JP3142376U - 膨化食品製造装置 - Google Patents

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【課題】家庭等で手動でも手軽に膨化食品を製造できる安価な膨化食品製造装置を提供する。
【解決手段】内部に材料を収容する密閉空間を形成しつつ、該密閉空間に臨む加圧面24、26を有し、該密閉空間を開放形成自在とした1対の焼型片12、14と、それぞれの焼型片12、14に1方向に延設するように取り付けられた1対の操作用柄16、18と、1対の操作用柄16、18の開閉操作により、加圧面24、26を自在に進退させるように焼型片12、14を案内して密閉空間内に収容した材料を加圧させる案内機構20と、を有し、材料を加熱した焼型片12、14の密閉空間内で加圧した後に、圧力を開放して膨化させることを特徴とする膨化食品製造装置10から構成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、米、とうもろこし等の穀類等の原料を膨化してとして膨化食品製造装置に関する。
米やとうもろこし等の穀物を膨化(発泡)させてサクサクとした軽い食感の、いわゆるポン菓子やポンせんべい等と呼ばれる膨化食品(発泡菓子)が親しまれている。従来、このような膨化食品を製造する装置としては、例えば、特許文献1に示すように、枠体に組み付けられた上、下シリンダにより上下にスライド移動可能な上、下焼型を有しており、ヒータにより加熱した上下焼型を互いに近接させて該焼型内部の原料を数秒間程度加圧した後、両焼型を離間させて圧力を開放して、膨化食品を製造するものであった。
特公昭58−854公報
しかしながら、従来、膨化食品を製造するには、特許文献1のように大型で複雑な構造であり、しかも価格が高い装置を必要とすることから、特定の工場や業者等でしか膨化食品を製造することはできなかった。よって例えば家庭でも手軽に膨化食品を製造できる装置の開発が望まれていた。
本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、例えば、家庭等で手動でも手軽に膨化食品を製造できる安価な膨化食品製造装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本考案は、内部に材料Mを収容する密閉空間22を形成しつつ、該密閉空間22に臨む加圧面24、26を有し、該密閉空間22を開放形成自在とした1対の焼型片12、14と、それぞれの焼型片12、14に一端側を接続するとともに他端側を1方向に延設するように取り付けられた1対の操作用柄16、18と、1対の操作用柄16、18の開閉操作により、加圧面24、26を自在に進退させるように焼型片12、14を案内して密閉空間22内に収容した材料Mを加圧させる案内機構20と、を有し、材料Mを加熱した焼型片12、14の密閉空間内で短時間加圧した後に、圧力を開放して膨化させることを特徴とする膨化食品製造装置10から構成される。材料Mを加圧する時間は例えば数秒程度の短時間に設定される。焼型片は、例えば家庭用コンロ等で簡単に加熱できるような盤状に形成されていてもよく、ヒータ等の加熱手段を一体的に備えていてもよい。
また、一方の焼型片12には凹部28が形成され、他方の焼型片14には該凹部28に嵌合し密閉空間22を形成する凸部30が形成され、焼型片12、14の該凹部28と凸部30の対向面を加圧面24、26として進退させて密閉空間22内の材料Mを加圧させることとしてもよい。
また、1つの焼型片12は短い高さの周壁34を有する扁平な円盤形状で設けられるとともに、他の焼型片14は短い高さの周壁40を有する扁平な円盤形状で設けられており、案内機構20は、1つの焼型片の周壁34と、他の焼型片の周壁40と、が互いに螺合するねじ構造44を含み、両焼型片12、14の螺進退を介して加圧面24、26を進退移動させることとしてもよい。
また、焼型片12、14の周壁34、40のねじ構造44は、複数のねじ山条数を有した多条ねじ構造からなることとしてもよい。
本考案の膨化食品製造装置によれば、内部に材料を収容する密閉空間を形成しつつ、該密閉空間に臨む加圧面を有し、該密閉空間を開放形成自在とした1対の焼型片と、それぞれの焼型片に一端側を接続するとともに他端側を1方向に延設するように取り付けられた1対の操作用柄と、1対の操作用柄の開閉操作により、加圧面を自在に進退させるように焼型片を案内して密閉空間内に収容した材料を加圧させる案内機構と、を有し、材料を加熱した焼型片の密閉空間内で短時間加圧した後に、圧力を開放して膨化させることから、例えば、コンロ等で焼型片を加熱しておき、操作用柄による開閉操作で案内機構を介して焼型片の密閉空間内の材料を加圧、開放を簡便かつスムーズに操作して、家庭や店内等でも手軽に膨化食品を製造できる。さらに、構造も簡単でコンパクトであり、コストも安価である。
