JP3139507U - 物置枠 - Google Patents

Abstract

【課題】結合構造の強い物置枠を提供する。
【解決手段】複数の連結部材１０と複数の枠２０が含まれ、連結部材１０は外表面１１と結合端１２を備え、結合端１２から三つの結合部１４が延伸し、その中の一つの結合部は地面に当て付けることができ、結合部１４には挟み部１４２が設けられ、挟み部と挟み部の間には収納部１４３が形成される。複数の枠２０はシート２１と支え枠２２を備え、支え枠２２は折り曲げ状に現れ、シート２１は支え枠２２を覆い被さって複数の覆い被せ個所２１２を形成し、シートの支え枠の折り曲げ個所も折り曲げ状に現れる。枠の両端をそれぞれ連結部材１１に差し込み、連結部材の各結合部はそれぞれ二つの枠に差し込むことができ、覆い被せ個所は連結部材の収納部に嵌め付けられ、複数個の連結部材は枠に差し込まれて品物を置くことに用いられる複数個の六角形に現れる収納空間に形成される。
【選択図】図2

Description

本考案は物置枠に係り、特に結合構造の強い物置枠に関するものである。

台湾特許第M276490号『組み合わせ式物置枠』を参照されたい。前記従来の組み合わせ式物置枠は複数の連結部材20と複数の枠板10から構成される。その中、前記連結部材20は円形の本体21の一端面から突き出して縦、横方向に交差するリブ(rib)22、23が形成され、それによって十字状の分布、並びに側面方向から挿入できる縦、横方向の定位差込溝24、25を形成し、各定位差込溝24、25の溝壁には間隔突起筋26を備える。枠板10はプラスチック(plastic)板11及び金属枠筋12から構成され、その中のプラスチック板11の四つの側辺には複数本の折線13が形成され、それは三角形断面の取り付け溝14に折り付けられて個別に金属枠筋12の各側枠部に取り付けることができ、プラスチック板11の各側辺末端はプラスチック板11の面部と結合固定し、かつプラスチック板11の四つの曲がり角に位置する金属枠筋12の各角隅16は露出状に現れる。金属枠筋12の各角隅16は前記連結部材20の定位差込溝24、25の溝壁に差し込み組み合わせられ、前記連結部材によって枠板は予定された枠格形態の物置枠に連結される。

従来の物置枠が組み合わせられて形成する空間は四方形に現れ、このような空間形態は円瓶のものの収納に適合しなく、例えば酒瓶を従来の空間に収納した場合、酒瓶はその空間内で転がって落下しやすく、また従来の連結部材が枠板を結合する実施方式は堅固な効果を備えなく、円形に現れる連結部材を地面に置くと、連結部材と地面は点接触に現れて堅固でない。かつ連結部材は枠板を十字状に現れる方式をもって差し込み、このような差し込み方式は実際使用に於いて堅固でないので、本考案の考案者は長年その領域に従事した経験を生かし、従来の欠点を改善するために本考案を提出した。
台湾特許第Ｍ２７６４９０号

本考案『物置枠』が解決しようとする技術的問題は、従来の物置枠は酒瓶のような円形の品物の収納に適合しなく、酒瓶を収納した場合、酒瓶は枠内で転がって落下する意外になりやすく、また円形に現れる連結部材を地面に置くと、点接触だけであるので物置枠は滑りやすく、堅固に地面に置くことができない。かつ枠板を連結部材の四端に挿入しても堅固な枠格空間を提供することができなく、従来の設計には多くの欠点が存在しているので、それを改善する必要がある。

本考案の物置枠は複数の連結部材と複数の枠が含まれ、連結部材は六角形に現れる外表面を備え、外表面から結合端が延伸し、前記六角辺から三つの結合部が延伸し、結合部は平均的に前記六角辺に分配されて間隔の設置に現れ、前記結合部には底部と三つの挟み部が設けられ、挟み部と挟み部の間には収納部が形成されてある。複数の枠はシートと支え枠を備え、支え枠は折り曲げ状に現れ、シートは支え枠を覆い被さって複数の覆い被せ個所を形成し、シートの支え枠の折り曲げ個所も折り曲げ状に現れる。枠の両端をそれぞれ連結部材に差し込み、連結部材の各結合部はそれぞれ二つの枠に差し込むことができ、覆い被せ個所は連結部材の収納部に嵌め付けられ、複数個の連結部材は枠に差し込まれて酒瓶を置くことに用いられる複数個の六角形に現れる収納空間に形成されることを特徴とする。

上述をまとめると、本考案には次のような効果がある。
１．本考案に係る物置枠は連結部材と枠を組み合わせることによって六角形に表れる収納空間を形成し、それは円瓶を置くことに用いられ、かつ滑り落ちにくい。
２．本考案に係るは連結部材によって地面と接触し、堅固に地面に置くことができる。
３．本考案に係る物置枠は120度に折り曲げられた複数個の枠を連結部材に差し込むことにより、より堅固な構造を提供することができる。

図１には、本考案の連結部材10と枠20の結合の意表図を示す。本考案は複数の連結部材10と複数の枠20が含まれ、連結部材10は六角形に現れる外表面11を備え、外表面11の一側から結合端12が延伸し、結合端12の中心点13は三角形に現れ、三角形の壁面は外へ延伸して三つの結合部14を備え、結合部14は「E字形」に現れて底部141と三つの挟み部142が形成され、挟み部142と挟み部142の間には収納部143が形成され、収納部143の壁面には複数の突起144が設けられてある。六角形の外表面11は六角辺から三つの結合部14が延伸し、結合部14は平均的に前記六角辺に分配されて間隔の設置に現れる。

枠20はシート21と支え枠22を備え、支え枠22は二つの第一軸221と二つの第二軸222を備え、第二軸222は120度に折り曲げられてある。前記シート21は支え枠22を覆い被せて複数の覆い被せ個所211を形成し、シート21の支え枠22の折り曲げ個所も120度に折り曲げられてある。

前記連結部材10の各結合部14はそれぞれ二つの枠20に差し込むことができ、かつ枠20の両端はそれぞれ連結部材10に差し込まれ、枠20の覆い被せ個所211は連結部材14の収納部143に嵌め付けられ、挟み部142が枠20を持ち挟むことによって突起144に持ち挟みの効果が生じる。

図２、図３と図４には、本考案の連結部材10と枠20が結合して物置枠1に現れる第一組み合わせ方式の意表図を示す。連結部材10の結合部14には三つの挟み部142が設けられ、三つの挟み部142は二つの収納部143を形成し、枠20のシート21は支え枠22を覆い被さり、覆い被せ個所211は収納部143に取り付けられて枠20を連結部材10に嵌め付け結合する。

シート21は折り曲げられて支え枠22を覆い被さり、シート21は覆い被せ個所211を形成し、覆い被せ個所211の一端は前記支え枠22を覆い被せ、他の一端はシート21に貼り付けて貼り付け個所212を形成する。

連結部材10と連結部材10の間は枠20によって連結接合し、枠20の構成は酒瓶の収納に用いる収納空間を提供するだけでなく、かつ枠20は支えの機能を備え、120度に折り曲げられた枠20は連結部材10によって組み合わせられて六角形の収納空間を形成する。

物置枠1は連結部材10をもって地面に接触し、かつ六角形に現れる連結部材10の外表面11の一底辺と結合端12の一結合部14をもって地面に当て付け、面をもって地面に接触し、堅固に地面に置くことができる。

図５と図６には、本考案第二、第三の組み合わせ方式の立体外観図を示す。物置枠1は多数個の連結部材10と枠20から組み合わせることができ、枠20は六角形を備えた収納空間を組み合わせ形成し、使用者は需要によって自分が必要とする数を組み立てることができる。

本考案の『物置枠』は複数個の連結部材と複数個の枠から構成され、組み合わせられたら六角形に表れる収納空間に形成し、収納空間は円筒状に現れる酒瓶を置くことに容易で、かつ滑り落ちにくい。複数個120度に折り曲げられた枠を連結部材に差し込むことにより、物置枠の強度は向上し、かつ連結部材は面をもって地面と接触しているので、よりよいより堅固な接触が得られる。

本考案の連結部材と枠の立体外観図である。 本考案の第一組み合わせ方式の立体外観図である。 本考案の図２の断面線3−3から取った断面図である。 本考案図３の局部拡大図である。 本考案物置枠の第二組み合わせ方式の立体外観図である。 本考案物置枠の第三組み合わせ方式の立体外観図である。

符号の説明

1 物置枠
10 連結部材
11 外表面
12 結合端
13 中心点
14 結合部
141 底部
142 挟み部
143 収納部
144 突起
20 枠
21 シート
211 覆い被せ個所
212 貼り付け個所
22 支え枠
221 第一軸
222 第二軸

Claims (5)

1. 物置枠であって、
   外表面と結合端を備え、結合端から三つの結合部が延伸し、その内の一つの結合部は地面に当て付けることができ、結合部には複数の挟み部が設けられ、挟み部と挟み部の間には収納部が形成されてある複数の連結部材と、
   シートと支え枠を備え、支え枠は折り曲げ状に現れ、シートは支え枠を覆い被さって複数の覆い被せ個所を形成し、シートの支え枠の折り曲げ個所も折り曲げ状に現れる複数の枠とを備え、
   枠の両端をそれぞれ連結部材に差し込み、連結部材の各結合部はそれぞれ一つの枠を差し込み、覆い被せ個所は連結部材の収納部に嵌め付けられ、複数個の連結部材は枠に差し込まれて複数個の六角形に現れる収納空間に形成されて品物の収納に用いられることを特徴とする物置枠。
2. 前記外表面は六角形に現れ、前記結合部は平均的に前記外表面に分配され、かつ間隔の設置に現れることを特徴とする請求項１記載の物置枠。
3. 前記結合端の中心点は三角形に現れ、三角形の壁面は外へ延伸して三つの結合部を備え、結合部はＥ字形に現れて底部と三つの挟み部が形成されることを特徴とする請求項1記載の物置枠。
4. 前記収納部の壁面には枠の持ち挟みに用いられる複数の突起が設けられてあることを特徴とする請求項1記載の物置枠。
5. 前記支え枠は二つの第一軸と二つの第二軸を備え、第二軸は120度に折り曲げられ、前記シートの支え枠の折り曲げ個所も120度に折り曲げられ、前記覆い被せ個所の一端は前記支え枠を覆い被せ、他の一端はシートに貼り付けて貼り付け個所を形成することを特徴とする請求項1記載の物置枠。