエンジン21および消音器32に接続しているが、複数の排気管がエンジン21から延び、それらが一本の管に合流して消音器32に接続する構成も採用可能である。また、消音器32は、本体33と、接続ステー35を介して本体33の後端部336に装着される筒状のエンドキャップ34と、を含む。
本体33は、筒状の形状を有し、車両の後方かつ上方に延びるように配置されている。本体33は、前端部において排気管31と接続し、後端部336には排気ガスを大気に開放する排気口335を有する。本実施形態の場合、排気口335は、後端部336から後方に延設する開放管335aの後側の開口部分であり、開放管335aは本体33の内外を貫通して設けられている。本体33は、例えば金属製の部材により形成される。
本体33は、膨張室333を画定し、エンジン21からの排気ガスが膨張室333を通過させることにより排気音が抑制される。本実施形態の場合、本体33は、排気ガスの排気方向で膨張室333の上流側に触媒装置334を有する。触媒装置334は、筒状形状をなし、排気方向の上流側で排気管31に接続し、下流側で膨張室333に接続する。触媒装置334は排気ガスを浄化するための触媒(不図示)を内部に備え、エンジン21からの排気ガスは触媒装置334を通過することで浄化され、下流の膨張室333に流入する。
本体33は、支持部331および332においてリアフレーム16から下方に延びるブラケットに支持される。また、本体33は、その上部から車幅方向の外側にかけて本体カバー36で覆われている。本体カバー36は本体33を保護するために設けられ、例えば樹脂製の部材である。
本体33の後端部336には、本体33の後端部336を覆うエンドキャップ34が装着されている。本実施形態の場合、エンドキャップ34は樹脂製であり、変形可能に成形されている。エンドキャップ34は筒状の形状を有しており、その内側に開口344が形成される。図3Bで示すように、排気口335の中心軸方向に後側から見た場合、開口344内に排気口335および接続ステー35が配置され、これらが露出する。すなわち、エンドキャップ34は、排気口335および接続ステー35の周囲を囲むように設けられている。また、エンドキャップ34は、後述する構成により接続ステー35に対して径方向外側から接続している。つまり、エンドキャップ34は、接続ステー35に外嵌めされている。
図5Aないし図5Cおよび図6を併せて参照する。図5Aはエンドキャップ34の斜視図、図5Bはエンドキャップ34の側面図であって車幅方向外側からみた図、図5Cはエンドキャップ34の背面図、図6は図5CのV-V線断面の概略図である。なお、図5Cはエンドキャップ34単体の背面図であり、車両1に取り付けられた状態では図3Bと同様に排気口335の中心軸方向に後側からみた場合と一致する。
エンドキャップ34は、接続ステー35の周囲を囲む周壁部341と、周壁部341の内周面341aから接続ステー35側に突出し、接続ステー35と係合する突出部342とを含む。また、エンドキャップ34は周壁部341に形成され、接続ステー35とエンドキャップ34とを締結する締結部材37a,37bがそれぞれ貫通する締結孔343a,343bとを含む。エンドキャップ34は、突出部342の係合と、締結部材37a,37bによる締結とにより接続ステー35に接続される。
エンドキャップ34に周壁部341の内周面341aから突出する突出部342を設けることにより、周壁部341の外周面341bには接続ステー35との係合部分が形成されない。したがって、エンドキャップ34と接続ステー35との係合部分が外側に露出せず、意匠性をより向上することができる。また、エンドキャップ34と接続ステー35との係合部分においては締結部材が不要なため、部品点数を削減することができる。さらに、エンドキャップ34と接続ステー35との接続において、突出部342による係合と締結部材37a,37bによる締結とを併用することにより、エンドキャップ34の取付剛性をより向上することができる。
本実施形態の場合、突出部342が締結孔343a,343bよりも車幅方向外側に設けられている。これにより、視認されやすい車幅方向外側の意匠性をより向上することができる。特に、本実施形態の場合、車両背面視において、排気口335の中心Cよりも車幅方向内側に締結孔343a,343bが設けられ、車幅方向外側に突出部342が設けられている。これにより、接続ステー35との接続部分が外部に露出する締結孔343a,343bが視認されにくい位置に設けられ、接続部分が外部に露出しない突出部342が視認されやすい位置に設けられるので、消音器の意匠性をより向上することができる。また、2つの締結孔343a,343bのうち、1つの締結孔を中心Cよりも車幅方向内側に設ける構成も採用可能である。
