JP3142865U - 体質改善促進装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】体脂肪を効果的に減らして体質を改善することができる体質改善促進装置を提供する。
【解決手段】体脂肪を分解する体脂肪分解手段30、40と、前記体脂肪分解手段30、40により分解された体脂肪を燃焼する体脂肪燃焼手段20と、選択されたモードに基づいて、前記体脂肪分解手段30、40及び体脂肪燃焼手段20の動作時間を制御する制御手段12と、を備えている。この装置では、分解された体脂肪が燃焼されて消失するため、体脂肪の分解成分が再び脂肪となって蓄積される循環を断ち切ることができ、効率的に体脂肪を減らして、体質を改善することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、体脂肪を減らして体質を改善する体質改善促進装置に関し、特に、体脂肪を分解し、分解した体脂肪を燃焼させて体脂肪の低減を図るようにしたものである。
近年、メタボリックシンドローム(内蔵肥満症候群)の患者・予備軍が急増しており、生活習慣の改善が叫ばれている。こうした事態を重く見た厚生労働省は、「標準的な健診・保健指導プログラム」を策定し、2008年4月から40歳以上の人を対象として、生活習慣病予防に重点を置いた健診と保健指導(特定健診・特定保健指導)を実施することとしている。健診の受診者は、健診結果に基づいて「情報提供」「動機づけ支援」「積極的支援」の3段階にランク付けされ、「情報提供」の対象者には、生活習慣の改善に関する基本的な情報が提供され、「動機づけ支援」の対象者には、生活習慣の改善に向けて自助努力による行動変容が可能となるような動機づけが行われ、また、「積極的支援」の対象者には、専門職により栄養摂取や運動などの個別プログラムが組まれ、継続的かつきめ細かな支援が実行される。
本発明者は、先に、内蔵肥満の元凶である体脂肪を分解する装置を提案している(下記特許文献1)。
この装置では、被験者の上半身に接触させた電極と足浴槽に浸けた足との間に電圧を印加して体内に微弱電流を通電し、また、放射能物質やトルマリンなどの物質が含まれた膝掛けや肩掛けなどを体に接触させている。
体内の微弱電流は、体内の水分を電気分解し、この電気分解で発生したマイナスイオン(OHイオン)が体の中心部に集まり、プラスイオン(Hイオン)が皮膚、肛門、膣、尿路などに集まる。
また、膝掛けや肩掛けに含まれた放射能物質やトルマリンは、マイナスイオンを発生することが知られており、膝掛けや肩掛けから発生したマイナスイオンも体内に取り込まれる。
このマイナスイオン(OHイオン)は、体脂肪の成分であるトリグリセドのエステル結合(R−COO−R’)を次式により分解する。
R−COO−R’ + OH = R + R’+ CO2 + H2
そのため、トリグリセドは、グリセリン(R)と脂肪酸(R’)に分解され、脂肪細胞の細胞膜を通り抜けて血流中に流出し、体脂肪率が低減する。
実用新案登録第3130876号
しかし、血流中に流出した体脂肪の分解成分は、時間が経過すると肝臓で脂肪に合成され、再び脂肪細胞に蓄積される。そのため、前記装置では、その使用後に多くの水分を摂取して血流中の分解成分を尿と共に排出したり、繊維質の食物等を多めに摂って便と共に排出したりする必要がある。
本考案は、こうした点の改良を図るものであり、体脂肪を効果的に減らして体質を改善することができる体質改善促進装置を提供することを目的としている。
本考案の体質改善促進装置は、体脂肪を分解する体脂肪分解手段と、前記体脂肪分解手段により分解された体脂肪を燃焼する体脂肪燃焼手段と、選択されたモードに基づいて、前記体脂肪分解手段及び体脂肪燃焼手段の動作時間を制御する制御手段と、を備えている。
この装置では、分解された体脂肪が燃焼されて消失するため、体脂肪の分解成分が再び脂肪となって蓄積される循環を断ち切ることができる。
また、本考案の体質改善促進装置では、前記体脂肪分解手段を、体内に微弱電流を通電する通電手段と、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生体とで構成することができる。
微弱電流による体液の電気分解で発生したマイナスイオンや、マイナスイオン発生体から取り込まれたマイナスイオンが、体脂肪の成分であるトリグリセドを分解し、分解された体脂肪成分が血液中に流出する。
また、本考案の体質改善促進装置では、前記体脂肪燃焼手段を、筋肉に周期的な電気刺激を与える電気的筋肉刺激手段で構成することができる。
電気的筋肉刺激手段の刺激で筋肉が運動し、血液中の体脂肪成分が燃焼し、エネルギーとして消費される。
