JP3142390U - 肌を白くする効果を備えたショーツ - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者の正常な動作に影響しない、肌を白くする効果を備えたショーツを提供する。
【解決手段】ショーツの着用空間の内壁上に一個または一個以上のフィルム16で被覆されたゲル体15が予め付着されており、着用時には当該フィルムを剥がし、肌を白くする効果を必要とする肌部に、ゲル体が直接に接触する様に構成する。
【選択図】図2

Description

本考案はショーツに関し、特に、着用後肌を白くし、且つヒップアップが可能である、肌を白くする効果を備えたショーツに関するものである。
美しさを追求することは女性の天性である。多くの美白製品やケア用品は主に例えば顔や五官、四肢等の人体の容易に観察できる場所に対して手入れと美白を行うものであるため、これら部位のケア用品または美白製品は非常に多く、また手入れの方法と関連情報はいつでも入手することができる。
人体の容易に観察できる部位のほか、股下、臀部、太腿の付け根等、一般の人が注意しにくい部位も、皮膚の相互間の摩擦や皮膚と衣類の摩擦、或いは汚れの堆積やメラニン沈殿等の原因により、肌の色が徐々に黒ずんでしまうことがある。
股下、臀部、太腿の付け根等の部位の肌を白くするため、上述の部位に対して美白を行うケア用品または美白製品を打ち出している業者もある。
これらの製品は塗布式、或いは貼付式を問わず、使用時にはすべて股下、臀部、太腿の付け根等の部位に直接塗布または貼付している。ケア用品や美白製品の使用中、使用者は多くの場合一定時間静かに横になって、肌に完全に吸収させた後でなければ動くことができないため、使用時に不便な要素が存在する。
さらに、上述の皮膚の相互間の摩擦や皮膚と衣類の摩擦等は、股下、臀部、太腿の付け根等の部位で避けることができない状況にある。
このため、ケア用品や美白製品を使用者は使用できるものの、昼間の仕事や外出時は皮膚の相互間の摩擦や皮膚と衣類の摩擦等を回避することはできない。そのため、夜や寝るときに股下、臀部、太腿の付け根等の部位に対して美白や手入れを行うことができるが、昼間や外出時になると、前夜の美白または手入れの効果が低下してしまう。
このため、上述の従来の問題と欠点をいかに排除するかが、関連業界のメーカーが改善テーマになっている。
本考案は上述した欠点に鑑みてなされたもので、関連資料を収集し、多方面にわたる評価と考慮を経て、且つ関連産業に従事して蓄積した長年の経験に基づき試作と修正を重ね、ついにこの肌を白くする効果を備えたショーツの実用新案の開発に至ったものである。
本考案の主な目的は、ショーツの着用空間の内壁上にゲル体を付着させ、ショーツに付着されたゲル体を人体の股下、腰部、臀部、太腿の付け根或いは陰部等の位置に接触させ、上述の構造により、従来の美白製品、ケア用品を股下、腰部、臀部、太腿の付け根或いは陰部等の部位に使用したとき、動きにくいという問題点を打破し、ショーツを着用した後、美白、柔軟化、皺取りの成分を有するゲル体を通して上述の人体部位に対し美白、柔軟化、皺取りを行うことができ、この美白、柔軟化、皺取りの過程において、使用者の正常な動作に影響しない、実用的で進歩性を備えた肌を白くする効果を備えたショーツを提供することにある。
本考案の別の目的は、ショーツが前被覆部を備え、前被覆部が後方に向かって延伸され後ろ被覆部が設けられ、後ろ被覆部と前被覆部上に上被覆部が延設され、上被覆部は弾性布体から形成され、且つ後ろ被覆部に複数の弾性部が設けられ、これにより、弾性的な上被覆部が人体の腰部に対してシェイプアップを行い、且つ弾性部を通してヒップアップの効果を達する、肌を白くする効果を備えたショーツを提供することにある。
すなわち、本願の第1の考案は、前被覆部を備え、前記前被覆部が後方に向かって延伸され後ろ被覆部が設けられ、前記後ろ被覆部と前記前被覆部間に着用空間が形成されたショーツと、前記ショーツの着用空間内壁に付着されたゲル体と、前記ゲル体上を被覆するフィルムを含むことを特徴とする、肌を白くする効果を備えたショーツを提供する。
本願の第2の考案は、前記ショーツが不織布、シルク布等の布のいずれかから成ることを特徴とする、前記第1の考案の肌を白くする効果を備えたショーツを提供する。
本願の第3の考案は、前記一個以上のゲル体をショーツ内側の股部、腰部、陰部及臀部下側の箇所に設置することができることを特徴とする、前記第1の考案の肌を白くする効果を備えたショーツを提供する。
本願の第4の考案は、前記後ろ被覆部と前記前被覆部上に上被覆部が延設され、前記上被覆部が弾性を備えた布から成ることを特徴とする、前記第1の考案の肌を白くする効果を備えたショーツを提供する。
本願の第5の考案は、前記後ろ被覆部に複数の弾性部を設けたことを特徴とする、前記第1の考案の肌を白くする効果を備えたショーツを提供する。
本願の第6の考案は、前記ゲル体が、肌の保護、美白等の化学材料を添加するための担体とすることができることを特徴とする、前記第1の考案の肌を白くする効果を備えたショーツを提供する。
本願の第7の考案は、前記上被覆部に一個または一個以上のゲル体が付着され、前記ゲル体上がフィルムで被覆されたことを特徴とする、前記第4の考案の肌を白くする効果を備えたショーツを提供する。
上述の目的及び効果を達するため、本考案が採用する技術手段及び構造について、図面と本考案の最良の実施例に基づき、その特徴と機能を以下で詳細に説明する。
図1、図2、図3、図4に本考案の最良の実施例の立体外観図、立体透視図、部分透視図、部分断面図をそれぞれ示す。
これらの図からはっきりと分かるように、本考案のショーツ1は前被覆部11を備え、前被覆部11が後方に向かって延伸されて後ろ被覆部12が設けられ、後ろ被覆部12上に複数の弾性部13が設けられ、後ろ被覆部12と前被覆部11上に同時に上被覆部14が延設されている。
上被覆部14は弾性布体から形成することができる。
上被覆部14、後ろ被覆部12と前被覆部11間に外部に相通した着用空間10が形成される。
ショーツ1には一個または一個以上のゲル体15が付着される。
ゲル体15は上被覆部14、後ろ被覆部12、前被覆部11の着用空間10に向かう内壁上に付着させることができる。
ゲル体15上はフィルム16で被覆される。
さらに、前記ショーツ1は不織布、シルク布等の布のいずれかとすることができる。
前記ゲル体15の成分は、アルブチン、麹酸、アスコルビン酸ビタミンC、コラーゲン、補酵素(Ubiquinol)、ハイドロキノン等のいずれかとすることができる。
使用する時は、フィルム16を剥がした後、ショーツ1を身体に着用すると、美白、柔軟化、皺取りの成分を備えたゲル体15を通して人体の各部位に対し美白、柔軟化、皺取りを行うことができる。この美白、柔軟化、皺取りの過程において、使用者の正常な動作に影響することがない。
図5、図6に本考案の最良の実施例の動作を示す立体図を示す。
同図に示すように、上述した構造、組成による本考案のショーツ1の使用時の状況について説明する。
ショーツ1は人体2の腰部20、臀部21と脚部22の相隣箇所、股下23と陰部24に対応する箇所にそれぞれゲル体15が設けられる。各ゲル体15上はフィルム16で被覆されている。
使用時は、各部位のフィルム16を剥がしてゲル体15を着用空間10に露出させ、続いて人体2がショーツ1を着用した後、人体2の腰部20、臀部21と脚部22の相隣箇所、股下23と陰部24がゲル体15と接触して、ゲル体15の美白、柔軟化、皺取りの成分が皮膚から吸収されて美白、柔軟化、皺取りの效果を達することができる。
この美白、柔軟化、皺取りの手入れを行う過程において、使用者は寝たり腰掛けて横になったりする必要がなく、仕事や買い物、会議、家事などの日常の作業を継続して行うことができ、いつでもどこでも美白、柔軟化、皺取りの作業を行うことができる。
さらに、ショーツ1の上被覆部14は弾性布で形成されるため、ショーツ1を着用した後、上被覆部14で腰部20の脂肪に対しシェイプアップを行って腰部20を引き締めるほか、弾性部13を通して臀部21の下垂という問題に対しても弾性部13で臀部21を持ち上げ、臀部21の引き締めとヒップアップの効果を達することができる。
以上で述べた説明は本考案の最良の実施例についての説明であり、本考案の範囲を制限するものではなく、本考案の明細書及び図面の内容を応用した簡易な修飾及び同等効果を持つ変更や置換はすべて、本考案の範囲内に含まれるものとする。
本考案の最良の実施例の立体外観図である。 本考案の最良の実施例の立体透視図である。 本考案の最良の実施例の部分透視図である。 本考案の最良の実施例の部分断面図である。 本考案の最良の実施例の動作を示す立体図(一)である。 本考案の最良の実施例の動作を示す立体図(二)である。
符号の説明
1 ショーツ
10 着用空間
11 前被覆部
12 後ろ被覆部
13 弾性部
14 上被覆部
15 ゲル体
16 フィルム
2 人体
20 腰部
21 臀部
22 脚部
23 股下
24 陰部

