JP3139408U - 歯科医療支援用x線センサ - Google Patents

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比斗志 原
弘治 浅野
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Abstract

【課題】従来よりも診断、治療等に使用可能な部分拡大X線画像を簡易かつ操作性よく撮像することが可能な歯科医療支援用X線センサを提供する。
【解決手段】入射したX線を光に変換する蛍光体等からなるX線光変換部材1と、X線光変換部材1から放出された光の強度と出射位置を検出するCCD(Charge Coupled Device)、CMOS等の撮像素子3と、X線光変換部材1と撮像素子3との間に配置されて撮像素子3を保護し、X線光変換部材1から放出された光が伝播するプラスチック系ファイバ等の光伝播体2と、撮像素子3から透過X線画像信号を受け取ってデジタル画像として不揮発に記憶する記憶処理部4と、外部からの非接触通信に応じて作動し記憶処理部4からデジタルの透過X線画像をリーダライタに出力する非接触通信部5と、を備える構成を有している。
【選択図】図1

Description

本考案は、歯科関連の診断及び治療において利用されるX線診断画像の撮像に使用可能な歯科医療支援用X線センサに関する。
従来、一般の歯科クリニック等においてインプランテーション手術等の高い治療技術を必要とする手術を受けるには、一定の制限があった。具体的には、このような治療を受けるためには透過X線画像等の診断画像、高い治療技術を有する大学病院等との有機的なコミュニケーションなどが必要となり、必ずしも全ての歯科医院、歯科クリニック等においてこれらの治療技術の恩恵を受けることができるわけではない。
その一方で、近年、医科系分野では、高度先進医療(例えば、非特許文献1参照。)が推進され、大学病院、中核病院等には、高い医療技術を有する医療スタッフが集中している。このような高度先進医療を受ける場合、通常、紹介状をとったり、該当する遠隔の医療機関に出かけたりする必要があった。そのため、大学病院等の高い医療技術を他の医療機関で活用することが検討されてきている。
インターネット〈URL:http://www.enjoy.ne.jp/~h.simizu/koudo.html〉
しかしながら、従来の歯科医療支援システムでは、診断、治療等に使用可能な部分拡大X線画像を簡易かつ操作性よく撮像することができないという問題を有していた。
以上の現状に鑑み、本考案の目的は、従来よりも診断、治療等に使用可能な部分拡大X線画像を簡易かつ操作性よく撮像することが可能な歯科医療支援用X線センサを提供する。
上記の課題を解決すべく、本考案は以下の構成を提供する。
請求項1に係る考案は、歯科医療に使用可能な部分拡大X線画像撮像用のX線センサであって、人の口腔内に配置可能な大きさを有し、X線を光に変換して出射するX線光変換部材と、前記X線光変換部材から出射した光の強度と出射位置を検出可能な撮像素子と、前記撮像素子から光の強度と出射位置とを対応付けて受信してデジタル画像として不揮発に格納する記憶処理部と外部からの非接触通信に応じて作動し前記記憶処理部に格納された前記デジタル画像を出力可能な非接触通信部と、を備えることを特徴とする。
請求項1に係る考案によれば、歯科医療に使用可能な部分拡大X線画像撮像用のX線センサであって、人の口腔内に配置可能な大きさを有し、X線を光に変換して出射するX線光変換部材と、X線光変換部材から出射した光の強度と出射位置を検出可能な撮像素子と、撮像素子から光の強度と出射位置とを対応付けて受信してデジタル画像として不揮発に格納する記憶処理部と外部からの非接触通信に応じて作動し記憶処理部に格納されたデジタル画像を出力可能な非接触通信部と、を備えるため、従来よりも診断、治療等に使用可能な部分拡大X線画像を簡易かつ操作性よく撮像することが可能な歯科医療支援用X線センサを実現することができる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本考案の実施の形態について説明する。
