JP3140622U - 燃焼ガスバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】バルブ栓は、バルブ口のガス進入端方向位置に設け、ガス進入圧力が過大である場合、更に緊密にバルブ口を押圧することができる燃焼ガスバルブを提供する。
【解決手段】燃焼ガスバルブは、ガス進入口とガス排出口の間の燃焼ガス流動ルート上に一つのバルブ栓を設け、並びに、燃焼ガス流動ルートに相隣しバルブ口とガス排出口の間の位置には、電磁装置に架設する一つの連結部を設け、該連結部には燃焼ガスの外洩れを防止する為の一つの弾性気密膜を設け、電磁装置は、磁力により、燃焼ガス流動ルート内に設けバルブ口と対応してバルブを開閉し、バルブ口の開き具合を調節する一つのバルブ栓を駆動する。
【選択図】図4

Description

本考案は、燃焼ガスバルブの構造技術に関するものであり、特に、一種の取り付け取り外しが可能な比例電磁バルブユニットを備えた燃焼ガスバルブであり、そのバルブ栓は、バルブ口のガス進入端方向位置に設け、ガス進入圧力が過大である場合、更に緊密にバルブ口を押圧することができる。
公知の電子式燃焼ガス器具(例えば:ガス炉或いはガス湯沸かし器)の燃焼ガスバルブは、そのバルブ本体の流動ルート上に一つのバルブ栓ユニットを設置し、バルブ栓ユニットを制御して燃焼ガスバルブに開閉状態を作らせている。
この種の公知の燃焼ガスバルブの構造は、バルブ栓ユニット上に一つの鉄質部分、電気を得た後バルブ栓ユニット鉄質部分を吸引動かす一つの電磁装置を設置しており、且つ、バルブ本体に、一つのバルブ栓ユニットを抵触するバネを設置する。電磁装置が作動する場合、バルブ栓ユニットに力を働かせ位置移動させることができ、並びに、前述の押圧する為に設けたバネが対応する応力変形を起こし弾性位置エネルギーを蓄える。電磁装置が作動ストップすると、該バネは、弾性位置エネルギーを放出しバルブ栓ユニットを元の位置に戻す。
前述電磁装置の作動は、使用上の需要に基づき燃焼ガスバルブの開いているか閉じている状態の何れか一つに対応し、また、バネがバルブ栓ユニットを元の位置に押し戻す場合、これに反して燃焼ガスバルブの閉じているか開いている状態の何れか一つに対応し、常に開いているか常に閉じている実施状態を成す。
しかしながら、公知の燃焼ガスバルブ構造の電磁装置及び関連するバルブ栓ユニットは、燃焼ガスバルブに内蔵し、関連する製造、組み立て、検査メンテナンス作業を行う場合、電磁装置とバルブ栓ユニットは容易に取り外す事ができず、且つ、組み立て不良である時は燃焼ガスの外漏れ状況を発生させる可能性もある。
この他、一方の燃焼ガスバルブガス供給端の圧力が過大である場合、そのバルブ栓ユニットのバルブ栓は往々にして圧力過大が原因でバルブ口に押出され、バルブ口が自然に開いてしまう現象が発生したり、燃焼ガスの外洩れやガス供給不当を招き、且つ、一定レベル以上に圧力が過大した場合、燃焼ガスバルブ中の燃焼ガス外洩れ防止の弾性気密膜が破裂することもある。
従来技術に存在する、取り外しが難しい、圧力過大により破損し易い、ガス漏れが起き易い等の問題点に鑑み、本考案者は本案の「燃焼ガスバルブ」を設計し、前述した公知燃焼ガスバルブに存在する問題点を解決する。
本考案の目的は、一種のモジュール化組み立てが可能で、圧力過大により自然に開いたり破損するのを防止することが可能な燃焼ガスバルブを提供することにある。