また、本考案の体質改善促進装置では、前記体脂肪燃焼手段を、機械的な外力を被験者に作用させて被験者の運動を誘発する器具で構成することができる。
乗馬時の動きを模した器具や、身体に振動を与える振動部品が内蔵されたマッサージベルトなどを使って被験者を運動させ、血液中の体脂肪成分を燃焼させることができる。
また、本考案の体質改善促進装置では、前記モードの一つに前記体脂肪分解手段と前記体脂肪燃焼手段とを交互に動作させるモードを含めることができる。
このモードでは、体脂肪の分解と燃焼とを交互に繰り返すことで、効率的に体脂肪を削減することができる。
また、本考案の体質改善促進装置は、さらに、動作中の前記体脂肪分解手段または体脂肪燃焼手段が果たしている機能を表示する表示手段を備えることとしても良い。
“体脂肪分解中”や“体脂肪燃焼中”と言うような機能を示す表示は、体質改善を続ける被験者の励みになる。
また、本考案の体質改善促進装置では、前記表示手段が、さらに、体内に流れる微弱電流及び体内のインピーダンスの少なくとも一方の値を表示し、前記表示手段によって表示された前記値が記憶手段により記憶されるように構成してもよい。
体内に流れる微弱電流や体内のインピーダンスは、体内の体脂肪率に関係し、それらの値の変化は、体質改善の指標に成り得る。
また、本考案の体質改善促進装置では、前記通電手段の一方の電極を、足裏に接触する足裏接触電極とし、この足裏接触電極が足裏の特定の反射区に対応する領域に刺激を与えるように構成することができる。
この装置では、足裏のツボを電気及び熱で刺激することによる効果が併せて得られる。
また、本考案の体質改善促進装置では、前記足裏接触電極を、足裏の形状と略一致する形状に形成し、前記足裏接触電極の上に、該足裏接触電極と足裏とを絶縁する絶縁層を配置し、前記絶縁層の、足裏の特定の反射区に対応する領域を除去可能とするようにしても良い。
この装置では、足裏のツボ刺激を行おうとする箇所の絶縁層を除去することで、足裏の選択したツボを刺激することができる。
本考案の体質改善促進装置は、効率的に体脂肪を減らして、体質を改善することが可能であり、国が推進するメタボリックシンドロームの該当者・予備群を減少させる施策にも貢献できる。
本考案の体質改善促進装置の実施形態について、図面を基に説明する。
図1は、この体質改善促進装置の構成を示すブロック図、図2は、この装置の使用状態を模式的に示す図、図3は、この装置のコントローラの前面パネルを示す図である。
この体質改善促進装置は、図1に示すように、体脂肪分解手段を構成する体脂肪分解装置30及びマイナスイオン発生体40と、体脂肪燃焼手段を構成するEMS(Electrical Muscle Stimulation:電気的筋肉刺激)20と、これらを制御するコントローラ10とを備えており、コントローラ10は、被験者が体質改善のモードを設定する設定部11と、設定されたモードに基づいて体脂肪分解手段及び体脂肪燃焼手段の動作時間を制御する制御部12と、制御部12からの指示に基づいて体脂肪分解装置30及びマイナスイオン発生体40の動作を制御する体脂肪分解制御部13と、制御部12からの指示に基づいてEMS20を制御する体脂肪燃焼制御部14と、動作中の体脂肪分解装置30、マイナスイオン発生体40、または、EMS20が果たしている機能などを表示する表示部15とを有している。
体脂肪分解装置30は、図2に示すように、被験者の上半身に接触させた電極301と足に接触させた電極302との間に電圧を印加して体内に350μA〜450μAの微弱電流を通電し、体液を電気分解して体内にマイナスイオンを発生させる。
マイナスイオン発生体40は、図2では膝掛け401を例示している。この膝掛け401は、図6(a)に平面図、図6(b)に断面図を示すように、マイナスイオン発生物質の微粉末402を保持するシート403と、電気ヒーター404とを重ね合わせ、カバー405で包囲して構成されている。マイナスイオン発生物質としては、ラジウム等の放射性物質、トルマリンやゲルマニウム等の鉱物、黄土、青蒙石、翡翠などを用いることができる。電気ヒーター404は30℃〜55℃の温度範囲に設定され、この電気ヒーター404で加熱することにより、膝掛け401からは500個〜2000個/立方センチメートルのマイナスイオンが発生し、被験者の体内に取り込まれる。
また、電気ヒーター404を備えるマイナスイオン発生体40は、その遠赤外線温熱効果によって被験者の血流を促進させることができる。
体液の電気分解で発生したマイナスイオンや、膝掛け401から取り込まれたマイナスイオンは、体脂肪の成分であるトリグリセドを分解し、分解された体脂肪成分が血液中に流出する。
