JP3141283U - 封じ込め処理をしたアスベストの安全性評価のための新しい試験機 - Google Patents

封じ込め処理をしたアスベストの安全性評価のための新しい試験機 Download PDF

Info

Publication number
JP3141283U
JP3141283U JP2008000884U JP2008000884U JP3141283U JP 3141283 U JP3141283 U JP 3141283U JP 2008000884 U JP2008000884 U JP 2008000884U JP 2008000884 U JP2008000884 U JP 2008000884U JP 3141283 U JP3141283 U JP 3141283U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
asbestos
vibration
hood
impact
testing machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008000884U
Other languages
English (en)
Inventor
成昭 藤田
鎮久 問田
寛 山本
厚 高橋
甫 吉田
Original Assignee
アミシール有限会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アミシール有限会社 filed Critical アミシール有限会社
Priority to JP2008000884U priority Critical patent/JP3141283U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3141283U publication Critical patent/JP3141283U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

【課題】封じ込めたアスベスト層の通常の使用状態における耐久性の評価方法としての国土交通省の告示1173号に基づく評価試験機を提供する。
【解決手段】アスベスト層の表面に、一定の風圧、衝撃、振動を与えて、針状のアスベストの発生の有無、或いは発生量を定量的に測定する試験機の新規な構造を決定した。風、衝撃、振動等で飛散してくるアスベストを特定のフィルターで捕捉して計測する評価試験機を開発し組み立てた。
【選択図】図1