前述目的を達成する為に、本考案の燃焼ガスバルブは、一つのバルブ本体と、一つのサブバルブと、分離可能でバルブ本体及びサブバルブに取り付けできる一つの電磁装置とにより構成される。サブバルブと電磁装置は一つの分離可能でバルブ本体上に取り付けできる比例電磁バルブを構成し、該バルブ本体とサブバルブは、燃焼ガスを導入する為の一つのガス進入口と、燃焼ガスを導出する為の一つのガス排出口を形成、且つ、ガス進入口とガス排出口の間には一つの燃焼ガス流動ルートを形成し、サブバルブの燃焼ガス流動ルート隣接位置に、電磁装置に架設する一つの連結部を設ける。その内のサブバルブは、燃焼ガス流動ルートを阻隔しガス進入口と連結部の間に位置する一つのバルブ口と、連結部上に設け燃焼ガス流動ルートの燃焼ガス外漏れ防止をする一つの弾性気密膜と、バルブ口の口径より大きくバルブ口のガス進入口端方向に設けバルブ口の開き具合を調節し並びにガス進入口の圧力過大時にバルブ口を緊密に圧する一つのバルブ栓と、バルブ口を貫通し両端をバルブ栓と弾性気密膜に連結した一つのバルブ棒と、弾性気密膜の別面の中央位置に設け電磁装置と対応して磁力を発生させる一つの永久磁石とを含む。
燃焼ガス供給端が供給するガス供給圧力が過大時、高圧状態の燃焼ガスがガス進入口から燃焼ガスバルブに進入する。バルブ栓がバルブ口のガス進入口端方向に設置されている故、燃焼ガス気流と気圧により生じる衝撃プッシュ力は先ずバルブ栓を衝撃し、これによりバルブ栓はバルブ口を押圧し、緊密の密封効果を起こし、バルブ口が自然に開いてしまう現象を招くことがなく、また、弾性気密膜はバルブ栓の下方位置に配置されている為、圧力過大を受けて破裂や損傷することがなく、これにより弾性気密膜の使用寿命を延ばすことができる。
前述したガス進入口、ガス排出口はどちらもバルブ本体上に設置する。または、バルブ入口とバルブ栓の間の燃焼ガス流動ルートに連結する一つのバルブ隣接貫通連結口を設け、並びにガス進入口とバルブ隣接貫通連結口をバルブ本体上に設け、ガス排出口をサブバルブ上に設けることも可能である。
サブバルブは、更に、バルブ栓を上に押し燃焼ガス流動ルートの密封を保たせる一つのバネを含み、バルブ栓をバルブ口を閉じた位置に通常保持させる。電磁装置は、弾性気密膜によって燃焼ガス流動ルートの外に阻隔されており、磁石感知部品は永久磁石であり、電磁装置は、永久磁石との対応距離を調節することができる一つの鉄心と、鉄心の外周に繞設し通電の大きさに基づき鉄心に異なる磁石反発力を起こさせて永久磁石及びバルブ栓をプッシュする一つのコイルを含む。
前述の比例電磁バルブユニットは、バルブ栓を押してバルブ口から離す一つの手動スイッチを設け、該手動スイッチは、サブバルブ内に嵌入する一つの回転棒と、サブバルブ内に設け回転棒の力によって永久磁石を押し動かしてバルブ栓の開閉を制御する一つのカムとを含み、使用者の必要に応じて手動方式によってバルブ栓を開くことができる。または、手動スイッチは、軸方向に鉄心を貫通しサブバルブ内に深く入り込みバルブ栓と対応し永久磁石を押し動かしてバルブ栓の開閉を制御する一つのプッシュ棒と、鉄心上に固設しプッシュ棒を定位させる一組の定位ユニットとを含むことも可能であり、戸外用グリルやキャンプ用熱器具上に応用できるものである。
請求項1の考案は、燃焼ガスバルブは、一つのバルブ本体と、一つのサブバルブと、分離可能でバルブ本体及びサブバルブ上に取り付けできる一つの電磁装置とにより構成され、サブバルブと電磁装置は分離可能でバルブ本体上に取り付けできる一つの比例電磁バルブを構成し、該バルブ本体とサブバルブは、燃焼ガスを導入する為の一つのガス進入口と、燃焼ガスを導出する為の一つのガス排出口を形成、且つ、ガス進入口とガス排出口の間には一つの燃焼ガス流動ルートを形成し、
