JP3139029U - 水着の肩掛部 - Google Patents

水着の肩掛部 Download PDF

Info

Publication number
JP3139029U
JP3139029U JP2007008722U JP2007008722U JP3139029U JP 3139029 U JP3139029 U JP 3139029U JP 2007008722 U JP2007008722 U JP 2007008722U JP 2007008722 U JP2007008722 U JP 2007008722U JP 3139029 U JP3139029 U JP 3139029U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swimsuit
shoulder
sheet
thermocompression
fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007008722U
Other languages
English (en)
Inventor
浩二 新田
祐作 秋田
Original Assignee
株式会社デサント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社デサント filed Critical 株式会社デサント
Priority to JP2007008722U priority Critical patent/JP3139029U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3139029U publication Critical patent/JP3139029U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

【課題】耐久年数が長く、水着の着用時、並びにスイミング中に水着の肩掛が、よれることのない水着の肩掛を提供する。また、水着の肩掛は、水着の着用時において肌あたりが良く、フィット感があり、構造が簡単で水着の製造コストが大幅にコストダウンすることの可能な水着の肩掛を提供する。
【解決手段】水着本体を構成する一枚、或いは二枚の生地と熱圧着シートを熱圧着して生地と熱圧着シート6から成る一層、或いは三層の肩掛シートを構成し、該複層からなる肩掛シートを水着肩掛部分の幅に裁ってテープ形状となし、該テープの裁ち部を裁ちっぱなしのままで水着の肩掛3に用いる。
【選択図】図4