このように、体脂肪分解手段として体脂肪分解装置30及びマイナスイオン発生体40を併用することにより、多くのマイナスイオンを体内に取り込むことができ、且つ、リスクの軽減を図ることができる。即ち、体内への通電だけでマイナスイオン化を賄おうとすると、電流値を高めるリスクがあり、逆に、マイナスイオン発生体40からの吸収だけでマイナスイオン化を賄おうとすると、放射線の被爆量のリスクを負うことになるが、両者の併用により、これらのリスクを軽減できる。
ちなみに、心臓病患者に使う心電図は660μA位の電流が身体に流れるが、それでも全く人体に危険は無い。
EMS20は、図2に示すように、被験者の腹、肩、背中、腰などに貼り付けた電極パッド201から低周波の電気刺激を筋肉に与える。筋肉は、電気刺激を受けて運動し、そのため、血液中の体脂肪成分が燃焼してエネルギーとして消費される。
コントローラ10の前面パネルには、図3に示すように、電源スイッチ101と電源ランプ102、処理モードを選択するモード選択摘みと選択されたモードを表示するモード表示ランプ103、選択された処理モードの開始・停止ボタンと運転ランプ104、処理時間を設定するためのタイマ105、体脂肪分解装置30や膝掛け401に電源を供給するための電源接続部106、EMS20や付属装置に電源を供給するための外部電源接続部107などが設けられており、また、動作中の機能を表示する動作内容表示151や、体内に流れる電流値152及び体中のインピーダンス値153を表示する表示手段が設けられている。
モード選択摘み103によりモード1が選択された場合は、図4(a)に示すように、体脂肪分解装置30による体内通電とEMS20への通電とが約2分30秒毎に切り換えられ、体脂肪の分解と体脂肪の燃焼とが、交互に、繰り返し行われる。膝掛け401への通電は継続的に行われる。
モード選択摘み103によりモード2が選択された場合は、図4(b)に示すように、EMS20への通電が停止されて、体脂肪分解装置30及び膝掛け401への通電が行われ、体脂肪の分解が行われる。
モード選択摘み103によりモード3が選択された場合は、図4(c)に示すように、体脂肪分解装置30への通電が停止されて、EMS20への通電が約2分30秒間隔で断続的に行われ、体脂肪の燃焼が行われる。膝掛け401への通電は継続的に行われる。
なお、体脂肪分解装置30とEMS20との同時使用は、体内への通電量が増加するため、ここでは、安全性を考慮して、採用していない。
動作内容表示151を行う表示部15は、図5に示すように、制御部12の制御に基づいて、膝掛け401への通電のみが行われている時に「血流促進中」を表示する。また、膝掛け401及び体脂肪分解装置30への通電が行われている時に「体質改善中」及び「体脂肪分解中」を表示する。また、膝掛け401及びEMS20への通電が行われている時に「体脂肪燃焼中」及び「基礎代謝増進中」を表示する。
モード1の場合は、体脂肪分解装置30及びEMS20への通電切替えに応じて、「血流促進中」「体質改善中」及び「体脂肪分解中」と、「血流促進中」「体脂肪燃焼中」及び「基礎代謝増進中」とが交互に表示される。モード2の場合は、「血流促進中」「体質改善中」及び「体脂肪分解中」が表示される。また、モード3の場合は、EMS20に通電されている時に「血流促進中」「体脂肪燃焼中」及び「基礎代謝増進中」が表示され、膝掛け401のみに通電されている時、即ち、EMS20の休止期間に「血流促進中」と表示される。
こうした表示部15での機能の表示は、体質改善に取り組む被験者の関心を惹き、体質改善を継続するための励みになる。
体脂肪分解制御部13は、制御部12の指示に基づいて、体脂肪分解装置30及び膝掛け401への通電時間を制御する。また、体脂肪分解制御部13は、体脂肪分解装置30に印加する電圧を制御して、体内に流れる微弱電流が定電流となるように制御する。体内に流れる微弱電流の電流値は、表示手段152に表示され、また、その電流値と印加電圧値とから求めたインピーダンス値が表示手段153に表示される。
コントローラ10の前面パネルに強度レベル設定摘みを別途設けて、体内通電の電流量を、例えば、450μA、400μA及び350μAの三段階に設定できるようにすることも可能である。この場合、体脂肪分解制御部13は、制御部12の指示に基づいて、体内に流れる微弱電流値が設定された値になるように体脂肪分解装置30への印加電圧を制御する。
なお、体内での電流の流れ易さは、体内の体脂肪率に関係している。体脂肪率が高い場合は、体内の脂肪細胞に蓄えられたトリグリセドを主体とする固体状の脂肪が殆ど電気を通さないため、体内のインピーダンスが上昇し、通電量が低下する。逆に、体脂肪率が低下すると、体内のインピーダンス値が低下し、通電量が上昇する。そのため、体脂肪分解制御部13は、体内に流れる微弱電流値を監視しながら、その値が設定された定電流値になるように体脂肪分解装置30の印加電圧を制御する。
