JP3143358U - 携帯型酸素供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯性に優れ、戸外においていつでもどこでも手軽に酸素吸入ができる携帯型酸素供給装置を提供する。
【解決手段】携帯型酸素供給装置は、気体容器に高圧で収納された酸素を、バルブにより減圧して流出させ、呼吸用気体供給具５により、この流出した酸素を所望の流量（Ｌ／分）で使用者に供給するようにしたことを特徴とする。このため、携帯用酸素供給装置１は、気体容器２本を装着しても、ウォーキング，サイクリング等の時にもハンド・フリーで連続４０分程度酸素吸入ができ、専用ヘッドセットを用いて鼻呼吸ができる。
【選択図】図３
【解決手段】携帯型酸素供給装置は、気体容器に高圧で収納された酸素を、バルブにより減圧して流出させ、呼吸用気体供給具５により、この流出した酸素を所望の流量（Ｌ／分）で使用者に供給するようにしたことを特徴とする。このため、携帯用酸素供給装置１は、気体容器２本を装着しても、ウォーキング，サイクリング等の時にもハンド・フリーで連続４０分程度酸素吸入ができ、専用ヘッドセットを用いて鼻呼吸ができる。
【選択図】図３
Description
この考案は、携帯型酸素供給装置に関するものである。
人が乗席する車両や居住する建物の室内空間に、酸素濃度を高めて爽快感を向上させた綺麗な空気を供給する機能を備えた酸素富加機能付き空調システムが提案されている（特許文献１）。しかしながら、携帯性がなく、戸外で運動を行いながら簡単に酸素供給できる携帯型酸素供給装置は提案されていない。
特開２００６−１４５１０７号公報
そこで、この考案は、携帯性に優れ、戸外においていつでもどこでも手軽に酸素吸入ができる携帯型酸素供給装置を提供することを目的とする。また、室内においてもリフレッシュしたい場合に簡単に酸素を供給する携帯型酸素供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の携帯型酸素供給装置は、気体容器（２）に高圧で収納された酸素を、バルブにより減圧して流出させ、呼吸用気体供給具（５）により、この流出した酸素を所望の流量（Ｌ／分）で使用者に供給するようにしたことを特徴とする。
本考案の携帯型酸素供給装置によれば、１）登山，ウォーキング，サイクリング，自動車の運転中等に酸素吸入する際、ハンズフリーで酸素吸入ができる、２）連続で４０分程度酸素吸入ができる、３）専用ヘッドセットを用いて鼻呼吸ができる、という効果を有する。
以下、本考案の一実施形態について添付図面を参照して詳細に説明するがこれに限定されるものではない。
図１は、本考案の一実施形態に係る携帯型酸素供給装置１を模式的に示した外観斜視図である。また図２は、本考案の一実施形態に係る携帯型酸素供給装置１に適用するカヌラを模式的に示した図である。
この携帯型酸素供給装置１は、登山，ウォーキング，サイクリング等の戸外で運動を行う時や自動車の運転中等に酸素吸入する際、ハンズフリーで酸素吸入ができる携帯用酸素供給装置である。
使用に際してまず、高圧で酸素が収納された気体容器（２）を気体容器収納部（１ａ）に１本ないし２本装着する。次に、カヌラ（５）の先端を、酸素出口（３）に接続する。
次に、ニードルバルブ構造をした流量設定ダイヤル４を回して、調節することで、酸素出口（３）からカヌラ（５）を経て使用者Ｐに供給される酸素流量（Ｌ／分）が使用者Ｐによって所望の流量に調節され、調節された酸素流量（Ｌ／分）で使用者Ｐに供給される。なお、気体容器（２）１本には、常圧換算で、約９．８Ｌの酸素が収納されている。また、酸素流量（Ｌ／分）は、０．５〜２．０Ｌ／分までほぼ連続的に調節できるようになっている。また、酸素流量０．５Ｌ／分換算で、約４０分間連続供給できる。なお、携帯用酸素供給装置（１）は電源を備えていないが、呼吸同調機能を持たせるために、圧力センサ電源電池を備えてもよい。
図２において、（５ａ）は使用者Ｐに酸素を供給する鼻カヌラの先端ノズル、５ｂは耳あて部、（５ｃ）は保持部、（５ｄ）はルーメンを有し、所定の剛性をもつ鼻カヌラの基部である。酸素は、図中矢印で示す方向に流れ、鼻カヌラの先端ノズル（５ａ）から使用者に供給される。
図３は、本考案の実施形態に係る携帯型酸素供給装置（１）を実際に使用する場合を示す図である。ショルダー部（１ｃ）で使用者Ｐに携帯用酸素供給装置（１）が保持されている。酸素は、酸素出口（３）、チューブ（５ｅ）、鼻カヌラの基部（５ｄ）、鼻カヌラの先端ノズル（５ａ）を経て患者Ｐの鼻孔に供給される。また、専用ヘッドセットを用いなくても片手で携帯型酸素供給装置（１）本体を保持すれば、本体から酸素を直接吸入することができる。
携帯用酸素供給装置（１）は、気体容器（２）２本を装着しても、総重量が６００ｇ程度であり、１）ウォーキング，サイクリング，自動車の運転中等の時にもハンズフリーで酸素吸入ができる、２）連続で４０分程度酸素吸入ができる、３）専用ヘッドセットを用いて鼻呼吸ができる。
１ 携帯型酸素供給装置
１ａ 気体容器収納部
２ 気体容器
３ 酸素出口
４ 流量設定ダイヤル
５ カヌラ
１ａ 気体容器収納部
２ 気体容器
３ 酸素出口
４ 流量設定ダイヤル
５ カヌラ
Claims (1)
- 気体容器（２）に高圧で収納された酸素を、バルブにより減圧して流出させ、呼吸用気体供給具（５）により、この流出した酸素を所望の流量（Ｌ／分）で使用者に供給するようにしたことを特徴とする携帯型酸素供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008001224U JP3143358U (ja) | 2008-02-05 | 2008-02-05 | 携帯型酸素供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008001224U JP3143358U (ja) | 2008-02-05 | 2008-02-05 | 携帯型酸素供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3143358U true JP3143358U (ja) | 2008-07-24 |
Family
ID=43293299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008001224U Expired - Fee Related JP3143358U (ja) | 2008-02-05 | 2008-02-05 | 携帯型酸素供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3143358U (ja) |
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2008
- 2008-02-05 JP JP2008001224U patent/JP3143358U/ja not_active Expired - Fee Related
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