Description

アスベストの飛散がないことを測定し安心と安全を提供する試験機の新規な構造に関する。
アスベスト対策としては、三つの方法が認められている。すなわち、1アスベストの飛散が認められる場合には、定められた環境対策を施した上で、アスベスト層の剥離除去を行う。2国土交通省告示に適合する方法により対象建築材料を囲い込む。3国土交通省告示に適合する方法により対象建築材料に添加された石綿を封じ込める。2と3については、国土交通省告示1173号により基準が定められた。
また、対象建築材料に劣化又は損傷がある場合や対象建築材料と下地との付着が不十分な場合には、補修を行うことが義務づけられた。さらに、結露水、腐食、振動、衝撃等により対象建築材料の劣化が進行しないよう必要な措置を講じることが告示され、平成18年10月1日より施行された。しかしながら国土交通省告示では、どのような方法で劣化の進行がないことを評価するかその技術は示されていない。
考案が解決するための課題
従来からアスベストの使用は、防音、断熱が主目的であり、機械室或いは温調機室の壁面に吹き付けている例が多い。したがって、結露水や腐食よりも温調機の風や窓を開けた時に屋外より入り込む風、機械の振動、及び機械の調整や補修ために人が出入りする時に、人体の一部や用具が壁面に衝突することによる衝撃等による発生が問題である。すなわち、通常の使用状態での風圧、振動、衝撃が発生してもアスベストが飛散しないような封じ込め措置が取れているかどうかが最大の課題である。
課題を解決するための手段
国土交通省の告示は、文章で表現した告示であり、定性的告示といえる。上記の課題を解決するには、一定の風圧、振動、衝撃を人工的に加えて、アスベストの飛散が発生しないことを定量的に測定し、データに基づいて安全が確認できれば、当該の建築物の使用者は安心して建物を使用することができる。封じ込めや囲い込みの処理を行った直後のみならず、6ヶ月後、1年後、3年後と経時的に測定して、アスベスト飛散がないことを証明し、顧客に安心と安全を提供することが施行業者の努めである。
アスベストに代替できる防音性と断熱性に優れた建築材料は見当たらず、囲い込み又は封じ込めで、アスベストの飛散のない環境が維持できれば、施工費用の面からも好ましい。定められた建物の耐久年数までは、アスベストを封じ込めて建築物を使用し、耐用年数が来れば、環境に配慮した手法によりアスベストの除去と廃棄を行って、新しい建築物へ立て替える方法が採用できる。
考案の効果
国土交通省告示の二のロに明示されている通常の使用状態における衝撃及び劣化に耐えられるものであることと記載していることを、データで示すことで、建築家屋を利用している顧客に安心を提供できる。
封じ込め施工は、新しいビジネスであり、吹付け材料としては劣化するものではないが、施行業者にとってもアスベストに吹き付けた吹付け剤の耐用年数についての実績はない。将来に向けて、3年後、5年後、10年後に、振動や衝撃により施行面からアスベストが飛散しないことの証明が、データで得られれば、自信をもって施行できることになる。
第1は、通常の部屋の使用状態において、温調機の風、人の出入りや窓を開けた時に、微風ではあるがアスベスト封じ込め面に、風が当る。その風に対して、耐えられるものであることを証明するために、図1に示す模式図の構造の試験機を開発した。1は試験機のフードであり、2はマイクロモーターで、3のプロペラを連結して、電源から電力を取ってプロペラを回転するようにする。4はブラケットであり、フードとモーターを連結して固定する。11はコンクリートの壁であり、その表面の10にアスベスト層が吹きつけてある。10のアスベスト層に9の金網を当ててフードで押えておく。フードには5の吸引口が設けてあり、アスベストを捕集して測定するフィルターセット6を吸引口に当てて、8の吸引ポンプを作動させて、7の吸引管を通して、フード内の空気を吸引する試験機を組み立てる。壁面の時には、図1を90度回転させ、天井の時には180度回転させて使用する。
2のモーターと8の空気吸引ポンプを、同時に作動させると、プロペラ3の風が、10の封じ込めたアスベスト層に、風として吹き付けられ、その風圧によってアスベストが発生した場合には、6のフィルターに捕捉される。10のアスベスト層は、面内で左右につながっており室内の空気が、1のフードの下の10のアスベスト層を通過して、7の吸引管を通って、飛散したアスベストの全てが捕捉できる。通常の大気中のアスベスト測定にあわせて、2時間で600Lの空気を通して、アスベストが何本捕捉されたかによって評価する。フードのアスベストに当てている面積を、100平方センチメートルと、計算し易くしておけば、アスベスト層の1平方メートル当りに換算したアスベスト発生量が計算しやすい。