Description

本考案は、水着の肩掛部の構造に関するものである。
水着の肩掛部は、繰り返して着用されると経年変化にてよれてしまったり、水着の着用時、並びにスイミング中に身体の動きや水圧にて水着の肩掛部が、縦方向や横方向によれることのない肩掛部が求められており、また、肩掛部は水着の着用時においては肌あたりが良く、フィット感の良いものが求められている。
斯くして、本考案は、耐久年数が長く、水着の着用時、並びにスイミング中に水着の肩掛部が、よれない水着の肩掛部を提供するものであり、該肩掛部は、水着の着用時において肌あたりが良く、また、フィット感が良いばかりでなく、構造が簡単で水着の製造コストが大幅にコストダウンできる水着の肩掛部を提供するものである。
水着の肩掛部、所謂、水着の肩紐部分に集中した考察や研究は、従来、あまりなされていない。
然しながら、水着の肩掛部分において、肩掛部の構成や構造の良し悪しは、当該水着の着用者の身体的、そして心理的負担を増減させ、水着全体の着心地に大きな影響をおよぼすものである。
従来の水着において、肩掛部分は、繰り返して着用されると経年変化にて、よれてしまったり、水着の着用時やスイミング中に身体の動きや水圧にて水着の肩掛部が、縦方向や横方向によれるといった構造的な欠点があり、このことは、水着の着用者にとって身体的、そして心理的に大きな負担となる要因を有している。
また、従来の水着における肩掛部分は、水着本体を構成する生地とゴムシートを縫製し、次いで生地とゴムシート部を二重折りとなして、ゴムシートを包み込んだ状態の両端縁部を有しており、該両端縁部は凹凸の段差となり、肌あたりが悪く、フィット感の悪いもので、着用者に快適な着心地を提供するものではなかった。
而して、図1及び図2は、本考案が対象とする水着の肩掛部分を示す説明図であり、図1は水着の正面図、図2は水着の背面図を示している。
図1及び図2において、1は水着全体を示し、2は水着本体生地部、3は本考案の対象となる水着の肩掛部を示している。
次に、図5は、上述した課題を有する従来の水着における肩掛部分の断面形状を示すものであり、図5は、水着着用時の身体の肌面50と肩掛51との関係を略示図的に示した説明図である。
図5において、52は肩掛51を構成する生地、53a、53bはゴムシート、54a、54bは生地52とゴムシート53a、53bの縫製部、55a、55bはゴムシート53a、53bをそれぞれ包み込んで縫製しテープ形状を形成する端部縫製部、56は裏面の合せ縫製部である。
斯くして、前記図5に示す説明図は、水着着用時の身体の肌面50と肩掛51との関係を示しており、伸縮性の良いゴムシート53a、53bを芯材として用いて、該ゴムシート53a、53bをそれぞれ縫製により生地52内に固着して肩掛51の両端縁部を構成していることから、繰り返して着用されると両端縁部内のゴムシート53a、53bが経年変化にて収縮性が低下することにより、例えば、首側のゴムシート53aと腕側のゴムシート53bとの収縮性の差が生じて縦方向のずれ(よれ)がおき水着の肩掛51が縦方向によれてしまう欠点があった。
また、上記従来例の肩掛51は、水着本体を構成する生地52とゴムシート53a、53bを縫製し、次いで生地52とゴムシート53a、53bを二重折りとなして縫製しているため、ゴムシート53a、53bを包み込んだ状態の両端縁部を形成してしまい、該両端縁部はゴムシート53a、53bと縫製部54a、54b、凹部56等が凹を構成して、該凹部の存在により横方向の歪み(よれ)がおきて水着の肩掛51が横方向によれてしまう欠点があった。
更に、上記従来例においては、縫製部54a、54bや、端部縫製部55a、55b、裏面の合せ凹部56等がほつれてゴムシート53a、53bと肩掛51を構成する生地52の固着が部分的に離れてしまうという欠点も生じている。
従って、図5に示す従来例の肩掛51は、水着の着用時やスイミング中に身体の動きや水圧にて水着の肩掛51が、縦方向や横方向によれるといった構造的な欠点となり、このことは、水着の着用者にとっては身体的、そして心理的に大きな負担となる要因を有していることになる。
また、図5に示す従来例の肩掛51は、水着本体を構成する生地52とゴムシート53a、53bを縫製し、次いで生地52とゴムシート53a、53bを二重折りとなして縫製しているため、ゴムシート53a、53bを包み込んだ状態の両端縁部を形成してしまい、該両端縁部はゴムシート53a、53bと縫製部54a、54b、合せ縫製部56等が凹凸の段差となり、肌面50に対してデコボコ面で当接することとになり、肌あたりが悪く、フィット感の良くないものに構成されており水着の着用者に快適な着心地を提供するものではなかった。
而して、従来の水着や下着等において、水着や衣類の端縁部の構造に関しては、薄く滑らかでフィット性の高い水着や衣類の端縁部の構造を提供することを目的に、特開平11−50310号公報(以下、実用新案登録引用文献1と称する)や、特開2007−211369号公報(以下、実用新案登録引用2と称する)が開示されている。
図6は、実用新案登録引用文献1、並びに実用新案登録引用文献2において示された水着や衣類の端縁部構造例を図1及び図2の水着肩掛部分にあてはめて、水着着用時における身体の肌面50と肩掛51との関係を略示図的に示した説明図である。
図6において、51は肩掛、52は肩掛51を構成する生地、57a、57bは引用文献1における天然ゴムや合成ゴム等からなる帯状弾性体や、引用文献2における接着樹脂テープから成る芯材であり、前記生地52は、帯状弾性体から成る芯材57a、57b、または、接着樹脂テープから成る芯材57a、57bを包み込んでヒートプレス接着加工をしたり、ホットメルト接着剤にて固着加工をしており、縫製工程を有していない。
