JP3139993U - 自動スプレー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加圧ガスを使用しないで、汎用的な手動噴霧器具と組み合わせることによって自動的に液体を噴霧できる装置を提供する。
【解決手段】ガス非封入式のスプレー容器のスプレーボタン又はスプレーハンドルを自動的に反復し、押込む機構を備えた装置とスプレー容器を組み合わせて、自動的にスプレーを行なう装置を基本的な態様とし、その態様において、スプレー容器のスプレーボタン又はスプレーハンドルを押込む機構が、電磁的に発生された反復運動を利用する駆動機構により行われること或いは、カムの回転によって生み出される反復運動を利用する駆動機構により行われる。
【選択図】図1

Description

本考案は、液体を自動的にスプレーする装置に関する。さらに詳しくは反復動作によって液体を自動的にスプレーする装置に関する。
各種の液体を噴霧して利用する方法には多数の目的が知られている。それらの目的は殺虫、消臭、消毒、化粧、塗装等々である。それらのうち、近年関心が寄せられ使用頻度が高くなっているのは、居室の空気の消臭、殺菌及び加湿である。中でも、関心が高いのは最近新たに問題になっている大規模発生の原因微生物対策のための空気殺菌である。電気的に空気殺菌を行なう装置とともに空中噴霧も今後ますます需要が増えることが予想され、そのような対策の一つとして、薬剤等を手軽に噴霧できる装置は今後ますます求められるものである。
液体を噴霧する方法として、液体を収納した容器に気体を加圧密封し、その液体に一端が浸漬され、容器外に開放された一端に細孔を備えている管の途中に開閉弁を設け、その開閉弁を開くことによって、加圧気体によって加圧された液体が管を通って細孔から勢いよく空中に押し出されることによって液体を細粒として噴霧する器具が広く使用されている。そのような機構を持ったものは、殺虫剤スプレー、ヘアースプレー、スプレー式のペイントなど多くの例がある。又、特許文献(1)、(2)及び(3)にはそのような噴霧容器を組み込んで自動的に噴霧する装置が示してある。
一方、容器に高圧ガスが封入されておらず、収納された液体を手動ポンプにより吸引し、続けてそのポンプによって加圧し、細孔を通して液体を空中に押し出すことにより液体を細粒としスプレーする器具も広く使用されている。そのような器具の端的な例はアイロン作業などで使用される手動式の霧吹きである。
特開2003−33684号 特開2000−279928号 実用新案登録第3029946号
従来から行なわれている、加圧ガス封入容器による液体噴霧は、加圧ガスが環境にまき散らかされることによる地球温暖化問題が益々重要視され、今後の継続使用は困難になりつつある。又、可燃ガスによる火災等の危険性も無視できない。さらに、容器を反復使用できないことによる、資源の浪費という観点からも問題視されている。
一方、加圧ガスを使用しない方式は手動のみに頼ることになり、室内の空気殺菌や消臭などのように継続して使用しなければならない目的には不向きで、十分な効果は期待できないのである。
そこで本考案が解決しようとする課題は、加圧ガスを使用しないで、汎用的なな手動噴霧器具と組み合わせることによって自動的に液体を噴霧できる装置を提供することである。
課題を解決する為に本考案者は、まず、ガス非封入式のスプレー容器のスプレーボタン又はスプレーハンドルを自動的に反復押込む機構を備えた装置とスプレー容器を組み合わせて、自動的にスプレーを行なう装置を基本的な態様として考案した。さらにその態様において、スプレー容器のスプレーボタン又はスプレーハンドルを押込む機構が、電磁的に発生された反復運動を利用する駆動機構により行なわれること或いは、スプレー容器のスプレーボタン又はスプレーハンドルを押込む機構が、カムの回転によって生み出される反復運動を利用する駆動機構により行なわれることをまた別の態様とした。或いは又、それら各々の態様において、スプレー容器のスプレーボタン又はスプレーハンドルの1回の押込み動作に要する時間が変更可能であることをさらに別の態様とした。最後に、以上の態様各々において、スプレー容器中の液体の残量が一定量以下になったことを検出しスプレー動作を停止する機構又は信号を発信する機構、或いはその両方の機構を具備したことをさらに別の態様として考案することによって全ての課題を解決した。
本考案は、噴霧用のガスを必要としないで液体を自動的に噴霧することが可能である、従って、地球温暖化の原因と考えられている各種のガスを環境に撒き散らす恐れがない。空気殺菌や消臭の必要な場所で、効果的な液体を継続的に或いは必要時を選んで自由に噴霧し、必要な人に正常な環境を提供することができる。噴霧用の容器は反復使用できるため、資源の浪費も起きない。
まず、図1に基づいて本考案を実施するための最良形態を説明する。1はアクチュエーター2を電磁式に上下駆動するソレノイド部である。なおアクチュエーターを駆動する仕組みとしてはこのほかにカムの回転を利用する方法でも同様の目的を果たすことが可能である。アクチュエーターを上下させることによって、噴霧容器5に組み込まれたピストンポンプ4を駆動し容器に貯留された液体を吸引管6によって吸い上げ、ノズル3から噴出させる。7は仕組み全体を支える枠構造を模式的に示したもので、ソレノイドやそれをコントロールする電気部品(図示せず)などが固定されている。既製の噴霧容器は高さが一定しないために、それらを装置にセットできるように、ソレノイド部又は台座部12を上下に移動できるように構成することも可能である。
次に、図2はまた別の本考案を実施するための最良形態である。比較的多い量の液体を長い時間噴霧するのに適した構成である。ソレノイド部とポンプ4を一体に構成することも可能である。ソレノイド部やポンプは保持枠10に固定されている。ポンプには液体の吸引管8が装着されており、一端は液体タンク9内の液体に浸漬されている。このように構成すると、ソレノイド部によって駆動されるポンプによって、タンクに貯留された液体はポンプ内に吸引され、その後ノズル3から霧状に外部に噴霧される。一方、タンクには液面を感知する仕組み13、14が設置されており、一定の水面を検出すると信号をコントローラー15に送り運転を停止したり、外部に信号を発信するように構成することもできる。ソレノイド駆動部の代わりにカムを利用してポンプを駆動する方法も同様に利用可能である。ポンプは噴出圧を必要とすることからピストン式のポンプが最良である。
既製のスプレー容器と組み合わせた自動スプレー装置 液体タンクとポンプを離した自動スプレー装置
符号の説明
1 上下駆動するソレノイド
2 アクチュエーター
3 噴霧ノズル
4 ピストンポンプ
5 噴霧容器
6 吸引管
7 装置の枠
8 吸引管
9 液体タンク
10 保持枠
11 噴霧された液体
12 台座
13 液体感知器
14 液体感知器
15 コントローラー

Claims (5)

  1. ガス非封入式のスプレー容器のスプレーボタン又はスプレーハンドルを自動的に反復押込む機構を備えた装置とスプレー容器を組み合わせて、自動的にスプレーを行なう装置。
  2. スプレー容器のスプレーボタン又はスプレーハンドルを押込む機構が、電磁的に発生された反復運動を利用する駆動機構により行なわれることを特徴とする、請求項1記載の自動的にスプレーを行なう装置。
  3. スプレー容器のスプレーボタン又はスプレーハンドルを押込む機構が、カムの回転によって生み出される反復運動を利用する駆動機構により行なわれることを特徴とする、請求項1記載の自動的にスプレーを行なう装置。
  4. スプレー容器のスプレーボタン又はスプレーハンドルの1回の押込み動作に要する時間が変更可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の自動的にスプレーを行なう装置。
  5. スプレー容器中の液体の残量が一定量以下になったことを検出しスプレー動作を停止する機構又は/及び信号を発信する機構を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の自動的にスプレーを行なう装置。
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