JP3141756U - マットレス - Google Patents

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JP3141756U
JP3141756U JP2008001247U JP2008001247U JP3141756U JP 3141756 U JP3141756 U JP 3141756U JP 2008001247 U JP2008001247 U JP 2008001247U JP 2008001247 U JP2008001247 U JP 2008001247U JP 3141756 U JP3141756 U JP 3141756U
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淳一 日野
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株式会社ルービックJp
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Abstract

【課題】横臥者の多様な好みに応じられる寝心地が良好なマットレスを提供すること。
【解決手段】本考案では、マットレス(1)において、複数個のフリーエンドコイルスプリング(8)を平行配列で林立配置したボンネルコイルスプリング層(4)の上方に複数個のポケットコイルスプリング(12)を同じく平行配列で林立配置したポケットコイルスプリング層(6)を形成し、前記ポケットコイルスプリング(12)は、前記フリーエンドコイルスプリング(8)よりもコイル径を小さく個数を多くすることにした。
【選択図】図3

Description

本考案は、マットレスに関するものである。
従来のマットレスは、複数個のフリーエンドコイルスプリングを平行配列で林立配置させることによってボンネルコイルスプリング層を形成するとともに、ボンネルコイルスプリング層の上下に内装材を敷設し、これらのボンネルコイルスプリング層と上下の内装材とを袋状の外装材で被覆して構成していた(たとえば、特許文献1参照。)。
そして、従来のマットレスでは、商品ごとにボンネルコイルスプリング層を形成するフリーエンドコイルスプリングのコイル径や個数や配列や種類などを異ならせることによって、横臥者の背中で感じ取られる寝心地を変化させるようにしていた。
特開平10−165261号公報
ところが、上記従来のマットレスでは、複数個林立配置させた1種類のフリーエンドコイルスプリングによってボンネルコイルスプリング層を形成していたために、ボンネルコイルスプリング層を形成する1種類のフリーエンドコイルスプリングだけで横臥者が感じる寝心地が決定されるものとなっていた。
そのため、老若男女に幅広く使用されるマットレスにあっては、使用者の多様な好みに十分に対応できる構造のマットレスとはなっていなかった。
そこで、請求項1に係る本考案では、マットレスにおいて、複数個のフリーエンドコイルスプリングを平行配列で林立配置したボンネルコイルスプリング層の上方に複数個のポケットコイルスプリングを同じく平行配列で林立配置したポケットコイルスプリング層を形成し、前記ポケットコイルスプリングは、前記フリーエンドコイルスプリングよりもコイル径を小さく個数を多くすることにした。
また、請求項2に係る本考案では、前記請求項1に係る本考案において、前記ボンネルコイルスプリング層と前記ポケットコイルスプリング層との間に緩衝材からなる中間内装材層を形成することにした。
そして、本考案では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、本考案では、マットレスにおいて、複数個のフリーエンドコイルスプリングを平行配列で林立配置したボンネルコイルスプリング層の上方に複数個のポケットコイルスプリングを同じく平行配列で林立配置したポケットコイルスプリング層を形成し、ポケットコイルスプリングは、フリーエンドコイルスプリングよりもコイル径を小さく個数を多くすることにしているために、ボンネルコイルスプリング層で横臥者の体重に応じて全体的に緩やかに撓んだ形状とするとともに、ポケットコイルスプリング層で横臥者の体型に応じて部分的に変形した形状として、横臥者を包み込むような良好な寝心地を横臥者に対して与えるマットレスとすることができる。
以下に、本考案に係るマットレスの具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図1〜図4に示すように、マットレス1は、布製の矩形箱型袋状の外装材2の内部に底側から順に、下側内装材層3、ボンネルコイルスプリング層4、中間内装材層5、ポケットコイルスプリング層6、上側内装材層7を積層して収容している。
そして、下側内装材層3、中間内装材層5、上側内装材層7は、フエルトやウレタンフォームなどの各種の内装材を1枚又は複数枚重ねて形成している。なお、下側内装材層3や中間内装材層5は、マットレス1の柔軟性に応じて適宜形成し、場合によっては形成しないでもよい。
ボンネルコイルスプリング層4は、同一平面状に複数個のフリーエンドコイルスプリング8を林立配置させ、上端部と下端部とをそれぞれ矩形枠状のフレーム9,10に接続することによって形成している。
また、ポケットコイルスプリング層6は、同一平面状に複数個の不織布製の袋11に収容したポケットコイルスプリング12を林立配置させることによって形成している。なお、ポケットコイルスプリング12は、1個づつ袋詰めしたものでもよく、また、複数個を袋詰めしたものでもよい。
