JP3139693U - ロータリーバルブと集塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーシングとブレードとの間に異物が挟まった場合でもブレードの破損や動作停止の起こらないロータリーバルブを提供する。
【解決手段】ロータリーバルブ1は水平に配置した円筒状の胴部33を備えたケーシング35と、胴部33内に配設されるローターユニット37と、ローターユニット37を回転させる駆動モータ39とを具備し、上記ローターユニット37は胴部33の内周面34に摺接するように放射状に配設された複数枚のブレード59を備えており、上記ブレード59は一定の間隙Sを隔ててブレード59の幅方向Bに並設される撓み変形可能な複数のブレード要素を備える構成とした。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、産業廃棄物処理中に発生するダストを含んだ混合エアからダストを分離・回収するのに使用される集塵機のダスト排出部に対して設けられるロータリーバルブ及び該ロータリーバルブを備えた集塵機に関するものである。
例えば、プラスチック製の産業廃棄物は粉砕され、舌片状のプラスチック片に加工された後、種類別に分類され、再生原料として再利用されるか埋め立て用のゴミとして処理されている。
このような処理を行っている産業廃棄物処理現場では下記の特許文献1に示すような集塵機が使用されており、該集塵機により上記舌片状のプラスチック片を含んだ混合エアからダストとエアとを分離し、分離されたダストをダスト排出部から外部に排出して回収するようにしている。
そして、上記ダスト排出部には集塵機内の気密性を保持した状態で分離されたダストを外部に排出するためにロータリーバルブが設けられている。該ロータリーバルブにはケーシングの内周面に先端部が摺接した状態で回転する「ブレード」と呼ばれている掻取り羽根が放射状に複数枚設けられている。
上記ブレードは幅方向に長い矩形平板状の部材で、剛性が高く撓み変形が少ない構造になっている。
実開平4−131415号公報
しかし、上述したように混合エアの中には舌片状のプラスチック片のような扁平で大きな廃棄物が微細なダストと共に含まれている。そして、このような大きなプラスチック片がダスト排出部に設けられている上記ロータリーバルブに至ると、ケーシングの内周面とブレードの先端部との間に上記プラスチック片が挟まってブレードを破損させたり、或いはロータリーバルブの動作停止等を引き起こすことになる。
尚、プラスチック製の産業廃棄物以外の産業廃棄物の場合にも同様の問題がある。
本考案はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、大きな異物が混入した場合でもケーシングとブレードとの間に上記異物が挟まってブレードの破損やロータリーバルブの動作停止等を引き起こすおそれのないブレードを備えたロータリーバルブ及び該ロータリーバルブを備えた集塵機を提供することにある。
上記目的を達成するべく本願考案の請求項1によるロータリーバルブは、胴部を備えたケーシングと、上記胴部内に配設されるローターユニットと、上記ローターユニットを回転させる駆動モータと、を具備し、 上記ローターユニットは、ロータと、上記ロータに取り付けられ上記胴部の内周面に摺接するように放射状に配設された複数枚のブレードと、を備えており、上記ブレードの放射方向先端側は上記ロータの軸方向に沿って複数に分割されていて撓み変形可能な状態になっていることを特徴とするものである。
又、請求項2によるロータリーバルブは、請求項1記載のロータリーバルブにおいて、上記ブレードは単一部材であり、上記ブレードの放射方向先端側は上記ロータの軸方向に沿って所定のピッチで設けられたスリットを介して複数に分割されていることを特徴とするものである。
又、請求項3によるロータリーバルブは、請求項2記載のロータリーバルブにおいて、上記スリットは上記ブレードの放射方向先端から放射方向基端に向かって略半分程度まで設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項4によるロータリーバルブは、請求項1に記載のロータリーバルブにおいて、上記ブレードは上記ロータの軸方向に沿って所定のピッチで設けられた複数のブレード要素から構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項5によるロータリーバルブは、集塵室内にバグフィルタを配置し、このバグフィルタ内を吸引することにより、集塵室内に吸引されダストを含有した混合エアを濾過すると共に、バグフィルタの外面に付着したダスト等をこのバグフィルタ内に供給した圧縮空気により払い落としてダスト排出部に設けられているロータリーバルブから外部に排出するように構成された集塵機において、上記ロータリーバルブとして請求項1〜請求項4の何れかに記載のロータリーバルブを適用したことを特徴とするものである。