第2は、図2の衝撃を与える時の試験機である。12はソレノイドである。電気エネルギーを直線運動のエネルギーに変換するアクチュエーターとして使用して、16の衝撃を与える板状物を10のアスベスト層にぶつけて衝撃を与えるようにした。衝撃の程度をコントロールするために、13の緩衝箱内に板で挟んだバネ14を設けて、15の衝撃微調整ねじによって、バネの反発力を変えることにより調整し、アスベスト層に人間のひじが当った時や脚立が当たった時を想定して、耐衝撃性が測定できるような構造とした。16の衝撃板の上方への力は、ソレノイドの上に設置したバネ17を利用した。10のアスベスト層から発生する浮遊アスベストの捕集は、図1と同様であり、6のフィルターで捕捉できるような実施形態とした。16の衝撃板は軽量な板かメッシュ構造の板でよいが、限定するものではない。
第3は、振動を与えた時のアスベストの発生が見られるかどうかを測定する新しい試験機の構造である。図3で説明する。携帯電話のマナーモードの振動発生を応用して、フードの中に、マイクロモーターと回転軸に偏芯の重りをつけたものを振動板に取り付けて、アスベスト層に振動を与えるように組み立てた。18が19のモーターの軸に取り付けた偏芯の重りである。モーターを回転させると振動が発生する。20の振動板金具を介して21の振動板が連結されている。21の振動板で、アスベスト層10に振動を伝えると、接着されていないアスベストは飛散して、吸引される空気と共に、8の吸引ポンプにより6のフィルターで捕捉される。マイクロモーターと振動版は、22で示す四隅のスプリング4本で保持される構造となっている。国土交通省の告知から、21の振動板の構造を限定するものではないが、メッシュ板、ソフトなプラスチックの人工芝構造、或いは金網等の軽量な物の使用がよい。
使用するフィルターについては、環境庁告示第93号による計数法とJISK3850で規定されているフィルターを使用する。すなわち、セルロースエステルのフィルターで、孔径0.8ミクロンの市販のものを使用する。アスベストの計数については、アセトン蒸気による透明化処理をして、幅3ミクロン未満、長さ5ミクロン以上、アスペクト比3以上のものを計数する方法である。
フード、ブラケット、メッシュ等の材質は、とくに限定しないが、壁面や天井等の高所のアスベスト層に密接させるので軽量であるのが望ましい。フード全体を支持アームによって壁面や天井に密着させるため、マイクロモーターやソレノイドもできるだけ小型が望ましい。また、試験による汚れを掃除し易いようにフード内での部品配置に配慮した。
図1、図2及び図3で示した最良の形態は、風圧試験、衝撃試験、振動試験を、それぞれ単独に行う試験機の構造であった。アスベストの吹き付け面に、順番に別の試験機のフードを、3回密接させて試験する代わりに、図4に示すように、個別の試験機を複数で接合して測定するのも一つのやり方である。図4には、3のプロペラファンによる風圧、12のソレノイドによって電気エネルギーを直線運動に変換しての衝撃、18と19の携帯電話のバイブレーション方式の振動の発生ユニットを連結して示した。スイッチの切り替えで、アスベスト層に、2種類以上の刺激を連続して与えるようにした。アスベストの発生量を自動的に順次測定する試験機も測定器のセッティングの手間を考えると最良の形態である。なお、図1、2、3及び4には、モーターやソレノイドの電源は省略しているが、作動させる時には、配線のスイッチにより作動させるようにした。
図1のように、たて、よこ10cm、深さ7cmで、0.3mmの厚さのアルミニウムフード1に直径2cm、長さ3cmのマイクロモーター2を、ブラケット4によって取り付けた。モーターの軸は、フード内部へ通して、プロペラ3を連結し、ビスで留めた。ファンは長さ3cmの薄い紡錘形のもので3枚のプロペラファンである。フードには吸引口5と金網9を取り付けた。金網9は、フードが、アスベスト層にぬめり込まないで密接できる効果をねらった。5の吸引口には6のアスベストフィルターが取り付けてあり、内径7mmの軟質プラスチックパイプ7によって、吸引ポンプ8につないだ。6のフィルターは、所定時間の試験後には、取り出して、捕捉したアスベストの数を測定できるように脱着が可能なようにパッキンを使用したねじ込み構造にしてある。
図1の風試験機を90度回転させて、フードの開放面にある金網9が、壁の壁面にあたるように向けて、3%のアスベストを含むガラスウールを3cmの厚みで吹き付けていると診断された病院の温調機室のアスベスト層10に密接させた。ファンモーター2と吸引ポンプ8のスイッチを入れると、フード内のファンが回転し、アスベスト層に向けて風が発生した。5cm/秒の風速で風をアスベスト層に当てると、風の一部はアスベスト層の内部に入り、アスベスト層内の空気とフード内の空気は、混合され共に吸引ポンプ8で吸引され、大気中に排出された。風とポンプ作動時間は、測定の規定である2時間で600リットルの吸引とした。