従って、図6にて図示した実用新案登録引用文献1、並びに実用新案登録引用文献2の水着や衣類の端縁部構造例においては、縫製部分が無くなり、その構造も薄く平帯形状に製造することが可能となって、フィット感の悪さは、いくぶん解消されたが、両縁部に固着された芯材57a、57bは左右に分割された形状であり、繰り返して着用されると経年変化にてどちらか一方の芯材が延びきってしまい例えば、首側の芯材57aと腕側の芯材57bとの収縮性の差が生じて縦方向のずれ(よれ)がおき水着の肩掛51が縦方向によれてしまう欠点があった。
また、上記図6にて図示した実用新案登録引用文献1、並びに実用新案登録引用文献2は、水着本体を構成する生地52と芯材57a、5bを接着剤にて固着加工し、生地52にて芯材57a、57bを包み込んだ状態で両端縁部を形成しており、該両端縁部は芯材57a、5bにて凹部59を構成してしまい、該凹部59の存在により横方向の歪み(よれ)がおきて水着の肩掛51が横方向によれてしまう欠点があった。
更に、上記実用新案登録引用文献1、並びに実用新案登録引用文献2の水着や衣類の端縁部構造例においては、縫製により生じる凹凸が無くなり、薄い平板形状とすることが可能であるが、弾性体や接着樹脂テープから成る芯材57a、57bは、当接する肌面50に対して、凸部58、58を形成してしまい、また、端縁部を構成する芯材57a、57b間の間隙は、凹部59を形成してしまうので、肌面50に対しては、依然として凹凸面で当接することとなり、肌あたりが悪くフィット性の高い肩掛51を提供して水着の着用者に快適な着心地を提供するものではなかった。
そして、図6にて図示した実用新案登録引用文献1、並びに実用新案引用文献2の水着や衣類の端縁部構造例においては、衿ぐり部、脇ぐり部、背ぐり部、そして、足回り部等複雑に裁断された端縁部の連続加工を目的としており、ヒートプレス接着や、ホットメルト接着の専用加工機械は高価で、加工技術も高度となり、当面のコストダウンには直ぐに繋がらない等の欠点を有している。
[実用新案登録引用文献1]特開平11−50310号公報
[実用新案登録引用文献2]特開2007−211369号公報
本考案において、解決しようとする課題は、水着の肩掛部(肩紐部)において、繰り返して水着を着用されると、該水着の肩掛部が経年変化にてよれてしまったり、水着の着用時、並びにスイミング中にも縦方向のよれや、横方向のよれが生じない水着の肩掛部を提供することにある。
また、水着の肩掛部は、水着の着用時において肌あたりが良く、また、フィット感が良いばかりでなく、構造が簡単で水着の製造コストが大幅にコストダウンすることの可能な水着の肩掛部を提供するものである。
本考案は、水着本体を構成する一枚の生地に熱圧着シートを熱圧着して一枚の生地と熱圧着シートから成る二層の肩掛シートを構成し、該二層の肩掛シートを水着肩掛部分の幅に裁ってテープ形状となし、該テープの裁ち部を裁ちっぱなしのままで水着の肩掛部位に用いたことを特徴とする。
また、本考案は、水着本体を構成する二枚の生地の間に熱圧着シートを挟んで熱圧着して二枚の生地と熱圧着シートから成る三層の肩掛シートを構成し、該三層の肩掛シートを水着肩掛部分の幅に裁ってテープ形状となし、該テープの裁ち部を裁ちっぱなしのままで水着の肩掛部位に用いたことをも、主要な特徴とする。
更に、本考案において、水着本体を構成する一枚、又は二枚の生地は、伸縮性を有した生地であることを特徴としている。
斯くして、本考案は、全体が均一な二層、三層の肩掛シートを構成し、該複層の肩掛シートを水着肩掛部分の幅に裁ってテープ形状となし、該テープの裁ち部を裁ちっぱなしのままで水着の肩掛部位に用いたことにより、耐久年数が長く、水着の着用時、並びにスイミング中に水着の肩掛に縦方向のよれや、横方向のよれが生じない水着の肩掛を提供することができた。
また、本考案における水着の肩掛は、水着の着用時において肌あたりやフィット感が良いばかりでなく、構造が簡単で水着の製造コストを大幅にコストダウンすることの可能な水着の肩掛を提供することができた。
本考案は、大きく二つの実施例からなる。実施例1の構成は、水着の肩掛構造において、水着本体を構成する一枚の生地の表面に熱圧着シートを熱圧着して一枚の生地と熱圧着シートから成る二層の肩掛シートを構成し、該二層の肩掛シートを水着肩掛部分の幅に裁ってテープ形状となし、該テープの裁ち部を裁ちっぱなしのままで水着の肩掛部位に用いた構成を有している。
また、実施例2の構成は、水着本体を構成する二枚の生地の間に熱圧着シートを挟んで熱圧着して二枚の生地と熱圧着シートから成る三層の肩掛シートを構成し、該三層の肩掛シートを水着肩掛部分の幅に裁ってテープ形状となし、該テープの裁ち部を裁ちっぱなしのままで水着の肩掛部位に用いた構成を有している。
そして、上述した実施例1、並びに実施例2に用いられ水着本体を構成する一枚、または二枚の生地は、伸縮性を有したポリエステルとポリウレタンの混合生地、または、ポリエステルにストレッチ加工を施した生地、或いはポリエステルの代わりにナイロン生地を用いたものであることが好ましい。
更に、実施例1、並びに実施例2に用いられる熱圧着シートとは、加熱して圧着することにより、前記一枚、或いは二枚の生地を接着して一体化可能な粘着シートであり、該粘着シートはシート自体が熱圧着シートを形成しているものや、シートと一枚、或いは二枚の生地間にホットメルト系の接着層を任意に介在せしめることにより、一枚生地と熱圧着シートから成る二層の肩掛シートを構成したり、二枚の生地で熱圧着シートを挟んで三層の肩掛シートを構成している。
而して、上記肩掛シートは、幅広の布地形状に製造された二層、或いは三層のシートを形成しており、本考案の水着用肩掛部は前記布地形状に製造された二層、或いは三層の幅広シートを適宜幅に裁ってテープ状となして、水着本体に縫着して、肩掛部を有する水着として完成させる。
