JP3142762U - 新型鉄筋接続装置 - Google Patents

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尹衍▲リョウ▼
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潤弘精密工程事業股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】螺旋パイプを組合せて高さ調整を具えた新型鉄筋接続装置を提供する。
【解決手段】新型鉄筋接続装置はその一端に設置される第一ねじ山部と、テーパー状本体であって前記第一ねじ山部が前記テーパー状本体の軸のテーパー頂部に設置されることと、前記テーパー状本体の底部に設置されるプレート構造と、前記新型鉄筋接続装置の他端に設置される第二ねじ山部であって、前記プレート構造と接続され、前記第一ねじ山部と第二ねじ山部の円心が同軸となることと、少なくとも一つのスリーブであって、前記スリーブの一端は前記第一ねじ山部或いは前記第二ねじ山部と適合する内ねじ山部を有し、前記スリーブの他端は鉄筋と接続することを含む。
【選択図】図2

Description

本考案は鉄筋接続装置に関し、特に螺旋パイプを組合せて高さ調整を具えた接続装置システムを構築することに関する。
図1の従来技術で示すように、鉄筋接続装置100は通常内ねじ山200と鉄筋のねじ山部300とで螺接して鉄筋を接続しており、従来では鉄筋接続装置100は施工場所のニーズに合うように事前にその長さを設計しなければ高さを調整することができなかったので、完成した鉄筋接続装置が工事現場で使用不可となるような事態がよく起きていた。
鉄筋接続装置100が短すぎる場合、高さ調整のために鉄筋のねじ山部300の螺接部分を短縮して高くするが、グラウティングの後、この構造には外部応力に対抗するために一定の剛性を有するものの、螺接部分を短縮したことで地震作用のような強烈な外部応力によっていとも容易く破壊されてしまうこととなり、こうなると建築構造の強度への影響は必至である。
このほか、前記鉄筋接続装置100は建築構造本体と接合してさらにその安定性を増すようなその他の構造がなく、地震が頻発する地域において、こうした簡易な鉄筋接続装置では構造の安定性や施工時における実行可能性を提供することができない。
こうしたことに鑑みて、本考案人は上記の欠点を改善しこれを解決するために、深く研究して学術理論を運用し、合理的な設計で且つ効果的に上記欠点を改善した本考案を提示する。
本考案の主たる目的は、スチールパイプの機能によって鉄筋構造の高さを調整し、鉄筋構造をより弾力的に用いるための新型鉄筋接続装置及びそのシステムを提供することにある。
本考案の別途目的は、床板構造と接合して全体的な運用性を高める鉄筋接続装置とするための新型鉄筋接続装置及びそのシステムを提供することにある。
本考案の別途目的は、スリーブとねじ山部を組合せて仮の固定構造を形成して施工効率を高めるための新型鉄筋接続装置及びそのシステムを提供することにある。
新型鉄筋接続装置はその一端に設置される第一ねじ山部と、テーパー状本体であって前記第一ねじ山部が前記テーパー状本体の軸のテーパー頂部に設置されることと、前記テーパー状本体の底部に設置されるプレート構造と、前記新型鉄筋接続装置の他端に設置される第二ねじ山部であって、前記プレート構造と接続され、前記第一ねじ山部と第二ねじ山部の円心が同軸となることと、少なくとも一つのスリーブであって、前記スリーブの一端は前記第一ねじ山部或いは前記第二ねじ山部と適合する内ねじ山部を有し、前記スリーブの他端は鉄筋と接続することを含む。
以下、添付図面を参照して本考案の実施の形態を詳細に説明する。
図2で示すように、新型鉄筋接続装置システム100は新型鉄筋接続装置200と少なくとも一つのスリーブ300からなり、また新型鉄筋接続装置200は第一ねじ山部210、テーパー状本体230、プレート構造250及び第二ねじ山部270からなり、そのうち新型鉄筋接続装置200の一端に取り付けた第一ねじ山部210はテーパー状本体230の軸のテーパー頂部に設置され、第一ねじ山部210に対向してプレート構造250は前記テーパー状本体230の底部に取り付け、さらに第一ねじ山部210に対向して、第二ねじ山部270は新型鉄筋接続装置200の他端に取り付け、またプレート構造250と連結して第一ねじ山部210と第二ねじ山部270の円心を同軸とし、このほかに、第二ねじ山部270はプレート構造250の平面重心箇所を接続箇所として、第一ねじ山部210と第二ねじ山部270の軸心も施工基準や異なる設計ニーズに応じて柔軟に調整することができる。