したがって、本考案によるロータリーバルブによると、胴部を備えたケーシングと、上記胴部内に配設されるローターユニットと、上記ローターユニットを回転させる駆動モータと、を具備し、 上記ローターユニットは、ロータと、上記ロータに取り付けられ上記胴部の内周面に摺接するように放射状に配設された複数枚のブレードと、を備えており、上記ブレードの放射方向先端側は上記ロータの軸方向に沿って複数に分割されていて撓み変形可能な状態になっているので、ケーシングの胴部の内周面とブレードの先端部との間に異物が挟まった場合でも当該異物が挟まった部位のブレード要素が撓み変形するため、ブレード要素に無理な力がかからず、ブレードの破損が防止され、ロータリーバルブの動作停止も起こらない。
又、上記ブレードを単一部材によって構成し、ブレードの幅方向に所定ピッチ、所定長さの複数本のスリットを形成して、隣接する各スリット間及び左右両端のスリットの外方に上記複数のブレード要素を設けた場合には、組立て時のブレード要素間の位置調整が不要になり、ブレード単位での組付けが可能になって組立てが容易になる。
又、上記スリットを上記ブレードの放射方向先端から放射方向基端に向かって略半分程度まで設けられている場合には、上記効果をより確実なものとすることができる。
又、上記ブレードを別体の上記複数のブレード要素を所定ピッチで配設することによって構成した場合には、一部のブレード要素が破損した時、ブレード毎、交換するのではなく、当該破損したブレード要素のみを交換することが可能になる。
又、上記ブレードをローターユニットの回転軸となるローターシャフトの周面に対して着脱可能な状態で設けた場合には、メンテナンス時のブレードの交換やブレードの位置調整が容易になる。
又、本考案による集塵機によると、上記構成のロータリーバルブを備えているから、舌片状のプラスチック片のように扁平で大きな廃棄物がダストと共に含まれている混合エアに対しても、部品の破損や動作不良等を招くことなく、良好な集塵が安定して実行できるようになる。
以下、図1乃至図7を参照して本考案の第1の実施の形態を説明する。
最初に本実施の形態における集塵機3の構造と作用について説明する。
(1)集塵機の構造と作用(図6、図7参照)
図6は本考案のロータリーバルブを適用した集塵機を示す正面図、図7は同上、側面図である。
この集塵機3は産業廃棄物処理中に発生するダストDを含んだ混合エアMからダストDとエアAとを分離し、分離されたダストDを回収するのに使用される産業機械である。
そして本考案では、更に舌片状のプラスチック片Pのような扁平で大きな廃棄物がダストDと共に含まれている混合エアMに対しても良好な集塵を安定して実行することができる構造の集塵機3となっている。
集塵機3は、図6及び図7に示すように下部に基台5が設けられており、この基台5に対して集塵機本体7が設置されている。
上記集塵機本体7は、胴部9と、この胴部9の下方に連結されているホッパー11とから構成されている。
上記ホッパー11の上端部には、吸気口13が設けられている。又、上記胴部9は仕切り壁15によって上方のファン収容室17と、下方のバグフィルタ収容室19とに区画されており、上記ファン収容室17に対して排気口21が設けられている。
上記バグフィルタ収容室19内には、複数本のバグフィルタ23が一例として45°傾斜させた姿勢で整列配置されている。因みに本実施の形態では、一例に5本ずつで4列、合計20本のバグフィルタ23が配置されている。
バグフィルタ23は、例えば布製、強化紙製あるいは不織布製であり、有底円筒形状の袋様の部材である。又、場合によっては、バグフィルタ23の内部に支持部材を配置して不必要な変形を防止するようにすることがある。
又、上記ファン収容室17内にはファン25と電動機27が同じく45°傾斜させた姿勢で配置されている。