その際、アスベストが遊離していなく、ガラスウールと共に、11の壁面に強く接着しておれば、針状のアスベストは、排出されないが、遊離したアスベストであれば、針状のアスベストの一部は、空気と共に吸引され、セルロースエステル繊維のアスベストフィルターのある6で捕捉される。封じ込め前の測定では、1リットルの吸引空気量に対して0.5本が観察された。
壁面の同じ位置で、5%のアクリル系の樹脂のエマルジョン分散液を使用して、1平方メートル当たり、1Kgの封じ込め液を吹き付けて、封じ込め処理をした。2日間放置して自然乾燥した後で、前項と同様の試験をしたが、フィルターにアスベストは見られなかった。十分な封じ込めができていることが判った。建築物所有者に安心と安全を提供するために、施行後だけでなく、3ヶ月、6ヶ月、1年後と経時的に試験を続行して、データを示すことを顧客に約束した。
実施例1と同じ大きさのフードを使用して、図2及び図3で示す衝撃や振動を与える試験機を組み立てた。12のソレノイドによる叩く方式の衝撃試験と18の偏芯重りと19のマイクロモーターによる携帯電話方式のバイブレーションによる振動試験を並べて実施した。図2の衝撃は、緩衝箱13の中のバネ14を衝撃微調整ネジ15で、1平方センチメートル当り約1グラムとし、図3の振動は1分間に60回の振動を与えた。封じ込め処理をする前のアスベスト吹き付け層に、衝撃と振動を与えながら、600リットルの空気を8の吸引ポンプで吸引すると、フィルター6で、衝撃試験では1リットル当り0.7本、振動試験では1リットル当り0.6本のアスベストが観察された。アスベストの封じ込めには、5%のポバール水溶液を使用して1平方メートル当たり1.5Kgを2回に分けて吹き付けた。2日間の自然乾燥の後、同じ場所で衝撃試験と振動試験を行ったが、アスベストの発生はなかった。
図1、図2及び図3で示す風圧、衝撃、振動を発生するユニットを合体させ、ブラケット23により図4のようにまとめた。図4に示すように、3脚24の上に折り曲げ可能なアーム25を取り付け、その先に連結した試験機を取り付けた。壁面の試験には、図4のままで、天井の試験には90度右回りに回転させて、フードの開放面を天井に向けて、吹付けアスベスト層の面に密接させた。スイッチで風圧、衝撃、振動の順に作動させて、その都度新しいフィルターでアスベスト発生の有無を測定した。7の軟質プラスチック管と8の吸引ポンプは共通に使用した。3種類の試験方法によるアスベストの発生の有無についてのデータが得られた。複数の試験を実施する場合には、連結したユニットを使用し、フィルターの取替え作業のみで測定ができ効率が良かった。
アスベスト対策は、公民館や学校等公共の建物では進んでいるが、民間の建物では、未着手の所が多い。後者の場合には、封じ込め処理を採用するケースが多くなってきた。封じ込め後の安全と安心を提供するためには、本考案の試験機が必須となると予測している。JIS規格として認定を受けて普及させる。
温調機の風、ドアの開閉、人の出入り等、通常の使用状況に耐えられることを評価するために強制的に風を当てる試験機の構造を示した模式図である。フード開放面を下にして示した。 衝撃により劣化が進行しないことを評価するための衝撃試験機の構造を示した模式図である。フード開放面を下にして示した。 振動により劣化が進行しないことを評価するための振動試験機の構造を示した模式図である。フード開放面を下にして示した。 三種類の試験を連続して行う複合型の試験機を三脚に取り付けた状態の一つの態様であり、試験機の連結構造を模式的に図示したものである。フード開放面を左にして壁面に当てるように示した。
符号の説明
1試験機のフード
2マイクロモーター
3風をおこすファン
4フードにモーターを固定するブラケット
5フードに設けた吸引口
6吸引口にはめ込んだアスベストのフィルターセット
7吸引管
8空気吸引ポンプ
9金網
10吹付けアスベスト層
11アスベストを吹付けている壁面
12ソレノイド
13衝撃緩衝箱
14二枚の板に挟んだバネ
15衝撃微調整ねじ
16衝撃を与える板状物
17衝撃板を上方へ戻すバネ
18偏芯重り
19ハウジング、ローター、マグネットよりなる小型モーター
20振動板固定金具
21振動板又はネット
22振動板とモーターを保持するスプリング
23合体した測定器のフード全体のブラケット
24試験機を床に設置する三脚
25測定位置により角度可変の支柱