また、新型鉄筋接続装置システム100のスリーブ300の一端は第一ねじ山部210又は第二ねじ山部270と適合する内ねじ山を具備し、それは螺接若しくはその他の類似効果をもたらす方式及びその混合組合せ方式を含み、溶接又は梱包などの方法でスリーブ300と第一ねじ山部210又は第二ねじ山部270とを接続するが、前記スリーブ300は鉄、鋼鉄、ステンレススチール若しくはその他の金属素材又は以上の金属合金素材で製作することもでき、且つ強化プラスチック若しくはその他の非金属素材で製作することもでき、その他端は鉄筋400と接続する。
然しながら、本考案の新型鉄筋接続装置システム100では、同様の号数と直径の鉄筋400を使用して、異なる設計強度やニーズに応じて、異なる号数と直径の鉄筋400の組合せで接続をして建築構造の強度を維持することで、その他の鉄筋接続装置を別途設計する必要が無いことから、本考案の新型鉄筋接続装置200は異なるか又は同様の号数と直径の鉄筋400の接続構造に応用することができ、また従来技術での接続装置の欠点を改善して、鉄筋400の直径と号数を何れも小さくするものの、本考案の新型鉄筋接続装置200はなおも断面強度を維持することができ、これにより全体の鉄筋400の用量を削減でき、さらには同様の建築強度ではあるが、コストを節減する競争で優位に立てるのである。
図3で示すように、本考案の新型鉄筋接続装置システム100では、さらに鉄筋400とスリーブ300を被覆すると共に、テーパー状本体230と接続するスチールパイプ500を含み、前記スチールパイプ500は螺旋パイプを含み、また空洞パイプ、ステンレスパイプ若しくはステンレス空洞パイプ等であってもよく、テーパー状本体230と接続するものの、それは固定方式に限られず、非固定方式で接続することもでき、またテーパー状本体230には目盛りが刻まれており、異なる設計ニーズや構造強度に対応するように、この目盛りはスチールパイプ500の一端との接続位置に基づいて必要な高さ又は建築構造の高さを判断する。
また、前記テーパー状本体230とプレート構造250は一体成型若しくは溶接(摩擦圧接)、螺接或いはその他の類似効果をもたらす接続方法により接続することができ、第一ねじ山部210の直径は前記第二ねじ山部270の直径とは互いに異なるため、ねじ山部の直径サイズに基づいてスリーブ300の内ねじ山部を柔軟に調整することができると共に、鉄筋400の種類、号数又は直径を柔軟に調整することにより、工事現場での施工に実用的となり、且つ鉄筋の種類は異形棒鋼、切れ込みを入れた鉄筋、普通丸鋼に限られない。
このほか、新型鉄筋接続装置のプレート構造250は固定水平面600に固定させ、前記水平面は建築床板、中空床板又はその他の類似効果をもたらす水平面構造を含み、前記固定方法は非固定方法に限らず、固定方法で互いに接続することもでき、また固定方法には螺接、溶接、梱包或いはその他の類似効果をもたらす方法及びその混合組合せ方法を含み、該床板構造と接続できるプレート構造250は建築面での安定性を改善し、多様な利用面での潜在性を有する該新型鉄筋接続装置を提供することができる。
従来技術の概略図である。 本考案の新型鉄筋接続装置の好ましい実施例の分解図である。 本考案の新型鉄筋接続装置システムの好ましい実施例の概略図である。
符号の説明
100 新型鉄筋接続装置システム
200 新型鉄筋接続装置
210 第一ねじ山部
230 テーパー状本体
250 プレート構造
270 第二ねじ山部
300 スリーブ
400 鉄筋
500 スチールパイプ
600 固定水平面

Claims (3)

  1. 新型鉄筋接続装置の一端に設置される第一ねじ山部と、
    テーパー状本体であって、前記第一ねじ山部が前記テーパー状本体の軸のテーパー頂部に設置されることと、
    前記テーパー状本体の底部に設置されるプレート構造と、
    前記新型鉄筋接続装置の他端に設置される第二ねじ山部であって、前記プレート構造と接続され、前記第一ねじ山部と第二ねじ山部の円心が同軸となることと、
    少なくとも一つのスリーブであって、前記スリーブの一端は前記第一ねじ山部或いは前記第二ねじ山部と適合する内ねじ山部を有し、前記スリーブの他端は鉄筋と接続することを含むことを特徴とする新型鉄筋接続装置。
  2. 前記第一ねじ山部の直径は前記第二ねじ山部の直径とは異なることを特徴とする請求項1に記載の接続装置。
  3. 前記スチールパイプは螺旋パイプ(screw
    pipe)であることを特徴とする請求項1に記載の接続装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113502829A (zh) * 2021-07-30 2021-10-15 五冶集团上海有限公司 一种前撑注浆钢管与钢筋套筒的连接结构

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