また、本実施形態の場合、周壁部341には2つの締結孔343a,343bと1つの突出部342とで合わせて3つの接続ステー35との接続部分が設けられているので、エンドキャップ34を周方向に回りにくく接続ステー35に接続することができる。なお、1つの締結孔が設けられる構成や、3つ以上の締結孔が設けられる構成も採用可能でありまた、2つ以上の突出部が設けられる構成も採用可能である。これらの構成においても、締結孔と突出部とで合わせて3つ以上の接続ステー35との接続部分が設けられることにより、エンドキャップ34を周方向に回りにくく接続ステー35に接続することができる。
さらに、本実施形態の場合、締結孔343a,343bは周壁部341に形成される面345上に設けられている。面345は、周壁部341の車幅方向内側を向く部分に、その内側を向く部分から車幅方向外側にずれて形成されている。すなわち、面345は、周壁部341の車幅方向内側を向く部分に対して一段下がって形成されている。これにより、締結孔343a,343bと、その車幅方向内側に位置する後輪RWとのスペースを確保でき、エンドキャップ34の取り付けを容易に行うことができる。また、本実施形態の場合、後輪RWのブレーキディスク70およびブレーキパッド付近にエンドキャップ34が配置される。したがって、締結孔343a,343bと、後輪RWとのスペースが確保されていることにより、後輪RWのブレーキのメンテナンスをする際も作業がしやすくなるので、メンテナンス性をより向上することができる。本実施形態の場合、1つの面345に2つの締結孔343a,343bが形成されているが、2つの面を設け、締結孔343a,343bがそれぞれ形成されてもよい。
また、本実施形態の場合、エンドキャップ34は周壁部341の後端から、筒状の形状の内側かつ前側に向かって延設する内側壁部346を有しており、内側壁部346により排気口335および接続ステー35が露出する開口344が画定される。内側壁部346が内側かつ前側に向かって延設することにより、本体33へ装着した際に開口344からみえるエンドキャップ34と接続ステー35との間の隙間を小さくすることができ、意匠性をより向上することができる。
図7は排気構造3の後方斜視図であってエンドキャップ34を外した図であり、図8Aは接続ステー35の背面図、図8Bは接続ステー35の側面図である。
接続ステー35は、本体33とエンドキャップ34とを接続するための部材であり、本体33の後端部336から延設される。本実施形態の場合、接続ステー35は、接続部356,357において後端部336と接続する。本実施形態の場合、接続ステー35金属製の板状部材であり、金属板を曲折することで成形される。接続ステー35は、車幅方向に延びる後端壁351と、後端壁351から車両前後方向前側にそれぞれ延設された外側壁352と内側壁353とを含む。後端壁351に対して外側壁352および内側壁353がいずれも車両前後方向前側に延設されるので、接続ステー35の成形時に金属板の曲げ方向が同じになる。したがって、接続ステー35の成形をより容易に行うことができる。また、外側壁352および内側壁353がいずれも前方に延設されるので、外側壁352および内側壁353が車幅方向外側や車両前後方向後方への出っ張りを抑制することができる。
内側壁353は、接続ステー35と本体33とを接続するとともに、接続ステー35とエンドキャップ34との接続部分を構成する。本実施形態の場合、内側壁353は、後端壁351との異なる2つの接続部分からそれぞれ前方へ延出し、それらが合流して接続部357において本体33の後端部336と接続している。また、内側壁353は、2つに分かれた部分において締結部材37a,37bによってエンドキャップ34と締結される締結部353a,353bがそれぞれ設けられている。本実施形態の場合、締結部材37a,37bはねじであり、締結部353a、353bはねじと嵌合するねじ穴である。なお、締結部材としては、例えばリベット等を用いてもよい。
締結部353a,353bは、エンドキャップ34が装着されたときに締結孔343a,343bと対応する位置にそれぞれ設けられている。なお、後端壁351と内側壁353との接続部分が1つもしくは3つ以上である構成や、後端壁351の複数の接続部分からそれぞれ前方へ延出し、それらが合流せずに独立した複数の内側壁を設ける構成も採用可能である。