サブバルブの燃焼ガス流動ルート隣接位置に、電磁装置に架設する一つの連結部を設け、該サブバルブは、燃焼ガス流動ルートを阻隔しガス進入口と連結部の間に位置する一つのバルブ口と、連結部上に設け燃焼ガス流動ルートの燃焼ガス外漏れ防止をする一つの弾性気密膜と、バルブ口の口径より大きくバルブ口のガス進入口端方向に設けバルブ口の開き具合を調節し並びにガス進入口の圧力過大時にバルブ口を緊密に圧する一つのバルブ栓と、バルブ口を貫通し両端をバルブ栓と弾性気密膜に連結した一つのバルブ棒と、弾性気密膜の別面の中央位置に設け電磁装置と対応して磁力を発生させる一つの永久磁石とを含むことを特徴とする燃焼ガスバルブとしている。
請求項2の考案は、前記ガス進入口、ガス排出口はバルブ本体上に設けることを特徴とする請求項1記載の燃焼ガスバルブとしている。
請求項3の考案は、前記バルブ入口とバルブ栓の間に燃焼ガス流動ルートに連結するバルブ隣接貫通連結口を設け、ガス進入口とバルブ隣接貫通連結口はバルブ本体上に設け、ガス排出口はサブバルブ上に設けることを特徴とする請求項1記載の燃焼ガスバルブとしている。
請求項4の考案は、前記サブバルブは、更に、バルブ栓を上に押し燃焼ガス流動ルートの密封を保たせる一つのバネを含むことを特徴とする請求項1記載の燃焼ガスバルブとしている。
請求項5の考案は、前記電磁装置は、弾性気密膜によって燃焼ガス流動ルートの外に阻隔されることを特徴とする請求項1記載の燃焼ガスバルブとしている。
請求項6の考案は、前記電磁装置は、永久磁石との対応距離を調節することができる一つの鉄心と、鉄心の外周に繞設し通電の大きさに基づき鉄心に異なる磁石反発力を起こさせて永久磁石及びバルブ栓をプッシュする一つのコイルを含むことを特徴とする請求項1記載の燃焼ガスバルブとしている。
請求項7の考案は、前記比例電磁バルブユニットは、永久磁石を押し動かしてバルブ栓を押しバルブ口から離す一つの手動スイッチを設けることを特徴とする請求項6記載の燃焼ガスバルブとしている。
請求項8の考案は、前記手動スイッチは、軸方向に鉄心を貫通しサブバルブ内に深く入り込みバルブ栓と対応し永久磁石を押し動かしてバルブ栓の開閉を制御する一つのプッシュ棒と、鉄心上に固設しプッシュ棒を定位させる一組の定位ユニットとを含むことを特徴とする請求項7記載の燃焼ガスバルブとしている。
請求項9の考案は、前記プッシュ棒にはセイフティリングを設けることを特徴とする請求項8記載の燃焼ガスバルブとしている。
従来技術と比較し、本考案には最低下記のような長所がある。
(1)燃焼ガスの供給端の圧力過大時に、バルブ栓が押されて開いたりガス漏れが発生することがない。
(2)燃焼ガスの供給端の圧力過大時に、バルブ栓が燃焼ガスの下方端への進入を阻止し、下方に設けた燃焼ガスバルブ部品が圧力過大により損傷するのを防ぐ。例えば:弾性気密膜の圧力過大による破裂や損傷の発生を防止することができる。
(3)永久磁石が鉄心を吸引する磁石吸引力により、バルブ栓が通常緊密に圧し燃焼ガス流動を阻止する効果を高める他、適当な電気供給制御により更にバルブ栓の開き具合を制御し、燃焼ガス供給量に対し調節を加えるに便利である。
(4)バルブ本体、サブバルブ、電磁装置はモジュール化の設計を採用している故、各種異なる規格のバルブ本体を組み合わせ簡単に取り外しができ、適用範囲が広いばかりでなく、多くの異なるバルブを貫通連結し、産業上の製造、組み立て、テスト、メンテナンス等の作業の進行を助けるものである。
図1及び図2に示した本考案の実施例1の立体分解図及び断面分解図を参照されたい。燃焼ガスバルブは、一つのバルブ本体10と、一つのサブバルブ20と、分離可能でバルブ本体10及びサブバルブ20に取り付けできる一つの電磁装置30とにより構成される。サブバルブ20と電磁装置30は一つの分離可能でバルブ本体上に取り付けできる比例電磁バルブを構成し、比例電磁バルブユニットをモジュール化の状態にし燃焼ガスバルブ上に組み合わせて取付けた後の立体外観図は図3に示す通りである。