そして、ボンネルコイルスプリング層4を構成するフリーエンドコイルスプリング8は、ポケットコイルスプリング層6を構成するポケットコイルスプリング12よりも、コイル径が大きく、個数が少なくなるようにしている。
このように、上記マットレス1では、フリーエンドコイルスプリング8よりもポケットコイルスプリング12のコイル径を小さくするとともに、フリーエンドコイルスプリング8よりもポケットコイルスプリング12の個数を多くし、ボンネルコイルスプリング層4のフリーエンドコイルスプリング8の縦方向の間隔(ピッチPV1)や横方向の間隔(ピッチPH1)よりもポケットコイルスプリング層6のポケットコイルスプリング12の縦方向の間隔(ピッチPV2)や横方向の間隔(ピッチPH2)を狭くしている。なお、ボンネルコイルスプリング層4のフリーエンドコイルスプリング8の縦方向の間隔(ピッチPV1)や横方向の間隔(ピッチPH1)がポケットコイルスプリング層6のポケットコイルスプリング12の縦方向の間隔(ピッチPV2)や横方向の間隔(ピッチPH2)の整数倍とならないようにして、マットレス1が全体的にランダムに変形するようにして、単調な変形によって寝心地が単調となるのを回避し、自然な寝心地となるようにしている。
また、ボンネルコイルスプリング層4を構成するフリーエンドコイルスプリング8は、図4(a)に示すように、縦方向に同一の間隔(ピッチPV1)で一列状に配置するとともに、各列のフリーエンドコイルスプリング8を横方向に揃えて複数列に配置して、全体を平行配列で配列している。また、ポケットコイルスプリング層6を構成するポケットコイルスプリング12は、図4(b)に示すように、縦方向に同一の間隔(ピッチPV2)で一列状に配置するとともに、各列のポケットコイルスプリング12を横方向に揃えて複数列に配置して、全体を平行配列で配列している。
以上に説明したように、上記マットレス1では、複数個のフリーエンドコイルスプリング8を林立配置したボンネルコイルスプリング層4の上方に複数個のポケットコイルスプリング12を林立配置したポケットコイルスプリング層6を形成している。
そのため、上記マットレス1では、フリーエンドコイルスプリング及びポケットコイルスプリング層4,6で横臥者を支持することになり、各層4,6ごとの撓み量を少なくすることができ、これにより、各層4,6を構成するフリーエンドコイルスプリング及びポケットコイルスプリング8,9の寿命を長くすることができて、マットレス1の長寿命化を図ることができる。
しかも、上記マットレス1では、フリーエンドコイルスプリング8よりもポケットコイルスプリング12のコイル径を小さくするとともに、フリーエンドコイルスプリング8よりもポケットコイルスプリング12の個数を多くしている。
そのため、上記マットレス1では、比較的大型で個数の少ないフリーエンドコイルスプリング8から構成したボンネルコイルスプリング層4において、横臥者の体重に応じて全体的に緩やかに撓んだ形状となるとともに、比較的小型で個数の多いポケットコイルスプリング12から構成したポケットコイルスプリング層6において、横臥者の体型に応じて部分的に変形した形状となり、これにより、横臥者を包み込むような良好な寝心地を横臥者に対して与えるマットレス1とすることができる。
また、上記マットレス1では、ボンネルコイルスプリング層4におけるフリーエンドコイルスプリング8の配列(平行配列)と、ポケットコイルスプリング層6におけるポケットコイルスプリング12の配列(平行配列)とを同じ配列としている。
そのため、上記マットレス1では、フリーエンドコイルスプリング及びポケットコイルスプリング8,9の配列の組み合わせによって横臥者の好みに応じた寝心地のマットレス1とすることができる。
また、上記マットレス1では、ボンネルコイルスプリング層4の形態(ボンネル型)と、ポケットコイルスプリング層6の形態(ポケットコイル型)とを異ならせている。
そのため、上記マットレス1では、フリーエンドコイルスプリング及びポケットコイルスプリング層4,6の形態の組み合わせによって横臥者の好みに応じた寝心地のマットレス1とすることができる。
マットレスを示す一部切欠断面斜視図。 同部分拡大図。 マットレスの内部を示す斜視透視図。 フリーエンドコイルスプリング及びポケットコイルスプリングの配列、間隔を示す説明図。
符号の説明
1 マットレス
2 外装材
3 下側内装材層
4 ボンネルコイルスプリング層
5 中間内装材層
6 ポケットコイルスプリング層
7 上側内装材層
8 フリーエンドコイルスプリング
9,10 フレーム
11 袋
12 ポケットコイルスプリング

Claims (2)

  1. 複数個のフリーエンドコイルスプリングを平行配列で林立配置したボンネルコイルスプリング層の上方に複数個のポケットコイルスプリングを同じく平行配列で林立配置したポケットコイルスプリング層を形成し、前記ポケットコイルスプリングは、前記フリーエンドコイルスプリングよりもコイル径を小さく個数を多くしたことを特徴とするマットレス。
  2. 前記ボンネルコイルスプリング層と前記ポケットコイルスプリング層との間に緩衝材からなる中間内装材層を形成したことを特徴とする請求項1に記載のマットレス。
JP2008001247U 2008-03-04 2008-03-04 マットレス Expired - Lifetime JP3141756U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101381157B1 (ko) * 2011-09-29 2014-04-04 최용찬 중량을 받쳐주는 모듈이 구비된 매트리스

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