外側壁352は、接続ステー35とエンドキャップ34との接続部分を構成する。本実施形態の場合、外側壁352に突出部342を受け入れる係合部352aが設けられる。係合部352aは、エンドキャップ34が装着されたときに突出部342対応する位置に設けられている。本実施形態の場合、係合部352aは孔であるが、例えば、凹みや切欠きなど、突出部342と係合し、突出部342の差込方向と直交する方向への移動を規制できるものを採用可能である。また、本実施形態の場合、係合部352aにはグロメット352bが挿入されている。グロメット352bの弾性力により、突出部342と係合部352aとがより安定的に係合する。グロメット352bは、例えばゴムや樹脂材料等で構成される。
後端壁351には、開放管335aが通る開口351aが形成される。開放管335aは開口351aを通って後方まで延びており、排気口335は、後端壁351よりも車両前後方向で後方に位置している。
図9は図4BのIV-IV線断面図である。本実施形態の場合、係合部352aと、締結部353a,353bは、排気口335の中心軸方向に見て、中心Cを囲むように配置されている。これにより、係合部352aと、締結部353a,353bの3点がエンドキャップ34の周方向に偏りが少なく配置されるため、エンドキャップ34を周方向に回りにくい状態で支持することができる。特に、本実施形態では、係合部352aと、締結部353a,353bとをそれぞれ結んで直線によって囲まれた領域Rの内部に中心Cが位置するように、係合部352aと、締結部353a,353bが配置されている。本実施形態の場合、係合部352aと、締結部353a,353bの3つの接続部分が中心Cを囲むように設けられているが、4つ以上の接続部分が中心Cを囲むように設けられていてもよい。
図10Aは図9のIX-IX線断面図である。また、図10Bは図9のIX-IX線断面図であってエンドキャップ34の装着中の状態を示す図である。本実施形態の場合、係合部352aは、外側壁352上に形成される配置面354上に配置され、締結部353a、353bは、内側壁353上に形成される締結面355上に配置される。また、本実施形態の場合、車両前後方向に延びる仮想線Lと配置面354とがなす角A1が、仮想線Lと締結面355とがなす角A2よりも大きくなるように構成されている。
本実施形態の場合、エンドキャップ34を本体33に装着するときは、まず、図10Bの矢印D1にエンドキャップ34の突出部342を係合部352aへ挿入する。本体33の後方から装着する。その後、エンドキャップ34を矢印D2方向にずらして締結面355の後端355aを乗り越えてから、エンドキャップ34を矢印D3方向に移動させて締結孔343a,343bを締結面355に合わせる。ここで、矢印D2方向へエンドキャップ34をずらす際は、エンドキャップ34の縁が締結面355の後端355aに干渉するため、エンドキャップ34を撓ませて後端355aを乗り越える必要がある。本実施形態の場合、上述のように角A1が大きくなるように構成されているため、エンドキャップ34が撓ませて後端355aを乗り越えやすい。したがって、締結孔343a,343bを締結面に重ねやすく、エンドキャップ34をより容易に装着でき組付性をより向上することができる。特に、本実施形態の場合、エンドキャップ34が樹脂製のため、エンドキャップ34をより容易に撓ませながら上記方法によりエンドキャップ34を本体33に装着することができる。
また、本実施形態の場合、図10Aで示すように、突出部342は、締結孔343a,343bよりも前方に配置される。突出部342がより前方に配置されることにより、本体33をエンドキャップ34でより前方までカバーすることができる。また、比較的剛性の高い突出部342とその前側の縁348との距離が近くなるため、外部からの接触、衝突等により破損しやすい縁の部分の剛性をより向上することができる。
また、本実施形態の場合、接続ステー35の後端壁351は、車幅方向外側から内側に向かって前方に傾いて延設されている。これにより、接続ステー35がエンドキャップ34の開口344に近接して配置され、これらの隙間を小さくすることができるので、車両後方からみた意匠性をより向上することができる。
図11Aは消音器32の側面図であってエンドキャップ34を外した状態を概略的に示した図であり、図11Bは消音器32の側面図であってエンドキャップ34を装着した状態を概略的に示した図である。
本実施形態の場合、図11Aで示すように、配置面354が車両側面視で本体33と重なって配置される。比較的剛性の高い接続ステー35の配置面354が本体33と重なって配置されることにより、本体33を保護することができる。また、突出部342がより前方に配置されることにより、エンドキャップ34は突出部342が設けられる車幅方向外側の部分において車両側面視で本体33と重なって配置される。本実施形態の場合、車両側面視において本体カバー36と本体33との境目で段差が生じている。しかし、図11Bで示すようにエンドキャップ34が本体33の車幅方向外側の領域を覆うことにより、本体33と本体カバー36の境目の段差を覆うことができるため、消音器の意匠性をより向上することができる。また、本実施形態の場合、本体カバー36はエンドキャップ34より内側に入りこんでいるのでエンドキャップの意匠面を阻害することなくこれらを配置することができる。
