JP3140255U - 簡易スコアボード - Google Patents

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正彦 秋山
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Abstract

【課題】簡単な構造で、小型で持ち運びや保管が容易で、低コストを実現させるとともに、対戦者一組の得点とセット取得数、団体戦勝数を表示可能にした簡易スコアボードを提供する。
【解決手段】板状の本体1にカード支持具3を備え、該カード支持具には一対の得点カード2aと、セット取得数カード2bと、団体戦勝数カード2cから構成し、テニス、ソフトテニス、バトミントン、卓球などの球技の試合の際、通常の得点やセット取得数だけではなく団体戦勝数を表示するようにしたことで、団体戦での試合状況が競技者及び観戦者に極めてわかりやすくなった。また、本体には折り畳み可能な折曲部を備えたことで、簡単な構造で、小型で持ち運びや保管が容易で、低コストを実現した。
【選択図】図1

Description

本考案は、団体戦を行う球技の得点を表示するスコアボードに関し、特に得点、セット取得数だけではなく、団体戦勝数を表示することができる簡易スコアボードに関する。
従来、テニス、ソフトテニス、バトミントン、卓球などの試合を行う際の競技者及び観戦者への得点の周知方法は、審判の手の合図と、口頭でコール(発声)することで行われている。そして、試合会場の施設が整っている場合はテニスコートなどの近傍に電光表示や大型の設置型、大型の過般式のスコアボードが備えられており、競技者及び観戦者は審判のコールと合わせてそれを見て対戦する両チームの取得した得点、セット取得数などを確認する。しかしながら、通常前記球技の試合が行われる会場は、学校の体育館やグランドがよく使用されるため、前述したスコアボードが備えられていることは極めて希である。従って、競技者や観戦者は審判のコールを聴いて両チームの得点取得状況を確認するものであり、熱心な観戦者は試合中に両チームの取得した得点をメモしながら観戦するのである。
そこで次に示すような先行技術が提案されている。例えば実公平7−1175公報(特許文献1)に開示された「スコアボード」は、テニス、バレー、バドミントン等の得点、サーブ、ゲーム数、セット数等を表示するスコアボードに関するもので、操作部により入力された信号を無線で送出する可搬可能な操作部本体と、操作部本体からの信号を受けて競技の得点等を表示する可搬可能なスコアボード本体とから構成することで、スコアボード本体を競技者が見やすい場所に設置すると共に、操作部本体をこのスコアボード本体から離れた審判内容を容易に把握できる個所で得点係が操作することができるようにしたものである。
実公平5−10841号公報(特許文献2)に開示された「スコアボード」は、種々のスポーツのスコアボードに関するもので、面ファスナーを利用して生地素材からなるスコアボードのシート本体と得点などの表示片を係合離脱可能にしてスコアを表示するようにしたものである。また、生地素材からなるので巻いて持ち運びも簡単である。
実用新案登録第3107568号公報(特許文献3)に開示された「テニス用スコアーボードおよびスコアーボード用シート」は、持ち運び可能な簡易型の特にタイブレークのポイントを表示可能とした硬式テニス用スコアボードに関するもので、磁石を有するポインターを吸着保持させることによりポイントの表示を可能とした。また、携帯可能で構造が簡単でコストが安く、かつ小形にできるので持ち運びや保管が容易であるという利点があるものである。
特開2007−21070公報(特許文献4)に開示された「球技用の得点カウンターカード」は、球技の試合においてプレイヤー又は審判員が、攻守交代のタイミングを容易に判断することができる得点カウンターカードで、当該公報の図1に示されるように、正面視で横長の長方形状であり側面視で三角形状を成すベース部を有し、ベース部上部には、6つのリングが略均等の間隔を空けて配設され、中央の2つのリングにはセットカウント用のカード、その左右のリングには得点カウンターカードが支持されているものである。
実用新案登録第3098391号公報(特許文献5)に開示された「裏側にも得点が表示できるめくり型得点板」は、得点板のチーム名を表示する黒板を両面黒板にすることと、得点表示の裏側の数字を、表の数字に1プラスした数字を印刷しておくことにより、得点板の後ろの席からでも、競技中の得点を容易に知ることができる便利な表裏活用のめくり型の得点板である。
