JP3142561U - 窓や玄関の防犯型網戸 - Google Patents

Abstract

【課題】窓の網戸溝や玄関、勝手口の外開き戸に網戸と防犯機能の２重構造を一体にした防犯型網戸を併設し、防犯と通風、防虫をする窓や玄関の防犯型網戸を提供する。
【解決手段】窓の網戸溝に防犯型網戸を設け、玄関や勝手口の外開き戸５の内側に併設する２分割連結式の防犯型網戸１４を、内側に通風と防虫機能の網戸を備え、その外側を防犯機能の強化アルミ等の金属を格子状や模様状にした２重構造を一体にして、ガラス戸に併設し、ガラス戸と防犯鍵でロックする。また、窓の両面にも設置が可能で常時防犯と網戸機能にすることができる。さらに、玄関や勝手口の２分割連結式の防犯型網戸は、勝手口や玄関内部１０を外開き戸幅の半分のスペ−スで開閉し、且つ、内、外側にロックと解除をする錠体８と、ドアチエ−ン１３をつけ、来訪者の確認が容易で防犯と通風に役立つ。
【選択図】図２

Description

本考案は、窓や玄関の防犯機能を備える網戸を設けた、防犯型網戸に関するものである。

既存の住宅や建物の窓に鍵のない網戸が多く、留守にする場合等はガラス戸を閉めロックした、また、玄関や勝手口を開放して通風するのは防犯上できなかった、さらに、玄関にドアチエ−ンを付けているが宅配や来訪者にドアを開放する場合は無防備になっていた。

窓や玄関の雨戸、シャッタ−は日中に開放するがガラス戸であっても防犯上は安全ではなく、ガラス戸や網戸には防犯機能がない、従って窓や玄関、勝手口に防犯と網戸の一体化した防犯型網戸を併設することにより常時防犯と通風、防虫ができ来訪者の確認も十分に可能になり前述の欠点を解決しようとするものである。

本考案は、窓の引き戸式のガラス戸や、玄関、勝手口の開き戸式主扉の内側に平行に防犯型網戸を設け、その内側は通風と防虫機能の網戸で、その外側に軽量の強化アルミ等の金属を格子状や模様状にした防犯機能を備え一体にしている、既存の窓の網戸溝に設置し併設する外側のガラス引き戸とロックするようにしている、更に、既存の網戸枠全体に専用の両面用枠の片幅を嵌め込み、その一方を屋外側で固定し防犯型網戸を両面に設置する。また、玄関や勝手口の外開き戸は、内側に２分割連結式の防犯型網戸を併設し、その片方をヒンジで支持板に係止し、玄関ドアの幅半分のスペ−スで内部に開閉自在にしている、その一方は出入り側の支持板でロックし解除する、ドアチエ−ンを設け来訪者の確認もでき問題点を解決している。

上述の様に、本考案の防犯型網戸は通風と防虫をするのは勿論、防犯機能を設けたので、引き戸式窓の片面だけでなく、両面に設置することにより窓全体が常時防犯するようになる。玄関、勝手口の外開き戸の内側に２分割連結式の防犯型網戸を併設することにより、その玄関や勝手口内部の開閉スペ−スを外開き戸の半分にして面積を確保している、安全で通風と防虫が常時機能する、しかも、外開き戸にロックと解除し、ドアチエ−ンを設け来訪者の確認も十分にできることにより防犯として役立つ。

考案の実施するための最良の形態

防犯型網戸は、内側が網戸で外側を軽量の強化アルミ等の金属のフレ−ムを格子状や模様状にした２重構造を一体化した防犯機能と網戸機能がある。既設窓の引き戸の網戸溝に設置して外側のガラス戸とロックする、また、既存の網戸枠に専用の両面枠の片幅を嵌め込み、その一方を窓枠の屋外側で係止し、左右のガラス戸に併設して窓全体を常時防犯型網戸にする。玄関、勝手口で外開き戸の内側に併設する防犯型網戸は２分割連結式で、ヒンジで２つ折れに連結して、１０の玄関内部に外開き戸の半分のスペ−スで開閉自在にして、その片方を支持板にヒンジで係止する、さらに、その一方を出入り側の支持板に係止しロックする、内、外側に引手を設け、ドアチエ−ンを備え、来訪者の確認が自在となる。

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１は防犯型網戸で内側が網戸で外側を強化アルミ等の金属で格子状や模様状にした防犯機能の２重構造を一体化し、２の網戸溝に設置して、３の防犯鍵を、４の外側のガラス戸とロックする、また、２の網戸枠に専用の両面枠の片幅を嵌め込み、その一方を２の網戸枠の屋外側で固定し、４のガラス戸の外側両面に併設して窓全体が常時、１の防犯型網戸になる。

玄関、勝手口で５の外開き戸の内側に併設する１４の２分割連結式の防犯型網戸は、ヒンジで２枚を連結して、その片方を７の支持板にヒンジ６で係止する、さらに、その一方を出入り側の、１１の出入り側支持板に係止し内、外側に、１２の引手を設け、１３のドアチエ−ンを備えている。

本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、窓や玄関、勝手口は通常に使用できるのはもちろんであるが、１４の２分割連結式の防犯型網戸は外開き戸５の半分幅のスペ−スで１０の玄関内部を開閉して８の錠体でロックと解除する。

本考案の窓や玄関の防犯型網戸の一実施例を示す斜視図である。 玄関や勝手口に併設する２分割連結式の防犯型網戸の一実施例の斜視図である。

符号の説明

１ 防犯型網戸
２ 網戸溝
３ 鍵
４ 外側ガラス戸
５ 外開き戸
６ ヒンジ
７ 支持板
８ 錠体
９ 壁面
１０ 玄関内部
１１ 出入り側支持板
１２ 引手
１３ ドアチエ−ン
１４ ２分割連結式の防犯型網戸
１５ 窓枠

Claims (1)

1. 既存の窓や玄関、勝手口のガラス戸や外開き戸に、通風と防虫の網戸を内側に、その外側に強化アルミ等の金属で格子状や模様状にした防犯機能の２重構造を一体にした防犯型網戸を設け、既存窓の網戸溝に設置し、ガラス戸とロックして常時防犯と網戸機能を維持する、しかも、両面を防犯型網戸にすることもでき、また、玄関や勝手口の外開き戸の内側に２分割連結式の防犯型網戸を併設し、その片方を支持板にヒンジで係止して、玄関や勝手口内部に外開き戸の半分幅で開閉し、その一方を出入り側の支持板に係止し、ロックとドアチエ−ンを備え、来訪者の確認が容易になるところを特徴とする窓や玄関の防犯型網戸。

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