該バルブ本体10とサブバルブ20は、燃焼ガスを導入する為の一つのガス進入口40と、燃焼ガスを導き出す為の一つのガス排出口50を形成、且つ、ガス進入口40とガス排出口50の間には一つの燃焼ガス流動ルート60を形成し、燃焼ガスを、バルブ本体10上に設けたガス進入口40から導入した後、サブバルブ20を経由し、更にバルブ本体10上に設けたガス排出口50から導出しており、サブバルブ20が燃焼ガス流動ルート60に対して燃焼ガス流通の開閉制御を行う。
サブバルブ20の燃焼ガス流動ルート60隣接位置に、電磁装置30に架設する一つの連結部70を設け、且つ、該サブバルブ20は、燃焼ガス流動ルート60中のガス進入口40と連結部70の間に設けた一つのバルブ口21と、連結部70上に設け燃焼ガス流動ルート60の燃焼ガス外漏れ防止をする一つの弾性気密膜22と、バルブ口21のガス進入口40端方向を向きバルブ口21に対応する一つのバルブ栓23と、バルブ口21を貫通し両をバルブ栓23と弾性気密膜22に連結した一つのバルブ棒24と、弾性気密膜22の別面の中央位置に設け電磁装置30と対応して磁力を発生させる一つの永久磁石25と、バルブ栓23を上方向に押し燃焼ガス流動ルート60の密封を保たせるバネ26を含む。
図4に本考案の実施例1に関するバルブ栓を閉じた状態の断面図を示す。前記のバルブ栓23の口径はバルブ口21より大きく且つバルブ口21のガス進入口40方向の位置に設け、それはバルブ口21の開き具合を調節する他、燃焼ガス供給端が供給する燃焼ガスの圧力が過大である場合、バルブ栓23はバルブ口21をきつく圧してバルブ口21を緊密状態に保たせる。この設計は、ガス供給圧力過大によりバルブ口21がバルブ栓23を自然に開けてしまうのを防止する他、弾性気密膜22が燃焼ガス流動ルート60中のバルブ栓23の下方位置に対応する位置にある故、燃焼ガス供給端が供給する燃焼ガスの圧力が過大であり高圧状態を呈する燃焼ガスが先ずバルブ栓23により阻止されても弾性気密膜22を衝撃することがない。
図5に本考案の実施例1に関するバルブ栓の開いた状態の断面図を示す。電磁装置30は永久磁石25に対応し、並びに永久磁石25に向き合う方向にあり永久磁石25との対応距離を調節することができる一つの鉄心31と、鉄心31の外周に繞設し通電の大きさに基づき鉄心31に異なる磁石反発力を起こさせて永久磁石25及びバルブ栓23をプッシュする一つのコイル32を含む。
コイル32が通電されると、電磁装置30と永久磁石25の間に生じた磁石反発力がバルブ栓23を押し離し燃焼ガスを流動させ、且つ、磁石反発力の大きさはコイル32の通電状態に従い変化させることができ、バルブ栓23の押し離す移動量を変化させ、更に、バルブ口21とバルブ栓23間の燃焼ガス流動の開き具合を変化させて、燃焼ガス供給量を調節する。
前述の電磁装置30と永久磁石25の間に生じる磁石反発力とバルブ栓23に通電する電流の大きさとは、予期可能で量ることが可能な比例関係であり、よって、前述の通電する電流の大きさの制御によって、磁石反発力の大きさを変化させることができ、また、バルブ口21とバルブ栓23の間の燃焼ガスを流動させる開き具合を変化して、燃焼ガス供給量に正確な調節を加えるのに便利である。
燃焼ガスの供給をストップさせたい場合は、電力を中断するだけで、電磁装置30が生じる磁石反発力が存在しなくなる故、圧縮を受けたバネ26は弾性位置エネルギーと永久磁石25に組み合わせ鉄心31に対して起きた磁石吸引力を放出し、即刻、バルブ栓23を元の位置に押し戻し、並びに、バルブ栓23で再度バルブ口21を被冠結合密封することができ、燃焼ガスの流動を阻止する状態を回復する。
図6及び図7に、本考案の実施例2の断面分解図と断面組み合わせ図を示す。本考案は、バルブ本体10上に燃焼ガス端から相隣する燃焼ガスバルブに通じる一つのバルブ隣接貫通口80を設置し、並びに、ガス排出口50をサブバルブ20上に設置変更し、燃焼ガスはバルブ本体10上に設けたガス進入口40から導入後、サブバルブ20を経て、直接サブバルブ20上に設けたガス排出口50から導出される。
図8及び図9に示す実施例2の貫通連結図を参照されたい。前述のバルブ隣接貫通連結口80の設置目的は、直接貫通連結する方法でその他の燃焼ガスバルブ90及び燃焼ガス総バルブ91を直列結合し、多くの燃焼ガスバルブを共同の燃焼ガス供給源とさせ(各ガス進入口40を直列結合状態にする)、並びに各燃焼ガスバルブの出力端にそれぞれのガス供給効果を持たせ(各ガス排出口50は並列結合状態を成す)、この実施例は複数式ガス炉、壁炉、バーベキュー装置等に運用し、多くの燃焼ガスバルブを燃焼ガス制御流量を燃焼ガス流量の制御をする装置上にあるものは全て、本考案の適用範囲である。
図10及び図11に示した本考案の実施例3に関する断面図及び作動図を参照されたい。この実施例は、二つの燃焼ガスバルブをそれぞれ一つの燃焼ガス総バルブ91の両端に取付けたものであり、比例電磁バルブユニットには、永久磁石25を押し動すことができバルブ栓23を押してバルブ口21から離す一つの手動スイッチ100を設け、使用者の必要に応じて手動方式によってバルブ栓23を開き、並びにバルブ栓23の開き具合を調節する。
本実施例において、手動スイッチ100は、軸方向にバルブ棒24を貫通しサブバルブ20内に深く入り込みバルブ栓23と対応し永久磁石25を押し動かしてバルブ栓23の開閉を制御する一つのプッシュ棒101と、バルブ棒24上に固設しプッシュ棒101を定位させる一組の定位ユニット102とを含む。使用者は、プッシュ棒101と定位ユニット102の組み合わせによって、手動方式でバルブ栓23を開閉し、バルブ栓23の開き具合の大きさまでも調節でき、且つ、プッシュ棒101上に開閉位置に関する表示を設けることも可能である。また、この実施例の手動スイッチ100は、プッシュ棒状を成しており、使用者は手動方式により押し動かして強制的に開くことも可能である。
この他、本考案の燃焼ガスバルブには、更に若干のそれぞれが各手動スイッチ100と対応するセイフティリング103を配置することも可能であり、各セイフティリング103は、それぞれがプッシュ棒101上を挟み込み、各手動スイッチ100が誤接触により起動しないことを確実にする。
前述した通り本考案は、燃焼ガスの流通を開閉する機能を持つ他、更に燃焼ガス供給比率を調節する特殊機能をも備え、特にバルブ本体10上の取り付け取り外しが簡単である特性を有しており、産業上の製造、組み立て、テスト、メンテナンスなど作業進行を助け、異なる使用需要に応じて異なる電気企画の電磁装置を取り替えて実施することもでき、最も重要なことは、ガス進入口の圧力過大の場合、バルブ栓23は第一時間にバルブ口21を緊密に圧することができ、ガス供給圧力過大によりバルブ口21が自然に開き洩れる状況を防止し、並びに、更に圧力過大により弾性気密膜22が破裂したり損傷する状況を防止することができる。
本考案の実施例1に関する立体分解図である。 本考案の実施例1に関する断面分解図である。 本考案の実施例1に関する立体外観図である。 本考案の実施例1に関するバルブ栓の閉じた状態断面図である。 本考案の実施例1に関するバルブ栓の開いた状態断面図である。 本考案の実施例2に関する断面分解図である。 本考案の実施例2に関する断面組立図である。 本考案の実施例2に関する貫通連結分解図である。 本考案の実施例2に関する貫通連結断面図である。 本考案の実施例3に関する断面図である。 本考案の実施例3に関する作動図である。