また、一方の焼型片には凹部が形成され、他方の焼型片には該凹部に嵌合し密閉空間を形成する凸部が形成され、焼型片の該凹部と凸部の対向面を加圧面として進退させて密閉空間内の材料を加圧させる構成とすることにより、焼型片の凹部と凸部を嵌合させて確実に密閉空間の形成および該密閉空間内の材料の加圧を行え、例えばせんべい状の膨化食品を製造できる。
また、1つの焼型片は短い高さの周壁を有する扁平な円盤形状で設けられるとともに、他の焼型片は短い高さの周壁を有する扁平な円盤形状で設けられており、案内機構は、1つの焼型片の周壁と、他の焼型片の周壁と、が互いに螺合するねじ構造を含み、両焼型片の螺進退を介して加圧面を進退移動させる構成とすることにより、シリンダ等の他の加圧用部材を不要とし焼型片の周壁にねじ構造を設けるだけのシンプルな構造で案内機構を具体的に実現でき、装置全体の軽量化、耐久性向上を図ることができる。さらに、ねじ構造の螺旋形状により、1対の操作用柄を閉じて焼型片の加圧面を近接させる構造の場合と比較して、手動等の比較的小さな力でも原料を膨化させるのに必要な大きな加圧力を生じさせることができるとともに、加圧状態を軽労力で保持でき、簡便に膨化食品を製造できる。また、焼型片どうしを螺合回転させるだけなので操作性が良い。
また、焼型片の周壁のねじ構造は、複数のねじ山条数を有した多条ねじ構造からなる構成とすることにより、一回転に進む距離が大きくなるので比較的小さな回転角度でも焼型片どうしを確実に螺合させて外れにくく、かつ閉鎖空間内の材料を加圧するのに十分かつ均等な圧力を得ることができる結果、操作性を向上して、スムーズかつ短時間で焼型片の進退操作を行える。
以下、添付図面を参照しつつ本考案の膨化食品製造装置の実施の形態について説明する。本考案の膨化食品製造装置は、例えば、米、麦、とうもろこし、栗等の材料を加熱下で加圧した後、圧力を開放して膨化(発泡)させることによりサクサクした食感の膨化食品(発泡菓子)を手軽に製造できる装置である。図1ないし図5は、本考案の膨化食品製造装置の一実施形態を示している。本実施形態において、図1、図2に示すように、膨化食品製造装置10は、1対の焼型片12、14と、焼型片に取り付けられた1対の操作用柄16、18と、案内機構20と、を含む。
図1、図2、図8に示すように、1対の焼型片12、14は、互いに合わされた状態で内部に米、とうもろこし等の材料Mを収容する閉鎖空間22を形成するとともに、該密閉空間22に臨む加圧面24、26を有し、該開閉空間22を開閉自在としている。1対の焼型片12、14は、例えば、耐熱性、耐圧性のある鉄、ステンレス等の金属製や合金製で円盤形状に設けられており、加熱された状態で閉鎖空間22内に材料Mを収容し、該加圧面により加圧させる。本実施形態では、1対の焼型片は、凹部28が設けられた第1焼型片12と、該凹部28に嵌合する凸部30が形成された第2焼型片14と、からなり、第1、第2焼型片12、14の凹部28と凸部30とを嵌合させて該凹部と凸部との対向間隙に密閉空間22を形成し、第1、第2焼型片12、14を互いに離開させることで密閉空間22を開放する。
第1焼型片12は、図4、図6にも示すように、例えば、外径が110mm程度、高さが12mm程度の扁平な円盤形状で設けられている。第1焼型片12は、円形状の底壁部32と、該底壁部32の円周縁に立設された低い高さの円環状の周壁34と、該底壁部32と周壁34に囲まれて上面側を開放した平面視円形の凹部28と、を有している。すなわち第1焼型片12は円盤状容器ともいえる。第1焼型片12の凹部28は、例えば、直径が100mm程度、凹設高さ(深さ)が8mm程度で設けられており、その内底面が加圧面24となる。第1焼型片12の周壁32の外面には雄ねじ部36が形成されている。一方、第2焼型片14は、図3、図5に示すように、例えば、第1焼型片12よりやや大きく外径が120mm程度、高さが15mm程度の扁平な円盤形状で設けられている。第2焼型片14は、円形状の天壁部38と、該天壁部38の円周縁から垂設した低い高さの円環状の周壁40と、該周壁40との間に円環状の空隙41をあけつつ天壁部38から下方に突設された底面視円形状の凸部30と、が一体的に形成されている。第2焼型片14の凸部30は、例えば、直径が100mm程度、突出高さが7mm程度で設けられ、さらにその凸面が周壁40の下端より3mm程度上方側に設けられており、該凸面が加圧面26となる。第2焼型片の凸部30の突出高さと第1焼型片の凹部28の凹設高さ(深さ)とは、図8に示すように焼型片12、14が螺合締結されて完全に嵌合した状態で数mm程度の円板状空隙(閉鎖空間)を形成するようになっており、製造される膨化食品はせんべい状となる。