表示手段153に表示されたインピーダンス値や、表示手段152に表示された電流値の変化は、体脂肪率の推移を表しており、被験者は、これらの表示手段152、153に表示された値を指標として体質改善に取り組むこともできる。
また、強度レベル設定摘みで膝掛け401の温度を調節可能にした場合は、体脂肪分解制御部13は、制御部12の指示に基づいて、膝掛け401に供給する電力を制御し、膝掛け401の温度を制御する。
また、体脂肪燃焼制御部14は、制御部12の指示に基づいて、EMS20への通電時間を制御する。強度レベル設定摘みによりEMS20の強度が調整可能である場合は、体脂肪燃焼制御部14は、制御部12の指示に基づいて、EMS20に供給する交流電圧の周波数や振幅を制御し、EMS20の強度が設定された値になるように制御する。
また、モード1及びモード3におけるEMS20の強度は、体脂肪燃焼制御部14の制御の下に、EMS20への通電期間中に多段階に自動切換えすることも可能である。
このように、この装置は、体脂肪の分解と、分解された体脂肪の燃焼とを行うため、体脂肪の分解成分が再び脂肪となって蓄積される循環を断ち切ることができ、体脂肪を効率的に削減することができる。
なお、ここでは、体脂肪燃焼手段としてEMS20を例示したが、機械的な外力を被験者に作用させて被験者の運動を誘発する器具、例えば、騎乗者が振り落とされまいとして自ずと運動してしまう乗馬時の動きを模した器具や、身体に振動を与える振動部品が内蔵されたマッサージベルトなど、をEMS20に代えて用いても良い。この場合、これらの器具は、外部電源接続107に接続して電源の供給を受ける。また、これらの器具は、体内への通電を必要としないため、被験者は、これらの器具を使いながら、体内への通電を伴う体脂肪分解装置30を使用することができる。
また、コントローラ10に記憶手段を設けて、表示手段152や表示手段153に表示された電流値やインピーダンス値の初期状態からの推移を記憶させるようにしても良い。前述するように、これらの値は体質改善の指標になるから、この値を記憶させて、その変化を見ることにより、体質改善の進捗状況を定量的に把握することができる。
また、体脂肪分解装置30の被験者に装着する上半身の電極は、図7に示すように、中指に嵌めるキャップ状の電極301であっても良い。また、耳朶を挟むクリップを電極として用いることもできる。また、図8に示すように、イヤホン70の耳掛け71を導電性ゴムで成形し、この導電性ゴムを上半身の電極として用いても良い。このように、イヤホンの一部を電極として利用することにより、被験者は、イヤホンから音楽を聴きながら、リラックスした気分で体質改善を行うことができる。
また、体脂肪分解装置30の下半身の電極は、前記特許文献1に記載されている足浴槽の電気分解用電極で兼ねても良い。
また、図9に示すように、足に履くスリッパなどに電極を設けても良い。図9では、スリッパ50の足裏が接触する面に電極51を設けている。ここでは、スリッパ50の面に多数の電極を配置しているが、スリッパ50の面に金属蒸着やメッキなどで形成した金属層を電極とすることもできる。
ところで、足裏には体のつぼが集中しており、図13に示すように、足裏の区画された領域(反射区)と、その反射区内のつぼを刺激したときに影響を受ける臓器等との関係が知られている。そのため、図10に示すように、スリッパ50の電極51を特定の反射区と対応付けるように配置すれば、その反射区に含まれるつぼを電気や熱で刺激することによる効果が併せて得られる。
また、図11は、特定の反射区に対応付けた孔53を絶縁シート52に形成し、この絶縁シート52を図9のスリッパ50の上に載せた状態を示している。この状態でスリッパ50を履けば、図10のスリッパと同様の効果が得られる。
この絶縁シート52には、各反射区に対応する孔の形状が、予め、破線状の切り込み線54で描かれている。被験者は、スリッパ50を履く前に、絶縁シート52から、所望の孔を切り込み線54に沿って切り取る。こうすることで、一種類の絶縁シート52を用意するだけで、全ての反射区に対応できる。
また、スリッパ以外であっても、青竹踏みの竹など、足裏に刺激を与える部材に電極を設けても良い。
また、図12に示すように、発熱体54と電極51とを配置した箱体を用意し、その電極51を足の土踏まずの部分で踏みつけるようにしても良い。