Claims (7)

  1. 前被覆部を備え、前記前被覆部が後方に向かって延伸され後ろ被覆部が設けられ、前記後ろ被覆部と前記前被覆部間に着用空間が形成されたショーツと、
    前記ショーツの着用空間内壁に付着されたゲル体と
    前記ゲル体上を被覆するフィルムを含むことを特徴とする、
    肌を白くする効果を備えたショーツ。
  2. 前記ショーツが不織布、シルク布等の布のいずれかから成ることを特徴とする、請求項1に記載の肌を白くする効果を備えたショーツ。
  3. 前記一個以上のゲル体をショーツ内側の股部、腰部、陰部及臀部下側の箇所に設置することができることを特徴とする、請求項1に記載の肌を白くする効果を備えたショーツ。
  4. 前記後ろ被覆部と前記前被覆部上に上被覆部が延設され、前記上被覆部が弾性を備えた布から成ることを特徴とする、請求項1に記載の肌を白くする効果を備えたショーツ。
  5. 前記後ろ被覆部に複数の弾性部を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の肌を白くする効果を備えたショーツ。
  6. 前記ゲル体が、肌の保護、美白等の化学材料を添加するための担体とすることができることを特徴とする、請求項1に記載の肌を白くする効果を備えたショーツ。
  7. 前記上被覆部に一個または一個以上のゲル体が付着され、前記ゲル体上がフィルムで被覆されたことを特徴とする、請求項4に記載の肌を白くする効果を備えたショーツ。
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