第2焼型片14の周壁40の内面側には第1焼型片12の雄ねじ部36と螺合する雌ねじ部42が形成されており、円環状の空隙41内に第1焼型片の周壁34が配置されながらそれらの周壁34、40どうしが螺合する。すなわち、第2焼型片14は第1焼型片に周壁どうしを螺合する円盤状ねじ蓋ともいえる。これにより、第1焼型片12の周壁34と第2焼型片14の周壁40と、が互いに螺合するねじ構造44を構成しており、案内機構20を実現している。このねじ構造44を介して焼型片12、14を螺進退させて該凸部30の凹部28内への進入度合いを変化させることにより、加圧面24、26が進退移動されて閉鎖空間22の容積を変化させつつ該加圧面により閉鎖空間22内の材料の加圧及びその圧力の解除を実現している。なお、第1、第2の焼型片12、14や凹部、凸部の大きさは任意に設定してもよい。
図1、図2に示すように、操作用柄16、18は、第1、第2焼型片12、14及びその加圧面24、26を手動で操作するための操作手段である。操作用柄は、第1焼型片12に取り付けられた第1操作用柄16と、第2焼型片14に取り付けられた第2操作用柄18と、からなる。第1、第2操作用柄16、18はそれぞれ、例えば、耐熱性、耐久性のある金属製又は合金製で400mm程度の長い細長板部材からなり、一端側を円盤形状の第1、第2焼型片12、14に接続しつつ他端側を第1、第2焼型片の径方向に延設させて取り付けられている。なお、操作用柄の焼型片への取り付けは溶接やねじ止め等任意の固定手段でもよく、金属成型等で一体的に形成してもよい。本実施形態では、第1、第2操作用柄16、18は、図9、図10に示すように、第1、第2焼型片12、16を合わせて延長端部側を近接離開させるように開閉操作させることで、ねじ構造44による焼型片12、14の螺進退のための回転操作を行わせる。より具体的には、例えば、略ハ字状に操作用柄16、18を開いた状態で第1、第2焼型片12、14を合わせて周壁の雄ねじ、雌ねじ部をかみ合わせて、図上、矢視のように互いに延長端部を近接させるように閉操作すると、案内機構20であるねじ構造44の螺旋構造により、図8に示すように焼型片12、14どうしが螺合進出して近接し、加圧面による密閉空間内の材料への加圧作用を生じさせる。その後、逆に操作用柄16、18を略ハ字状に開くと焼型片は螺合退避されて、加圧面による密閉空間内の材料への加圧を開放させる。操作用柄は比較的長く設けられているので、これらの操作の際、加熱されている焼型片に直接触れることがなく安全であるとともに、第1、第2焼型片12、14を螺合させるための回転モーメントを大きく確保でき、比較的弱い人力でも焼型片に大きな力を生じさせて、スムーズかつ確実に焼型片どうしを螺合締結、解除させることができる。第1、第2操作用柄16、18の延長端部側には、人が持つときに熱くないように木製又は合成樹脂等のある程度の断熱性のある素材からなる把持部16a、18bが設けられている。柄が焼型片とともに熱せられることでやけどしたり、握れなかったりするのを防止して、安全で確実な操作を行なえる。なお、操作用柄は、例えば、強度を保持しつつ軽量化を図るためぬすみ穴を設けてもよく、その他、丸棒状等任意の構成でもよい。
案内機構20は、1対の操作用柄16、18の開閉操作により、第1、第2焼型片12、14の加圧面24、26を自在に進退させるように該焼型片12、14を案内して、密閉空間22内に収容した材料を加圧させる案内手段である。すなわち、案内機構20は、操作用柄16、18の開閉操作を焼型片12、14の加圧面24、26の進退移動力に変換する変換手段である。本実施形態では、案内機構20は、上述のように第1焼型片12の周壁34に設けられた雄ねじ部36と、第2焼型片14の周壁40に設けられた雌ねじ部42と、を有したねじ構造44を含む。焼型片12、14の螺進退を介して加圧面24、26を進退移動させる。ねじ構造44により、焼型片どうしの螺合回転を加圧面の直進的な進退移動に案内することで、簡単な構造で比較的弱い人力でも材料の膨化に必要な加圧力を生じるように焼型片の加圧面を近接させることができるとともに、加圧力を保持できる。本実施形態では、ねじ構造44は、雄ねじ部36、雌ねじ部42のそれぞれに3条のねじ山が設けられた3条ねじ構造からなる。例えば、約120度の回転で焼型片の凸部30と凹部28が嵌合して材料を加圧する位置に移動するようになっており、比較的小さな回転角度でも焼型片どうしが確実に螺合して外れにくくかつ閉鎖空間内の材料を加圧するのに十分かつ均等な圧力を得ることができる。これにより、操作性がよく、スムーズかつ短時間で焼型片12、14の加圧面24、26の進退操作を行える。なお、ねじ構造44は、上記とは逆に例えば、第1焼型片12の凹部28の内面側に雌ねじ部を設け、第2焼型片14の凸部30の外周面に雄ねじ部を設けてもよい。また、ねじ構造は、2条ねじ又は4条ねじ以上の任意の多条ねじ構造でもよい。