符号の説明
10 バルブ本体
20 サブバルブ
21 バルブ口
22 弾性気密膜
23 バルブ栓
24 バルブ棒
25 永久磁石
26 バネ
30 電磁装置
31 鉄心
32 コイル
40 ガス進入口
50 ガス排出口
60 燃焼ガス流動ルート
70 連結部
80 バルブ隣接貫通連結口
90 燃焼ガスバルブ
91 燃焼ガス総バルブ
100 手動スイッチ
101 プッシュ棒
102 定位ユニット
103 セイフティリング

Claims (9)

  1. 燃焼ガスバルブは、一つのバルブ本体と、一つのサブバルブと、分離可能でバルブ本体及びサブバルブ上に取り付けできる一つの電磁装置とにより構成され、サブバルブと電磁装置は分離可能でバルブ本体上に取り付けできる一つの比例電磁バルブを構成し、該バルブ本体とサブバルブは、燃焼ガスを導入する為の一つのガス進入口と、燃焼ガスを導出する為の一つのガス排出口を形成、且つ、ガス進入口とガス排出口の間には一つの燃焼ガス流動ルートを形成し、
    サブバルブの燃焼ガス流動ルート隣接位置に、電磁装置に架設する一つの連結部を設け、該サブバルブは、燃焼ガス流動ルートを阻隔しガス進入口と連結部の間に位置する一つのバルブ口と、連結部上に設け燃焼ガス流動ルートの燃焼ガス外漏れ防止をする一つの弾性気密膜と、バルブ口の口径より大きくバルブ口のガス進入口端方向に設けバルブ口の開き具合を調節し並びにガス進入口の圧力過大時にバルブ口を緊密に圧する一つのバルブ栓と、バルブ口を貫通し両端をバルブ栓と弾性気密膜に連結した一つのバルブ棒と、弾性気密膜の別面の中央位置に設け電磁装置と対応して磁力を発生させる一つの永久磁石とを含むことを特徴とする燃焼ガスバルブ。
  2. 前記ガス進入口、ガス排出口はバルブ本体上に設けることを特徴とする請求項1記載の燃焼ガスバルブ。
  3. 前記バルブ入口とバルブ栓の間に燃焼ガス流動ルートに連結するバルブ隣接貫通連結口を設け、ガス進入口とバルブ隣接貫通連結口はバルブ本体上に設け、ガス排出口はサブバルブ上に設けることを特徴とする請求項1記載の燃焼ガスバルブ。
  4. 前記サブバルブは、更に、バルブ栓を上に押し燃焼ガス流動ルートの密封を保たせる一つのバネを含むことを特徴とする請求項1記載の燃焼ガスバルブ。
  5. 前記電磁装置は、弾性気密膜によって燃焼ガス流動ルートの外に阻隔されることを特徴とする請求項1記載の燃焼ガスバルブ。
  6. 前記電磁装置は、永久磁石との対応距離を調節することができる一つの鉄心と、鉄心の外周に繞設し通電の大きさに基づき鉄心に異なる磁石反発力を起こさせて永久磁石及びバルブ栓をプッシュする一つのコイルを含むことを特徴とする請求項1記載の燃焼ガスバルブ。
  7. 前記比例電磁バルブユニットは、永久磁石を押し動かしてバルブ栓を押しバルブ口から離す一つの手動スイッチを設けることを特徴とする請求項6記載の燃焼ガスバルブ。
  8. 前記手動スイッチは、軸方向に鉄心を貫通しサブバルブ内に深く入り込みバルブ栓と対応し永久磁石を押し動かしてバルブ栓の開閉を制御する一つのプッシュ棒と、鉄心上に固設しプッシュ棒を定位させる一組の定位ユニットとを含むことを特徴とする請求項7記載の燃焼ガスバルブ。
  9. 前記プッシュ棒にはセイフティリングを設けることを特徴とする請求項8記載の燃焼ガスバルブ。
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