<実施形態のまとめ>
上記実施形態は、以下の車両を少なくとも開示する。
1.排気管(例えば31)と、
該排気管に接続された消音器(例えば32)と、を備え、
前記消音器は、
膨張室(例えば333)を画定する本体(例えば33)と、
前記本体に設けられた接続ステー(例えば35)を介して、該本体の後端部に装着される筒状のエンドキャップ(例えば34)と、を有し、
前記エンドキャップは、
前記接続ステーの周囲を囲む周壁部(例えば341)と、
前記周壁部の内周面(例えば341a)から前記接続ステー側に突出し、前記接続ステーと係合する突出部(例えば342)と、
前記周壁部に形成され、前記接続ステーと前記エンドキャップとを締結する締結部材(例えば37a,37b)が貫通する締結孔(例えば343a,343b)と、を含む。
この実施形態によれば、前記エンドキャップに前記周壁部の前記内周面から突出する前記突出部を設けることにより、前記エンドキャップと前記接続ステーとの係合部分が外側に露出しないので、意匠性をより向上することができる排気構造を提供することができる。また、前記エンドキャップと前記接続ステーとの係合部分においては締結部材が不要なため、部品点数を削減することができる排気構造を提供することができる。さらに、前記エンドキャップと前記接続ステーとの接続において、前記突出部による係合と前記締結部材による締結とを併用することにより、前記エンドキャップの取付剛性をより向上することができる排気構造を提供することができる。
2.前記消音器は、排気ガスを大気へ開放する排気口(例えば335)を有し、
前記締結孔は、車両背面視において、前記排気口の中心よりも車幅方向内側に設けられ、
前記突出部は、車両背面視において、前記中心よりも車幅方向外側に設けられる。
この実施形態によれば、前記締結孔が車幅方向内側に配置され、前記突出部が車幅方向外側に配置されるので、車両側面視で前記エンドキャップと前記接続ステーとの接続部分が視認されやすい外側に露出せず、意匠性をより向上することができる排気構造を提供することができる。
3.前記接続ステーは、
前記突出部と係合する係合部(例えば352a)が配置される配置面(例えば354)と、
前記締結孔と重ねられる締結面(例えば355)を有し、前記締結部材によって前記エンドキャップと締結される締結部(例えば353a,353b)と、を含み、
車両上面視において、車両前後方向に延びる仮想線(例えばL)と前記配置面とがなす角(例えばA1)が、前記仮想線と前記締結面とがなす角(例えばA2)よりも大きい。
この実施形態によれば、前記突出部を前記係合面と係合させた後に、前記エンドキャップの前記締結孔を前記接続ステーの前記締結面に合わせやすくなるので、組付性をより向上することができる排気構造を提供することができる。
4.前記接続ステーは、後端壁(例えば351)と、該後端壁から車両前後方向前側にそれぞれ延設された第一および第二壁部(例えば353,352)と、を有し、
前記第一壁部は、前記本体に接続する接続部(例えば355)と、前記締結部材によって前記エンドキャップと締結される締結部(例えば353a,353b)を有し、
前記第二壁部は、前記突出部を受け入れる係合部(例えば352a)を有する。
この実施形態によれば、前記接続ステーの成形時に曲げる方向が同じになるので、より容易に前記接続ステーを成形することができる排気構造を提供することができる。また、前記後端壁に対して前記大地および第二壁部がいずれも前方に延在するので、車幅方向外側や車両前後方向後方への出っ張りを抑制できる排気構造を提供することができる。
5.前記突出部は、前記締結孔よりも前方に配置され、
前記第二壁部の少なくとも一部が、車両側面視で前記本体と重なって配置される。
この実施形態によれば、前記本体が、剛性の高い前記第二壁部と車両側面視で重なるので、前記本体を保護することができる排気構造を提供することができる。
6.前記エンドキャップには前記締結孔が複数設けられ、
前記接続ステーは、前記突出部と係合する係合部(例えば352a)と、複数の前記締結孔と重なるようにそれぞれ設けられ、前記締結部材により前記エンドキャップと締結する複数の締結部(例えば352a,352b)と、を含み、
前記締結部材により前記エンドキャップと締結される第一および第二締結部と、を含み、