また、ここでは、マイナスイオン発生体40の例として膝掛けを例示したが、被着者が座る椅子の背もたれや、椅子の座部、足乗せ(オットマン)などをマイナスイオン発生体とすることもできる。
なお、ここで示したものは、本考案の一例であって、本考案は、それに限定されるものではない。
本考案の実施形態に係る体質改善促進装置の構成を示すブロック図 図1の体質改善促進装置の使用状態を模式的に示す図 図1の体質改善促進装置のコントローラの前面パネルを示す図 図1の体質改善促進装置のモードを説明する図 図1の体質改善促進装置の表示を説明する図 図1の体質改善促進装置で用いる膝掛けの構成を示す図 図1の体質改善促進装置で用いる指に装着する電極を示す図 図1の体質改善促進装置で用いるイヤホン形式の電極を示す図 図1の体質改善促進装置で用いるスリッパ上の電極を示す図 スリッパ上の電極の第1の変形例を示す図 スリッパ上の電極の第2の変形例を示す図 図1の体質改善促進装置で用いる足で踏みつける形式の電極を示す図 足裏の反射区マップを示す図
符号の説明
10 コントローラ
11 設定部
12 制御部
13 体脂肪分解制御部
14 体脂肪燃焼制御部
15 表示部
20 EMS
30 体脂肪分解装置
40 マイナスイオン発生体
50 スリッパ
51 電極
52 絶縁シート
53 孔
54 発熱体
70 イヤホン
71 耳掛け
101 電源スイッチ
102 電源ランプ
103 モード表示ランプ
104 処理モードの開始・停止ボタンと運転ランプ
105 タイマ
106 差込口
107 コンセント
151 表示画面
152 点灯ランプ
301 電極
302 電極
401 膝掛け
402 マイナスイオン発生物質
403 シート
404 電気ヒーター
405 カバー
151 動作内容表示
152 電流値表示
153 インピーダンス表示

Claims (9)

  1. 体脂肪を分解する体脂肪分解手段と、
    前記体脂肪分解手段により分解された体脂肪を燃焼する体脂肪燃焼手段と、
    選択されたモードに基づいて、前記体脂肪分解手段及び体脂肪燃焼手段の動作時間を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする体質改善促進装置。
  2. 請求項1に記載の体質改善促進装置であって、前記体脂肪分解手段が、体内に微弱電流を通電する通電手段と、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生体と、から成ることを特徴とする体質改善促進装置。
  3. 請求項1に記載の体質改善促進装置であって、前記体脂肪燃焼手段が、筋肉に周期的な電気刺激を与える電気的筋肉刺激手段から成ることを特徴とする体質改善促進装置。
  4. 請求項1に記載の体質改善促進装置であって、前記体脂肪燃焼手段が、機械的な外力を被験者に作用させて被験者の運動を誘発する器具から成ることを特徴とする体質改善促進装置。
  5. 請求項1に記載の体質改善促進装置であって、前記モードの一つに前記体脂肪分解手段と前記体脂肪燃焼手段とを交互に動作させるモードが含まれることを特徴とする体質改善促進装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の体質改善促進装置であって、さらに、動作中の前記体脂肪分解手段または体脂肪燃焼手段が果たしている機能を表示する表示手段を備えることを特徴とする体質改善促進装置。
  7. 請求項6に記載の体質改善促進装置であって、前記表示手段が、さらに、体内に流れる微弱電流及び体内のインピーダンスの少なくとも一方の値を表示し、前記表示手段によって表示された前記値が記憶手段により記憶されることを特徴とする体質改善促進装置。
  8. 請求項2に記載の体質改善促進装置であって、前記通電手段の一方の電極が、足裏に接触する足裏接触電極であり、該足裏接触電極が足裏の特定の反射区に対応する領域に刺激を与えることを特徴とする体質改善促進装置。
  9. 請求項8に記載の体質改善促進装置であって、前記足裏接触電極が、足裏の形状と略一致する形状に形成され、前記足裏接触電極の上に、該足裏接触電極と足裏とを絶縁する絶縁層が配置され、前記絶縁層の、足裏の特定の反射区に対応する領域が除去可能であることを特徴とする体質改善促進装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022519780A (ja) * 2019-02-07 2022-03-24 エイジ・サイエンシズ,インコーポレーテッド・ディービーエイ・ピーエムディー・ビューティ スキンケアデバイス

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