JP3138999U - カーテン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カーテンをカーテンフックに装着する操作を容易とし、カーテンレールに対するカーテンの吊り下げ位置を容易に変更可能とするカーテン装置を提供することである。
【解決手段】 カーテンの上部に装着するカーテンフックを、カーテンレールに摺動自在に装着される吊具3に掛止するカーテン装置において、前記吊具が、水平な状態に固定されている掛止孔40を備えているカーテン装置1とした。
【選択図】図1

Description

本考案は、カーテン装置に係り、特にカーテンの吊り下げ操作を容易とするカーテン装置に関するものである。
従来、カーテンは、その上部にカーテンフックを装着するフック挿入部が設けられている。通常、このフック挿入部は、下側に開口入口部を有するポケット状であって、この入口部から上側に向けてカーテンフックを差し込んで、カーテンレールに装着されている吊具に引っ掛けて装着する構成とされている。また、吊具は通常下に垂れ下がる円環状であって、この垂直状態の円環にカーテンフックを差し込んでいく操作となっている。
そのために、カーテンをレールに吊り下げる際には、カーテン上部のフック挿入部にカーテンフックを差し込んだ後で、カーテンフックを持って、該フックとカーテンとを同時に持ち上げると共に、カーテンフックを斜めに傾斜させてレールに装着する作業が必要である。
また、日本では四季の変化が明瞭であり、その季節毎に、カーテンの模様や色合いを変更するために、カーテンを取り替えることが頻繁に行われている。さらに、インテリア性を高めるために所望のカーテン地に定期的に交換することも行われている。
そのために、カーテンの着脱を容易とするために、カーテン上部の片方の面に、等間隔に複数の穴を設けて、横棒を介して吊り下げ可能とし、カーテンフックを使用せずに取付可能とするカーテンが既に出願されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−136357号公報
一般にカーテンは、その上部に装着されたフックを、カーテンレールの吊具に引っ掛けて吊り下げられている。そのために、カーテンを装着する際には、重たいカーテンを持ち上げる作業や、足台や椅子に乗って手を伸ばして傾斜させながら保持するカーテンフックを装着する作業等を行う必要があり、家庭の主婦や高齢者にとっては、容易な作業ではない。
また、カーテンレールから垂下された円環状の吊具にカーテンを吊り下げる際には、カーテンレールに対するカーテンの吊り下げ位置が固定された状態となって、その吊り下げ位置を容易に変更することはできない。
本考案は、上記問題点に鑑み、カーテンをカーテンフックに装着する操作を容易とし、カーテンレールに対するカーテンの吊り下げ位置を容易に変更可能とするカーテン装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために請求項1に係る考案は、カーテンの上部に装着するカーテンフックを、カーテンレールに摺動自在に装着される吊具に掛止するカーテン装置において、前記吊具が、水平な状態に固定されている掛止孔を備えていることを特徴としている。
上記の構成を有する請求項1に係る考案によれば、水平な掛止孔にカーテンフックを上から挿入してカーテンを吊り下げることができるので、カーテンフックを斜めに傾斜させる操作が不要となり、カーテンの装着が容易となる。
請求項2に係る考案は、前記吊具が、カーテンレール内を摺動する転動部と、カーテンレールから垂下した吊下部とを備える摺動部材と、前記吊下部に装着される掛止部材とを有していることを特徴としている。
上記の構成を有する請求項2に係る考案によれば、吊具を、摺動部材と掛止部材とが一体化された単品構成とすることも、それぞれ別体とし、数種類の組み合わせが可能な構成とすることも可能となる。
請求項3に係る考案は、前記掛止部材を、前記吊下部と着脱自在な別体とし、前記吊下部に設ける係止孔に嵌めこむ構成とすると共に、前記掛止部材を、掛止孔を有する環状部材に二つ割状の差込脚部を備える一体樹脂成形品とし、前記差込脚部に挿入案内傾斜面と係止突部を設けたことを特徴としている。
上記の構成を有する請求項3に係る考案によれば、係止孔に二つ割状の差込脚部を差し込んで装着するだけで、係止孔部に掛止部材を装着可能となり、既成のカーテン装置であっても、吊具の孔部に水平な掛止孔を有する掛止部材を取り付けることができる。
請求項4に係る考案は、前記掛止部材を、前記吊下部と着脱自在な別体とし、前記吊下部に設ける係止孔に嵌めこむ構成とすると共に、前記掛止部材を、掛止孔を有する環状部材に螺子状の差込部を備える金属製もしくは樹脂製としたことを特徴としている。
上記の構成を有する請求項4に係る考案によれば、吊具の係止孔に螺子状の差込部を差し込んでナットを介して容易に固定することができる。
請求項5に係る考案は、前記螺子状の差込部の長さを、掛止孔のカーテンレールからの離反距離を所望の長さに調節自在とする程度の長さとしたことを特徴としている。
上記の構成を有する請求項5に係る考案によれば、吊具の係止孔に螺子状の差込部を差し込んでナットを介して固定する際に、ナットの固定位置をずらすだけで、カーテンの吊り下げ位置を変更容易となる。
本考案によれば、カーテンをカーテンフックに装着する操作が容易となり、カーテンレールに対するカーテンの吊り下げ位置を容易に変更することができるカーテン装置を得ることができる。
以下、本考案に係るカーテン装置の実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1には本考案に係るカーテン装置の概略全体図を示し、(a)には正面図を、(b)には側面図を示す。図2に本考案に係る掛止部材を示し、(a)に第一の実施例を示し、(b)に第二の実施例を示す。図3はカーテン装置の別の実施形態を示す正面図である。
図1(a)に示す本考案に係るカーテン装置1は、カーテンレール2内部を摺動自在に装着される吊具3にカーテン(不図示)を吊り下げる構成である。吊具3は、カーテンレール2内を摺動する転動部31と、カーテンレール2から垂下する吊下部33とを備える摺動部材32と、カーテンフックを吊り下げる掛止孔40を備える掛止部材4とを有している。掛止孔40は、水平な状態に固定されていて、カーテンフックを上から下向きに突き刺すようにして装着可能とされている。
また、吊具3は、摺動部材32と掛止部材4とが一体化された単品構成とすることも、それぞれ別体とし、数種類の組み合わせが可能な構成とすることも可能である。掛止部材4を別体とし組み合わせ構成とする際には、吊下部33に設ける係止孔33A(図1(b)参照)に嵌め込み構成とすることができる。
次に掛止部材4について図2より説明する。
図2(a)に示す掛止部材4Aは、掛止孔40を有する本体胴部に二つ割状の差込脚部41、42を備える一体樹脂成形品とされている。また、前記差込脚部41、42にそれぞれ、挿入案内傾斜面5Aと係止突部5Bを設けた構成としている。
上記の構成であれば、係止孔に二つ割状の差込脚部41、42を差し込んでいくと、まず挿入案内傾斜面5Aが係止孔33Aに当接して、二つ割状の差込脚部41、42間が接近するまで弾性変形する。この状態を維持しながらさらに押し込んで、係止突部5Bを係止孔33Aから突出させることで、二つ割状の差込脚部41、42が弾性により元の位置に戻り、吊下部33の厚みに相当する長さとされる嵌め込み部5Cが係止孔33Aに係合して固定される。このようにして、係止孔33Aに掛止部材4Aを装着可能となり、既成のカーテン装置であっても、吊具が孔部を有する形状であれば、その吊具の孔部に水平な掛止孔を有する掛止部材を取り付けることができる。
図2(b)に示す掛止部材4Bは、掛止孔40を有する環状部材43に螺子状の差込部45を備える金属製もしくは樹脂製としたものである。また、環状部材43はナット型胴部44に設けることができる。この構成であれば、吊具の係止孔33Aに螺子状の差込部45を差し込んでナット(不図示)を介して容易に固定することができる。
ナットを用いて固定する構成の掛止部材4Bであれば、図3に示すように、介装するスペーサ6(6A、6B)の厚みや枚数を加減することで、カーテンを吊り下げるセンターラインCLを調節することができ好適である。
この構成であれば、季節毎に、また、カーテンの色彩や模様に応じて、その吊り下げ位置を微妙の変えて、部屋の雰囲気を変えることもできる。
また、既成のカーテン装置であっても、吊具が孔部を有する形状であれば、その吊具の孔部に螺子状の差込部45を差し込んで、水平な掛止孔を有する掛止部材4Bを取り付けることができる。
上記したように本考案によれば、吊具が、水平な状態に固定されている掛止孔を備えているカーテン装置としたので、カーテンフックを斜めに傾斜させて差し込む操作が不要となり、カーテンフックを真っ直ぐにして引き下げる動作でカーテンを簡単に掛止することができる。
また、掛止部材を吊具本体とは別部材とし嵌め込み構成とすることで、既成のカーテンであっても、吊具が孔部を有する形状であれば、その吊具の孔部に水平な掛止孔を有する掛止部材を取り付けることができる。さらには、カーテンレールに対するカーテンの吊り下げ位置を容易に変更することができるカーテン装置を得ることができる。
本考案に係るカーテン装置の概略全体図を示し、(a)には正面図を、(b)には側面図を示す。 本考案に係る掛止部材を示し、(a)に第一の実施例を示し、(b)に第二の実施例を示す。 カーテン装置の別の実施形態を示す正面図である。
符号の説明
1 カーテン装置
2 カーテンレール
3 吊具
4 掛止部材
4A、4B 掛止部材
31 転動部
32 摺動部材
33 吊下部
40 掛止孔