前記係合部と、前記複数の締結部とは、前記排気口の中心軸方向にみて、前記中心軸を囲むように配置される。
この実施形態によれば、前記エンドキャップが3点で支持されることにより、エンドキャップの周方向の回転を抑制することができる。また、中心軸を囲うように配置されているのでバランスよく位置決めすることができる。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。

Claims (7)

  1. 内燃機関を含むパワーユニット(2)が鞍乗型車両に搭載され、前記パワーユニット(2)に上流端が接続される排気管(31)と、
    該排気管に接続された消音器(32)と、を備え、
    前記消音器(32)は、
    膨張室(333)を画定する本体(33)と、
    前記本体(33)に設けられた接続ステー(35)を介して、該本体(33)の後端部(336)に装着される筒状のエンドキャップ(34)と、を有する鞍乗型車両において、
    前記エンドキャップ(34)は、
    前記接続ステー(35)の周囲を囲む周壁部(341)と、
    前記周壁部(341)の内周面(341a)から前記接続ステー(35)側に突出し、前記接続ステー(35)と係合する突出部(342)と、
    前記周壁部(341)に形成され、前記接続ステー(35)と前記エンドキャップ(34)とを締結する締結部材(37a、37b)が貫通する締結孔(343a、343b)と、を含み、
    前記接続ステー(35)は、後端壁(351)と、該後端壁(351)から車両前後方向前側にそれぞれ延設された第一および第二壁部(353,352)と、を有し、
    前記第一壁部(353)は、前記締結部材(37a、37b)によって前記エンドキャップと締結される締結部(353a,353b)を有し、
    前記第二壁部(352)は、前記突出部(342)を受け入れる係合部(352a)を有する、
    ことを特徴とする排気構造。
  2. 前記消音器(32)は、排気ガスを大気へ開放する排気口(335)を有し、
    前記締結孔(343a、343b)は、車両背面視において、前記排気口(335)の中心(C)よりも車幅方向内側に設けられ、
    前記突出部(342)は、車両背面視において、前記中心(C)よりも車幅方向外側に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の排気構造。
  3. 前記接続ステー(35)は、
    前記突出部(342)と係合する係合部(352a)が配置される配置面(354)と、
    前記締結孔(343a、343b)と重ねられる締結面(355)を有し、前記締結部材(37a、37b)によって前記エンドキャップ(34)と締結される締結部(353a、353b)と、を含み、
    車両上面視において、車両前後方向に延びる仮想線(L)と前記配置面と(354)がなす角(A1)が、前記仮想線(L)と前記締結面(355)とがなす角(A2)よりも大きい、
    ことを特徴とする請求項2に記載の排気構造。
  4. 前記第一壁部(353)は、前記本体(33)に接続する接続部(355)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の排気構造。
  5. 前記突出部(342)は、前記締結孔(343a、343b)よりも車両前後方向で前方に配置され、
    前記第二壁部(352)の少なくとも一部が、車両側面視で前記本体(33)と重なって配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の排気構造。
  6. 前記エンドキャップ(34)には前記締結孔(343a、343b)が複数設けられ、
    前記接続ステー(35)は、前記突出部(342)と係合する係合部(352a)と、複数の前記締結孔(343a、343b)と重なるようにそれぞれ設けられ、前記締結部材(37a、37b)により前記エンドキャップ(34)と締結する複数の締結部(353a,353b)と、を含み、
    前記係合部(352a)と、前記複数の締結部(353a,353b)とは、前記排気口(335)の中心軸方向にみて、前記中心(C)を囲むように配置される、ことを特徴とする請求項2に記載の排気構造。
  7. 前記後端壁(351)は、車幅方向に延び、前記本体(33)の後端部(336)から後方に延設する開放管(335a)が通る開口(351a)を有することを特徴とする請求項1に記載の排気構造。
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