又、胴部9の側部であって、上記複数本のバグフィルタ23の上端が面している部分には、フィルタ点検口29が形成されており、このフィルタ点検口29は開閉扉31によって選択的に開閉できるようになっている。
この他、ホッパー11の下端部はダスト排出部になっており、このダスト排出部には後述する本考案のロータリーバルブ1が設けられており、上記胴部9とホッパー11内の気密性を確保した状態でのプラスチック片P及びダストDの排出を可能にしている。
以上の構成を基に本実施の形態による集塵機3の作用を説明する。
(a)集塵運転時
集塵運転時は電動機27を起動してファン25を所定の方向に回転させる。ファン25が回転すると胴部9及びホッパー11内に図中、上方に向かう空気流が発生し、外部の混合エアMが吸気口13からホッパー11そして胴部9内へと取り込まれて行く。
胴部9内に取り込まれた混合エアMはバグフィルタ収容室19内において、バグフィルタ23内に透過されて行く。
この際、混合エアM中のプラスチック片PとダストDはバグフィルタ23の外表面に付着し、浄化されたエアAと分離される。又、浄化されたエアAはファン25によって生起された吸引風によってファン収容室17内に至り、排気口21から外部に排気される。
そしてバグフィルタ23の外表面に付着したプラスチック片PとダストDの量が多くなると、バグフィルタ23は所望の集塵能力を発揮できなくなるため、以下述べるような再生運転を実行する。
(b)再生運転時
再生運転は、図示しないエア配管とエアノズルを介してバグフィルタ23に対して圧縮空気Cを供給し、供給された圧縮空気Cによってバグフィルタ23の外表面に付着しているプラスチック片PとダストDとを剥離する。
剥離されたプラスチック片PとダストDは下方のホッパー11内に落下し、堆積して行き、ロータリーバルブ1を作動させることによって順次外部に排出される。
又、バグフィルタ23をバグフィルタ収容室19から取り出して、更にきれいに洗浄したり、新しいバグフィルタ23と交換する場合には、開閉扉31を開いてバグフィルタ23をフィルタ点検口29から斜めに引き抜くようにして取り出す。
(2)ロータリーバルブの構造と作用(図1〜図5参照)
図1は本実施の形態によるロータリーバルブを示す斜視図、図2は同上、一部を破断して示す側面図、図3は図2中のIII−III断面図、図4はローターユニットを示す斜視図、図5はブレードを示す正面図である。
本考案のロータリーバルブ1は、水平に配置した円筒状の胴部33を備えたケーシング35と、上記胴部33内に配設されるローターユニット37と、上記ローターユニット37を回転させる駆動モータ39とを備えている。
又、図示の実施の形態では上記構成に加えて、ローターユニット37におけるローターシャフト41を回転自在に支承する軸受部材43と、駆動モータ39をケーシング35に取り付けるためのモータベース45と、駆動モータ39の回転を減速するギヤヘッド51と、ギヤヘッド51の出力軸47と上記ローターシャフト41とを接続するカップリング49とを備えることによってロータリーバルブ1は構成されている。
ケーシング35は鋳物等によって形成されており、上記胴部33の上下に外方に行くにしたがって拡径された漏斗状の拡径部53、53が形成されている。
上記胴部33と上下の拡径部53、53は上下方向に連通した状態で設けられており、胴部33の一方の開放された端面に円板状の鏡板55が宛がわれ、胴部33の他方の開放された端面に上述したモータベース45が宛がわれ、それぞれ固定ボルト57を使用して胴部33の開放された端面を覆うように構成されている。
ローターユニット37は、上記鏡板55と、上記モータベース45とに固定ボルト57を使用して取り付けられる上記軸受部材43によって回転自在に支承される上述したローターシャフト41と、ローターシャフト41の外表面に対して放射状に配設されている一例として6枚のブレード59と、該ブレード59の台座部61を上記ローターシャフト41との間に挟むように宛がわれ、固定ボルト57によって取り付けられるブレード押さえ板63とを備えることによって構成されている。
ローターシャフト41は上記軸受部材43、43と嵌合する小径部65、65と、小径部65、65間に位置し、上記ブレード59が取り付けられる大径部67と、一方の小径部65から延長形成されている更に径の細い細径部69とを備える段違い棒状の部材である。
上記大径部67は断面形状が六角形状に形成されており、大径部67の外表面を構成している6つの面にはブレード59をローターシャフト41に取り付けるためのネジ孔71が一例として5つずつ設けられている。
そして、上記ネジ孔71には上述したブレード押さえ板63とブレード59を共締めする上記固定ボルト57が螺合するようになっている。
又、上記細径部69は上述したカップリング49に内嵌され、外側から取り付けられる止めネジ73によってカップリング49に固定される。
ブレード59は上記ローターシャフト41の軸中心から半径方向に延びているブレード作用部75と、該ブレード作用部75の基部に設けられ、上記ブレード作用部75と直交する方向に延びている上述した台座部61とを一体に備えている。
ブレード作用部75には一定の間隙Sを隔ててブレード59の幅方向Bに並設されている撓み変形可能な複数枚のブレード要素77が設けられている。
ブレード59は幅方向Bに長い、一例としてウレタン製の断面形状がL字形をした部材である。
そして、上記ブレード作用部75の先端部には所定ピッチ(例えば100mmピッチ)で一例として7本のスリット79が形成されており、該スリット79によって隣接する各スリット79間に6枚、左右両端のスリット79の外方に2枚の計8枚のブレード要素77が創出されるようになっている。
又、スリット79の幅寸法となる上述した間隙Sは一例として0.2〜0.3mm程度に設定されており、スリット79の長さLはブレード59の高さ寸法Hの一例として2分の1程度の長さに設定されている。
又、上記台座部61には、上記ネジ孔71と対向する位置に取付穴81が一例として5つ設けられており、上記ブレード押さえ板63にも上記ネジ孔71と対向する位置に受入穴83が同じく一例として5つ設けられている。
尚、ブレード押さえ板63は上記ブレード59よりも幾分短い矩形平板状の部材である。
又、上記カップリング49は両端面が開放された円筒スリーブ状の部材である。カップリング49の周胴部には上述したローターシャフト41の細径部69をカップリング49に接続するためのネジ孔71と、ギヤヘッド51の出力軸47をカップリング49に接続するための他の1つのネジ孔71とが設けられている。
この他、本実施の形態に係るロータリーバルブ1には上記モータベース45、ギヤヘッド51及び駆動モータ39を被覆する防雨カバー85が、図2中、仮想線で示すように設けられている。
又、図3中、符号87で示す部位はモータベース取付部であり、モータベース45を集塵機3の基台5等に取り付けるための部位である。このモータベース取付部87はボス状に突出した円筒形状をした部材であり、内部には雌ネジが刻設されている。
以上の構成を基に本実施の形態によるロータリーバルブ1の作用を説明する。
上記集塵機3のホッパー11内にプラスチック片PとダストDが所定量溜まったら、駆動モータ39を回転させる。駆動モータ39の回転はギヤヘッド51によって減速されて、カップリング49を介してローターシャフト41に伝達される。
ローターシャフト41が回転を始めると、ブレード59におけるブレード作用部75の先端部がケーシング35の胴部33における内周面34に摺接しながら回転するようになる。
そして、前後に位置する2枚のブレード59、59間に形成される収容ポケット89内に落下し、収容されたプラスチック片PとダストDは収容ポケット89と共に下方に移動するようになり、ケーシング35の胴部33における内周面34が存在しない下側の拡径部53との接続部に来たところで下方に向けて排出される。
又、この際、プラスチック片Pの一部はケーシング35の胴部33における内周面34と、ブレード作用部75の先端部との間に挟まれることが予想されるが、当該部位のブレード要素77が図3中、仮想線で示すように撓み変形することによってブレード59に作用する力が弱められるため、ブレード59の破損や、ローターユニット37の動作停止等の事態は防止される。
次に、図8を参照して本考案の第2の実施の形態を説明する。前記第1の実施の形態の場合には単一のブレード59を例に挙げて説明したが、ブレード59を別体の複数のブレード要素91を組み合わせることによって構成することも可能である。因みに、図8では幅方向Bの寸法の小さな短冊状の複数のブレード要素91を使用し、該ブレード要素91をブレード59の幅方向Bに所定ピッチで配設し、隣接するブレード要素91間に上記実施の形態と同様の間隙Sが形成されるようにしている。
そして、このような構成のブレード59を採用した場合にも前記第1の実施の形態と同様の作用、効果を得ることができる。又、複数のブレード要素91から構成されているので、部分的な損傷に対しては部分的な交換で対応することが可能になる。又、弾性変形に関してもより変形し易い構成となるので、異物の挟み込み等をより効果的に防止することができる。
