JP3140417U - テープ切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】包装テープ等のテープの切断個所がばらけてしまうのを抑えることができるテープ切断装置を提供する。
【解決手段】テープ切断装置10は、使用者の握力によって近づく第1把持部材12、第2把持部材14と、第1把持部材12と第2把持部材14とが近づいたときに接触する第1導電体20と第2導電体22と、第2把持部材14に設けられ、電源24が設置される電源設置部と、第1把持部材12に設けられ、乾電池24が設置された状態で第1導電体20と第2導電体22が接触したときに閉回路が形成されるように設置された電熱線28とを有する。閉回路が形成されたときに電熱線28で発生する熱によってテープTが切断される。使用者の握力から解放されると、閉回路は遮断され、電熱線28から熱が発生しなくなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、包装テープ等のテープが簡易に、かつきれいに切断できるテープ切断装置に関するものである。
包装テープを切断する際には、カッターナイフが使用されている。しかし、包装テープをカッターナイフで切断すると、包装テープの切断個所がばらけてしまう。
本考案が解決しようとする課題は、包装テープ等のテープの切断個所がばらけてしまうことである。
本考案は、一対の部材と、一対の部材が接近して接触する一対の導電部材と、電源設置部と、電源設置部に電源が設置された状態で一対の導電部材が接触したときに閉回路が形成されるように配置された導線と、を有し、導線の少なくとも一部は熱電線であり、閉回路が形成されたときに電熱線で発生する熱によってテープを切断するテープ切断装置である。
本考案のテープ切断装置を用いれば、テープが熱によって切断されるので、切断個所がばらけてしまうのを抑えることができる。これは、包装テープ以外のテープについても言える。
図1は、本考案の実施の形態に係るテープ切断装置10の側面(一部断面)を示す。テープを切断する者は、ステープラを使用する動作と同様にして、テープ切断装置10を使用する。
テープ切断装置10は、一対の部材である第1把持部材12と第2把持部材14とを備える。テープを切断する者がテープ切断装置10の握りを強くしていくと、第1把持部材12と第2把持部材14は相対的に近づいていく。第1把持部材12と第2把持部材14が近づいたり離れたりする仕組みはステープラと同様である。
すなわち、第1把持部材12と第2把持部材14の一端側がヒンジ機構16で接続されており、ヒンジ機構16付近であって第1把持部材12と第2把持部材14の間にバネ18が設置されている。そして、テープ切断装置10に握力が与えられると、第1把持部材12と第2把持部材14が相対的に近づき、テープ切断装置10から握力が解放されると、第1把持部材12と第2把持部材14が相対的に離れていき、所定の間隔で静止する。
なお、本実施の形態のテープ切断装置10に採用されているヒンジ機構16とバネ18を組み合わせた構成に代えて、例えば、第1把持部材12の両端と第2把持部材14の両端との間に2つのバネを設けた構成であってもよい。
第1把持部材12と第2把持部材14が近づき所定の距離になると、第1把持部材12に設けられた第1導電体20と、第2把持部材14に設けられた第2導電体22とが接触する。第1導電体20は略円柱形状を有する金属で、その一部が第1把持部材12の第2把持部材14と対向する面から露出している。
第2導電体22は、金属製のコイルばねから構成され、第2把持部材14の第1把持部材12と対向する面から埋没した状態で設置されている。したがって、第1導電体20の一部は、第2把持部材14の第1把持部材12と対向する面から第2把持部材14に入った状態で第2導電体22と接触する。一対の導電部材の少なくとも一方が弾性体であるので、すなわち、本実施の形態では第2導電体22がコイルばねで構成されているので、握力の加減によって、第1導電体20と第2導電体22が接触したまま第1把持部材12と第2把持部材14の距離を微調整できる。なお、双方の導電体が弾性体であってもよい。