実公平7−1175公報 実公平5−10841号公報 実用新案登録第3107568号公報 特開2007−21070公報 実用新案登録第3098391号公報
前述の段落番号0002で述べたとおり、テニスコートの近傍に電光表示や大型の設置型や過般式のスコアボードが設けられていることは極めて希であり、競技者や観戦者は試合中の審判の合図とコールで得点取得状況を確認するのであるが、審判のコールが声量の大小やテニスコートの施設環境により、聴き取りづらいといった課題もよくあり、また記憶に頼ることによる思い違いでカウントを間違うこともよくあることである。また、前記したスコアボードはもとより、特許文献1から5に開示されるような、簡単な構造、小型で持ち運び・保管容易、低コストを実現させたものにあっては、個人戦における対戦者それぞれの得点やセット取得数のみを表示するに過ぎないものであって、団体戦における勝数を表示させる機能がまったくないので、競技者や観戦者は記憶に頼るかメモをするかで、対戦する団体の試合経過の勝数を確認する術がない。
以上の課題の他、特許文献1(実公平7−1175公報)では、操作部とスコアボードとを電池を電源として無線で接続表示する構成としているので、コスト面から普及しづらく小型とはいえ持ち運びにも難点があるといった課題がある。
特許文献2(実公平5−10841号公報)では、単に面ファスナーを利用して生地素材からなるスコアボードのシート本体と得点などの表示片を係合離脱可能にしてスコアを表示するようにしたに過ぎない。
特許文献3(実用新案登録第3107568号公報)では、硬式テニスのタイブレークポイントを表示可能とした点と、磁石を有するポインターを吸着保持させ表示するようにしたに過ぎない。
特許文献4(特開2007−21070公報)では、卓球の試合で攻守交代のタイミングを容易に判断することができるという特徴がある点以外は、得点とセットを表示するに過ぎない。
特許文献5(実用新案登録第3098391号公報)では、裏側にも得点が表示できるという特徴がある点以外は単に2桁の得点表示を一対設けたに過ぎない。
そこで、本考案は上記した課題を考慮し、簡単な構造、小型で持ち運び・保管容易、低コストを実現させるとともに、対戦者一組の得点とセット取得数、団体戦勝数を表示可能にした簡易スコアボードを提供することを目的とするものである。
かかる課題を解決するために、本考案の請求項1によれば、板状の本体にカード支持具を備え、該カード支持具には一対の得点カードと、セット取得数カードと、団体戦勝数カードを備えたことで解決される。
かかる課題を解決するために、本考案の請求項2によれば、本体には折り畳み可能な折曲部を備えたことで解決される。
本考案の簡易スコアボードは、板状の本体にカード支持具を備え、該カード支持具には、一対の得点カードと、セット取得数カードと、団体戦勝数カードを備えたので、テニス、ソフトテニス、バトミントン、卓球などの球技の試合の際、通常の得点やセット取得数だけではなく団体戦勝数を表示するようにしたことで、団体戦での試合状況が競技者及び観戦者に極めてわかりやすくなった。
また、本体には折り畳み可能な折曲部を備えたので、簡単な構造で、収納及び組み立てが可能となり、持ち運びや保管が容易な簡易スコアボードを提供することを実現した。
本考案の簡易スコアボードについて、図面を参照して詳細に説明する。図1は本考案の簡易スコアボードの全体斜視図で、折り畳み可能な板状の本体(1)と、本体(1)には表示カード(2)を支持するためのカード支持具(3)を備え、該表示カード(2)は、自チームと相手チームの一対の得点カード(2a)とセット取得数カード(2b)と団体戦勝数カード(2c)から構成される。本体(1)は発泡ポリエチレンやポリプロピレン樹脂などの耐水性、耐候性を有するシート素材からなり、折り畳みが可能なように折曲部(1b)を複数本平行に形成している。折曲部(1b)は発泡ポリエチレンシートであれば全体形状の抜きと同時に折り線を圧設することで容易に形成可能であり、ポリプロピレン樹脂であればPPヒンジを設けることで容易に形成可能である。このように形成された本体(1)は、不使用時は図5に示されるように折り畳んでスナップホックなどからなる止着具(4)で本体(1)の端部を固定して、持ち運びや保管が容易なようにコンパクトに収納される。なお、本体(1)に形成されたスリット(1a)は、図5に示されるように折り畳んだ際に、カード支持具(3)を逃げるためのもので、カード支持具(3)が本体(1)から膨出していることがわかる。これによりにより薄く折り畳むことが可能となる。一方、使用時は図5の状態から止着具(4)を外して、本体(1)の内側を表側に反転して止着具(4)で固定することで、図4に示すように、地面やテーブルに載置可能に側面視略三角形状に形成される。
図1及び図4に示されるように、本体(1)の天面には、カード支持具ベース(3a)を介してリング状のカード支持具(3)が、カード(2)に応じて複数備えられている。それぞれのカード(2)は、自分のチームと相手チームの識別のために、白地に黒の数字で表したカードと、墨地に白の数字で表したカードとした。そして上部にリング状のカード支持具(3)を挿通するための孔が設けられ、所要の枚数が重ねられて一つのカード支持具(3)に支持され本体(1)の正面側に掲示される。掲示されたカード(2)、即ち自チームと相手チームの一対の得点カード(2a)とセット取得数カード(2b)と団体戦勝数カード(2c)は、試合の進展にしたがって順次背面側にめくられ最新の得点などの状況を表示する。特に本考案においては、団体戦における各チームの勝数を表示するための団体戦勝数カード(2c)を備えたので、試合状況をより確実に知ることが可能となり、観戦者同士が試合中に各チームの勝数を尋ねあったりしているうちに、試合の肝心なポイントを見逃してしまうといったようなことが解消される。図6はわかりやすいように本体(1)を展開して、カード(2)をめくった状態を示す参考図であり、正面側と背面側に同じ得点などが表示されるように構成している。
例えば、ソフトテニス用のスコアボードとしての、得点カード(2a)で説明をする。図7に示されるように、表側に「表示なし」から「A」まで表示されたカードを10枚用意し、それぞれのカードの裏側には次のカードの表側と同一の表示をするように構成した。これにより、図6に示すように試合の進展にしたがって得点カード(2a)を本体(1)の背面側にめくると、背面側にも正面側と同じ得点が表示されるので、競技者及び観戦者双方に試合状況の確認が可能となる。なお、得点カード(2a)以外の、セット取得数カード(2b)と団体戦勝数カード(2c)も枚数は異なるが同じ法則を用いて表示させている。
図2の本考案の簡易スコアボードの正面には、斜線部(1c)の領域を備えた。この領域には、競技者の団体名や個人名を表示させる。例えば団体名を記載したステッカーを貼付けたり、本体(1)の表面をホワイトボード様にして容易に消せる筆記具を使用して表示すれば競技者や観戦者に対して極めて簡単にわかりやすく競技者名などが確認できる。
また、本体(1)に備えた止着具(4)は、スナップホックとしたが、着脱可能に止着できれば面ファスナーなどの手段を使用してもよい。さらに、一対のカード(2)は、自分のチームと相手チームの識別のために、白地に黒の数字で表したカードと、墨地に白の数字で表したカードとしているが、単にカード自体の色を分けたり、数字自体の色を分けてもその効果は同様である。
本考案の全体斜視図である。 本考案の正面図である。 本考案の展開した状態の平面図である。 本考案の右側面図である。 本考案の収納した状態の側面図である。 カードをめくった状態を示す参考図である。 カードの表示方法を示す参考図である。
符号の説明
1 本体
1a スリット
1b 折曲部
1c 表示部
2 カード
2a 得点カード
2b セット取得数カード
2c 団体戦勝数カード
3 カード支持具
3a カード支持具ベース
4 止着具

Claims (2)

  1. 板状の本体にカード支持具を備え、該カード支持具には一対の得点カードと、セット取得数カードと、団体戦勝数カードを備えたことを特徴とする簡易スコアボード。
  2. 本体には折り畳み可能な折曲部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の簡易スコアボード。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8607725B2 (en) * 2010-04-08 2013-12-17 Oguz Degirmenci Portable manual scoreboard
US8807064B2 (en) * 2011-12-16 2014-08-19 Chuang Yii Enterprise Co., Ltd. Detachable stand and scoreboard assembly having the same
JP2015123271A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 哲生 井下原 手捲り式のスコアカウンター

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