尚、本考案は前記第1、第2の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、ブレード59を形成する材料はウレタン以外の他のプラスチック材料や板バネ様の作用をする金属材料であっても構わない。
又、本考案のロータリーバルブ1は上述した集塵機3とは構造を異にする異なる種類の他の集塵機や、集塵機以外の他の産業機械等に適用することが可能である。
本考案は、集塵機やロータリーバルブの製造、使用分野等で利用でき、特に混合エア中に舌片状のプラスチック片が含まれている条件下でダストの分離・回収を行っている作業現場において利用可能性を有する。
本考案の第1の実施の形態を示す図で、ロータリーバルブを示す斜視図である。 本考案の第1の実施の形態を示す図で、ロータリーバルブの一部を破断して示す側面図である。 本考案の第1の実施の形態を示す図で、図2中のIII−III断面図である。 本考案の第1の実施の形態を示す図で、ローターユニットを示す斜視図である。 本考案の第1の実施の形態を示す図で、ブレードを示す正面図である。 本考案の第1の実施の形態を示す図で、集塵機を示す正面図である。 本考案の第1の実施の形態を示す図で、集塵機を示す側面図である。 本考案の第2の実施の形態を示す図で、ブレードを示す正面図である。
符号の説明
1 ロータリーバルブ
3 集塵機
5 基台
7 集塵機本体
9 胴部
11 ホッパー
13 吸気口
15 仕切り壁
17 ファン収容室
19 バグフィルタ収容室
21 排気口
23 バグフィルタ
25 ファン
27 電動機
29 フィルタ点検口
31 開閉扉
33 胴部
34 内周面
35 ケーシング
37 ローターユニット
39 駆動モータ
41 ローターシャフト
43 軸受部材
45 モータベース
47 出力軸
49 カップリング
51 ギヤヘッド
53 拡径部
55 鏡板
57 固定ボルト
59 ブレード
61 台座部
63 ブレード押さえ板
65 小径部
67 大径部
69 細径部
71 ネジ孔
73 止めネジ
75 ブレード作用部
77 ブレード要素
79 スリット
81 取付穴
83 受入穴
85 防雨カバー
87 モータベース取付部
89 収容ポケット
91 ブレード要素
P プラスチック片
D ダスト
M 混合エア
A エア
C 圧縮空気
S 間隙
B 幅方向
L 長さ
H 高さ寸法

Claims (5)

  1. 胴部を備えたケーシングと、上記胴部内に配設されるローターユニットと、上記ローターユニットを回転させる駆動モータと、を具備し、
    上記ローターユニットは、ロータと、上記ロータに取り付けられ上記胴部の内周面に摺接するように放射状に配設された複数枚のブレードと、を備えており、
    上記ブレードの放射方向先端側は上記ロータの軸方向に沿って複数に分割されていて撓み変形可能な状態になっていることを特徴とするロータリーバルブ。
  2. 請求項1記載のロータリーバルブにおいて、
    上記ブレードは単一部材であり、上記ブレードの放射方向先端側は上記ロータの軸方向に沿って所定のピッチで設けられたスリットを介して複数に分割されていることを特徴とするロータリーバルブ。
  3. 請求項2記載のロータリーバルブにおいて、
    上記スリットは上記ブレードの放射方向先端から放射方向基端に向かって略半分程度まで設けられていることを特徴とするロータリーバルダ。
  4. 請求項1に記載のロータリーバルブにおいて、
    上記ブレードは上記ロータの軸方向に沿って所定のピッチで設けられた複数のブレード要素から構成されていることを特徴とするロータリーバルブ。
  5. 集塵室内にバグフィルタを配置し、このバグフィルタ内を吸引することにより、集塵室内に吸引されダストを含有した混合エアを濾過すると共に、バグフィルタの外面に付着したダスト等をこのバグフィルタ内に供給した圧縮空気により払い落としてダスト排出部に設けられているロータリーバルブから外部に排出するように構成された集塵機において、
    上記ロータリーバルブとして請求項1〜請求項4の何れかに記載のロータリーバルブを適用したことを特徴とする集塵機。
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