なお、本実施の形態に代えて、第1導電体20が第1把持部材12に埋没した状態で設置され、第2導電体22が第2把持部材14から突出した状態で設置されていてもよい。すなわち、一方の導電体が把持部材の対向面から突出していればよい。また、双方の導電体が把持部材の対向面から突出するように設けられていてもよい。なお、本実施の形態に係る第1導電体20と第2導電体22代えて、双方の導電体が非弾性体であってもよい。
第2把持部材14には、乾電池24等の電源が設置される電源設置部26が設けられている。また、第1導電体20と電源設置部26の一端の間と、電源設置部26の他端と第2導電体22の間は、導線27によって電気的に接続されている。そして、導線27の一部は、ニクロム線等の電熱線28によって構成されている。
電熱線28は、第1把持部材12の第2把持部材14と対向する面に露出するように設けられている。第1把持部材12の少なくとも電熱線28と接触する面は、電熱線28の発熱によって損傷しないように耐熱処理が施されている。耐熱処理としては、例えばセラミックス等の耐熱性素材を第1把持部材12の表面に設けること、耐熱塗料を第1把持部材12の表面に塗布すること、第1把持部材12を耐熱性材料によって構成することが挙げられる。
電源設置部26に電源が設置された状態で、第1導電体20と第2導電体22とが接触したときに、電熱線28を含む閉回路が形成される。つまり、第1導電体20と第2導電体22は、この回路のスイッチとして機能する。なお、本実施の形態に代えて、電熱線28の第2把持部材14と対向する面を凹凸構造にすることによって、電熱線28がテープTと接触しやすい個所を設けてもよい。この凹凸構造は、電熱線28自体の形状によって作製してもよいし、電熱線28を波状に配置することによって作製してもよい。
つぎに、テープ切断装置10の使用方法について説明する。まず、電源設置部26に電源を設置した状態で、テープTの切断したい部分を第1把持部材12と第2把持部材14との間に配置する(図1参照)。ここでテープTは、樹脂、紙、繊維等の熱によって切断される材質から構成されている。
つづいて、テープ切断装置10に対して、使用者が図1の矢示方向に握力を与える。これによって、第1導電体20と第2導電体22とが接触し、電熱線28を含む閉回路が形成される。こうして、電流が流れる電熱線28は発熱する。テープTは、電熱線28に接触しており、電熱線28で発生した熱によって切断される。テープTが切断された後、テープ切断装置10から握力を解放すると、第1導電体20と第2導電体22とが離れ、回路が遮断されて電熱線28に電流が流れなくなる。
なお、電源設置部26を第1把持部材12に設けてもよいし、電熱線28を第2把持部材14の第1把持部材12と対向する面に設けてもよい。また、第2導電体22に上部に開閉式の蓋を設けて、不意に閉回路が形成されるのを防ぐようにしてもよい。
本実施の形態に係るテープ切断装置の一部が断面図である側面図である。
符号の説明
10 テープ切断装置
12 第1把持部材
14 第2把持部材
16 ヒンジ機構
18 バネ
20 第1導電体
22 第2導電体
24 乾電池
26 電源設置部
27 導線
28 電熱線
T テープ

Claims (4)

  1. 一対の部材と、
    前記一対の部材が接近して接触する一対の導電部材を、
    電源設置部と、
    前記電源設置部に電源が設置された状態で前記一対の導電部材が接触したときに閉回路が形成されるように配置された導線と、を有し、
    前記導線の少なくとも一部は熱電線であり、前記閉回路が形成されたときに前記電熱線で発生する熱によってテープを切断するテープ切断装置。
  2. 前記電熱線の少なくとも一部は前記部材から露出しており、この露出部でテープを切断する請求項1に記載のテープ切断装置。
  3. 前記一対の導電部材の少なくとも一方は弾性体である請求項1に記載のテープ切断装置。
  4. 前記一対の導電部材の少なくとも一方は弾性体である請求項2に記載のテープ切断装置。
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