Claims (2)

  1. フード内に、ファン、又は叩き板、又は振動板を設置して、フードの開放面を吹き付けアスベスト層に密接させて、風圧、衝撃、振動をアスベスト層に与え、アスベスト層から発生して飛散したアスベストを、空気と共に、ポンプで吸引し、アスベストをフィルターで捕捉することを可能にした試験機の構造
  2. アスベストの吹き付け面に、風圧、衝撃、振動を与えることができるように部品を組み合わせたフードを複数で連結し、アスベスト層にそのフードの開放面を密接させて、風圧、叩き、振動を順次与えて、発生し飛散したアスベストを吸引管を通してポンプで吸引し、その途中に設置したフィルターによってアスベストを捕捉する構造の安全性評価試験機
JP2008000884U 2008-01-23 2008-01-23 封じ込め処理をしたアスベストの安全性評価のための新しい試験機 Expired - Fee Related JP3141283U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008000884U JP3141283U (ja) 2008-01-23 2008-01-23 封じ込め処理をしたアスベストの安全性評価のための新しい試験機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008000884U JP3141283U (ja) 2008-01-23 2008-01-23 封じ込め処理をしたアスベストの安全性評価のための新しい試験機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3141283U true JP3141283U (ja) 2008-05-01

Family

ID=43291345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008000884U Expired - Fee Related JP3141283U (ja) 2008-01-23 2008-01-23 封じ込め処理をしたアスベストの安全性評価のための新しい試験機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3141283U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101497796B1 (ko) * 2013-03-06 2015-03-04 세종대학교산학협력단 석면 비산성 평가장치
KR20150111683A (ko) * 2014-03-26 2015-10-06 한국화학융합시험연구원 자재 파쇄시 비산성 평가 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101497796B1 (ko) * 2013-03-06 2015-03-04 세종대학교산학협력단 석면 비산성 평가장치
KR20150111683A (ko) * 2014-03-26 2015-10-06 한국화학융합시험연구원 자재 파쇄시 비산성 평가 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Gan Chowdhury et al. Large-scale experimentation using the 12-fan wall of wind to assess and mitigate hurricane wind and rain impacts on buildings and infrastructure systems
Lucchi Non-invasive method for investigating energy and environmental performances in existing buildings
JP3141283U (ja) 封じ込め処理をしたアスベストの安全性評価のための新しい試験機
Iannace Acoustic properties of nanofibers
CN202055357U (zh) 一种组合式隔音室
Schmid et al. On the measurement and prediction of rainfall noise
JP2015219028A (ja) 構造物の打音検査装置
Chowdhury et al. Study on roof vents subjected to simulated hurricane effects
JP5507132B2 (ja) 超低周波音発生装置
Chow Design and characterization of the UTIAS anechoic wind tunnel
Onuralp Providing Health Security against COVID-19 Pandemic in the Office Spaces of European Programme Support Office in North Cyprus: An Architectural Aspect as a Different Approach to Ventilation of Spaces with Fresh Air
Chene et al. Which approach for aero-acoustic problem associated to façade elements?
Kim Numerical simulations of tap test on composite structures
Pini et al. Analysis of the exchange of pollutant and momentum between outdoor and indoor environments. The case of a classroom in the framework of the VIEPI project
Thomas et al. Aircraft sound transmission in homes categorized by typical construction type
Yang et al. Acoustic Simulation of Multilayered Noise Control Treatment with Porous Material
Chan et al. Performance evaluation of domestic ionizer type air cleaners
Vinokur Vibroacoustic measurements without transducers
JP7029799B2 (ja) 打診装置
Kopp Large-Scale and Full-Scale Methods for Examining Wind Effects on Buildings
Sizov et al. Measured rattle threshold of residential house windows
Quinlan Assessing the hazard: inspection and planning
Chambers et al. Noise control
Lievens Investigation into the importance of the degrees of freedom for the characterisation of structure-borne sound sources
Sun et al. Laboratory Testing of Specially Designed Noise Mitigation Measures for Proposed Residential Development in Hong Kong

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees