JP3141137B2 - 糸送り装置 - Google Patents

糸送り装置

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JP3141137B2
JP3141137B2 JP02501475A JP50147590A JP3141137B2 JP 3141137 B2 JP3141137 B2 JP 3141137B2 JP 02501475 A JP02501475 A JP 02501475A JP 50147590 A JP50147590 A JP 50147590A JP 3141137 B2 JP3141137 B2 JP 3141137B2
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Description

【発明の詳細な説明】 説明 本発明は、請求項1の一般的記述に従う糸送り装置に
関するとともに、請求項11の一般的記述に従う方法にも
関連する。
BE−pat 900 041から知られる糸送り装置の場合、
糸供給装置の近くに配置されるエアジェットが補助装置
の役割を果たし、これは単独で、もしくは糸の経路に対
して横方向に弾力的に旋回するようにしたアームと協力
して、糸の引き出しサイクルごとに、糸貯留装置に対す
る糸の緊張の変化を小さく保とうとするものであり、こ
の糸の緊張の変化は、糸巻きの形をとる供給装置におけ
る糸の巻き上げ方向の周期的変化からも生じる。補助装
置は、いわば糸貯留装置の引き出し動作の一部を肩代り
する。特に、エアジェット織機において糸の速度が速い
場合は、こうして糸切れの数を減らすことが目的とされ
る。ところが、エアジェットと旋回可能のアームは、糸
の経路における機能不全の原因となる。というのも、糸
に対する空気式補助装置の影響を、糸貯留装置における
糸の速度に正確に適合させるのは困難だからである。
本発明は、冒頭に述べたタイプの糸送り装置を確保す
るばかりでなく、一般的な糸切れ数ならびに、特に糸貯
留装置における糸切れ数を、さらに減らすことのできる
方法を確保する課題に基づくものである。
上記課題は、特許請求の範囲に記載した特徴的な装置
及び方法により解決される。
機械的に糸に作用し、一定量のスリップ(スリップ送
り)をともなう摩擦駆動装置は、補助送りの助けを借り
て、糸貯留装置の手前側と糸の速度をかなり調整するこ
とができ、これにより糸貯留装置において、糸にかかる
望ましくない強いひずみを十分に回避することができ
る。この結果、一般的な糸切れならびに、特に糸貯留装
置における糸切れがかなり減少する。摩擦駆動装置は、
制御技術分野における手段と措置により、糸貯留装置の
引き出し速度に適合することができる。また、摩擦駆動
装置は糸巻き上の糸の巻き上げ方向の変化から生じる糸
の緊張のピーク(短時間の糸の牽引)も弱める。摩擦駆
動装置は単純な構造設計をもち、スペースをほとんど必
要とせず、さまざまな糸の品質に容易に適合できる。糸
と接触する表面は粘着性であってはならないが、比較的
滑らかであるべきであり、糸の優しい取り扱いを保証す
る必要があり、さらに耐摩耗性でなければならない。硬
質クロムめっきアルミニウムからなる回転面、またはた
とえばプラズマ被覆セラミックからなる表面は、この目
的を十分に果たすだろう。
また、糸に対する影響の調整、たとえば摩擦駆動装置
の回転面の選択により、それぞれの糸の速度に精密に適
合させることができる。駆動装置は糸の緊張に応じて糸
に対してエネルギーを与え、糸は必要な糸の速度を得る
のに必要な量のエネルギーを吸収する。
また、糸に対する影響の調整は、摩擦駆動装置におけ
る駆動力の伝達に影響を与えることによっても実施でき
る。
また、糸に対する影響は、摩擦駆動装置における糸の
ループ角を変化させることによっても調整できる。ルー
プ角が大きいと、より強い補助送りが生じるのに対し、
ループ角が小さいと、より弱い補助送りが生じる。従っ
て、糸の緊張のほかに、スリップ量に対する制御変数と
してループ角が使用される。
ループ角が約90゜であれば、垂直の糸巻きと水平の糸
貯留装置という従来の配備の場合にこれまで必要であっ
た糸巻きから貯留装置までの糸の“屈曲”が摩擦装置自
体によって実施されるという付加的な利点があるだろ
う。
糸が接触する摩擦ロールは軽量にでき、その慣性を小
さくすることができ、また必要な速度まで急速に加速し
た後に、再び減速させることができる。糸巻きから生じ
る短時間の糸の牽引は摩擦ロールにより補償される。
また、クラッチ手段は、前記摩擦ロールを直接駆動す
ることなく、摩擦ロールとともに糸を走行させることが
できるという効果を有する。特に、スローダウン局面で
は、噛み合ったクラッチ手段と低下する駆動速度を介し
て糸が正確に減速され、このため、糸の質量による糸の
事後走行、つまりは望ましくない過剰な糸の送りが、少
なくとも大幅に防止される。
ブレーキ手段を用いて、摩擦ロールを急速に減速させ
るか、もしくは動作中に意図的かつ調整的に摩擦ロール
を減速させることで、望ましい糸の緊張が生み出され
る。希望する場合は、一方向での阻止をなすフリーホイ
ールも備えることができる。
摩擦ロールのために特別に選定された表面コーティン
グを行うことは、スリップの量を決定する要因の1つと
なる。糸の品質に適合するように、軸方向に並列させて
各種の表面コーティングを設けることができ、そうすれ
ば各ケースにおいてそれぞれの十分な表面コーティング
を使用できる。
駆動装置を速度制御装置に接続し、その速度制御装置
を糸貯留装置用の速度制御手段に接続し、駆動装置が糸
貯留装置における糸の速度に応じて制御されることで、
糸貯留装置により決まる糸の速度に応じて速度制御装置
が摩擦駆動装置の正確な制御を行うことができる。とは
いえ、摩擦駆動装置を独立に駆動し、糸への影響の調整
を介してのみ、たとえばスリップによって、糸の実際の
速度を制御することもできる。こうして、特に鋭敏なも
しくは弱い糸を高速で、かつ糸切れの危険なく処理する
こともできる。
本発明による方法により、糸貯留装置に対して糸の速
度を均等に適合させることができる。高速で比較的鋭い
屈曲の場合でも、糸貯留装置で糸が切れることはもはや
ないだろう。意図的に実施される速度差により、補助送
りに必要なスリップが生じる(減速または加速)。
また、前記速度差とスリップの程度を、糸の速度の増
加に比例してほぼ連続的に増加し、ごく最初からスリッ
プの量を増やしながら送りが実施される。
また、本発明の更なる特徴として、動作範囲が複数の
連続した範囲に下位分割される。最初の範囲では、たと
えば糸貯留装置のスローダウン局面において、摩擦駆動
装置は糸より遅く走行するか、動かないために、事後走
行の防止のために糸が減速される。次の範囲では、摩擦
駆動装置をその駆動装置から切り離すことができ、する
と糸は摩擦駆動装置の機械的運動抵抗を受け、このため
緊張の変化が抑制される。次の範囲では、摩擦駆動装置
は糸より速く駆動される事実から、過剰な速度が利用で
き、必要ならば、糸は一定量のスリップをもって少なく
とも部分的にこの過剰な速度を吸収することになるだろ
う。また、この速度範囲では、正確に制御できる補助送
りにより糸の緊張の変化が抑制される。
また、本発明の別の特徴によれば、補助送りは糸の低
速範囲では減速するのに対し、糸の速度がより高い場合
は後から押し進むようにすることができる。
本発明の主題の実施例を、図面に基づいて説明する。
図面は次のとおりである。
図1は、補助装置を備えた糸送り装置の略図を示し、 図2は、ダイヤグラムの形で糸の速度曲線を示し、 図3、図4a及び図4bは、各種の速度ダイヤグラムを示
す。
たとえば、エアジェット織機である製織機械2に糸Y
を送るための供給装置1の場合、製織機械用のピッキン
グ装置3、たとえばエアジェットが備えられる。ピッキ
ング装置3の手前には、糸用アイレット5と糸貯留装置
4がある。糸貯留装置4は、正確に測定した長さの区間
をもつピック分を処理する必要がある場合は、送られる
それぞれのピック分の長さを測定する装置を備えること
ができる。糸貯留装置4の手前側には、追加の糸ガイド
6が備えられる。制御手段(図示されていない)に接続
される、糸貯留装置の駆動モーター7は、保持面19上に
糸Yを巻き上げる巻き上げ部材18を駆動する。このタイ
プの糸貯留装置の場合、領域20において糸のかなりの屈
曲が生じ、糸が高速の場合はこの屈曲により糸切れが起
こることがある。
糸Yは、糸供給装置8、たとえば円錐形の糸巻き9か
ら送られる。糸巻き9の上には、たとえば交互の方向に
糸を交差巻きするように、糸が巻かれる。糸巻き9と糸
ガイド6の間には、補助装置10が配される。この補助装
置10は、糸巻き9の近くに配すると好都合だろう。補助
装置10は、摩擦駆動装置Rであり、たとえば摩擦作用面
をもつ摩擦ロール11を備えている。摩擦ロール11は、調
整可能な駆動装置12、たとえばステッピングモーターに
駆動状態で接続される。糸貯留装置4の駆動装置7の制
御部は、線16を介して制御装置15に接続され、この制御
装置15は糸の速度に関する情報を受け取る。また、駆動
装置12は、線17を介して制御装置15に接続することもで
きる。
直接の駆動接続部が備えられる場合を除き、制御方式
で噛み合わせと切断ができ、また必要があれば調整でき
るようにしたクラッチ手段13を、駆動モーター12と摩擦
ロール11の間に挿入することができる。このクラッチ手
段13が切断された状態では、摩擦ロール11が駆動モータ
ー12より速く回転できたり、遅く回転できたりする。ま
た、摩擦ロール11用に調整可能のブレーキ装置も、備え
ることができる。希望すれば、この場合は、駆動方向で
のみ阻止を行うフリーホイールにクラッチ手段13を置き
換えることができる。
糸巻き9は、直立位置に配されるのに対し、糸貯留装
置4はほぼ水平位置に配される。摩擦ロール11部におい
て、糸4は約90゜のループ角αが形成されるようにそら
される。このループ角αは調整できる。
ピッキング装置3は、たとえば予め正確に定められた
長さをもつ糸の区画を、糸貯留装置4から引き出す。製
織機械2が消費する糸の量に応じて、駆動モーター7
は、糸貯留装置4における糸の送りを継続的に維持し、
糸巻き9から糸Yを引き出す。これは、糸がほぼ連続的
に走行するように実施される。一定の巻き戻し抵抗なら
びに巻き取り方向が変化する場合の可能な緊張のピーク
(短時間の糸の牽引)は、糸巻き9からの糸Yの取り出
しに対立している。
補助装置10は、糸貯留装置が必要とする速度で糸Yを
送るのを補助するか、もしくは糸Yの緊張の変化が小さ
な変化に限定されるように糸を減速する、糸巻き9上の
巻き取り方向の変化により生じる緊張の変化(短時間の
糸の牽引)は、補助装置10により補償されるか、取り除
かれ、装置4の糸の屈曲の領域20においては、緊張の変
化はもはやほとんど目立たなくなる。
糸貯留装置4における、速度に応じた駆動モーター12
と摩擦ロール11のそれぞれの正確な制御が特に重要なの
は、たとえば巻き上げ部材18の出口で糸が鋭くそれたと
きに生じる速度の影響(摩擦)を、制御によりなくせる
からである。要約すれば、補助送りにより、過剰な緊張
ならびに領域20における緊張の危険な変化が回避され
る。つまり、この領域で生じる糸切れのおそらく原因で
あった要因が、回避されるといえる。
図2によれば、糸の速度KYは、動作範囲の全体にわた
り摩擦駆動装置の円周速度KR以下にとどまる。両方の速
度曲線は、異なる勾配をもつ直線として理想的な形で示
されている。糸と摩擦駆動装置との間では、糸の速度の
増加に比例して増加するスリップが生じるので、摩擦駆
動装置はいつでも後から糸を押すことができる。ただ
し、これは糸貯留装置4が、この点を必要としなければ
ならない場合である。
図3によれば、糸貯留装置4の動作範囲、すなわち糸
の速度VYの曲線KYは、3区間A、B、Cに下位分割され
る。区間Aは、比較的低速の基準値aまで伸びる。区間
Bは、aからより高速の基準値bまで伸びる。区間C
は、bから最高速の基準値c(糸の最高速度値VYmax)
まで伸びる。区間Aでは、動かずにいることすらできる
摩擦駆動装置により糸が減速される。この場合は、クラ
ッチ手段が噛み合う。これはスローダウン局面におい
て、特に重要である。区間Bでは、クラッチ手段が切断
される。摩擦駆動装置は、糸と一緒に自由に回転する。
摩擦駆動装置の回転抵抗のために、スリップが生じるだ
ろう。区間Cでは、摩擦駆動装置はプラスの速度の過剰
分をもって駆動され、クラッチが噛み合う。糸は一定量
のスリップでもって送られる。糸の緊張が増加すると、
スリップが減少し、補助送りが増加するだろうし、これ
と逆のこともいえる。緊張は再び比較的低くかつ均等に
保たれる。摩擦駆動装置に対しては、不安定な速度曲線
KRが得られる。図3の曲線KRは、誇張されたものという
か、むしろ理想化されたものである。
図4a及び図4bによれば、たとえば、糸の品質に応じて
曲線KY沿いの基準速度値dを選んだので、2区間D、E
が存在する。糸の速度VYが増加すると、摩擦駆動装置の
曲線KRが点dにおいて曲線KYと交差するまで、摩擦駆動
装置は区間Dにおいて糸より遅く駆動されるだろう。区
間Eでは、増加する速度の過剰分をもって摩擦駆動装置
が駆動される。曲線KRは、理想的な形では直線(図4
a)、もしくは点dに屈曲点をもつ軽いS字曲線(図4
b)でありうる。特殊な動作条件下では、故意にさらに
強力な減速を生み出すために、糸の移動方向と反対の方
向に摩擦駆動装置を駆動させることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−270838(JP,A) 実開 昭59−33779(JP,U) 実開 昭61−161611(JP,U) 特公 昭48−18981(JP,B2)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアジェット製織機械(2)のための糸送
    り装置であって、 糸供給装置(8)とエアジェット製織機械(2)のピッ
    キング装置(3)との間に設けられ貯留表面(19)を有
    する糸貯留装置(4)と、前記糸供給装置から前記糸貯
    留装置まで延びる糸の経路内に配される補助装置(10)
    と、糸が前記糸貯留装置(4)に貯留され当該糸貯留装
    置(4)から前記ピッキング装置(3)によって断続的
    に測長分の糸が引き出されて前記エアジェット製織機械
    (2)によって処理されるように前記糸供給装置(8)
    から糸を引き出し前記貯留表面(19)に糸を巻く回転可
    能な巻き上げ要素(18)と、更に前記巻き上げ要素(1
    8)のための駆動モータ(7)と、当該駆動モータ
    (7)のための速度制御手段とを含み、 前記補助装置(10)は、表面上で糸の経路が曲げられる
    摩擦ロール(11)と当該摩擦ロールに接続され当該摩擦
    ロールを駆動する駆動手段(12)を含むスリップ摩擦駆
    動装置(R)であり、 前記スリップ摩擦駆動装置(R)は、前記糸貯留装置
    (4)と前記糸供給装置(8)との間の糸(Y)の少な
    くとも前記糸貯留装置(4)の駆動モータ(7)の速度
    によって変化する緊張の程度に応じて前記摩擦ロールに
    よる当該糸のスリップ送りに影響するよう調整され、 前記スリップ摩擦駆動装置(R)の前記駆動手段(12)
    は、前記糸貯留装置(4)の前記駆動モータ(7)の前
    記速度制御手段に接続された速度制御装置(15)に接続
    され、 前記駆動手段(12)は、前記糸貯留装置(4)の前記駆
    動モータ(7)の速度に応じて制御されることを特徴と
    する糸送り装置。
  2. 【請求項2】前記摩擦ロール(11)表面の糸の接触領域
    を規定する当該摩擦ロール(11)の表面と糸との間のル
    ープ角(α)を変化させるための手段を有することを特
    徴とする請求項1に記載の糸送り装置。
  3. 【請求項3】前記駆動手段(12)は調整可能であること
    を特徴とする請求項1に記載の糸送り装置。
  4. 【請求項4】切断または調整されるようにしたクラッチ
    手段(13)が、前記摩擦ロール(11)と前記駆動手段
    (12)との間に設けられることを特徴とする請求項1に
    記載の糸送り装置。
  5. 【請求項5】調整可能のブレーキ手段が、前記摩擦ロー
    ル(11)のために設けられることを特徴とする請求項1
    に記載の糸送り装置。
  6. 【請求項6】異なる度合のスリップを生み出す軸方向に
    画定される表面コーティングが、前記摩擦ロール(11)
    の表面上に並べて位置決めされることを特徴とする請求
    項1に記載の糸送り装置。
  7. 【請求項7】エアジェット製織機械(2)のための糸送
    りの制御方法において、駆動モータによって回転速度可
    変の巻き上げ要素(18)を含む糸貯留装置(4)と糸供
    給装置(8)との間に駆動摩擦ロール(11)を含む補助
    手段を設け、前記糸供給装置(8)から前記糸貯留装置
    (4)に引き出される糸を制御する方法であって、 前記駆動摩擦ロール(11)の表面速度と前記糸貯留装置
    の前記巻き上げ要素(18)の回転に対する前記糸貯留装
    置による糸の引き出し速度との間の速度差を制御するこ
    とで当該速度差によって糸(Y)と駆動摩擦ロール(1
    1)間の所定量のスリップを生じさせて糸の実際の速度
    を調整し、その速度差を略継続的に糸の引き出し速度の
    変動に応じて変化させることを特徴とする糸制御方法。
  8. 【請求項8】糸貯留装置(4)における糸の引き出し速
    度の最大範囲内の複数の異なった基準速度値(a,b,c)
    を選択し、前記第1の基準速度値(a)までの速度範囲
    内では前記摩擦駆動装置(R)によって糸を減速させ、
    前記第1の基準速度値(a)と当該第1の基準速度値
    (a)よりも高い第2の基準速度値(b)により画定さ
    れる速度範囲内では前記摩擦駆動装置(R)を糸ととも
    に自由回転させ、前記第2の基準速度値(b)と当該第
    2の基準速度値(b)よりも高い第3の基準速度値
    (c)により画定される速度範囲内では前記摩擦駆動装
    置(R)を糸の引き出し速度よりも正の速度差を与えて
    糸をスリップさせながら糸を押し出すように送り且つ糸
    の引き出し速度の増加に応じて糸のスリップ量を増加さ
    せる請求項7に記載の糸制御方法。
  9. 【請求項9】糸貯留装置(4)における糸の引き出し速
    度の最大速度範囲内において、糸の品質に応じた基準速
    度値(d)を選択し、前記摩擦駆動装置(R)を、該基
    準速度値(d)までは糸の引き出し速度より遅く駆動
    し、該基準速度値(d)以上では糸の引き出し速度より
    速く駆動することを特徴とする請求項7に記載の糸制御
    方法。
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