尚、図1及び図2は、本考案の実施例1及び実施例2が対象とする水着の肩掛部分を示す説明図であり、図1は水着の正面図、図2は水着の背面図を示している。
そして、図1及び図2において、1は水着全体を示し、2は水着本体生地部、3は本考案の対象となる水着の肩掛を示している。
図3は、本考案の実施例1を示す斜視説明図であり、図1及び図2において示された水着の肩掛部分の構造と、水着の着用時における肩掛3と身体の肌面4との関係を略示図的な断面形状にて示している。
図3において、3は水着の肩掛、5bは肩掛を構成する水着本体生地と同じ構成の生地、6は熱圧着シート、4は前記生地5bが当接する身体の肌面4をそれぞれ示している。
而して、本考案は、水着本体を構成する一枚の生地と同じ生地5bの表面に熱圧着シート6を熱圧着して一枚の生地5bと熱圧着シート6から成る二層の肩掛シートを構成し、該二層の肩掛シートを水着肩掛部分の幅に裁ってテープ形状となし、該テープの裁ち部を裁ちっぱなしのままで水着の肩掛3を構成した。
従って、水着の着用者の肌面4に当接される生地面7は、水着肩掛部分の幅を有した帯状平面であり、従来の肩掛に比較して凹凸のない滑らかな肩掛3であり、水着の着用時において肌あたりが良く、また、フィット感が非常に良い。
また、実施例1における水着の肩掛3は、一枚の生地5bと熱圧着シート6が接着されて二層の肩掛3を形成しており、該肩掛3は全体に均一材質による複層材にて薄肉に構成可能であることから、繰り返して着用されても経年変化にて一部がよれてしまったり、水着の着用時、並びにスイミング中に身体の動きや水圧よって水着の肩紐が縦方向にずれたり、横方向に歪んでよれることのない肩掛3を提供することができた。
そして、本考案の水着の肩掛3は、構成や製造工程が簡単で、水着の製造コストを大幅にコストダウンすることの可能な水着の肩掛3を提供するものである。
図4は、本考案の実施例2を示す斜視説明図であり、図1及び図2に於いて示された水着の肩掛3の構造と、水着着用時における肩掛3と身体の肌面4との関係を略示図的な断面形状にて示している。
図4において、3は水着の肩掛、5a、5bは肩掛を構成する水着本体生地と同じ構成の生地、6は熱圧着シート、4は前記生地5bが当接する身体の肌面をそれぞれ示している。
而して、本考案は、水着本体を構成する生地と同じ二枚の生地5a、5bの中間に熱圧着シート6を挟んで熱圧着して、二枚の生地5a、5bと熱圧着シート6から成る三層の肩掛シートを構成し、該三層の肩掛シートを水着肩掛部分の幅に裁ってテープ形状となし、該テープの裁ち部を裁ちっぱなしのままで水着の肩掛3を構成した。
従って、水着の着用者の肌面4に当接される生地面7は水着肩掛部分の幅を有した帯状平面であり、従来の肩掛に比較して凹凸のない滑らかな肩肩掛3であり、水着の着用時において肌あたりが良く、また、フィット感が非常に良い。
また、実施例2における水着の肩掛3は、二枚の生地5a、5bと熱圧着シート6が接着されて三層の肩掛3を形成しており、該肩掛3は全体に均一材質による複層材にて薄肉に構成可能であることから、繰り返して着用されても経年変化にて一部がよれてしまったり、水着の着用時、並びにスイミング中に身体の動きや水圧よって水着の肩掛3が縦方向にずれたり、横方向に歪んでよれることのない肩掛3を提供することができた。
そして、本考案の実施例2の肩掛3は、構成や製造工程が簡単で、水着の製造コストを大幅にコストダウンすることの可能な水着の肩掛3を提供するものである。
斯くして、本考案における水着の肩掛部構造は、熱圧着により布地形状に製造された二層、或いは三層の均一材質、均一厚の幅広シートを適宜幅に裁ってテープ状となして、水着本体に縫着して、肩掛部を有する水着として完成させるものであり、従来の肩掛部の如くゴムシートや芯材による両縁部の凹凸部分がなくなり、両縁部に固着されたゴムシートや芯材が形成する凹凸部が繰り返して着用されると経年変化にてどちらか一方のゴムシートや芯材が延びきって収縮性の差が生じて縦方向のずれ(よれ)がおき水着の肩掛が縦方向によれてしまう欠点を解消するものである。
また、従来の水着や衣服の肩掛け部は、水着や衣服本体を構成する生地とゴムシートや芯材を縫製や接着剤にて固着加工し、生地にてゴムシートや芯材を包み込んだ状態で両端縁部を形成しており、該両端縁部はゴムシートや芯材にて凹部を構成してしまうので、該凹部の存在により横方向の歪み(よれ)がおきて水着の肩掛が横方向によれてしまう欠点を解消するものである。
従って、本考案は、水着の肩掛部において、繰り返して水着を着用されると、該水着の肩掛部が経年変化にてよれてしまったり、水着の着用時、並びにスイミング中にも縦方向のよれや、横方向のよれが生じない水着の肩掛部を提供することができた。
而して、本考案は、水着本体を構成する一枚、或いは二枚の生地と熱圧着シートを熱圧着して生地と熱圧着シートから成る二層、或いは三層の肩掛シートを構成し、該複層からなる肩掛シートを水着肩掛部分の幅に裁ってテープ形状となし、該テープ形状と成したの裁ち部を裁ちっぱなしのままで水着の肩掛に用いるもので、水着の製造コストを大幅にコストダウンすることが可能で、産業上極めて有益で、その利用価値は多大なものがある。
本考案における水着の肩掛部位を説明する正面図である。 本考案における水着の肩掛部位を説明する背面図である。 本考案の実施例1を説明する斜視説明図である。 本考案の実施例2を説明する斜視説明図である、 本考案に関連する従来例を説明する斜視説明図である。 本考案に関連する従来例を説明する斜視説明図である。
符号の説明
1 水着全体
2 水着本体生地部
3 肩掛
4 身体の肌面
5a、5b 生地
6 熱圧着シート
7 生地面
50 身体の肌面
51 肩掛(従来例)
52 生地
53a、53b ゴムシート
54a、54b 縫製部
55a、55b 端部縫製部
56 凹部
57a、57b 芯材
58 凸部
59 凹部

