JP3141571U - 自光式標識 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子を備えた標識は、いずれも円形や方形の表示板の略中央部分に標識(マーク)が表記されていたものであり、表示板全体で風力を受ける。この標識が強風時に飛散したり破損してしまうことを防止する。
【解決手段】発光素子11を道路標識の意味記号形状に配置し、配置された発光素子によって形成される意味記号領域に対する背景の全部又は一部を開口空間12とした自光式標識10を提供する。かかる構成により、遠方や夜間時などにおける視認性を向上させるとともに、耐風性に富んだ標識を提供することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、自光式標識及びこれを有する遮断棒からなる遮断機に関する。
従来、夜間時や遠方などからの視認性を向上させるために、LEDなどの発光素子を用いた標識が活用されている。従来においては、例えば、特許文献1に開示されているように、道路標識の表示板の背面にLEDを配置してバックライトとして標識板を照らすことで視認性を向上させるものや、特許文献2に開示されているように、道路標識の表示板の前面部分にLEDを配置して視認性を向上させる方法が採用されている。
特開2002−132192号公報 実用新案登録第3048433号公報
しかしながら、従来技術はいずれも円形や方形の表示板がありこの表示板の略中央部分に標識(マーク)が表記されていたものである。このため、例えば従来技術のようなLEDを配した標識を風を受け易い高速道路などの料金所にて用いる場合には、表示板全体で風力を受けるため、台風などの強風時に標識が飛散したり破損してしまう可能性があった。
そこで、本考案は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、視認性を向上させ、かつ、耐風性を向上させた自光式標識及びこれを有する遮断棒からなる遮断機を提供することを目的とする。
そこで、本考案においては、かかる課題を解決するために、発光素子を道路標識の意味記号形状に連続的に配置し、連続的に配置された発光素子によって意味記号が形成された意味記号領域に対する背景の全部を開口空間とした自光式標識を提供する。かかる構成により、遠方や夜間時などにおける視認性を向上させるとともに、耐風性に富んだ標識を提供することができる。
また、他の考案として、このような自光式標識を前面側に有する遮断棒からなる遮断機を提供する。さらには、前記遮断棒は、前面側に発光素子を備えていてもよい。
本考案の自光式標識によれば、夜間時や遠方からの視認性を向上させるとともに、高速道路の料金所などのように強風にさらされる場所で使用する際の耐風性を向上させることができる。このため、台風など危険性の高い場合であっても遠方から標識を視認することができるため、緊急災害時などにおける実用性をさらに向上させることができる。
以下に、各考案の実施の形態を説明する。なお、本考案はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得る。
なお、以下の実施形態と請求項の関係は次の通りである。
実施形態1は、主に請求項1について説明する。実施形態2、3は、その他の実施形態について説明する。
<<実施形態1>>
<実施形態1の概要>
実施形態1は、背景の全部を開口とした自光式標識に関するものである。
<実施形態1の構成>
図1は、実施形態1における自光式標識10の一例を示す図である。本実施形態の自光式標識は、発光素子11を道路標識の意味記号形状に連続的に配置し、連続的に配置された発光素子によって意味記号が形成された意味記号領域に対する背景の全部を開口空間12とした標識である。
「発光素子」は、電気を利用して可視光を出力するものである。より具体的には、発光素子はLED(Light Emitting Diode)素子であることが好ましい。LED素子を利用した場合には、省電力かつ長寿命効果が期待できるからである。LED素子は、白色であることが好ましいが、どのような色を発色するものであってもよい。また、透過性の着色透明カバーを発光素子上に被覆させてもよい。これにより、発光素子と異なる色彩の色を出力表示させたり、あるいは、防水機能を向上させたりすることができる。なお、発光素子は電気を利用して光を出力するものであればよく、例えば蛍光灯などの光源もここでいう発光素子に含まれ得る。
「道路標識」とは、一般的には、道路交通法および道路法に基づき道路に取り付けられる表示板である。これには、道路交通法に基づき、都道府県公安委員会が設置する物と、道路法に基づき道路管理者が設置する物がある。しかしながら、本実施形態においては、かかる標識に限定されるものではなく、運転手や歩行者などに対して注意を喚起し得る標識であれば、現行の法定された道路標識以外の標識であっても、ここでいう道路標識に含まれる。道路標識は、主として交通事故を未然に防ぐための規制・危険箇所への警戒喚起、指示・案内による道路交通の円滑化などを目的として設置されるものである。
なお、先に説明した発光素子による表示色を道路標識に適合させた表示色とする場合には、より一層の効果を発揮できる。例えば、規制標識の場合には赤色のLEDや透過性の着色カバーを利用したり、警戒標識の場合には黄色のLEDや透過性の着色カバーを利用することで、遠方にいる運転手や歩行者などからの注意喚起性をより一層向上させることが可能となる。
なお、道路標識には意味記号が含まれる。例えば、図1に示す本実施形態の自光式標識10は、通行止めを意味する「×」の意味記号の形状そのものの標識となっている。また、図1に示すものの他、例えば図2に示すような例も挙げられる。図2(a)は、進入禁止の意味記号の標識であり、図2(b)は、いわゆる一般的な道路標識に属さない単なる方向指示を意味する意味記号の標識である。このように、本実施形態でいう道路標識は、運転手や歩行者などがその標識(マーク)を確認し、その標識(マーク)の示す意味を理解することが比較的容易なものである。
そして、本実施形態の自光式標識は、図1で示すように、発光素子を道路標識の意味記号形状に連続的に配置しているものである。そして、さらに連続的に配置された発光素子によって意味記号が形成された意味記号領域に対する背景の全部を開口空間12としているものである。背景の全部を開口空間とすることにより、通風性を備える標識とすることができるため、暴風雨や台風などの場合、あるいは、高速道路の料金所などのように突風などを受けるような状態であっても標識の破損などを防止することが可能となる。
図3は、本実施形態の自光式標識の構造の一例を示す図である。図3(a)に示す本実施形態で説明した自光式標識30は、例えば意味記号形状のアルミ板33に、複数のフレキシブル板に一体に成形されたLED素子31を配置して固着させることで、容易に本実施形態の自光式標識を生産することができる。図3(b)は、LED素子を一体成形したフレキシブル板の平面図を、図3(c)は同フレキシブル板の正面図をそれぞれ示している。なお、図3(a)では、配線孔34やこれに接続される配線ケーブルの図示は省略している。これらの各部材などについては現在一般に用いられているものを利用することができるため、詳細な説明は省略する。なお、図3で示すような構造の他、意味記号形状にLED素子を一体成形させた標識であってもよいことはもちろんである。
<実施形態1の効果>
実施形態1の自光式標識は、発光素子を意味記号形状に連続的に配置し、この意味記号領域に対する背景の全部を開口空間とすることにより、夜間や遠方からの視認性を向上させるとともに、高速道路の料金所やあるいは台風時などの強風にさらされる場所で使用する際の耐風性を向上させることができる。また、暴風雨などで視界が劣悪な状態においても意味記号形状を視認することができる。そして、通風性に富んでいるため標識が飛散してしまうことがないため、災害時などにおいて特にその効果を最大限に発揮することができる。
<<実施形態2>>
<実施形態2の構成と効果>
実施形態2は、実施形態1で説明した自光式標識を前面側に有する遮断棒からなる遮断機に関するものである。
図4は、実施形態2の遮断機40の一例を示す図である。遮断機40は、遮断棒41を有している。そして、遮断棒41の前面側には実施形態1で説明した自光式標識10が配置されている。図4に示すように、本実施形態の遮断機は、遮断棒の部分に通行止めを意味する実施形態1で説明した自光式標識を有していることで、より一層夜間や遠方からの視認性を向上させることができる。また、風速の比較的強い場所においても、背景の全部を開口空間とした自光式標識を用いることで耐風性に富んだ標識を有する遮断機を提供することができる。特に、遮断機の遮断棒部分に実施形態1で説明した標識を備え付ける場合には、板状の標識を備え付ける場合と比較して、強風時などにおける遮断機の可動部分に対する負荷をより一層低減することが可能となる。また、背景部分が開口空間となっている自光式標識を遮断棒に備えることにより、遮断機の存在を遠方の運転手などに知覚させるとともに、背面部分の板を取り除くことで、軽量化を行うことができるため、遮断棒に標識を備えた場合の耐性を向上させることができる。
<<実施形態3>>
<実施形態3の構成と効果>
実施形態3は、実施形態2で説明した遮断機であって、遮断棒にも発光素子を備えていることを特徴とするものである。
実施形態3においては、自光式標識のみならず、遮断棒にも発光素子を備えることで、遮断効果をより一層促進させることができる。遮断棒における発光素子の配置例としては、例えば図5に示すように、遮断棒の前面部分を発光素子を格納するための複数の格納区画に区分けし、これに複数のLEDセット52を配置することが挙げられる。具体例としては、図5に示すように、各区画ごとにLED素子51の4個を1セットとしたユニットを2つ並べて配置することが挙げられる。このように複数の電源ラインを利用した複数のLEDセット配置することで、各区画単位における発光強度を向上させることができる。
そして、各格納区画の前面側は、格納区画ごとに発光素子からの光を透過する着色透明カバー53、54、55が配置される。「前面側」とは、遮断棒にて遮断する対象に対する側のことである。つまり、例えば高速道路の料金所の場合には、料金所に対して車両が進入する方面に対する側のことである。なお、各格納区画は、前面部分を開口とし、その他の部分については、アルミ部材などの反射材を配置させてもよい。これにより、前面側へ射出する各格納区画ごとの光強度を高めることができ、視認性を向上させることができる。このように、実施形態3における遮断機においては、遮断棒をも発光させることで、遠方や夜間時における視認性をより一層向上させることが可能となる。
実施形態1の自光式標識の一例を示す図 実施形態1の道路標識の意味記号形状の一例を示す図 実施形態1の自光式標識の構造例を示す図 実施形態2の自光式標識を備えた遮断機の例を示す図 実施形態3の遮断棒に発光素子を備える例を示す図
符号の説明
10、30 自光式標識
11、31 発光素子
12、32 開口空間
33 意味記号形状板
34 配線孔
40 遮断機
41 遮断棒

Claims (1)

  1. 発光素子を道路標識の意味記号形状に連続的に配置し、連続的に配置された発光素子によって意味記号が形成された意味記号領域に対する背景の全部を開口空間とした自光式標識。
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