Claims (5)

  1. カーテンの上部に装着するカーテンフックを、カーテンレールに摺動自在に装着される吊具に掛止するカーテン装置において、前記吊具が、水平な状態、或いは水平より上下に30度以内に固定されている掛止孔を備えていることを特徴とするカーテン装置。
  2. 前記吊具が、カーテンレール内を摺動する転動部と、カーテンレールから垂下した吊下部とを備える摺動部材と、前記吊下部に装着される掛止部材とを有していることを特徴とする請求項1に記載のカーテン装置。
  3. 前記掛止部材を、前記吊下部と着脱自在な別体とし、前記吊下部に設ける係止孔に嵌めこむ構成とすると共に、前記掛止部材を、掛止孔を有する環状部材に二つ割状の差込脚部を備える一体樹脂成形品とし、前記差込脚部に挿入案内傾斜面と係止突部を設けたことを特徴とする請求項2に記載のカーテン装置。
  4. 前記掛止部材を、前記吊下部と着脱自在な別体とし、前記吊下部に設ける係止孔に嵌めこむ構成とすると共に、前記掛止部材を、掛止孔を有する環状部材に螺子状の差込部を備える金属製もしくは樹脂製としたことを特徴とする請求項2に記載のカーテン装置。
  5. 前記螺子状の差込部の長さを、掛止孔のカーテンレールからの離反距離を所望の長さに調節自在とする程度の長さとしたことを特徴とする請求項4に記載のカーテン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019058737A (ja) * 2018-12-13 2019-04-18 立川ブラインド工業株式会社 リングランナー

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