Claims (3)

  1. 水着本体を構成する一枚の生地に熱圧着シートを熱圧着して一枚の生地と熱圧着シートから成る二層の肩掛シートを構成し、該二層の肩掛シートを水着肩掛部分の幅に裁ってテープ形状となし、該テープの裁ち部を裁ちっぱなしのままで水着の肩掛部位に用いること、
    を特徴とする水着の肩掛部。
  2. 水着本体を構成する二枚の生地の間に熱圧着シートを挟んで熱圧着して二枚の生地と熱圧着シートから成る三層の肩掛シートを構成し、該三層の肩掛シートを水着肩掛部分の幅に裁ってテープ形状となし、テープ紐の裁ち部を裁ちっぱなしのままで水着の肩掛部位に用いること、
    を特徴とする水着の肩掛部。
  3. 前記水着本体を構成する一枚、又は二枚の生地は伸縮性を有した生地であること、
    を特徴とする請求項1、または請求項2の何れかに記載された水着の肩掛部。
JP2007008722U 2007-11-12 2007-11-12 水着の肩掛部 Expired - Fee Related JP3139029U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008722U JP3139029U (ja) 2007-11-12 2007-11-12 水着の肩掛部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008722U JP3139029U (ja) 2007-11-12 2007-11-12 水着の肩掛部