図1は、本考案による歯科医療支援用X線センサの構成及び外観を示す図であり、(a)は検出部の断面及び回路接続を示す模式図であり、(b)は概観斜視図である。歯科医療支援用X線センサ100は、入射したX線を光に変換する蛍光体等からなるX線光変換部材1と、X線光変換部材1から放出された光の強度と出射位置を検出するCCD(Charge Coupled Device)、CMOS等の撮像素子3と、X線光変換部材1と撮像素子3との間に配置されて撮像素子3を保護し、X線光変換部材1から放出された光が伝播するプラスチック系ファイバ等の光伝播体2と、撮像素子3から透過X線画像信号を受け取ってデジタル画像として不揮発に記憶する記憶処理部4と、外部からの非接触通信に応じて作動し記憶処理部4からデジタルの透過X線画像をリーダライタに出力する非接触通信部5と、を備える。
X線光変換部材1は、例えば蛍光スクリーン状に薄い膜状に形成され、例えばタングステン酸カルシウム、希土類元素金属等の無機物、所定の染料等の有機物等の光学的な変換材料からなる。また、撮像素子3及び記憶処理部4は、図示しない電池から給電されて作動するようになっている。非接触通信部5は、上記の電池から給電されるのでもよいが、通常のリーダライタを介して公知の方法で電磁エネルギーを得る構成でもよい。
図2は、部分拡大X線画像の撮像構成の一例を示す模式図である。歯科医療支援用X線センサ100は、図2に示すように、X線の線源(以下、X線源という。)200からのX線に略直交し、かつ患者300の患部及びその周辺の歯301に沿うように配置される。ここで、符号301は下あごの歯を示し、符号302は上あごの歯を示す。歯科医療支援用X線センサ100は、上記の位置に例えば患者の指で固定されるのでも、舌と繊維状の医療部材等を介して固定されるのでもよい。
図3は、透過X線画像の撮像例を示す図である。図3に示す透過X線画像は、例えば、歯のインプランテーションのための診断、治療についての助言を依頼するとき等において使用可能である。図3において、左上の画像P10は歯並びが分かるように撮像されたパノラマ透過X線画像であり、右上の画像P20は画像P10に対応し側方からの患部の透過X線画像であり、例えば、符号P21で示す領域が部分拡大X線画像の撮像対象となる。また、図3の画像P30は、左下臼歯周辺(患部及びその周辺)が視認可能に撮像された部分拡大X線画像であり、画像P41、P42、P43は治療に関わる患部周辺の詳細な部分拡大X線画像である。図3の画像P50は、部分拡大X線画像の撮像構成を示す図である。画像P30内の領域P31は、インプランテーション対象の患部を示す。
本考案による歯科医療支援用X線センサの構成及び外観を示す図であり、(a)は検出部の断面及び回路接続を示す模式図であり、(b)は概観斜視図である。 部分拡大X線画像の撮像構成の一例を示す模式図である。 透過X線画像の撮像例を示す図である。
符号の説明
1 X線光変換部材
2 光伝播体
3 撮像素子
4 記憶処理部
5 非接触通信部
100 歯科医療支援用X線センサ
200 X線源
300 患者
301、302 歯
P10 パノラマ透過X線画像
P20 側方からの患部の透過X線画像
P21 撮像対象
P30、P41、P42、P43 患部又はその近傍の部分拡大X線画像
P31 インプランテーション対象の患部
P50 部分拡大X線画像の撮像構成

Claims (1)

  1. 歯科医療に使用可能な部分拡大X線画像撮像用のX線センサであって、
    人の口腔内に配置可能な大きさを有し、X線を光に変換して出射するX線光変換部材と、
    前記X線光変換部材から出射した光の強度と出射位置を検出可能な撮像素子と、
    前記撮像素子から光の強度と出射位置とを対応付けて受信してデジタル画像として不揮発に格納する記憶処理部と
    外部からの非接触通信に応じて作動し前記記憶処理部に格納された前記デジタル画像を出力可能な非接触通信部と、を備えることを特徴とする歯科医療支援用X線センサ。
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