次に、図7ないし図10をも参照しつつ、本実施形態に係る膨化食品製造装置10の作用について説明する。予め、例えば、家庭用のガスコンロ等で焼型片12、14を200℃程度に加熱しておく。材料Mとして水で湿らした米等を用意しておき、所要量の材料をさじ等で第1焼型片12の凹部28内に入れる。なお、必要に応じて凹部28表面には材料の焦げ付き防止のために食用油等を塗っておく。そして操作用柄を操作して図7に示すように、第1焼型片12と第2焼型片14とを上下に合わせつつ、操作用柄部を互いに所要角度開いた状態でねじ構造44のかみ合い位置にあわせる。図9、図10に示すように、1対の操作用柄16、18の延長端部側を互いに近接させるようにすばやく閉操作することにより、焼型片12、14の周壁34、40どうしが螺合される。この際、図8に示すように焼型片どうしの螺合進出により、凸部30が凹部28に進入して嵌合し密閉空間22を形成しつつ該内部の材料Mを加圧する。ねじ構造44が3条ねじ構造からなり、例えば約120度の比較的少ない回転角度で焼型片どうしが螺合締結されかつ材料に十分な加圧力を作用させるので、スムーズかつ短時間で操作できる。例えば数秒間程度の短時間、材料Mを加圧した後、前記とは逆に1対の操作用柄16、18の延長端部側を離開させるように開操作して、再び図7に示すように焼型片12、14どうしを退避させることで加圧面24、26を退避させて螺合を解除し、圧力を開放する。これにより、米等の材料が膨化して第1焼型片の凹部28内にはせんべい状の膨化食品が製造される。このように、手動操作でも膨化食品を製造することができ、家庭等でも簡便に利用できる。
以上説明した本考案の膨化食品製造装置は、上記した実施形態のみの構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した本考案の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本考案の膨化食品製造装置は、例えば、例えば、米、麦、とうもろこし、栗、大豆等の種々の穀類、その他食材等を原料として、家庭や飲食店内等で手軽に膨化食品を製造できる。
本考案の実施形態に係る膨化食品製造装置の斜視図である。 図1の膨化食品製造装置の一部省略した側面拡大図である。 図2のA−A線矢視図である。 図2のB−B線矢視図である。 図3のC−C線断面拡大図である。 図4のD−D線断面拡大図である。 材料を加圧していない状態の作用説明断面図である。 材料を加圧状態の作用説明断面図である。 図1の膨化食品製造装置の作用説明する平面図である。 図1の膨化食品製造装置の作用説明図である。
符号の説明
10 膨化食品製造装置
12 第1焼型片
14 第2焼型片
16 第1操作用柄
18 第2操作用柄
20 案内機構
22 密閉空間
24 第1加圧面
26 第2加圧面
28 凹部
30 凸部
34 周壁
40 周壁
44 ねじ構造

Claims (4)

  1. 内部に材料を収容する密閉空間を形成しつつ、該密閉空間に臨む加圧面を有し、該密閉空間を開放形成自在とした1対の焼型片と、
    それぞれの焼型片に一端側を接続するとともに他端側を1方向に延設するように取り付けられた1対の操作用柄と、
    1対の操作用柄の開閉操作により、加圧面を自在に進退させるように焼型片を案内して密閉空間内に収容した材料を加圧させる案内機構と、を有し、
    材料を加熱した焼型片の密閉空間内で短時間加圧した後、圧力を開放して膨化させることを特徴とする膨化食品製造装置。
  2. 一方の焼型片には凹部が形成され、
    他方の焼型片には該凹部に嵌合し密閉空間を形成する凸部が形成され、
    焼型片の該凹部と凸部の対向面を加圧面として進退させて密閉空間内の材料を加圧させる請求項1記載の膨化食品製造装置。
  3. 1つの焼型片は短い高さの周壁を有する扁平な円盤形状で設けられるとともに、
    他の焼型片は短い高さの周壁を有する扁平な円盤形状で設けられており、
    案内機構は、1つの焼型片の周壁と、他の焼型片の周壁と、が互いに螺合するねじ構造を含み、両焼型片の螺進退を介して加圧面を進退移動させる請求項1又は2記載の膨化食品製造装置。
  4. 焼型片の周壁のねじ構造は、複数のねじ山条数を有した多条ねじ構造からなる請求項3記載の膨化食品製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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