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3139029U true JP3139029U (ja) 2008-01-31

Family

ID=43289283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007008722U Expired - Fee Related JP3139029U (ja) 2007-11-12 2007-11-12 水着の肩掛部

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3139029U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10588368B2 (en) 2014-08-22 2020-03-17 Speedo International Limited Shoulder straps for sports garments
JP2023026497A (ja) * 2022-12-19 2023-02-24 惠美子 酒井 弄便防止衣

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10588368B2 (en) 2014-08-22 2020-03-17 Speedo International Limited Shoulder straps for sports garments
JP2023026497A (ja) * 2022-12-19 2023-02-24 惠美子 酒井 弄便防止衣

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7407427B2 (en) Brassiere
RU2527718C2 (ru) Способ изготовления одноразовых впитывающих предметов одежды с использованием панелей корпуса из многослойной эластомерной пленки
US5507681A (en) Cushion strap assembly and method of making same
US6966815B2 (en) Shaped anti-roll supports and garments incorporating such supports
JP3792204B2 (ja) 無縫製ブラジャー
US8226453B2 (en) Shoulder strap and method for manufacturing the same
CN106965723B (zh) 车辆用座椅的装饰罩的缝制处理方法及车辆用座椅
JP3139029U (ja) 水着の肩掛部
JP3131863U (ja) ハーフトップ
CN101283845B (zh) 制备包括扣件阵列的连接件的方法
JP4372638B2 (ja) 立体マスク
KR20080000906U (ko) 브래지어
CN201798014U (zh) 改进的胸罩及用于胸罩的改进的背翼
JP2003301311A (ja) 体型補整用パンツ
CN201099021Y (zh) 叠层织物
US20080096465A1 (en) Brassiere
CN210869898U (zh) 一种有效缓解勒痕的内裤
CN219125425U (zh) 一种无痕透气文胸
JP3119729U (ja) 衣服
CN204409699U (zh) 内衣用复合肩带
CN213720056U (zh) 无缝口罩
CN220916673U (zh) 内衣背扣的扣环件和扣钩件
JP3719875B2 (ja) カップ付き女性用衣類
CN218869444U (zh) 一种几何形无痕贴合内衣
CN220654774U (zh) 一种衬衫

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140109

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees